hyoushilogo2.gif (1530 バイト)

宝石のように美しい曲  1 2 3 4 5 6 7


 
301 名前:Enigma_Variations 投稿日:1998/12/26 17:55 (>>300)
ははは

 どこかで見たURLだと思ったら……。
 (どういう意味か知りたいと思った人は、私のプロフィールを見てみましょう。)

302 名前:blueshadow 投稿日:1998/12/26 18:59 (>>301)
なんと

なんと、偶然にもEnigma_Variations さん
のHPでしたか。このトピックの最初の方で
お話しましたね。
この”There is sweet music”を4ヶ月前に通販屋
に注文した時、このHPをお気に入りに登録して
いたのです。

”There is sweet music”のなかで民謡風のものを
薦めておられますが、私はStanfordと、やはり
Elgarの2曲が気にいっています。

私はエルガーが大好きなので、今後もたびたび
Enigma_Variationsさんの HP訪問するつもり
ですのでよろしく。

303 名前:MUSETTE 投稿日:1998/12/26 21:34 (>>299)
エルガーの「南国にて」Op.50

エルガーネタが出ましたので、私も一つ。

「南国にて」Op.50はあまり知られていませんが、お気に入りの曲です。
一瞬、「ドンファン」のパクリか?と思わせるような感じで始まり映画音楽調になったりする部分を過ぎると(ちなみに全部で20分くらいある曲です)、突然、「地中海・・・青い空、青い海」といった感じになります。ここのヴィオラのソロとホルンのソロの掛け合いがホントに美しいです。

CDはやはり、イギリスのオケのものが多いですが、ムーティ&スカラ座オケ
のものが意外と良かったです。(今、貸しているので、手元にないですが、SONYです)NAXOSのボーンマス交響楽団も好きですね。

304 名前:katsunori_ooya 投稿日:1998/12/26 22:23 (>>303)
エルガーなら・・・

ぜひ一度、「序奏とアレグロ」を弾いてみたい!
弦セレは、今度 1/16に演奏します。
(みなさん、木のアトリウムに来てね。エキストラなんだけど、私が見れます。)

305 名前:Enigma_Variations 投稿日:1998/12/27 9:18 (>>302)
John Rutter

 The Cambridge Singers の指揮者、ジョン・ラター氏は作曲家としても有名です。この人の『レクイエム』もなかなかよい曲です。
 外盤もありますが、今年東芝EMIから発売されたものが手に入りやすいでしょう。
 このCDについても私のホームページで取り上げていますので、関心のある方はどうぞ。

306 名前:blueshadow 投稿日:1998/12/27 11:07 (>>304)
おお、エルガー

エルガーの投稿が多くなって嬉しい。
「序奏とアレグロ」はエルガー特有の渋くて、高踏的な
旋律がいいですよね。
http://midiworld.com/cgibin/x.cgi/midi/n1/elgari_a.mid

「南国にて」は「チェロ協奏曲」とカップリングされた
ものを聴いています。エルガーはメロディーが独特で、
なんともいえず好きですね。
「チェロ協奏曲」というと、TVでみた、デュプレの弾いた
やつを思い出します。涙なくしては見られませんが。

307 名前:katsunori_ooya 投稿日:1998/12/27 23:04 (>>306)
エルガーのチェロ協奏曲

CDでは、やはりデュプレが最高ですね。
(ところで、バルビローリ盤は見かけるけど、バレンボイム盤は見かけませんね。)

でも、私の中で最高だったのは、TVで見た ヨーヨーマの演奏です。
(ボルティモア交響楽団との共演)
あんなエルガーは、もう聴けないかもなぁ・・・。

308 名前:blueshadow 投稿日:1998/12/28 14:00 (>>307)
「多発性硬化」と「白血病」

ヨーヨー・マのそんなによかったですか、聴いてみたかった。

TVでのデュプレはたしか、「多発性硬化」発病の前後のとき
の演奏で、まだ元気だった。その後のデュプレの運命を考える
とやはり胸に迫るものがありました。

「ディヌ・リッパティー、最後の演奏会」という放送も聴いた
ことがあります。白血病で倒れ、最後の演奏会の模様を録音し
たものでした。曲目は「シューマンのピアノ協奏曲イ短調」で
解説者の「なんにも言えなくなる演奏でしたね」という言葉が
いまも耳に残ります。

309 名前:johnm 投稿日:1998/12/29 6:57 (>>1)
バッハ以前の音楽

 バッハ以前の音楽を聴いていると、はっと息をのむように美しい曲によく出会います。ルネサンス期の音楽では、nacsさんが紹介なさったジョスカン・デ・プレの「アヴェマリア」も
   「オケヘムの死を悼む嘆きの歌」
も宝石箱に入れておきたい美しい曲です。少し時代が下がりますが、
   タリスのモテット「エレミアの哀歌」
の、とくに第1部。滅び行くものへの悲しみをこれほど切々と歌った曲は他に知りません。ヒリアード・アンサンブルとプロカンティオーネ・アンティクワのCDを聴いていますが、前者はあまりに整いすぎているので、僕は後者の方が好きです。タリスの弟子バードはpocoapocoさんがご紹介なさっていましたが、とくに「三声のミサ曲」が好みです。器楽曲では同じくpocoapocoさんがご紹介なさったダウランドの「ラクリメ」。
バロック期の音楽ではまずなんと言っても
   モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」。
とくにその第12曲のイムヌス「めでたし海の星」と、少し長いのですが第13曲の「マニフィカート」。ガーディナー指揮のCDが本当に素晴らしい。初めて聴いたときこの世にこんなにも美しい曲があったのかと驚き、何日も興奮がおさまりませんでした。それと、
   アレグリの「詩篇第51篇・ミセレレ」。
教皇庁システィナ大聖堂の門外不出の秘曲とされていただけあって、本当に宝石のように美しい曲です。最近タリス・スコラーズのCDを入手しましたが、ぼくはやはり高音部はボーイソプラノのケンブリッジ・キングス・カレッジ・クワイアの演奏が好きです。
バッハの音楽については大勢の方がご紹介なさっていますが、宝石のように美しい曲と言えば教会カンタータの中にはほんとうにざくざくとあります。まるで宝石箱のようです。1つだけあげると、バッハファン教徒の間ではとくに有名な曲ですが、
 カンタータ第106番「神の時こそよいとき」。
第1曲のソナティーナと第2曲のテナーの「アリオーソ」は絶品です。演奏はやはりリヒター指揮のものが、若いバッハのみずみずしい感覚を一番よく表現しているように思います。

310 名前:blueshadow 投稿日:1998/12/29 13:33 (>>309)
こいうコメントって聴きたくなります

おお、すごいですね、怒涛のコメントです。

こういうコメントを読むと聴いてみたくなりますね。
アレグリの「詩篇第51篇・ミセレレ」は、この門外不出
の曲をモーツァルトが一度だけ聴いて記憶だけで書き写した
というエピソードのあるやつですか。

さいわい、これから休みが続くのでCD屋に入り浸りに
なりましょう。
johnmさんありがとう。

311 名前:johnm 投稿日:1998/12/30 4:13 (>>310)
そうです。そうです。

システナ大聖堂でこの曲を聴いた少年モーツァルトが(12歳のときと記憶してますが老人の記憶はあてになりません)、宿に帰って楽譜に写したという、あの「ミセレレ」です。お目にとまって光栄です。

単純なメロディーの繰り返しで15分ぐらいの短い曲ですが、コーラスのパートが次第に増えて行くので、各パートを完全に書き分けるのは専門家でもそう容易ではないでしょうね。バロック音楽発祥(これは多分に私見ですが)のヴェネチア・サンマルコ大聖堂で始まった、二つのグループが大聖堂の両翼から掛け合い応答する「複合唱」形式です。

それにしても皆さんよく聴いていらっしゃるのは驚きです。僕の好みはバッハ以前からは一挙に現代に飛んでしまいますので、なかなかついて行けませんが、blueshadow さんのシェーンベルク、uk_nightさんや nacsさんのメシアンなどのお薦めはとくに嬉しく拝見しました。これからも楽しみに見させていただきます。

312 名前:nacs 投稿日:1998/12/31 6:27 (>>1)
「浜辺の歌」

いよいよ今年も残りわずかですね。
blueshadowさんには本当にお世話になりました。

私の所は横浜ですけれども、何年か前に、
正月の用意で忙しい女性陣の邪魔をしないように
男達だけで、大晦日の湘南をぶらついたことがありました。
鶴ヶ岡八幡や江ノ島弁財天など、初詣の名所が多くある湘南ですが、
大晦日の浜辺は人気も無く、おだやかな冬の海がひろがるばかりで
さみしいような、うれしいような、不思議な気分でありました。

成田為三の「浜辺の歌」を聴くと、なぜかそんな冬の浜辺が浮かびます。
一世紀を越える歴史の中で、極東の島国の私達の心に深く溶け込んだ
西洋の調べ。海を越えて、なかば憧れ、なかば親しみを抱いて通いあった
先人の想いをたどりながら、たとえばモーリス・マレシャルのVcに
耳を傾けていると、様々な波風はあっても、とにかく無事にお正月を
迎えられることを素直に喜びたくなってきます。

毎度のことですが、来年が幸多い年でありますように…良いお年を。

313 名前:blueshadow 投稿日:1998/12/31 8:24 (>>312)
nacsさんありがとう

nacsさん、ありがとう。

nacsさんには、数多くの投稿をしていただいたり、
曲の整理までやっていただいたりで感謝の言葉も
ありません。

来年もよろしくお願いします。

さあ、今日はなにを聴きながら年を越しますか?

314 名前:nacs 投稿日:1999/ 1/ 3 3:40 (>>313)
ドボルザークのユモレスク

お正月、いかがお過ごしですか。
まずまず天候に恵まれた(ウチのあたりは)静かなお正月ですね。
お月様の明るいのにもびっくりしました。

家庭的な団らんの場で、マーラーなどをかけて嫌がられていた知人も
いましたが(私ではありません)お正月こそ、やさしい雰囲気の曲を
さりげなく流したいもの。
Vnに編曲されて有名なユモレスクは、もう出たかもしれませんが、
原曲のPf曲op101は8曲あって、どれもちょっとワラベ唄みたいな
愛らしい曲なんで、アルコール疲れをいやすのにも最適です。

有名な7番以外では2番から3番にかけてのひっそりとした明るさ
幻の交響曲10の主題に予定されていた8の激しさにも惹かれます。

#「ガラ」はフランス語の「祭典」という以上の意味が見つかりませんでした。

315 名前:tatsuaki 投稿日:1999/ 1/ 3 4:34 (>>1)
フォーレ「タントゥム・エルゴ」Op.65-2

「宝石のように美しい曲」といえばフォーレでしょう。
特に「タントゥム・エルゴ」Op.65-2 がお薦めです。

「ラシーヌ讃歌」Op.11 が聴きたくてレコードを買ったのですが、
その中に収録されていたのがこの合唱曲です。
その他、「アヴェ・ヴェルム・コルプス」Op.65-1、
「マリア・マーテル・グラティエ」Op47-2 など、
フォーレの合唱曲には心が洗われます。

演奏は、ガブリエル・フォーレ少年合唱団か、
グループ・ヴォーカル・ド・フランス(J・オールディス指揮)。
他に名演奏があれば、教えて下さい。

316 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 1/ 3 9:43 (>>314)
ユモレスク 2,3,8番

お正月早々、「マーラーなどをかけて嫌がられていた」人が
いましたか(笑)。「レクイエム」よりはいいかも。
ユモレスクはどれもよくて、私は5番が好きです。
http://midiworld.com/cgibin/x.cgi/mid/c1/hum5.mid

#こういうPIANISTの答えもありました。
「コンクールの場合、ガラコンサートという言葉は、「入賞者演奏会」の意味に使ってます。例えば 国際コンクールで上位入賞者がコンクールの後で入賞者演奏会で演奏するときに、「ガラコンサートで弾く」という言い方をします。」

317 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 1/ 3 10:21 (>>315)
「タントゥム・エルゴ」Op.65-2

tatsuakiさん、こんにちは

フォーレの宗教曲は、他のと違ってフォーレ特有の
曲の楽しさがあって、私もよく聴きます(「ラシーヌ」)。
あまり抹香臭くないとでも言いましょうか(笑)。
今後ともよろしくお願いします。

#「グレイストーク」の件で偶然、遭遇しましたね。
エルガーのほかにフォーレもお好きとは嬉しいです。

318 名前:pocoapoco 投稿日:1999/ 1/ 6 4:44 (>>1)
ブラームス/Vaオブリガート付きアルト歌曲Op91

明けましておめでとうございます。

プリムローズのブラームス/Vaソナタがお目当てで買ったCDに入っていた曲です。
思いがけず美しい曲に出会えました。去年の最後に見つけた宝石です。

319 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 1/ 6 13:14 (>>318)
「ひめたる憧れ」、「宗教的な子守り歌」

pocoapocoさん、おめでとうございます。

ブラームス「2つの歌」、どちらがよかったですか。
2曲目の「宗教的な子守り歌」もいいですね。
たしか不仲になったヨアヒムとの友情を取り戻そう
として作曲したものでした。

320 名前:pocoapoco 投稿日:1999/ 1/ 7 4:09 (>>319)
両方好き(^^)

何回も聴いてみたんですけど、「ひめたる憧れ」の深い歌も、「宗教的な子守り歌」の
素朴な歌も、どっちも好きです。アルトとVaが織りなす渋いハーモニーがなんともいえません。
私の「お気に入りリスト」にsubmitされました。(^^)

321 名前:Otak_chang 投稿日:1999/ 1/ 7 12:47 (>>1)
メトネル

(前置き)
300件以上も書き込みがあると、最初から読んでいくのは時間的に不可能なため、確認してません。「これもう書いてあるよ」という内容だったら申し訳ない。

(本題)
ニコライ・K・メトネルというロシアの人の書いた、「おとぎ話」というピアノ曲があります。メルヘンチックでかわいらしい曲です。ホロヴィッツが弾いていました。

322 名前:Otak_chang 投稿日:1999/ 1/ 7 12:48 (>>1)
メトネル

(前置き)300件以上も書き込みがあると、最初から読んでいくのは時間的に不可能なため、確認してません。「これもう書いてあるよ」という内容だったら申し訳ない。(本題)ニコライ・K・メトネルというロシアの人の書いた、「おとぎ話」というピアノ曲があります。メルヘンチックでかわいらしい曲です。ホロヴィッツが弾いていました。

323 名前:Otak_chang 投稿日:1999/ 1/ 7 12:52 (>>1)
モンポウ

フェデリコ・モンポウという今世紀のスペイン人(フランス人だったかもしれない)の作曲家の書いた曲がすばらしいです。
一組のギター用組曲のほか、ピアノ曲しかないのですが、どの曲も静かで、素朴なところがいいです。

324 名前:elleander 投稿日:1999/ 1/ 7 14:32 (>>323)
メトネル、「おとぎ話」

Otak changさん、こんにちは

私はメトネルの「おとぎ話」は聴いたことがないですが、
最近見直されつつあるロシアの作曲家だそうですね。

朴久玲さんが、CDとかリサイタルによくとりあげて
いますね。

モンポーについては pocoapocoさんが メッセージ番号
191,205,211で言及されていましたね。

#お好きな言葉、しばらく笑わせていただきました。

325 名前:pocoapoco 投稿日:1999/ 1/ 8 22:50 (>>323)
アルフォンソ10世の頌歌集より「夜明けの星」

モンポウを聴かれている方がいらして嬉しいです。
ギター組曲→コンポステラ組曲も良いですよね。

モンポウの「歌と踊り」第10番の素材としても使われている
「夜明けの星」は、13世紀カスティーリャ(中央スペイン)
の王アルフォンソ10世が、マリアの奇跡を綴った歌と賛歌を
纏め、後世に残そうとした曲集「聖母マリアの頌歌集」の中の
1曲です。
ABABの繰り返しの単純な構造ですが、Aで、Aから下降してDで
終止する旋律を歌い、BではGから上昇して再び下降しAで終止する
旋律を歌います。現代の我々の耳では、AからBへ至る時、転調が
あるように感じられ、一瞬はっとさせられます。美しいです。

 # ホロヴィッツが弾いた「おとぎばなし」は、a-moll Op51 No3
ですよね。メトネル本人の演奏も聴けますよ。
Composers in Person Nicolas Medtner
(EMI 0777 7 54839 2 5) 

326 名前:nacs 投稿日:1999/ 1/ 9 2:22 (>>325)
pocoapocoさん 質問です

ご紹介になったカンティガ集の中には
「マルセリーノの唄」の原曲もあったはずなんですが
聴けるCDがあったら教えてください。

私、例のイスパノボックスのシリーズしか
持ってなくて、それには入っていなかったんですよね。

#上記の中では302番「キリストの御母に」を愛聴してました。

327 名前:SuzukiY3 投稿日:1999/ 1/ 9 6:03 (>>1)
現代音楽から

はじめまして、鈴木康史と申します。

  美しい旋律(曲)と言ったらやはりケージの4分33秒でしょう。
あの透明感がたまらない(笑)。

  もう少し真面目に、(^_^;
最近のブックマーク、じゃなくて、お気に入りは、
JolivetのPastorales de Noelです。

  それと、ケージのIn a landscapeも美しい旋律の曲です。

328 名前:elleander 投稿日:1999/ 1/ 9 18:52 (>>327)
Cage

SuzukiY3さん、こんにちは

ケージの名曲(迷曲)、「4分33秒」はほんとうに
透明で静謐です、いうならば "SOUND OF SILENCE "
ですね(笑)。私が演奏できる唯一の曲です(笑)。

現代曲の「宝石」の紹介はすくないので今後もお願
いします。

329 名前:SuzukiY3 投稿日:1999/ 1/10 1:14 (>>80)
アランフェス

>たしかセゴビアは自分に献呈されなかったのでヘソ曲げて
>弾かなかったんでしたよね。

  献呈を受けたギタリストと仲が悪かったからだそうです。

330 名前:SuzukiY3 投稿日:1999/ 1/10 1:18 (>>80)
Rodrigo

  Rodrigoと言えば、Concierto pastoral, Concierto en modo galanteやConcierto serenataなんてのも好きです。

331 名前:pocoapoco 投稿日:1999/ 1/10 3:10 (>>326)
お役に立てなくて…m(__)m

「マルセリーノの唄」ってどんな曲でしたっけ(^_^;)
喉元まで出かかっているんですけど…あ゛〜歯痒いぃ〜
でも、手持ちの3種のCDでは、聞き覚えのあるメロディーには
出会わなかったので、多分聴いてないんじゃないかと…
お役に立てなくてすみません。m(__)m

もしもタイトルか番号がお分かりなら、↓のサイトで調べる事が
出来ます。
カンティガ全曲、曲目毎にCDを網羅した、とんでもない
ディスコグラフィです。
http://www.medieval.org/emfaq/composers/cantigas.html

332 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 1/10 13:14 (>>329)
なるほど

ああ、セゴビアにはそんな事情があったんですか。
どうりでCDも一枚もないですね。「ある貴神・・」
のほうはあるんだけど。

チャイコフスキーもピアノ協奏曲やヴァイオリン協奏曲
の初演で友人と仲たがいしていますね。

私は「アランフェス・・」や「ある貴神・・」が好き
ですが、ご紹介のあった、3曲はまだ聴いていません。
チェックしてみましょう、ありがとう。

333 名前:nacs 投稿日:1999/ 1/11 7:01 (>>330)
サインス・デ・ラ・マーサ

SuzukiY3さん、おはようございます。
大分以前のことで忘れかけてました(^^)
フォローありがとうございます。
(おっYOKOHAMAの方!)

そうですか。仲悪かったんですか(^_^;)
ところで、RCAの録音しか聴いたことないんですが
山野楽器でスペインコロンビアのSPを復刻してますね。
お聴きになってたら、どんなだか教えてください。

ご紹介いただいたのは
Fl協奏曲、Vc協奏曲、Hp協奏曲ですね。
ギターばかりクローズアップされているロドリーゴですが
それぞれ聴きやすい良い曲ですね。
Pfの腕前も相当だったようで
Concierto heroicoもいいじゃないですか。
やっぱり、三楽章がイイかなぁ(^^) シミジミ

334 名前:SuzukiY3 投稿日:1999/ 1/11 18:08 (>>333)
Concierto heroico

nacsさん、こんにちは。

>(おっYOKOHAMAの方!)
  はい、浜っ子です。(^_^;(浜おじさんかも)

>[....]
>山野楽器でスペインコロンビアのSPを復刻してますね。
>お聴きになってたら、どんなだか教えてください。
  イエペスと指揮者とオーケストラは、スペイン人(グラモフォンの
もの)。しか持って無いんですよね。FM何かで他の演奏(スペイン人以
外)も聴いたことはあるんですけれど、スペイン人の演奏がやはり乗れ
ると思う。
  取り敢えずイエペスの演奏で満足しているので、他のに手出す気が
(今のところ)無いんです。

>ご紹介いただいたのは
>Fl協奏曲、Vc協奏曲、Hp協奏曲ですね。
>ギターばかりクローズアップされているロドリーゴですが
>それぞれ聴きやすい良い曲ですね。
  特にFl concerto(Concierto pastoral)は、大好きです。

>Pfの腕前も相当だったようで
  ギターは、弾けないそうですね。AranjuestもPfを弾きながら作曲
したとか。

>Conciertoheroicoもいいじゃないですか。
>やっぱり、三楽章がイイかなぁ(^^) シミジミ
  "Concierto heroico"と言うとPfとorchestraの協奏曲ですね。
残念ながらまだ聴いたことがないんですよ。
  どんな感じの曲なんですか?
Aranjuesに近い?pastoralに近い?

335 名前:johnm 投稿日:1999/ 1/12 0:19 (>>1)
また古い音楽ですが

アルフォンソ10世の「聖母マリア頌歌集」とともに中世スペイン音楽を代表するもう一つの曲集「ラス・ヴェルガスの写本」も宝石箱ですね。
   アンティフォナ「輝かしき血統より生まれし」
など、珠玉の曲でいっぱいです。当時スペインはイスラム教国とキリスト教国が併存して独特の音楽風土を形成していたようですが、「聖母・・・」がイスラム圏(中近東、アフリカ)音楽の影響が強い土俗的な音楽であるのに対して、「ラス・・・」はフランス・ノートルダム楽派の影響の強い教会礼拝用の多声の曲です。レオナンやペロタンの音楽と比べると、素朴ですがどことなくエキゾティックでしかも美しい。
古いついでに言えば、もう百年ほど前のドイツの女子修道院長ヒルデガルト・フォン・ビンゲンもすてきです。多声音楽がドイツに普及する前の人なのですべて単旋律の曲ですが、
   アンティフォナ「英知の力」
など、そのじつに美しい神秘的なメロディーは、数年前に流行ったグレゴリオ聖歌とはまた異なった「新鮮さ」を感じさせます。ヒルデガルトは科学者、思想家としても有名で、生誕以来の経歴が分かっている最古の作曲家とされていて、昨年は欧米各地で生誕900年祭が行われたそうです。

マルセリーノの唄」という名前は僕も聞き覚えがあるような気がしますが、僕が聴いた「聖母マリア頌歌集」の10曲ほどの中にもはほかに聞き覚えのある曲はありませんでした。400曲以上もあるのですから当然でしょうね。

336 名前:nacs 投稿日:1999/ 1/12 18:17 (>>334)
英雄絵巻

ロドリーゴは各楽器の特徴を良く活かして作曲していますが
強いていえばパストラルのFlをPfに置き換えたような所もあります。
しかし、はるかに規模が大きく複雑な音楽です。
特に説明は無いものの、中世の騎士をイメージしたのでしょう。
華やかさ、勇壮さ、悲愴な想い、そして過酷な戦いの運命を
4つの楽章でややカリカチュアライズしつつ描いています。
音の感じではストラビンスキー+ミヨー+アルカンというところでしょうか(?)
3楽章はラルゴですが、アランフェスの甘さは無く、宗教的な雰囲気さえある
雄大なヒロイズムと、その向こうの哀しさを感じさせます。
一転して短調に変わる4楽章の無機的な前進性も印象的です。

音楽的な難しさはどこにも無く、極めて耳当たりのよい旋律の連続で
バレー曲のようではありますが、通俗さを感じさせない所はさすが。
アランフェスとは別に評価されて良いのではないでしょうか。

337 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 1/12 18:44 (>>335)
「ラス・ヴェルガスの写本」

johnmさん、こんにちは

アルフォンソ10世の「聖母マリア頌歌集」はCDなどで
聴くチャンスはありますが、「ラス・ヴェルガスの写本」
はどのCDで聴けますか、お教え下さい。

前回ご紹介のガーディナー版の「聖母マリアのための晩課」
を買い、楽しんでいます、まさに宝石でした。

nacsさん、いわゆる「マルセリーノの唄」は映画にもなった
話ですね。
「スペイン古音楽集成」全 20巻(TOCE6251〜6270)の第 1巻
にあります。

338 名前:nacs 投稿日:1999/ 1/12 19:41 (>>335)
中世名勝負

johnmさん こんばんわ

「輝かしき血統より生まれし」は記憶にありませんでした。
幸いイスパノボックスのシリーズにありましたので、さっそく聴いてみました。
古雅な旋律ですね。クリスマスに聴いても良かった。

私の愛聴曲、アルフォンソ側の「キリストの御母に」と並べても
テンポが違うだけで、イメージぴったりでなかなか良いと満足していたら、
脇で聞いていた息子が言うには
「メチャ怪しさ」で拮抗しているとのこと。(^_^;)

「汚れなき悪戯」も見方によってはオカルチックな映画だったし
いずれにしても「中世」ですから、怪しいことに変わりないですね。
デラーコンソートで初めてペロタン聴いた時も驚きましたっけ(^^)

#ビンゲンはまだ思い出しません。うまく出てくると良いのですが…

>blueshadowさん 「ラス・ヴェルガスの写本」はその「集成」の5巻です。
 マルセリーノはわかりませんでした。どのトラックがそうですか?

339 名前:johnm 投稿日:1999/ 1/12 19:53 (>>334)
小柄な体でやや前屈みに

まるで赤ん坊を抱くようにいとおしそうにギターを抱えて出てくる姿を思い出します。 おそらくsuzukiY3さんが赤ちゃんだった頃でしょうね。一度は感激して楽屋に押し掛け、サインをもらったこともあります。スペインの人にしてはも少し華麗さが欲しい感もありますが、音をたいせつにたいせつに弾いていく、ほんとにいいギタリストですね。何の曲だったか忘れましたが、最後のハーモニックスがまだ耳に残っています。ギターはレコードでセゴヴィアの「シャコンヌ」(バッハ)を初めて聴いて驚き、イエペスで感激しました。テーマとは関係ないかも知れませんが、イエペスの名前を見かけて嬉しくなったので一言。

340 名前:johnm 投稿日:1999/ 1/13 17:49 (>>337)
ラス・ウェルガス

nacsさんご紹介の「スペイン古音楽集成」5巻は知りませんでした。ラス・ウェルガスの写本は、僕が聴いているのはP・V・ネーヴェル指揮ウェルガス・アンサンブルの
  「Codex Las Huelgas」−−Sony Vivarte 53341−−
です。数年前にロンドンの店で見掛けて買いましたが、東京や横浜みたいな大都市では置いてある店もあるでしょうね。おなじ演奏者の
  「中世・ルネサンス音楽への招待状」−−SRCR9343−−
の中に1曲だけ「輝かしき・・・」が入っています。これは近所の店で買いました。このCDにはソラージュのまるで現代音楽風の「怪しい」曲などもあって楽しいです。

 ヒルデガルトはB・ソーントン(ソプラノ)とセクエンツィア(声楽アンサンブル)の
「ヒルデガルト・フォン・ビンゲン シンフォニア−−宗教曲集」
−−BVCD-1802−−
とても美しい演奏です。それとE・カークビー(ソプラノ)とゴシック・ヴォイス(声楽アンサンブル)の
 「Sequencws and hymms by Abbes Hildegard of Bingen]
−−hypeion CDA66039−−
を聴いています。カークビーの声は僕の好みではありませんが、男声も入ってこれもなかなかいい演奏です。
 モンテヴェルディは気に入っていただけて嬉しいです。死ぬまでに一度はモンテヴェルディの歌劇を見てみたいものだと思っています。

341 名前:johnm 投稿日:1999/ 1/13 17:54 (>>338)
そうですか

 あはは。nacsさんのとこもそうですか。僕の娘もむかし似たようなこと言いました。なぜお化けみたいな音楽やお葬式の音楽(バッハ)ばかり聴くのって。 数年前娘がエンヤをせっせと聴いていたので、これなら僕の葬式に使ってもいいなと言い返してやりました。(葬式などして欲しくはないのですが)。
それにしてもデラーコンソートは少し「怪し」すぎるというか。中世というイメージに対してまじめすぎると言うか。マショーの「ノートルダムミサ曲」もデラーコンソートで聴いてちょっとがっくりしましたが、ヒリアード・アンサンブルで見直し、いま手元にないので記憶が怪しいのですが「・・・カメラータ」で好きになりました。
 レオナンやペロタンは、多声音楽の歴史を作った人たちとはいえ、いろんな演奏で聴いてもまだ好きにはなれません。

342 名前:SuzukiY3 投稿日:1999/ 1/15 4:25 (>>339)
イエペスと言うと

Rodrigoのギター作品集のCDが、お気に入りです。
それとやはり「禁じられた遊び」でしょうか。

343 名前:nacs 投稿日:1999/ 1/15 5:19 (>>342)
ここは宝石トピックですから

ギターの名曲のお話に戻しましょうよ。

私個人はやっぱり「アストゥーリアス」なんかが浮かぶのですが
SuzukiY3さんはジョリヴェをお聴きになるくらいですから
ヴィラロボスやテデスコ以降の良い曲を
たくさんご存知なんじゃないですか?

344 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 1/15 13:27 (>>338)
nacsさんへ

私は『スペイン古音楽集成』を聴いたことはないのですが
評論家の皆川達夫氏の書いたもののなかに、『スペイン古
音楽集成』全20巻中の第 1巻に、映画「汚れなき悪戯」の
原形となった話があるとあります。

もっと詳しく、 あの全 cantiga のなかのどれがそうなの
か知りたいと思って、 クラシックの newsgroup に投稿中
ですが、現在までのところ回答はありません。

nacsさんのCDの歌詞から類推できませんか?
こどもとマリア像との話ですが・・・。

345 名前:nacs 投稿日:1999/ 1/15 17:48 (>>344)
blueshadowさんへ

このCDの濱田滋郎さんの解説によりますと、本来は長い歌詞が
ついているのだそうですが、CDでは一部であったり、器楽だけだったり
します。そこで、内容の要約が付けてあって、良く似た話が
第353番「その御姿」にあります。(Tr.16)
CDでは器楽のみで、残念ながら「マルセリーノの唄」ではありません。

もしかしたら、カザルスの「鳥の唄」やイエペスの「ロマンス」のように
原曲を特定できないものなのかもしれません。

先日、別トピックで、著作権の心配を指摘されたので
ここに転記することはさけますが、必要があればYAHOOメールで
nacsあてにご請求ください。

#1年前はニュースグループも見てましたが、音楽などは
 細かくトピックを分けやすいこの掲示板の方が便利なような気がします。

346 名前:SuzukiY3 投稿日:1999/ 1/15 19:56 (>>343)
Re: ここは宝石トピックですから

>ギターの名曲のお話に戻しましょうよ。

  失礼、イエペスのスレッドではなかったですね。しかしギタリストとして忘れない方だと思いますので。
  それと「禁じられた遊び」は、「宝石のように美しい曲」としても上げておきたいと思います。

>私個人はやっぱり「アストゥーリアス」なんかが浮かぶのですが

  もともとPf曲ですけれど、ギターの方が、「Espana」って感じになりますね。
>SuzukiY3さんはジョリヴェをお聴きになるくらいですから
>ヴィラロボスやテデスコ以降の良い曲を
>たくさんご存知なんじゃないですか?

  いや〜、残念ながら、ギターを習っていた(NHKの講座でですが)事ある割にギター曲に詳しいわけではないんですよ。どちらかというとOrchestar曲を良く聴くもので。

347 名前:nacs 投稿日:1999/ 1/17 7:27 (>>346)
リョベート「商人の娘」

SuzukiY3さんお勧めのイエペスの録音をいくつか聴いていたら
いい曲を見つけました。
Miguel Llobetのカタロニア民謡集です。
本当は10曲あって1番目の「アメリアの遺言」が一番有名なんですが
残念ながらイエペスでは見つかりませんでした。
聴いたのは
「商人の娘」「糸つむぎ娘」「教師の恋」「盗賊の歌」です。
この中で気にいったのは「糸つむぎ娘」と「商人の娘」です。
La filla del marxantは昨年出たイエペス1200にもあるので
こちらを宝石にどうでしょうか?

ロドリーゴの「ある貴紳の〜」の元となった
サンスのスペイン組曲(イエペス編)もいいですね。
古雅な響きが、ロドリーゴとはまた違った趣きで楽しめました。

348 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 1/22 14:47 (>>1)
バーバー「弦楽のためのアダージョ」

これ、まだだったですね。
静かな感動を呼ぶ名曲ですね。
映画「プラトーン」に使用され、有名になりました。

私のCDは、キャスリーン・バトル キングズ・シンガーズ他
指揮:リチャード・マーロウ ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団
のやつです。

http://www.asahi-net.or.jp/~AH7K-SKM/cinema/music.htm

349 名前:p_forte 投稿日:1999/ 1/22 19:11 (>>346)
昔の友人が・・・

・・・よくギターを弾いていました。
練習していた曲の中で印象に残っているのがタレガのアラビア風奇想曲
です。

いまでは連絡がとれなくなっているので、もしもこのトピックを見ていたら
返事があるかも・・・んなわけないよなぁ〜?岡山のフクちゃん。

350 名前:elleander 投稿日:1999/ 1/22 21:42 (>>349)
タレルガ、「アラビア風奇想曲」

あらためて聴いたけどいい曲ですね、物悲しくて。
「アルハンブラ・・」に負けない。

http://www.ne.jp/asahi/ikemiya/hideo/arabe.htm

351 名前:p_forte 投稿日:1999/ 1/22 22:54 (>>350)
ガルッピのピアノ・ソナタ

第5番ハ長調、ミケランジェリの65年録音はもう誰かがあげているかな?

elleanderさん、ありがとうございました。

352 名前:bluejerry 投稿日:1999/ 1/22 23:49 (>>1)
私もサティ好きです。

ドビュッシーの、亜麻色の髪の乙女が良いですね。
私は結構、α波が出ていそうな曲が好みでして・・・人によっては眠くなりやすいと言う意見もあるのですが。(^^)

353 名前:nacs 投稿日:1999/ 1/23 7:27 (>>348)
コープランド「市民の為のファンファーレ」

このところ「これは!」という単品の宝石に出会えません。
ところでバーバーの「アダージョ」は人気曲だけに
すでにMsg5にしてcozy15さんが挙げていらっしゃいます。

アメリカの音楽といえば、かつてはガーシュインばかりでしたが
今では、バーバー、アイブス、コープランド、バーンスタイン(?)
など多数耳にするようになりましたね。

中でも、バーバー「アダージョ」は心の旋律として愛されているのでしょう。
そこで、もう一つ、いかにもアメリカンスピリットを感じさせるこの曲を
宝石に推薦することにいたしましょう。

354 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 1/23 13:36 (>>351)
ガルッピは2度目

ガルッピは前に出ましたが、「チェンバロの慰め」
でした。(No.100)

ソナタ2曲、トッカータがここで聴けます。
http://midibiz.w1.com/mcat/zgaluppi.htm

355 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 1/23 21:48 (>>352)
ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」

ドビュッシー、ラヴェル、フォーレなどの
フランス印象派の曲は宝石が多いです。
この「亜麻色の髪の乙女」はドビュッシー
前奏曲集第1巻の第8曲ですが、10曲目の
「沈める寺院」もいいですね。
http://web.tac.tsukuba.ac.jp/~miu/midi/download/finley/flaxhair.mid

356 名前:nerutiyo 投稿日:1999/ 1/24 13:17 (>>346)
いいとこめっけ!

はじめまして。このトピックとても参考になります!

クラシックギターといえば、デビットラッセルがバリオスを演奏する「MUSIC OF BARIOS」(←スペルちがうかも)がボクの宝石でーす。
それからアルベニスにも美しい曲がたくさんありますよね。アルベニス「タンゴ」の名演をさがしてるんですが、どなたかご存じですか?

357 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 1/24 14:35 (>>353)
「・・・のための」

コープランドというとバレーの「アパラチア・・」くらい
しか知りませんが、改めてコープランドの関連サイト
をみてみると、古い映画音楽なども作曲してるんで
すね。
ちょっと変わった題の曲があったり、「・・・のための」
という題の曲が多いです。

358 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 1/24 14:57 (>>356)
Barrios 「大聖堂」

ああ、バリオス初登場です。


私は「大聖堂」がもっとも好きですね。
分散和音風の伴奏がついて、きれいな曲です。

「大聖堂」
http://member.nifty.ne.jp/elixir/mid/catedral.mid

「ワルツNo.3」、「マドリガル(ガボット)」
http://www.top.or.jp/~inouekaz/concert/hc.html

359 名前:p_forte 投稿日:1999/ 1/24 18:46 (>>358)
ギターの音色そのものが宝石のよう

ギターは音の大きさこそないものの音域も広いし、その音色の変化は大変に
美しい楽器だと思います。もうすこしギター曲をつづけさせて貰っても良け
ればペルナンブーコのショーロ「鐘のひびき」も好きな曲です。

360 名前:hirochan_jp 投稿日:1999/ 1/24 22:09 (>>1)
みなさんすごーい!!

はじめまして。私が感動したのは・・・。
グリーグの「2つの悲しき旋律」より 過ぎし春
マーラーの交響曲第5番 アダージェット
ラヴェルの「マ・メール・ロア」より 妖精の園

オケものが多いです。みなさんのを読ませていただいてますが、
とっても勉強になってます。知らない曲が出てくると、聴きたくて
たまらなくなります。音大に通ってるので、大学に猛ダッシュです。

361 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 1/24 22:29 (>>359)
ペルナンブーコ「鐘のひびき」

このところ、ギター曲が続いていますね。
どうぞ、どんどん紹介してください。

ペルナンブーコの「鐘のひびき」、聴いた
ことがないです。
PERNANBUCOで検索しても、ポルトガル語
のサイトが多数でてきますね。むしろ日本語
サイトの方が「鐘のひびき」などがでてきます。
CDを教えて下さい。

362 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 1/25 6:00 (>>360)
ラヴェル「マ・メール・ロア」より 『妖精の園』

グリーグの「2つの悲しき旋律」より『過ぎし春』は
歌曲としてよく歌われますね、悲しい旋律です。
http://plaza25.mbn.or.jp/~fumichan/midi/SPRING.MID

マーラー「交響曲第5番」より『アダージェット』は
1度登場してますね。映画「ヴェニスに死す」で全編で
流れていました。
http://www.nifty.ne.jp/forum/fmidicla/mid/mahler54.mid

ラヴェルの「マ・メール・ロア」より 『妖精の園』も
確かに「宝石」ですね。これは管弦楽よりピアノヴァージョン
のが好きですね。

363 名前:p_forte 投稿日:1999/ 1/25 11:03 (>>361)
Fun House Classics

FHCE-2009 「ラテン旋風」el remolino latino
マリア・エステル・グスマン(g)
ジョアン・ペルナンブーコ、本名ジョアン・テイシェラ・ギマランイス
(1883-1947)はブラジル北東部の名高いギタリストで、作曲も良くし、
ヴィラ=ロボスの友人でもあったと解説にあります。

伝説(アルベニス)はセゴビア/ベスト・コレクション MVCM-41013に
収録(録音年代は不明)されているものが私は好きです。

364 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 1/25 13:38 (>>363)
アルベニス「アストゥーリアス(伝説)」

ああ、ほんとだ「ラテン旋風」に「大聖堂」も「ワルツ」
も入ってる。

アストゥーリアス(伝説)はいかにもスペイン的でかっこいいです。
http://www2.plala.or.jp/jtguitar/midi/leyenda.html

365 名前:pocoapoco 投稿日:1999/ 1/27 5:52 (>>364)
ラウロ「ヴェネズエラ風ワルツ3番、4番」

ギター曲ということで、一応自分のフィールドですので…
3番は、いかにもラテン。匂い立つような香りを放つ作品。4番は、
やはりラテン風の素朴なメロディーの下で蠢く協和音と不協和音の
コントラストが妖しく美しい作品です。
3番は↓に生演奏のraがあります。(Audio & videoのページにジャンプ。A. Lauro Valse Criollo recorded 1-12-99をクリック)
http://www.modempool.com/smith006/
4番は見つかりませんでした。4番の方が実は好きなんですけど(^_^;)

366 名前:pocoapoco 投稿日:1999/ 1/27 6:40 (>>364)
ヘンツェ「王宮の冬の音楽」(第1ソナタ)

もう一丁いきます。

ブリームの為に書かれた曲です。
ギターという楽器が持つ響きの多彩さを極限まで追求した
素晴らしい作品です。この曲を聴くと、ギターの表現力の大きさに
改めて驚きます。
ブリームの演奏がまた素晴らしい。RCAのブリーム全集第14巻で聴けます。
いつかは挑戦してみたい曲ですが、道のりは果てしなく険しいです。
まあ10年後ぐらいに何とかなったらいいなと思っておりますです。(^_^;)

367 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 1/27 18:53 (>>366)
「ブリーム大全集」はすごい

ラウロ「ヴェネズエラ風ワルツ3番、4番」

あ、また始めての曲ですね。「ワルツ4番」探しましたが、
MIDIもRAも見つからない。「ワルツ3番」をじっくり聴いてみよう。

ヘンツェ「王宮の冬の音楽」(第1ソナタ)

ヘンツェというと新左翼主義を作品に取りいれてたりした人でした。
このブリーム大全集(28巻)は内容がすごいですね、計41000円か。
単品買いは出来るのでしょうか。
へ〜、ブリームはリュートの名手でもあるんですね。

368 名前:tatsuaki 投稿日:1999/ 1/28 23:56 (>>353)
コープランド交響曲第3番との関係は?

nacsさん、こんばんは。
コープランド「市民のためのファンファーレ」いいですね。
私は「交響曲第3番」の方を先に聞いていたので、
「市民の・・・」を初めて聞いた時、あれっ?同じだ!という感じでした。
第1楽章から聞き進めていき、第4楽章であのファンファーレが鳴り響くのは、いつ聞いても感動します。
この二つの作品は、どういう関係なのでしょうか?

コープランドといえば・・・
高校時代、音楽のテストで「アメリカの作曲家を一人あげよ」というのが出た。
バーンスタインは作曲より指揮が主、ガーシュインはジャズとの混血、グローフェは一流といえるかどうか・・・。悩んだあげく「コープランド」と自信を持って書き入れた。そうだ、彼こそがアメリカを代表する作曲家だ!
しかし、フツーの高校生がコープランドなんて知ってるか???
「難しい問題でしたね」と先生に言いに行ったら
「あらっ、フォスターって答えを期待してたの。コープランドでもマルにしといたから安心してね」だって。

369 名前:tatsuaki 投稿日:1999/ 1/29 0:31 (>>1)
プーランク「田園コンセール」第2楽章

blueshadowさん、こんばんは。久しぶりに書き込ませていただきます。

プーランク「田園コンセール」第2楽章など、宝石ではないでしょうか?
このアンダンテ、管弦楽とチェンバロが絡みあって、とてもいい雰囲気ですよね。なんとはかなく美しいメロディーでしょう。映画音楽のようです。

職場に「オレは学生時代クラシックを聞き込んだ」と豪語する同僚がいたので、この「田園コンセール」などを含む曲名当てクイズのテープを作って渡したが、一つも答えが分からなかった。「舟歌」や「ジュ・トゥ・ヴ」などポピュラーなのも混ぜといたのに・・・。
私も恥をかかないように、ここ(Yahoo!掲示板)では謙虚さを忘れないようにしよう。

370 名前:elleander 投稿日:1999/ 1/29 23:25 (>>369)
もっと、宝石を知りたい

tatsuakiさん、こんにちは。


プーランク「田園コンセール」第2楽章のシシリー風の曲、
たしかに宝石です。第3楽章はヘンデルの「調子のよいか
じ屋」ですね(笑)。

自分の知ってる曲に比べて、知らない曲の多いこと、
ほんとに自戒の言葉にしたい・・。

作家の曽野綾子氏は、中年過ぎて始めてクラシックを
聴くようになり、死ぬまでにどれだけ聴けるかと自問
していました。

371 名前:johnm 投稿日:1999/ 2/ 2 4:16 (>>1)
Halvorsen?

ちょっと外国へ出かけましたら、機内の音楽番組にハルフォルセン(Halvorsen)という人の「ヘンデルの主題によるパッサカリアとサラバンド(Passacaglia and Sarabande on a Theme of Handel)という素晴らしい曲がありました。器楽曲でパールマンがヴァイオリン、ズッカーマンがヴィオラを担当していました。ヘンデルよりももっとポリフォニックな感じで、是非CDが欲しいと思いましたが、CDについては何も書かれていませんでした。ハルフォルセンてどんな人でしょう。CDについてもご存じなら教えていただけませんでしょうか。

372 名前:nacs 投稿日:1999/ 2/ 2 7:43 (>>368)
遅くなりましたtatsuakiさん

手元にあるコープランド自作自演集(ソニーレーベル)に
よりますと、ファンファーレは第2次大戦中の1943年に
戦勝と平和を祈念して作ったそうで、終戦をまたいで44から46年
にかけて作曲した最初の大交響曲である3番の終楽章で引用したそうです。

アメリカの作曲家についてのtatsuakiさんのご判断には大賛成!
オチにも笑わせていただきました(^o^)

別に「F」が悪いというわけではないのですが、教育ということを
考えると???ですね。
私も息子の音楽の教科書を覗いて、今でも写真が載っているので
びっくりしましたっけ。
CD屋さんではまず見ませんものね、あの写真。

373 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 2/ 2 19:57 (>>371)
ハルヴォルセン「ヘンデルの主題によるパッサカリアとサラバンド」

こんにちは

このCDは、イスラエル・フィル創立60周年ガラ・コンサートのライヴ
録音で、名盤の評判をとっていますね。ハルヴォルセンの「ヴァイ
オリンとヴィオラのための…」、は聴いたことがないですが、この
曲の存在は両方の奏者からも熱く迎えられているようです。ヴァイ
オリンとヴィオラの超絶技巧が必要とされ、このCDではパールマン
とズカーマンが熱演して、すごいとのことです。

BVCC‐8981〜82[2枚組] 特別価格¥2,447(税込)

374 名前:johnm 投稿日:1999/ 2/ 3 3:13 (>>373)
ありがとうございました

blueshadowさん。感謝です。

「ヘンデル・・・」の一つ前にバッハの「2つのヴァイオリンのためのコンチェルトニ短調」があって(これはもう宝石として出てますよね)、ズービン・メータ指揮、イスラエル交響楽団、アイザック・スターンとギル・シャームの演奏でした。もしかするとこれもご紹介下さったCDに入っているのでしょうね。だから「ヘンデル・・・」に指揮者や楽団の名前が書いてなかったのでしょうか。
早速注文したいと思います。

375 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 2/ 3 7:49 (>>374)
そうです

手元にCDの内容があります。

ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
ダニエル・バレンボイム(指揮)

バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲二短調BWV1043
アイザック・スターン、ギル・シャハム(ヴァイオリン)

ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲 ロ短調Op.3-10.RV 580.F(・)−10.P.148
シュロモ・ミンツ、ギル・シャハム、マキシム ・ヴェンゲロフ、メナヘム・ブロイエル(ヴァイオリン)
ズービン・メータ(指揮)他モーツァルト:セレナード第6番ニ長調 K.239
「セレナータ・ノットゥルナ」ピンカス・ズッカーマン(指揮&ヴァイオリン)/
アリエル・シャマイ(ヴァイオリン) 他ハルヴォルセン:パッサカリアとセレナード〜ヴァイオリンとヴィオラのためのヘン デルの主題による変奏曲付
イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)/ピンカス・ズッカーマン(ヴィオラ)

ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調Op.73ズービン・メータ(指揮)イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

*録音:1996年12月26日、テル・アヴィヴ、フレデリック・Rマン・オーディトリアムでのライヴ

376 名前:tatsuaki 投稿日:1999/ 2/ 5 17:03 (>>372)
アメリカらしい曲:グローフェ「ミシシッピ」組曲

nacsさん、返信ありがとうございました。
「市民のためのファンファーレ」の方が先にできたのですね。平和を祈念した曲と知り、また新しいイメージでこの曲が聞けそうです。

nacsさんからアメリカの音楽の紹介がありましたので、私も1曲。グローフェの「ミシシッピ」組曲から第4曲「マルティ・グラ」をお薦めします。
「アメリカ横断ウルトラクイズ」で挑戦者が勝ち抜けすると演奏されるあの曲です。
私は滅多に聞きませんが、友人へのCD貸出回数はトップです。(演奏はコステラネッツ指揮ニューヨーク・フィルがいいです)
最近は、吹奏楽編曲版がコンクールで演奏されているようです。

377 名前:nacs 投稿日:1999/ 2/ 6 6:48 (>>376)
ヴァージル・トムソン「ザ・リバー」

懐かしいですtatsuakiさん。この録音は、東芝からグローフェの
自作自演2枚組みで「二つのグランドキャニヨン」として出ていた
レコードに入っていました。すぐにメロディーが浮かんだのですが
まさか「〜クイズ」とは..見てないので知りませんでした。
「ハックルベリー」なんかも出てきて楽しい組曲ですよね。

ミシシッピーを主題とした曲を、私も一つ出させてください。
ヴァージル・トムソンが記録映画の為に作曲したものを組曲にした
「The River」です。
1)The Old South
2)Industrial Expansion in the Mississippi Valley
3)Soil Erosion and Floods
4)Finale
マリナー&ロサンジェルス室内オーケストラの素晴らしい演奏が
EMIから(確か東芝からも)出ています。CDC-7 47715 2

さて、ミシシッピー主題の大御所と言えばガーシュインですが、
こちらは歌にお詳しいblueshadowさん、お願いします。

378 名前:_saya_ 投稿日:1999/ 2/ 6 11:47 (>>1)
カヴァレリア・ルスティカーナ

はじめまして.クラシックのところに書き込むのは今日が初めてです.
かなり有名な曲だと思うのですが,「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲に今すごくはまっています.
何度聞いても,胸がきゅううっとしめつけられるような気持ちになる,大好きな曲です.
ところで,この「カヴァレリア・ルスティカーナ」全曲は,CDなど出ているのでしょうか?ご存じの方いたら教えてください.

379 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 2/ 6 15:12 (>>378)
「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲

たしか「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲は
初登場です、人気のある曲なのにね。

http://www.nttl-net.ne.jp/intermezzo/rusti.mid

「カヴァレリア・ルスティカーナ」全曲盤はもう無数に
あります。CD屋には「カヴァレリア・ルスティカーナ」
だけの、コーナーもあるくらいです。
私のはたしか、パバロッティだったかな。

380 名前:tatsuaki 投稿日:1999/ 2/ 6 17:58 (>>378)
「復活祭の合唱」が感動的

「カヴァレリア・ルスティカーナ」といえば、「復活祭の合唱」も忘れてはいけません。(間奏曲の出だしのメロディーが少し出てきます。)
さまざまな主題が、パート間で掛け合いのようにやりとりされながら盛り上がり、最後はオルガンまで響いてクライマックスを築きます。聞いて感動するのはもちろんですが、歌っていると体中がゾクゾクと震えてきます。
間奏曲の次は、「復活祭の合唱」や「開幕の合唱」も聞いてみてください。(オペラ合唱曲の名曲集に収められていますよ。)

381 名前:t_itani 投稿日:1999/ 2/ 7 22:13 (>>1)
薔薇の騎士

はじめまして。
最近聞いたなかで、宝石といえば「薔薇の騎士」の第3幕。
オクアビアンとゾフィの二重唱です。
元帥夫人、オクアビアン、ゾフィの三重唱もいいです。
宝石で言えばなんでしょう。
やっぱし、キラキラしてて、透明感もあるダイヤモンドですかね。
すこしピンクがかってるかな?
何度聞いてもうっとりします。

382 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 2/ 8 7:56 (>>381)
「バラの騎士」第3幕〜3重唱

t_itaniさん、こんにちは

R.シュトラウスはたしか、初登場です。
透明感のあるダイヤモンドですか。

なかなか「バラの騎士」全体を聴くことはありませんが、
(3時間半もある(笑))管弦楽曲として、3幕の有名な
3重唱を聴くことはあります。あと「ワルツ」とか・・。

383 名前:t_itani 投稿日:1999/ 2/ 8 22:30 (>>382)
薔薇の騎士、是非見てください。

やっぱりオペラですから、見る方がずっと楽しいです。
クライバー指揮のLDを持ってますが、
多分10回ぐらいは全曲見てます。(^^)

384 名前:pastral 投稿日:1999/ 2/10 0:52 (>>1)
スカルラッティ のソナタ

こんばんは。もう、でましたか。
スカルラッティのソナタ L.33(春秋社版の楽譜では1巻の18番です)
ホロビッツやニキタ・マガロフが弾いていたようです。
はじめてホロビッツの弾くこの曲を聴いた時、う、うつくしい〜と感激しました。もしこの曲が人間であったなら、ひとめぼれかな?
この曲でしたらチェンバロの演奏で聴くより、ピアノの演奏のほうが音がつながっていて奇麗かと思います。宝石でいうとなんだろう・・透明なダイヤモンドかな?

385 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 2/10 13:33 (>>384)
スカルラッティのソナタ L.33は初登場

pastralさん、こんにちは

スカルラッティのソナタ L.33ですか、う〜ん。
スカルラッティの鍵盤の作品はロンゴ、カークパトリック
らによって番号がつけられているのでややこしいです(笑)。

ソナタ L.33というと K−87だから、この曲ですね、
おお、はじめて聴く曲、淡々と進んでいく、いぶし銀のような
曲、いいですね。

http://www.prs.net/cgi-bin/n.cgi/m/s/k087.mid

386 名前:BWV 投稿日:1999/ 2/10 17:04 (>>385)
ドニゼッティ&ベルリオーズ

最近のお気に入りを2曲ばかり紹介させて下さい。

1.ドニゼッティ:「ドン・パスクァーレ」序曲

ドニゼッティといえば「愛の妙薬」、「ランメルモールのルチア」が有名ですが、「ドン・パスクァーレ」には独立した序曲がついています。楽しくて美しく、そしてちょっぴりせつないといったドニゼッティの魅力が7分弱の序曲の中に溢れています。

2.ベルリオーズ:「ロメオとジュリエット」より愛の情景

これはベルリオーズが書いた最も美しい曲ではないでしょうか。
有名なバルコニーの場面を完全に音楽化しています。舞踏会の喧噪の後の夜の静けさ。ジュリエットの満たされない心。ロメオの情熱。2人の忘我の境地。・・・
全てが忠実にそしてこれ以上ないくらい繊細に描かれています。

発言をチェックしていませんので、もしかしたら以前に投稿されているのかも知れません。あしからず。

387 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 2/10 21:35 (>>386)
「ロメオとジュリエット」、「ドン・パスクァーレ」

BWVさん、こんにちは

この2曲とも初登場です。
「ベンヴェヌート・チェルリーニ」の失敗で落ち込んだ、
ベルリオーズを金銭的に助けたのがパガニーニだったのです。
それで、「ロメオとジュリエット」はパガニーニに捧げられ
たんですね。
「愛の場面」はやはり、ベルリオーズの諸作のなかでも飛び
切りの宝石だと思います。

388 名前:pocoapoco 投稿日:1999/ 2/11 3:07 (>>384)
スカルラッティ良いですよね

私も好物です。ホロヴィッツが、当時スカルラッティを取り上げたのは
エポック・メイキングな出来事だったのでしょう。
ただ、私はチェンバロの演奏も好きです。スコット・ロスで聴いています。
彼のスカルラッティ全集を買った時には、CD蒐集の泥沼に両足突っ込んじゃったな
と思いました。(^_^;)(片足突っ込んだのは、アーノンクール/レオンハルトの
バッハカンタータ全集を買ってしまった時)
それから、スカルラッティはギタリスト達のレパートリーにもなっていて、これも
結構味わい深いです。

555曲もありますから、宝石はいっぱいですが、K11(L352)なんかも良いですよ。
これは、ロスの他にミケランジェリ、セゴビアで楽しんでいます。
セゴビア編曲のMIDIが↓にあります。
http://www.prs.net/midi-n-s.html#s

>blueshadowさん
お返事がおくれましたが、ブリーム全集はバラでも買えます。私も全部はもってません。

389 名前:pastral 投稿日:1999/ 2/14 0:16 (>>388)
スカルラッティのソナタ K11

スカルラッティのソナタK11聴いてみました。
とても奇麗ですね。
ギターではまだ聴いた事はありませんが、ギターの音にマッチしていて
想像するだけで良さそうですね。私は、「ボブ・ジェイムス」の
スカルラッティも好きです。

390 名前:nacs 投稿日:1999/ 2/19 6:35 (>>1)
ルービンシュタイン「へ調のメロディー」

ごぶさたでございます。
このところ、皆様並みに忙しくなってまいりまして
なかなか新発見がありません。
こんな有名曲、もう出てるだろうなぁと思いつつ
たまたま流していたケルン・サロン・オーケストラのCDの
タイトルがこの曲で、タイトルに掲げただけのある
良い演奏だったものですから…
「天使の夢」同様にピアノからの編曲なんでしょうが
こちらは小規模のアンサンブルが似合いますね。
では、また…(メールモードにて失礼します)

391 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 2/19 19:41 (>>390)
ルービンシテイン「メロディー作品3の1」

nacsさん、こんにちは

この曲はもちろん初登場です。やはり旋律は美しい宝石なの
でいろいろに編曲されて演奏されますね。

私の最近の宝石は、クララ・シューマンの「ロマンスバリエ
作品3」です。彼女13歳の時のみずみずしく、愛らしい曲で
ロベルト・シューマンにはじめて献呈された曲です。
この曲の主題が後にロベルトやブラームスにより使われました。

392 名前:nacs 投稿日:1999/ 2/21 6:38 (>>391)
シューマン「ロマンス」作品94-2

クララの作品とは珍しいですね。
どこかにあったような気もしたのですがまだ見つかってません。
以前、VOXから主要作品を集めたレコードが出てました。

かわりに、旦那の方がオーボエのために書いたという
3つのロマンスをニコレがフルートで演奏したのが出てきました。
この2曲目は良く聞かれますが、明るい良いメロディーじゃ
ありませんか。
3曲目の懐かしめの雰囲気も好きなんですが…
(ちょっとNHKのみんなの歌にでも出てきそうなメロディー)

393 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 2/21 16:53 (>>392)
シューマン「ロマンス」作品94-1も

nacsさん、こんにちは
しかし、どんな曲でも持ってるんですねえ、驚きました。
ひょっとしたら、「なんでもポケット」をお持ちなのでは?

シューマンの「3つのロマンスOp94」はもともとはオーボエと
ピアノのために書かれたそうですが、いまではいろんな楽器で
演奏されますね。とくに1,2曲がきれいです。残念ながらmidiは
見つけられません(最近はmidiのない曲ばかりで…(笑))。

シューマンはこの7年後には亡くなりますが、死因は何だったの
でしょうね。18歳から躁鬱病の兆しが見られ、作品数にも、躁と、
鬱の波が見られるようです。ただ躁鬱病は死の病ではないし、幻覚、
妄想などからして、やはり梅毒の合併があったのでしょうか。

394 名前:nacs 投稿日:1999/ 3/ 1 4:47 (>>1)
ハチャトリアン「アイシャのダンス」

有名な「ガイーヌ」の中の1曲ですが
ドミトリー・シトコヴェツスキーのアルバム(ヴァージン)
を聴いていたらとっても良かったので(^^)

ひっそり匂い立つ春のような旋律が
ピンと張りつめた起伏を挟んで、なかなかでした。

後の「サーベル・ダンス」もさすがでしたが…

395 名前:pocoapoco 投稿日:1999/ 3/ 1 6:44 (>>1)
ソル「Op.2-3アンダンティーノ」

今日聴いた…」の方で、ギターの話をさせて頂いていたので、今の私は
ギターモードになっちゃてます(^_^;)。

で、ギター音楽の古典、フェルナンド・ソルの作品の中でも、この曲と次のMsg.
で挙げる二曲は、私の取っておきです(^^)

「Op.2-3アンダンティーノ」の魅力は、なんといっても、その美しい和声の
響きにあると思います。キターのポリフォニックな美しさを知り尽くした
ギタリスト、ソルならではの佳作です。

396 名前:pocoapoco 投稿日:1999/ 3/ 1 6:45 (>>1)
ソル「Op.28「マルボロー」のテーマによる、序奏と変奏」

ソルお得意の変奏曲です。「魔笛の主題による…」ほど知られてませんが、
こちらも、負けず劣らず美しい曲です。
まず、哀愁を帯びた民謡風のテーマからして、泣かせます。変奏も創意に富み
小粋で洒落ています。終曲では、再びテーマがハーモニクスで奏され、静かに
曲を閉じます。これがまた良いんだな〜。

以上の二曲は以下のCDで聴けます。但し演奏は、星一つ半ぐらいです(^_^;)

La Guitarra Espanola Vol.2/Jose Miguel Moreno(g) (GLOSSA GCD920105)

397 名前:nacs 投稿日:1999/ 3/ 1 7:14 (>>396)
おはようございます pocoapocoさん

私が一昨夜聴いていたギターCDは、David Starobinという人の
アルバムだったのですが、その中の幻想曲op.30を聴いて
「ソルはいいなぁ、もっと聴きたいなぁ」と思ったばかりでした。

ソルはギターのモーツァルトと賛えられているのでしたっけ。
無理もないと思います。

pocoapocoさんの取っておき、ぜひ聴いてみたいです。

398 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 3/ 1 21:50 (>>396)
SorとKhachaturian

Sorはグランド・ソナタしか知りませんが、コメントを
読んで聴いてみたくなりました、midiがないのでよけいに。

ハチャトリアンの「ガイーヌ」の組曲は調べてみたら3つ
あるんですね。
第1組曲の1が「剣の舞」で第1組曲Aの1が「アイシェの目ざめと
踊り」なんですね、知らなかった。

399 名前:MUSETTE 投稿日:1999/ 3/ 1 23:48 (>>1)
サンサーンス:ロマンス

お久しぶりです。
ヴァイオリンのためのロマンスといえばベートーヴェンですが、サンサーンスにも2曲ロマンスがあります。(OP.48、OP.27)
サンサーンスのヴァイオリン曲って結構有名な曲が多いし、メロディーが浮かぶのですが、この曲は知りませんでした。

どちらも長調なんですけど、少し憂いをおびていてかつ甘ったるくないメロディーを聴かせてくれます。(でも、他の有名な曲に比べたら地味かも)

Michael Erxleben(Vn&Cond.)Neues Berliner Kammerorchesterの演奏です。このCDにはまだ面白い曲が入っていましたので、いずれご紹介します。

400 名前:pocoapoco 投稿日:1999/ 3/ 2 12:19 (>>397)
スタロビンとは渋いですね>nacsさん

nacsさんは、本当にこうゆうのを見つける臭覚が鋭い!
スタロビンは、普段、現代物ばかりを取り上げる演奏家ですが、
GHAのプロデューサの達ての希望で、このCDの企画が実現したと
聞いています。
じつは、このCD探していたんですよ。注文しちゃおうかな。

401 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 3/ 3 20:16 (>>399)
ジョン・バリー作品集

しかし、随分長い間、サーバトラブルで投稿ができな
かったですね。ほとんど、半日間も。

サン・サーンスのロマンスですか。私は聴いたことが
ないような気が・・・。

最近の私の「宝石」はジョン・バリー作品集ですね。
まあこの人、映画音楽の作曲家なんだけど、曲の華麗で
美しく、哀切を帯びてること。また曲の数の多さにも脱
帽します。

402 名前:nacs 投稿日:1999/ 3/ 3 21:24 (>>401)
おお、遂に!

そういうのが出てきましたか(*^_^*)

ではクラシックの宝石番外編として…
先日、松野弘明さんのVnを中心にした映画音楽アルバム
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(東芝)を
買ったのですが、非クラシックをやるにはちょっと真面目なVn
とは思ったものの、J・バリーの1曲がなかなか良かったですよ。

「ダンス・ウィズ・ウルヴズ」

藤原真里さんの「ボーン・フリー」(Denon)も良かったですけど。

サントラでは、「冬のライオン」がお気に入りです。
これは黙って聴かせるとクラシックと思う人がいるんじゃないかなぁ。

403 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 3/ 3 21:40 (>>402)
私が好きなのは「愛と哀しみの果て」

nacsさん、こんにちは
ジョン・バリーにも詳しいんですねえ、嬉しいですねえ。

私が好きなのは「愛と哀しみの果て」、「ある日どこかで」
「ハノーバー・ストリート」、「ダンス・ウィズ・・・」
私のもっているCDはこれです。CDNOW から買いましたよ、
日本では廃盤のため。

http://www.cdnow.com/cgi-bin/mserver/SID=264515063/pagename=/RP/CDN/FIND/album.h tml/ArtistID=FRN-BARRY*JOHN/ddcn=SD-38572+1033+2

404 名前:p_forte 投稿日:1999/ 3/ 4 0:51 (>>402)
「冬のライオン」!

>これは黙って聴かせるとクラシックと思う人がいるんじゃないなぁ。
いる、いる!ぜったい、いると思う。

この映画を見たのはおっそろしくむかしですが、いまでもサントラ盤って
手に入るでしょうか?

405 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 3/ 4 7:55 (>>404)
「冬のライオン」、買えますよ

私がサントラを求めるとき、まず「すみや」
に行きます。
http://www.sumiya.co.jp/ts/findxx.html

ここで、「冬のライオン」で検索すると、ずばり
サントラ盤が1つと、オムニバス・アンソロジー盤
が6つでてきます。

406 名前:p_forte 投稿日:1999/ 3/ 4 22:08 (>>405)
ありがとうございました

映画の冒頭から鳴り響くあの重厚な音楽は映像の記憶と一緒に今でも忘れがたいです。

映画と一体で最も印象的というてんでは第一に「ベニスに死す」のマーラーを
あげるべきでしょうが、クラシック番外編をついでにもう一つ「いつか見た青い空」
確か、音楽はジェリー・ゴールド・スミスだったと思います。
ちょっと旧すぎて若い方にはわからないかもしれませんね。
でも宝石のような・・・と呼ぶにふさわしい作品でした。

407 名前:tatsuaki 投稿日:1999/ 3/ 4 22:13 (>>401)
コール・ポーター「ソー・イン・ラヴ」

なにか流れが映画音楽に向いてきましたので、
すかさず投稿いたします。
コール・ポーターならクラシックのカテゴリでいいですよね。

何といっても「ソー・イン・ラヴ」(キス・ミー・ケイトより)が
「宝石」といえる名曲です!
私が聴いているのは、アンドレ・プレヴィン指揮の映画サントラです。
でも本当は、「日曜洋画劇場」のエンディングに流れるラフマニノフばりのピアノの入った演奏が気に入っているのですが・・・。
誰の編曲なんでしょうか?また、この演奏はCDなどで入手できるのでしょうか?
ご存じの方がありましたら、お教えください。

408 名前:nacs 投稿日:1999/ 3/ 5 0:39 (>>407)
楽しいアルバム

tatsuakiさのご質問の答えになってないんですが、
EMIの安い2枚組forteシリーズで
ガーシュイン、ポーター、カーンのシンフォニックな曲を
集めたアルバムがありました。7243 5 68589 2
キスミーケイトの序曲も入ってます。(ピアノ無しですが)
一応クラシック売場で買ったのですが、なかなか楽しめましたよ。

映画音楽には、ロータ(最近交響曲も買いましたが)とか
ティオムキン(ロシアしてますね)、ローザ(これも凄い)など
クラシックで通用しそうな音楽が沢山ありますね。

そうそうジャールも好きなんです(^^)

409 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 3/ 5 8:32 (>>408)
ヴァンゲリスもいい

tatsuakiさん、こんにちは

>何といっても「ソー・イン・ラヴ」(キス・ミー・ケイトより)が
「宝石」といえる名曲です!

ほんと、ピアノ版だとラフマニノフですね。
この曲はカバーしている人が多いのですが、ピアノ版となると
ジャズっぽい演奏が多いですね。
nacsさんのお勧めの「コール・ポーターとガーシュインの名曲集」
がいいでしょうね。

>映画音楽には、ロータ(最近交響曲も買いましたが)とか
ティオムキン(ロシアしてますね)、ローザ(これも凄い)など
クラシックで通用しそうな音楽が沢山ありますね。

私もローザ、ヴァンゲリス、バリーはすきですね。




   

410 名前:nacs 投稿日:1999/ 3/ 6 3:00 (>>409)
かってにロータ

映画ネタばかりで良いのだろうか?
などと自問しながら(自問だけじゃしょうがないね)
今さっき聴いたばかりの「じゃじゃ馬ならし」のサントラ盤
良かったですよ。
音が古いのが残念ですが、そこはそれ、バートンの声は聞けるし
ジャケのテーラーは貫禄だし…
第1曲目から「スィート・イタリー」なんて泣かせる題名だし、
ギターソロとオケでアランフェスばりのセレナーデは出てくるし、
とっても満足(^o^)

以前、NHKの特集番組で「ルーブル美術館」というのがありましたが
あの音楽が、ロータの古い映画音楽h鯤埆犬靴覆・靴燭發里世辰燭亮br>ご存知でした?
出典記述が無くて惜しかったのですが、サントラは宝石箱でした。

411 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 3/ 6 21:00 (>>410)
「じゃじゃ馬ならし」

「じゃじゃ馬ならし」のサントラ盤というと、かなり
古い、それ LPじゃないですよね。
「ルーブル美術館」の音楽は、ロータの古い映画音楽を
編集しなおしたものとか・・、「ルーブル美術館」は何
回か見てるんだけど気がつかなかった。

ロータについては前に、意外な作曲家というので話しが
でましたね。

最近は DVDに熱中し、きょうは「キャッツ」を見ました。
これを見るためにロンドンまで行く人が多いですが、これ
で私も行かなくてよくなりました(笑)。
DVDの画質は驚異的ですね。

412 名前:akira_yanma 投稿日:1999/ 3/ 6 21:54 (>>1)
とりあえず、バッハかな

みなさん、はじめまして m(__)m

 自分の好きな曲が宝石だと思いますので
* バッハの主よ人の望みの喜びよ
* 平均律第1巻第1曲のプレリュード
* ベートーベンピアノ協奏曲5番第2楽章
ですね。
いかがでしょうか。

413 名前:nacs 投稿日:1999/ 3/ 7 8:18 (>>1)
早く止めないと

キリが無いですよ。

今日は、黒いオルフェから「カーニバルの朝」
サントラ買ってからしばらく付きまとわれました。Verve830 783-2
#先のロータはScreenTrax CDST 308(一部ステレオ)

このまま行くと、次はアラモの「テネシー・ベイビー」ですよ。

-----------------------
akira_yanmaさん おはようございます。

私は2番ねらいで…
* バッハの目覚めよと呼ぶ声聞こえ
* アンナマグダレーナ小曲集よりメヌエット(ラバーズコンチェルト)
* ベートーベンVn協奏曲第2楽章
などいかがでh靴腓Α宙

414 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 3/ 7 8:38 (>>412)
バッハ、「平均律第1巻第1曲」

akira_yanmaさん、はじめまして

この 3曲は有名な割りに、初登場だったかな。

「平均律第1巻第1曲のプレリュード」を最初に
聴いたときは、なんだ伴奏だけの曲かと思いましたよ。
同じ考えを持った人が先人にいたんですねえ。
この曲をそのまま移調して、伴奏にし、それに合わせて
旋律を作った人が、グノーでした。

415 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 3/ 7 9:19 (>>413)
とめないで

私に映画のサントラに目を開かせたのは、「ベン・ハー」
「アンネの日記」でした。両者とも愛聴盤です。
とくに、「ベン・ハー」の『愛のテーマ』はサントラのベスト
ですね。ミクロス・ローザのこの曲に影響を受けた、映画音楽
は多いと思います(たとえば、「ナウシカ」とか)。
ローザは「キング・オブ・キングス」、「エル・シド」でも
忘れ難い傑作を書いています。

416 名前:akira_yanma 投稿日:1999/ 3/ 8 23:33 (>>1)
アベマリア・・・

どもども、こんばんわ

 数あるアベマリアの中でも・・いったいくつあるのだ
 一度検索してみようかな。
グノーのアベマリアは一番好きな曲です。
バッハのプレリュードをピアノで練習する時も
必ずこのメロディーが浮かんできます。

nacsさん すみません間抜けな質問かも知れませんが
 *黒いオルフェですが、サンバ・ド・オルフェと何か
親密な関係にあるんでしょうか。

417 名前:nacs 投稿日:1999/ 3/ 9 4:26 (>>416)
間、抜けてないですよ

このサントラCDではトラック11がカーニバルの朝
トラック12がオルフェのサンバです。
ですから、間も無いし親密というか、密着という感じですね。
オルフェの残したギターを子供が弾いて歌うシーン。
(さだまさしの関白宣言でこれ思い出したの私だけ…かな)


以前にこのトピックに書かせていただいたスラバの
アヴェマリア集には12曲あります(ビクターVICP5640)

カッチーニ/ヴェルディ/サンサーンス/グノー/ブルックナー
トスティ/ストラヴィンスキー/シューベルト/リスト/
もう1曲ブルックナー/ビゼー/モーツァルト

まだあるはず…

418 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 3/ 9 23:26 (>>417)
他のアヴェマリアには

私のアヴェマリア集には、コダーイ、ホルスト、ビクトリアが
のっています。

419 名前:kita999 投稿日:1999/ 3/14 0:12 (>>1)
ボロディン(だったん人の踊りなど)、好きな人います?

 歌劇「イーゴリ公」から、序曲・だったん人の踊り、
 交響曲第2番、
 四重奏曲第2番、

 もう、サイコーーー!!

 好きな人って、いるかなーー

 

420 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 3/14 11:37 (>>419)
「だったん人の踊り」、「交響曲第2番」、「四重奏曲第2番」

ボロディン、お好きですね。彼は本業は医者なんです、
副業で音楽家とはねえ。
「交響曲第2番」は、堂々として、チャイコの「悲愴」の感傷
と双璧です。
「四重奏曲第2番」はまた、ちょっと趣が違い、リリカルですね。
歌劇「イーゴリ公」から、序曲・「だったん人の踊り」は
前に出たかもしれない、でも異国的でいい曲です。
ここにMIDIがありますが、よくできているので、ファイル
が大きくちょっと待たせますよ。
http://www.na.rim.or.jp/~junatc/midi/polove.mid

421 名前:Bemwero 投稿日:1999/ 3/15 17:04 (>>1)
Gerald Finzi

はじめまして。

Finzi の Eclogue はすでにここで紹介されていますでしょうか

先程ヴォーン・ウィリアムズのピアノ協奏曲を聴いていたら、その
「付録」に入っていたのですが、なんと美しい旋律、ピアノと
弦楽のうっとりさせるほどのやさしい絡み合い。
こんな曲、こんな作曲家がいるとは、うかつにも知りませんで
した。

422 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 3/15 19:38 (>>421)
Finzi の「 Eclogue 」

Bemweroさん、こんにちは

わたしもはじめて聴く曲です。
輸入盤があり、ここでサンプルがすこし聴けます。
全部通して聴いてみたいですね。
Finzi の Eclogue
http://www.cdnow.com/cgi-bin/mserver/SID=377161561/pagename=/share/ensotrack4.html/UPC=1035753662/disc=01/track=01/ra.ram

423 名前:Bemwero 投稿日:1999/ 3/16 14:14 (>>422)
Eclogue=田園詩?

blueshadow さん、こんにちは

私が聴いた Finzi の Eclogue は...
Vaughan Williams と Delius のピアノ協奏曲をおさめた輸入版CD
(Emi Classics for Pleasure - #2239 )の最後のトラックでした。

気に入ったので Finzi の他の曲も探して聴いてみようと思います。

424 名前:nacs 投稿日:1999/ 3/25 2:36 (>>1)
久しぶりに直球高め

いろいろ入った名曲集をかけてたら
あぁこれイイなぁ〜と思うことありますよね。
「何だっけこれ」と思ったらマスカーニ(Msg378)。
それからオッフェンバッハの「ホフマン物語」もいいなぁ。
ロザンタールがまとめた「パリの喜び」というバレー曲でも
いいところで出てきましたっけ。

さて、久しぶりに私の「宝石」を思い出したのですが、
すでに出ていたかも(出していたかも)わかりません。
(このトピックは、クラシックジャンル最古なんでしょう?(^^))

ということで個人的な思い入れの深い「宝石」は

    マーラーの「子供の不思議な角笛」から
         「トランペットの美しく鳴り響くところ」

シュワルツコップ、ディスカウ、セルのレコードを
散々聴いたものでした。
私が所有するアメリカ・エンジェル最高の品質を誇る
レコードでありました。

425 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 3/25 19:41 (>>424)
鮫島有美子版

マーラーの「子供の不思議な角笛」から「トランペットの
美しく鳴り響くところ」は、私のは鮫島有美子版です。
どうしてもカバーからから入るもので、動機が不純です(笑)。
シュワルツコップ、ディスカウ、セル版もCDにありますね。

貴重なCD、レコードはCD−Rでコピーし、オリジナルは
保管し、コピーを聴くことにしています。生CDも1枚300円
と安くなりました。

「宝石」のトピック、私自身も存在を忘れていたほどで、返事
が遅れてすみません(笑)。

426 名前:nacs 投稿日:1999/ 3/26 0:37 (>>425)
BI〜〜〜イエローカード!!!

マーラーでは大地の歌の4曲目「美について」の愛らしい旋律も好きです。
一連の交響曲を生んだ「さすらう若人の歌」もいいですねぇ。

#ところで、衆知の事実とは言え、ハッキリ言うのはご法度、ご法度!
 コンピューター関連のトピックでも伏せ字にしちゃう人がいるくらい。
 (まだ買ってないんですけど、買ったら「やり方」教えてくださいね(^^))

#それから、「宝石」トピックは私の故郷ですし、クラシック掲示板の
 歴史そのものなんですから、ズエ〜ッタイ忘れないでくださいね。(゜゜)

427 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 3/26 8:56 (>>426)
CD−Rレコーディングというのは

私の説明不足でした。CD−Rレコーディングというのは、
いわゆる、コンピュータを使ってCDに書き込むのではなく、
コンピュータを使わないで左にオリジナル、右に生ディスク
を入れて、簡単にコピーするという方法なんです。
生ディスクの代金には、あらかじめ著作権代を含んでいるた
めに、一般の生ディスク(100円前後)と違って、1枚 750円
と高かったのですが、最近半額程度に下がりました。
300円でまったくオリジナルと変わらないCDが作れるわけで、
重宝です。もちろん、コピーに関する「態度」は一般のコピー
と同じ「個人で楽しむ範囲内」で、他人に譲渡などはできません。

428 名前:kamonabe_99 投稿日:1999/ 3/26 10:23 (>>378)
カヴァレリア〜 是非全曲を!!

はじめまして。
カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲は僕にとっても「宝石」のような曲です。
全曲では、宝石をちりばめたような旋律が随所に現れ、特にオープニング(前奏曲)からぞくぞくしてしまいます。
僕は、シノーポリ指揮のフィルハーモニア管のCDで持っています。録音も良好でロマンティック且つドラマティックな演奏です。

どなたか、シノーポリ以外でお勧めがありましたら紹介してください。

429 名前:pocoapoco 投稿日:1999/ 3/31 21:43 (>>1)
クープラン「ルソン・ド・テネブル」

今週は受難週(Holy week)ですが、クープランのこの曲は、
ロンシャン女子修道院の為に、今日(聖水曜日)の午後に
行われる、聖務日課用に書かれました。
この聖務日課は、三角形をなすように並べられたろうそくを、
詩篇や、読誦(ルソン)の毎に一つずつ消して行くもの
だそうです。不信心な私には、修道院で行われるこの聖務が、
何かエロチックなモノに思えてしまうのですが、この「ルソン
・ド・テネブル」もそういった、どこか秘密めいた妖しげな
美しさがあります。
ソプラノ(第一、第二ルソンがソロ、第三ルソンがデュオ)と
通奏低音だけで奏される秘めやかな音楽です。

430 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 3/31 22:58 (>>429)
「3つのルソン・ド・テネブル」

クープランのもっとも代表的宗教作品であるといわれる、
「聖水曜日のための3つのルソン・ド・テネブル」、私は
聴く機会をまだもってません。あんちょこによると、全曲
盤のCDは国内で 3,4種類出ているようですね。

431 名前:johnm 投稿日:1999/ 4/ 5 5:00 (>>430)
シャルパンティエ

 お久しぶりです。イースターも終わったので時期遅れかとは思いますが・・クープランの「聖水曜日」が出ましたので、シャルパンティエの「聖木曜日」はいかがでしょう。始めてシャルパンティエを聞いたときは、「こんな素晴らしい音楽を今まで聴かなかったとは・・・」とため息が出ました。聖週の聖務日課連作で、一番好きなのは「聖木曜日の第三日課」です。これも宝石のような曲で、大切に大切に聴いています。

432 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 4/ 5 20:51 (>>431)
シャルパンティエの「聖木曜日」

以前に「バッハ以前の音楽」という投稿で、思わず
聞いてみたくなるようなご紹介だったことを思い出
します。こう書かれると、今回のシャルパンティエも
聴いてみたくなります。幸い、アンチョコによると、
CDも 2,3でていますね。

433 名前:nacs 投稿日:1999/ 4/13 9:33 (>>1)
オルガンはいかがですか

これまで、あまり登場がなかったと思うのですが、
バッハ以外にもたくさん良い曲があるようですね。
オルガンの宝石も教えてください。

私の方はごくポピュラーなところで
レオン・ボールマンのゴシック組曲などいかがでしょう。

4曲目のトッカータ・アレグロのシンプルでヒロイックな
主題が結構はまります。
アメ色の古代色に輝くコハクといったところかな…
       ディズニー映画にでも出てきそうだけど(^_^;)

#いつ2000になるかとドキドキしてますよ!

434 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 4/13 13:32 (>>433)
「ゴシック組曲」

あはは、「2000件問題」ねえ(笑)。

「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」という句がありますが、
この人もなんて読むんでしょうね。ベールマン、ボールマン、
ボエルマン・・・。以前に、ブラスバージョンの「ゴシック組曲」
を聴いた事があります。

メール友の紹介で、「ヒラリーとジャッキー」という本をを読んで
います。大統領のスキャンダルをファースト・レディたちはどうや
って、処理したかという内容ではなくて(笑)、妹のヒラリーが、
ジャクリーヌ・デュプレの影の部分を書いた小説です。
映画化もされ、イギリスでは結構大騒ぎになっていました。
私の読むスピードがあまりに遅いので、邦訳が先にでそう(笑)。

435 名前:nacs 投稿日:1999/ 4/14 6:01 (>>1)
さすが大御所

もうもう、おっしゃることがギャグを越えてますね(^^)

私も何度か頭をひねったんですが、どうもその手の才能はからっきしで
オジヤっぽくなっちゃうもんだから、ネコマンマの方へ上がり込んで
遠くから見物しておりました。

とりあえず、こちらの方で「お目出度うございま〜す」\(^^\)(/^^)/

「ヒラリーとジャッキー」、ソニーから出てるというサントラの紹介を
Classic CDで見て、映画ともども気になってたんですが…
まさか原作をお読みとは…びっくりです。
(英語といえば、ジャケットとマニュアルしか読めないもんで..トホ)

#昨日、神田で書けるCD見てきました。業務用だとコンピュータ用も
 使えるんですね。つい、レコードを…と思ってしまいましたが、
 愛用のカートリッジの製造中止を知らされてガッカリ。( i_i)

#そうそう、ボエルマンが正しいみたいですm(..)m

436 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 4/14 8:30 (>>435)
「ヒラリーとジャッキー」

nacsさん、こんにちは
「ヒラリーとジャッキー」、ソニーから出てるというサントラ
の紹介をありがとう、知らなかった。amazonでいま、注文した
ところです。「ヒラリーとジャッキー」をとっくに読んだ友人
の話では、確かにデュプレの「影」の描写も多いけれど、むしろ
正当な評価も充分にされているようです。

437 名前:Masa_Shinbori 投稿日:1999/ 4/14 8:58 (>>1)
ヴィヴァルディ「四季」”冬”の第二楽章

...有名な「春」の第一楽章よりも,私はこちらの方が好きです。

 ソファーにゆったりと坐り,目を閉じて一人で聴きたいです。とても心が安まります。

438 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 4/14 14:04 (>>437)
「四季」

ヴィヴァルディの「四季」は初登場かな。
外が寒くて、暖かい部屋で聴くと最高です。
http://village.infoweb.ne.jp/~fwbc6560/Classic/image/winter.mid

MASAどの、ついにここにきましたな。秘密にしてたのに(笑)。
しかし、詩も音楽もJもと、懐が深くて驚きです。どれがほんと
の顔かわからん(笑)。

439 名前:Masa_Shinbori 投稿日:1999/ 4/14 14:47 (>>438)
*なんとお呼びすればよいのでしょうか?

やはり大御所ですか?
それとも...。

 (大家さんとはお予備しません。)

 実は,こちらのトピックの存在は存じておりましたが,まさかblueshadowさんが開設者だとは存知ませんでした。今日はちょっと事情があって,人捜しをしていたら,偶然こちらにお邪魔したのです。そしたら,なんと珠玉の名曲ばかり。クラッシックはバロックが好きなのですが,好きなだけで,楽器も嗜まず,知識も浅いものです。15年ほど遠ざかったおります。従って,家にあるのはほとんどがCDではなく,LPと言う有様。またCDを一枚一枚買って行きたいと思います。
 欲しかった曲のレコードを買う嬉しさ...,冒険気分で聴いたこともない曲のレコードを買ってきて,始めてレコードに針を落とす何とも言えない期待感。...昔を思い出しました。
 なお,私の本当の顔はJです。(爆)

440 名前:AYA_IMAI 投稿日:1999/ 4/14 23:19 (>>1)
Siberius

私はシベリウスの交響曲第7番がたまらなく好きです。カラヤンの1960年代の録音ですが、限り無く透明で、気高く、崇高で、この曲を聞いているとひとがもつ不潔なものが全て浄化され魂が天国に向かうような気分になります。とかくカラヤンは毀誉褒貶の多い人のようですが、この録音を残してくれただけでも、私にとっては他の誰にも変えがたい最高の指揮者のひとりです。

441 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 4/15 7:29 (>>440)
シベリウスの「交響曲第7番」

シベリウスの「交響曲第7番」は初登場だったですね。

この曲は単楽章ですから、なんといえばいいんでしょう。
『第3番目』の部分がやはり、この曲の「宝石」ですね。

カラヤン版よかったですか?
http://www.ki.rim.or.jp/~taki/BlueskyMeeting/dtm_sequences/JSOP105.LZH

442 名前:PPC_G3 投稿日:1999/ 4/20 1:33 (>>379)
「カヴァレリア・ルスティカーナ」

 初めまして。
 ちょっと前の話題のようですが、「カヴァレリア・ルスティカーナ」について言わせて下さい! 実は、ちょうど今、「カヴァレリア・ルスティカーナ」を聴き終わったところなんです。
 私はマリオ・デル・モナコ盤を好んで聴いています。なんと言っても、彼のあの太い声が心を揺さぶります。間奏曲も、感情のこもった演奏で、涙が出てきそうです。
 録音に少々難がありますが、DECCAから発売されています。

443 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 4/20 22:18 (>>442)
こんなコメントも

PPC_G3さん、こんにちは

380番にこんなコメントもありました。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=yahoo.84.09.834581&topicid=41m01&msgid=79h07e$8ju$1@m01.yahoo.co.jp

444 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 4/29 20:55 (>>443)
southende さん、探しておきます

そうですね、southende さん、バーバーの「弦楽のための
アダージョ」クリックしても聴けませんね。こういうものは
結構なまものなので、すぐ聴けなくなったりします。
midiファイルを2,3日中に探してこのトピックにおいときます。

445 名前:nacs 投稿日:1999/ 4/30 1:58 (>>409)
ヴァンゲリスも聴きました

こちらご無沙汰してます(^^)

昨日、通りがかりでClassic GREEK Film Musicという輸入盤を見つけて
衝動買いしました。
Vangelisは1492、Missing、定番のChariots of Fire、当然のBlade Runner
といったところです。
ほかに、Mikis Theodorakis、Manos Hadjidakis等がたっぷり。
ゾルバとトプカピ、ネバー・オン・サンデイは懐かしかったなぁ。(=^.^=)

#ヒラリーとジャッキーで旦那版のエルガーを入れたのは正解ですね。
 「今日聴いた」でも評判でしたから。急がないけど、欲しいです。

#超常現象は他人事ではありません。でも、心優しい方が多いので
 Monica Huggettに突っ込む人はいませんでした(^_^;)

446 名前:keiha 投稿日:1999/ 4/30 13:46 (>>1)
シューマンのヴァイオリン協奏曲ニ短調

初めて発言します.よろしくお願いします.
私の一番のお気に入りはシューマンのヴァイオリン協奏曲ニ短調です.
第一楽章の第2主題はしびれるくらい美しいです.
いつかこの曲を弾くことが私の夢の一つです.

447 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 4/30 20:03 (>>445)
Mikis Theodorakisもいいですねえ

nacsさん、映画音楽好きですねえ。Vangelisはやはり
Blade Runnerですねえ。あの緊張感がたまらん、
キンチョーの夏です(笑)。

「ヒラリーとジャッキー」はエルガーのは全曲はいっていました。
サントラのオリジナル曲は Barrington Pheloung作曲で地味な
渋い曲です。Pheloungは知りませんでした。

超常現象は、あははでしたね。6月には究極の「ミノキシジル」が
出ますから、ご安心を。

448 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 5/ 1 21:30 (>>446)
「80年後に初演」

この曲も随分、演奏されるようになりましたね。第一楽章
の第2主題は最初フルートとも掛け合い、また第2主題が
奏されますね。
シューマンの1853年9月21日の日記に「ヴァイオリン協奏曲
をかきはじめた」とあり、10月1日には「完成した」とあり
ますので10日間で完成したんですね。この間9月30日にブラ
ームスとの運命的な邂逅があるんです。
このヴァイオリン協奏曲はヨアヒムに託されたのですが、
その後80年間日の目を見ず1938年に初演されたのでした。

449 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 5/ 6 6:12 (>>444)
「弦楽のためのアダージョ」はここ

southende さんコンピュータの不具合で返事が遅れて
しまいました。バーバーの「弦楽のためのアダージョ」
はここにあります。

http://www03.u-page.so-net.ne.jp/ja2/tshima53/midi/adagio2.mid

450 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 5/13 7:54 (>>1)
ダウランド「ラクリメ・パヴァン」(涙のパヴァーヌ)

この曲でたかもしれない。前にでた、ダウランド「流れよ、
わが涙」のリュート独奏ヴァージョンがこの「ラクリメ・パヴァン」
(涙のパヴァーヌ)。まあ、悲しい曲だ。
この曲ヨーロッパで大ヒットしたそうで、影響を受けた作曲家も多い。
(バード、モーリー)
http://www.interq.or.jp/sun/solaris/midi/lachrime.mid

451 名前:nacs 投稿日:1999/ 5/13 11:20 (>>450)
「見よ、勇者は帰る」

ごぶさたしてます。
涙のパヴァーヌとかフォリアとか、繰り返し引用される旋律には
それなりのパワーが備わっているような気がしますですね。
そういう意味でも変奏曲というのは面白いと思うのですが、
最近聴き直して感慨無量だったのはベートーベンのヘンデル変奏曲。

演奏は、ご存知、デュ・プレと夫君のエジンバラ・ライブです。(^^)
満を持してのスタジオ録音が病魔の進行にはばまれて、泣く泣くBBCから
借りた録音ということですが、本当に幸せな頃の良い記念になりました。
あらためて感心したのはバレンボイムのピアノ。デュ・プレと同じで
このピアノも録音の中にしか残っていないのかもしれません。

ですから、CDをかける度に心の中で叫びたくなります。
「見よ、勇者は帰る」と…

452 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 5/13 19:35 (>>451)
ベートーベンの「ヘンデルの主題による12の変奏曲」

nacsさんらしい、いい文で感動しました。

デュ・プレと夫君のエジンバラ・ライブというと70年前後
の録音なんでしょうね、デュプレ引退直前の。

デュプレは死の床で、口もきけず衰弱しながらも、死に
勇気をもって対峙し、周囲に感動を与えたことを読みま
した。 まさに「勇者の来るを見よ」です。

このトピック消えそうだったのですが、急にもったいなく
なって、私のHPにすこしづつ移そうと思っています。

453 名前:duke_iizu 投稿日:1999/ 5/13 23:44 (>>1)
ピエ・イエス

はじめまして。
モーリス・デュリュフレ(1902-1986)の「レクィエム」の「ピエ・イエス(Pie Jesu)」は、天の声のように美しい曲です。
メゾ・ソプラノのソロ、チェロのソロ、オルガンの伴奏というシンプルな編成です。
「慈悲深き主イエス(Pie Jesu Domine)、
彼らに永遠の安息を与えたまえ(dona eis requiem, requiem semperiternam)。」
という言葉通りに、魂が救われ、天に上っていきそうな美しさです。

454 名前:karyobin 投稿日:1999/ 5/14 0:18 (>>440)
Re: Siberius

シベリウスの交響曲第7番、私も同感です。まさに、純粋な音の[響]きが[交]わった[曲]ですよね。
そのほかに、オルフ「カルミナ・ブラーナ」の21曲目ソプラノソロ「In trutina」なんてのは、どうでしょうか?
猛々しい曲のなかにあって、桃源郷のような気分にさせられます。

455 名前:nacs 投稿日:1999/ 5/14 4:26 (>>452)
忘れてしまったんですが

HP開設のお祝いを申し上げましたっけ?
ちょっと見ない間に、どんどんコーナーが充実してきて驚きました。
表紙の写真何だっけなぁ〜、と思ってたんですが…
一気に種明かしされましたね。
恥ずかしながら、あの中で何本も見ていません。
表紙も「王女メディア」かと思ったくらい…(^_^;)

宝石リスト、完成したらコピーして大事に取っておきます。
映画音楽の宝石も出来るといいなぁ(オネダリ)
(ジェルソミーナ、刑事、ライムライト、朝な夕なに、etc)

456 名前:duke_iizu 投稿日:1999/ 5/14 9:07 (>>454)
Re: In trutina

karyobinさん
> オルフ「カルミナ・ブラーナ」の21曲目ソプラノソロ「In trutina」なんてのは、どうでしょうか?

私もこの曲大好きです。むかし、サントリーのCMでキャスリン・バトルが歌ってましたね。

457 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 5/14 14:19 (>>455)
nacsさん、ありがとう

HP訪問ありがとうございます。

私のHPはまだ拙いもので、「こうかい?」とこっそり公開しましたが、
後悔しています(笑)。
容量だけは50MBもあるのでなんでもできそうです。

458 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 5/16 21:57 (>>453)
デュリュフレの「レクィエム」

デュリュフレの「レクィエム」は彼のベストだそうですが、
「ピエ・イエス(Pie Jesu)」は聴いたことがなかったです。
そうですか、昇天しそうな美しさとか。ぜひ聴いてみなくては。

HP、ありがとうございます。リンクさせていただきます。
今後ともよろしく。

459 名前:duke_iizu 投稿日:1999/ 5/18 1:03 (>>458)
シューマン「ピアノ四重奏曲」

こんばんは。
シューマン「ピアノ四重奏曲」の第3楽章は甘く切なく美しい曲です。
私は、全体的には「ピアノ五重奏曲」のほうが好きで、「ピアノ四重奏曲」は今一つなのですが、第3楽章は別格です。
だからいつも「ピアノ四重奏曲」は第3楽章しか聴かないんです。

460 名前:BWV 投稿日:1999/ 5/18 10:44 (>>459)
バッハのアリア

シューマンのアンダンテ・カンタービレですね。
これはホントに宝石です。
学生時代にお遊びで演奏したことがありますが(僕はVn)、Vnの入りはため息が出るほど
美しいですね。でも途中のオブリガートで指がまめらなくてボロボロになりました。(笑)

でも僕にとっての一番の宝石は、J・S・BACHの「air」(管弦楽組曲の)です。
この曲だけはどんな状態(音程のそろわないアマオケでも)で聴いてもこみ上げてくるものがあります。
先日もあるアマオケのアンコールで演奏されましたが、不覚にも涙が出てきてとまりませんでした。

461 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 5/18 19:46 (>>459)
「ピアノ四重奏曲」に1票

duke_iizuさん、こんにちは。

シューマン「ピアノ四重奏曲」の第3楽章はチェロとヴァイオリンの
二重唱のところ、いいですね。私は「ピアノ五重奏曲」よりも旋律的に
好きです。

私も全曲を聞くより、好きなところを繰り返して聞くことを好みます。
チャイコフスキーのピアノコンツェルトなど、1楽章の5分を過ぎると
もうすることがない(笑)。この1楽章はものすごく好きですが。

462 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 5/18 20:02 (>>460)
「G線上のアリア」になった

BWVさん、こんにちは
これはもう何度も「宝石」として登場しましたね。

特別の思いがおありのようで・・・。
http://www.prs.net/cgi-bin/n.cgi/m/7/gp_air_g.mid

463 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 5/24 7:05 (>>1)
ドビュッシー 「アラベスク第1番ホ長調」

ドビュッシー 「アラベスク第1番ホ長調」
たまにはこんな曲も。キラキラと川の中を宝石が
流れるようで美しい、前にでたかな?

この曲は流れるように演奏をしなくてはいけないので
練習曲としても貴重な曲ですね。この MIDI曲はよく
できていて、本当のピアノ曲と変わらない。

http://www.interq.or.jp/sun/solaris/midi/006.MID

464 名前:nacs 投稿日:1999/ 5/25 4:22 (>>463)
すごい!良く出来てますね

blueshadowさんがお作りになったのですか?

最近のピアノ曲での発見では
宮崎幸夫さんのカザルスホールライブ(ヴィクターPRCD-5081)で
アンコールに弾かれたヴィラ・ロボスの「苦悩のワルツ」が良かったです。

#blueshadowさんのHPへのリクエストとしては
 「操り人形の葬送行進曲」はいかがですか?(^^)
CDではオーマンディー&フィラデルフィアで聴いたことあります。

465 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 5/25 21:31 (>>464)
グノーの「操り人形の葬送行進曲」

このmidiは私が作ったのではありません。
結構、高名なピアニストがリアルタイム録音したmidi
ですから、高品質なんです。

グノーの「操り人形の葬送行進曲」はHPにアップ
しておきました、ありがとう。

466 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 6/ 4 14:02 (>>1)
「エニグマ変奏曲」『ニムロッド』

映画 DVDをまとめ買いし、帰ろうとしたらナクソス
CDの棚が並んでいて、ここでも数枚まとめて買った。
もっともナクソスCDは1枚1000円だからね。録音レベル
が低かったりしたけど、よかった、エルガーの「エニグ
マ変奏曲」『ニムロッド』 やさしく美しく堂々として
気品がある。

ニムロッドとは「謎」の14人のうちのイエーガーらしい。

467 名前:MonzaMilano 投稿日:1999/ 6/ 4 14:49 (>>1)
珠玉の名曲

はじめまして。
いろいろあって困りますが、
グリーク 組曲「ペールギュント」から「ソルベーユの歌」
( 無一文となってアメリカから戻ってきたギュントを待ち続けた清廉な
女性の思いを切々と奏でて秀作)
フォーレ「シチリア舞曲」(フルートの哀切な音色は最高)
ショパン 「幻想即興曲」、「別れの曲」、「悲しみの曲」
ヴェルディ 歌劇「椿姫」第一幕 序曲
スメタナ 交響組曲「わが祖国」より「モルダウ」
モーツアルト 交響曲第40番 第一楽章
メンデルスゾーン 「バイオリン協奏曲」及び「真夏の夜の夢」より「結婚
行進曲」
ヘンデル 組曲「水上の音楽」
バッハ 「G線上のアリア」
などなど、枚挙に暇なし。
因みに、勇気のでる勇ましい曲をもし挙げるとすれば、
ワーグナー 歌劇「ニーベルングの指環」より「ワルキューレ」第三幕序曲
歌劇「ローエングリン」第三幕序曲
ヴェルディー 歌劇「運命の力」第一幕 序曲
ビゼー 歌劇「カルメン」第一幕 序曲
リヒアルト・シュトラウス 「ツアラツストラはかく語りき」
チャイコフスキー 交響曲第6番 第三楽章
あたりかな?皆さんはどうですか?

468 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 6/ 5 17:15 (>>467)
フォーレ「シチリア舞曲」

MonzaMilanoさん、こんにちは
ストレートな名曲の割に、過去に既出のはすくないです。
このなかで好きなのは、フォーレ「シチリア舞曲」、
ショパン 「幻想即興曲」、「別れの曲」、スメタナ 交響組曲
「わが祖国」より「モルダウ」、リヒアルト・シュトラウス 「ツアラツストラはかく語りき」です。

フォーレ「シチリア舞曲」のピアノヴァージョンのがあります。
http://www.interq.or.jp/sun/solaris/midi/sicilienne.mid

469 名前:sonsakura 投稿日:1999/ 6/10 1:00 (>>419)
今頃ですが返信

初めてここに来ました。
ボロディンを聴きながらインターネットしていたら発見しました。
ほんと だったん人の踊り いいですよねー。
ラストなんて、ヒューヒュー、ブラボーって
叫びたくなりますよねー。
いやークラッシックって本当にいいですね  ってか。

470 名前:Masa_Shinbori 投稿日:1999/ 6/15 17:06 (>>1)
ヴィヴァルディ「忠実な羊飼い」

 フルート協奏曲かフルートソナタかは忘れましたが(どなたか教えて下さい。)、学生の頃よく聴いていたので、旋律は良く思い出します。しかし、長いこと聴いていないこともあり、忘れておりました。あまり町中やFMでも聴かないような気がします。先日、ひょんな事からこの曲のことを思い出しました。過去に書き込みがあったかも知れません。フルートとチェンバロの響きが何とも言えず、日曜日に明るい部屋でこの曲を聴きながら、本を読んだり、手紙を書いたりしたいものです。

471 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 6/16 7:13 (>>470)
フルート・ソナタ 作品13「忠実な羊飼い」

そういえば、フルート・ソナタ 「忠実な羊飼い」作品13
私も最近聴かないですねえ。
ヴィヴァルディを聴くこと自体減ってるかな。
Masaどのはこの前もヴィヴァルディの「四季」でした。

私のHPにリンクを張ってある「音楽ジョーク」、もの
すごくおかしいですよ。楽器・奏者全般のジョーク、ビオラ
奏者のジョーク、報復(抱腹)ものです。

472 名前:nacs 投稿日:1999/ 6/27 7:58 (>>471)
ヴィヴァルディ!

ご無沙汰でございます。
HPのリストのおかげで、ヴィヴァルディで私の一番好きな曲が
まだ空き家なことを知りました。
それは「調和の幻想」op.3の10番 ロ短調です。
四季もさることながら、この曲はバロックの面白さ、かっこよさを
決定的にたたきこんでくれた名曲でした。
確か、バッハにも影響を与えて4チェンバロ協奏曲になったんでしたね。
(というより、そのせいでヴィヴァルディが見直されるようになったのかな)

とにかくカッコ良さでは、コレルリやテレマンの一部の曲と共に
バッハに負けてないと思います。

フルート協奏曲の「夜」も好きだったなぁ…
ロジェー・ブールダンのジャズっぽいアレンジがお洒落でした。

473 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 6/27 22:02 (>>472)
「調和の霊感」、「フルート協奏曲の「夜」

nacsさん、こんにちは。今回も落ちそうでした(笑)。
ありがとう。
中学で「四季」を卒業すると、「調和の霊感」、「海のあらし」、
「ごしきひわ」とかに行きましたよ。

ヴィヴァルディは結構、私生活で評判を落とし、晩年は貧窮
の中で死に、歴史から消えましたが、nacsさんのいわれると
おりバッハに影響を与えたということで再評価されたようです。

474 名前:yaboman109 投稿日:1999/ 6/29 21:43 (>>1)
シューベルトの遺作

 シューベルトのピアノソナタ21番(遺作)第1楽章。何度でも「反復」して。

475 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 6/30 7:52 (>>474)
シューベルト ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調

この曲やっと出てきましたね。いま他のトピックでも
言及されています。やはり「反復」派ですか(笑)。
私は演奏家が「反復」しようが、しまいが、どちらで
もいいんです。
自分でも何度も何度も反復して聴きますから(笑)。

476 名前:shiba_den 投稿日:1999/ 6/30 9:01 (>>1)
ドヴォルザークの弦楽四重奏曲「糸杉」

「アメリカ」のみが有名,という感のあるドヴォルザークの弦楽四重奏曲ですが,こんな曲もあります。
これは若い曲に書いた歌曲集(当時好きだった女性〈ドヴォルザークは,結局この女性の妹と結婚〉への愛と失恋の痛みをつづった歌曲)を後に彼自身がSQ用に編曲したものです。
全編を通して,甘く切ないメロディが魅力です。中でも私は,「本にはさんだ古い手紙(だったかな?)」という曲が大好きです。ヴィオラで奏でられるノスタルジックなメロディが絶品です。

477 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 7/ 1 7:54 (>>476)
歌曲集「糸杉」から

この曲は「宝石」としては初登場です。
ドヴォルザークらしい、旋律美を聴かせてくれます。
歌曲集「糸杉」のなかの10曲を編集したものですね。

478 名前:pocoapoco 投稿日:1999/ 7/ 8 8:28 (>>1)
ロドリーゴ「ヘネラリーフェのほとり」

こちらのトピックはお久しぶりです。blueshadowさん、ご無沙汰
してました。

ロドリーゴが亡くなりました。追悼の意を込めて、彼のギター
小曲です。
民謡風の印象的な旋律で始まるこの曲は、回帰の無い5部形式。
行間に漂う独特な哀愁は、ロドリーゴの強烈な個性です。
ヘネラリーフェは、アルハンブラ宮殿に隣接する美しい庭園だ
そうです。この曲のように、日差しのかげんや、吹く風によって
色々な表情を見せる風景なのでしょうか。

479 名前:pocoapoco 投稿日:1999/ 7/ 8 8:30 (>>1)
ロドリーゴ「はるかなるサラバンド」

ロドリーゴのギター小曲をもう一曲。
D-durの曲ですが、Cに#が付かないドリア風のスケールを
用いています。現代風の和声と、古風なメロディーが混ざり合い
独特な雰囲気のある曲です。
ルイス・ミラン(16世紀のヴィウエラ奏者、ヴィウエラは、
複弦を持つ小型のギターのようなもの)に捧げられた曲だ
そうですが、「ある貴紳のための幻想曲」では、
ガスパール・サンス(17世紀のギター奏者)のメロディーを
モチーフにしたように、彼は、遥か古のギターの調べに
心引かれるものがあったのでしょうか。

480 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 7/ 8 19:52 (>>479)
村治佳織の

pocoapocoさん、こんにちは。
ロドリーゴは古楽を積極的に取り入れたんですね。

スタンリー・マイヤーズの「カヴァティーナ」を求めて
いるうち、顔ジャケで村治佳織のを買ってしまいました。
そのおり、「パストラル」も買いましたら、「ヘネラリ
ーフェのほとり」と「はるかなるサラバンド」が入って
いましたね。

ロドリーゴのご冥福を祈ります。

481 名前:jimukyokuchou 投稿日:1999/ 7/11 19:05 (>>1)
プロコの バレエ音楽『シンデレラ』より

プロコのバレエ音楽『シンデレラ』より「Amoroso」(組曲で言うと第3番の終曲)はいいです。甘く、メルヒェンチックです。

482 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 7/14 6:36 (>>481)
プロコフィエフのバレエ音楽『シンデレラ』

jimukyokuchouさん、こんにちは

プロコフィエフのバレエ音楽『シンデレラ』の第3番の終曲というと
「なかたがい」の最後のコントラバスからヴァイオリンに変わるところ
かな。第3番目にはテーマが4つぐらい出てきますね。

483 名前:shiba_den 投稿日:1999/ 7/23 8:49 (>>1)
ヴェーヴェルン「ラングザマー・ザッツ」

「ヴェーヴェルン」という名を聞くと,「何故,宝石?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが,ご安心あれ。立派に後期ロマン派の作品です。「ラングザマー・ザッツ」とはドイツ語で「緩徐楽章」の意。その名のとおり緩やかな単一楽章の曲ですが,美しいんですよ,これが。
主題の出だしのところなどは一見ブラームス風ですが,主題が展開され,盛り上がっていくところなどは,マーラーのシンフォニーの緩徐楽章(第6のような)を連想させます。
数年前に話題になったカルミナSQのシマノフスキーのCDの余白に収められていたのを聴いていらい好きになってしまった作品です。

484 名前:shiba_den 投稿日:1999/ 7/23 8:51 (>>483)
ヴェーベルンでした(恥っ)

vとbを間違えてました。
投稿後に気が付きました。訂正。

485 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 7/25 20:38 (>>483)
ヴェーベルン 「ラングザマー・ザッツ」

shiba_denさん、ブラームスふう、マ−ラーふうというと
聴いてみたいですね。ヴェーベルンは初期にはマーラー的
響きがあったようなので初期の作品ですか?作品番号は?
あんちょこによると、彼は音の高さ、強さ、長さなどを構
造化して、その後の電子音楽に影響を与えたそうですね。

486 名前:mikouninnkaikeisi 投稿日:1999/ 7/26 1:05 (>>1)
バッハ「2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 第二楽章」

 絶妙です。
 私の心を癒してくれます。(^^)

487 名前:vonk 投稿日:1999/ 7/26 6:16 (>>1)
変り種はありませんが・・・

ごくごく普通の曲ですが、私はこの曲が好きです。
ブラームスの交響曲第4番。特に第1楽章は絶品です。ゆったりとした演奏で聴きたいですね。
ブラームスの交響曲第3番。第3楽章が有名ですが、個人的に第1楽章が大好きです。宝石のように美しいかどうかは謎ですが・・・。
マーラーの交響曲第5番第5楽章と、ベートーヴェンの第9第3楽章は、聴いていて疲れが出てくる。特にマーラー。楽譜3ページほどしかないのに、それで10分もたせるんだもん。
いい曲ありすぎて、きりがないですねぇ。

488 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 7/26 6:50 (>>486)
2楽章が非常に美しい

バッハ「2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調は
初登場でした。2楽章に流れるような美しい旋律があります。
2つのヴァイオリンの掛け合いですすみます。
ホ長調のヴァイオリン協奏曲も2楽章が宝石ですね。

489 名前:shiba_den 投稿日:1999/ 7/26 8:31 (>>485)
Re: ヴェーベルン 「ラングザマー・ザッツ」

blueshadowさん,こんにちは。
> ヴェーベルンは初期にはマーラー的
> 響きがあったようなので初期の作品ですか?作品番号は?
作曲年は1905年ということなので,作曲家22歳のときの作品,一応初期の作品ということになりますね。でも,初演は1962年,作曲家の死後かなり年数が経ってということなので,埋もれていた作品なのでしょう。そういう訳で作品番号はございません。
CDは私は前述したカルミナSQ盤(withシマノフスキ1・2番)とイタリアSQ盤(ヴェーベルンSQ全集)をもっていますが,私のおすすめは前者です。
そういえば,私が前回この曲の説明のときに挙げたマーラーの交響曲第6番の緩徐楽章って,もう「宝石」には出ていましたっけ? あの曲も十分に「宝石」たりえる曲と思うんですが。

490 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 7/26 20:20 (>>487)
ブラームス交響曲第3、第4

vonkさん、ほんと変わり種ではないですがオーソドックスな
大曲のの宝石ですね。私はブラームスが好きなのでうれしいです。
交響曲2番の1楽章2分過ぎのテーマが好きです。

491 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 7/27 8:14 (>>489)
マーラーの交響曲第6番の緩徐楽章

shiba_denさん、貴重な情報ありがとう。
チェックしてみます。
マーラーは、第5の「アダージェット」と「子供の不思議な角笛」から
「トランペットの美しく鳴り響くところ」が過去に宝石として投稿され
ています。6番はまだです。

492 名前:rojina 投稿日:1999/ 7/27 14:09 (>>1)
「復活」の第4楽章

僕はショルティ・シカゴ響のですが凄く美しい旋律だと思いました。

493 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 7/28 7:41 (>>492)
マーラーの最美の旋律かも

この曲は初登場です。声楽が入ったり、5楽章だったりの
はじめてづくしの交響曲作品ですね。たしかにこの4楽章
はマーラーの作品中、もっとも美しい旋律といわれています。

494 名前:kamasui 投稿日:1999/ 7/28 11:16 (>>1)
シュッツの「ダビデ詩編集」の中の一曲(曲名は不明)

ここのトピックでは初めて投稿します。

大バッハの百年前に生まれたドイツバロックの作曲家ハインリッヒ・シュッツの作品です。
「ダビデ詩編集」の中の一曲なのですが、正式な題名は知りません。
旧約聖書のエレミア書の一節「エブライムはかけがえのない息子」
とかいう歌詞の曲です。
編成は独唱(ボーイソプラノ・テノール)、混声合唱(8部くらい)、
弦楽合奏、コルネット(ツィンク)、トロンボーン(サックバット)
という大掛かりなもので、
ガブリエリのベネツィア楽派の影響を多分に受けています。

短い曲ですが、今までに一番鳥肌が立った曲です。

495 名前:TMY_ 投稿日:1999/ 7/28 18:50 (>>458)
ずいぶんのご無沙汰です

デュルフレの「レクイエム」はオーケストラ伴奏で全曲歌ったことがあります。
確かに美しい曲ですね。グレゴリア聖歌の旋律を生かしたまま、彼独特のオーケストレーションを施して見事です。
デュルフレといえばアカペラのモテットも美しいのがあります。曲名は忘れてしまいましたが、楽譜がまだ本棚に残っているはずです。探してみよっと。

496 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 7/28 19:47 (>>494)
『手はわが主にいわれた』も

私の「エンジェル・ヴォイス」のCDの宗教音楽
名曲集のなかに、「ダヴィデ詩編歌集」のなかの
『手はわが主にいわれた』があり、この曲は旧約
聖書の詩編110編につけられたものです。これも
宝石ですよ。
旧約聖書のエレミア書の一節「エブライムはかけ
がえのない息子」はありません。
少年を用いたというと、マウエルスベルガー盤かな。

497 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 7/28 21:18 (>>495)
デュリュフレの「レクイエム」

デュリュフレのレクイエムは、フォーレのレクイエムと
同じテキストで曲がつけられてるそうですね。
年々人気がでてきている曲です。オーケストラ伴奏で全曲
歌ったとはすごいです。

TMYさん、しかしまあ、なんでもやる人ですねえ。ジョーク、
詩、川柳、落語、悪魔の・・、といろんなサイトで遭遇しますよ。
もっとも私はほとんどROMをきめこんでいますが。

498 名前:kamasui 投稿日:1999/ 7/29 12:07 (>>496)
おお、まさかレスがあるとは...

「手はわが主にいわれた」ですね。
ちょっと曲が思い浮かばないので、今晩聴いてみます。

「ダビデ詩編歌集」は以前東京カテドラルで
日本のアマチュア合唱団(シュッツ合唱団?)が
演奏したのをたまたま聴いていて、
涙が止まらなくなったことがあります。

私がCDで持っているのはマルティン・フレーミヒ盤(ほぼ全曲盤)と
ジョン・エリオット・ガーディナー盤(抜粋)などで、
いずれも「エブライム...」は少年が歌っています。

シュッツは磨かないと光らない宝石のようなもの。

499 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 7/29 13:09 (>>498)
シュッツは

師のガブリエリが考案した、歌い手を2つに分ける方法や、
レチタティーヴォを身につけ、それを「ダビデ詩編歌集」
に生かしたと、ものの本に書いてありました。

「手はわが主にいわれた」は「主はわが主にいわれた」の
間違いです。私のばかなワープロの変換間違いです、
ごめんなさい。

500 名前:bean_bean789 投稿日:1999/ 7/30 1:33 (>>1)
まず大きな宝石から(^^)

半分読ませていただいたところで矢も楯もたまらず書き込みたくなりました。
ということでまず、大きな宝石から

チャイコフスキー 交響曲第4番第1楽章
           交響曲第6番 悲愴 第4楽章
シューベルト   未完成全曲
モーツァルト   交響曲第40番第1、4楽章
           交響曲第41番第2楽章
ベートーヴェン  第九第1楽章
           ピアノソナタ熱情全曲
メンデルスゾーン 交響曲スコットランド第4楽章
ムソルグスキー  展覧会の絵全曲
など

ちょっと重いものもありました。to be continued.

501 名前:bean_bean789 投稿日:1999/ 7/30 18:48 (>>1)
次は小さな宝石です(^^)

なかなか絞れなくて(^^;)

バッハ     小フーガ
ベートーヴェン エリーゼのために
ショパン    ノクターン第14番嬰ハ短調
         ノクターン第20番嬰ハ短調
         ポロネーズ第15番変ロ短調「別れ」
グリーグ    ペール・ギュント組曲より「ソルヴェイグの歌」
ムソルグスキー 展覧会の絵より「古城」
チャイコフスキー白鳥の湖より「情景」
リスト      ラ・カンパネルラ
ラヴェル    ダフニスとクロエより「夜明け」
アルビノーニ  アダージョ

などです。これらの曲は心に付いた垢を洗い流してくれます。

502 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 7/30 20:51 (>>500)
大きな宝石は

この大きな宝石のなかでまだ登場してなかったのは、
メンデルスゾーン 交響曲スコットランド第4楽章,
シューベルト未完成全曲でした。メンデルスゾーン
のは旋律が美しく、スコットランド民謡的旋律も多
いですね。シューベルト未完成はクラシックに目覚
めた中学時代に、「運命」に次いで買った2番目の曲
で懐かしく思い出します。ワルター指揮だったかな。
3番目は「新世界」4番目は「ペール・ギュント」で
した(笑)。
 

503 名前:TMY_ 投稿日:1999/ 7/30 21:13 (>>497)
デュルフレは

相当フォーレを意識していたようですね。

僕のことより、青影さん、あなたの方が凄いでしょう。(笑)


いま、このくそ暑いのにクリスマスソングの編曲に取り掛かってしまいました。
「 Away in a Manger 」ってなかなかきれいな曲です。何とかものにしたいなぁ。

504 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 7/30 22:21 (>>503)
「 Away in a Manger 」

「 Away in a Manger 」の編曲をしてるんですか。
クリスマスに歌うために?

このクリスマス・ソング聴いたことないです。
聴いてみたら、うん、なかなかホーリーないい曲
です。
http://www.ylw.mmtr.or.jp/~johnkoji/hymn/xmas/Away_in.mid

505 名前:progressive3 投稿日:1999/ 7/30 22:34 (>>504)
はじめまして、ご挨拶まで

皆さん、はじめまして。そしてblueshadowさん、TMY_さんはじめ諸々の方、こちらでもお世話になります。
僕はただ聞くだけの人間ですが、物心ついたときからクラシック音楽は大好きです。好きな曲はたくさんありますが「宝石のように美しい曲」という題にぴったりの曲は、僕だったらビクトリアの曲を挙げます。
1,アヴェ・マリア(8声のではなく4声の方)
2,聖週間のレスポンソリウム集
特に4声のアヴェ・マリアはたった2分強の曲なのに、素晴らしい。聖母マリアに神への祈りを取り次いで欲しいという気持ちがよく伝わってきますね。
文学・全般「とっておきのジョーク」に書いたありましたが、TMY さん、タリススコラーズのコンサートを聴きに行かれたとのこと、羨ましいです。また、クリスマスソングの編曲頑張って下さい。

506 名前:bean_bean789 投稿日:1999/ 7/30 22:54 (>>501)
あはは、何書いてんだか(^^;)>自分

大きな宝石の方で
ムソルグスキー 展覧会の絵全曲と書いて
小さな宝石の方で
ムソルグスキー 展覧会の絵より「古城」と書いている(^^;)
アルツが始まった(^^;)(^^;)

実は展覧会の絵の中では、古城が一番好きですが、特にスラヴァがヴォカリーズで歌っている曲は絶品ですね。

507 名前:bean_bean789 投稿日:1999/ 7/30 23:14 (>>210)
ロシアの曲諸々

レス遅くてごめんなさい、といっても見つけたのが一週間前なので(^^;)。

私もロシア民謡が大好きで、よく聴きます。
鮫島有美子の歌うCD(COCO−75658)デンオン があります。
収録曲
 鶴、アムール河の波、赤いサラファン、泉のほとり、バルカンの星の下に、カチューシャ、トロイカ、黒い瞳の、ともしび、百万本の薔薇、黒い瞳、ポールシカポーレ、飛べよ鳩よ、カリンカ
等です。

前線にも春が来た、良い曲ですね。よく風呂で歌いました(^^;)。

508 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 7/31 7:45 (>>501)
フォーレの「レクイエム」より『サンクトゥス』

bean_bean789さんの挙げられた小さな宝石は大体、前に
出ましたね。たしかに全部宝石といえるものばかりです。
こういう小曲にこそ宝石はあるのかも。

最近聴いた宝石、フォーレのレクイエムよりサンクトゥス
で清純な美しさに溢れたいい曲です。

509 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 7/31 7:55 (>>505)
ヴィクトリアの「アヴェ・マリア」、「聖週間のレスポンソリウム集」

progressive3さん、こんにちは。
いろんなところで遭遇しますね。

ヴィクトリアの「アヴェ・マリア」は4声の方がいいですね。
私の「エンジェル・ヴォイス」のアヴェマリア集に載っています。
レスポンソリウムも2曲はいっています。

http://www.joho-yamaguchi.or.jp/chise/music/data/mididata/mididata2.html

510 名前:pocoapoco 投稿日:1999/ 8/ 2 7:20 (>>1)
ターレガ「ラグリマ

昨日久しぶりに良い映画を見ました。
韓国の映画で「8月のクリスマス」です。
これといったエピソードもなく淡々と進む映画の中で
この曲が効果的に使われていました。
前から好きな曲でしたが、映画と重なって、さらに
大切な曲になりました。
#なお映画は今週いっぱいで終了。映画好きのblueshadow
 さんには、できたら観てもらいた映画です。(それとも
 既にご覧になりましたか?)

http://www.prs.net/midi-t-z.html#t

511 名前:nacs 投稿日:1999/ 8/ 2 8:08 (>>507)
古いMsgから蘇った古いロシアの歌

bean_bean789さん、よく思い出させてくださいました。

昨日、フルトベングラー&VPOでグラズーノフの
交響詩「ステンカラージン」を初めて聴いたばかり。
あの民謡の旋律を切々とVPOが演奏しているという…すごい曲でしたが、
それも何かの因縁のような気がしてきます。

その昔、東京では新宿あたりに「歌声喫茶」というものがございまして
良い子はコーヒー、悪い子はアルコール(当然比率高し)を飲みながら
ロシア民謡を歌いまくる…などという光景が見られました。
CD屋さんで、「ともしび」(老舗?)というタイトルのCDを見つけまして
家内への土産に買ったことあります。
ご紹介の各曲に加えて、囚人の歌などという怖いのから、なぜか雪山賛歌、
乾杯の歌まで賛助収録されているという凝りよう(^^)

ひととき、幼年時代(?)の思い出にひたりました。
(前線〜 いいですねぇ\(^o^)/)

さて、人の子の親になった今は、赤いサラファンの苦さもわかるようになり
ソビエト国立交響楽団とグラーチのVnで
アリャビエフのSouvenir de Moscouをしみじみ楽しんでおります。

512 名前:progressive3 投稿日:1999/ 8/ 2 10:52 (>>511)
大きな宝石

チャイコフスキーのピアノ協奏曲2番。
なんでもいろいろなヴァージョンがあるとか。
この間モスクワ放響のコンサートを聴きに行きましたが、僕が持っているCDとは違うヴァージョンの演奏だったのでびっくりしました。

blueshadowさん、先日リンクを貼っていただいたHP、楽しませていただきました。どうもありがとうございます。

513 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/ 2 13:12 (>>510)
「8月のクリスマス」のラグリマ

pocoapocoさん、こんにちは。
「8月のクリスマス」は見たいのですがまだチャンスがなくて。
いままでの難病ものとちと違うそうで病気の描写がほとんどない
と書いてありました。しかも二人が愛し合ってるのに最後まで互い
に告白しないとか。これだけでも見てみたいですね。音楽がラグリマ
というと、もう見る前からジーンときます(笑)
クラシックこそ使われませんが映画「鳩の翼」もいいらしいです。
これはもうレンタルできるでしょう。

MIDIの紹介もありがとう。

514 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/ 2 13:48 (>>512)
チャイコフスキー 「ピアノ協奏曲2番」『ジロティー版』と『原典版』

チャイコフスキーのピアノ協奏曲2番は初登場です。

この曲は不評をかって、チャイコフスキーはジロティーに
改訂版をつくらせ、この『ジロティー版』によりその後の
演奏は行われるようになりました。
1955年にゴールデンワイザーが、チャイコフスキー自筆の
スコアをもとに忠実に復元した『原典版』を復活させました。

お持ちのCDと違っていたのは、この曲の1楽章には長い
カデンツァがあるせいかも知れません。

515 名前:TMY_ 投稿日:1999/ 8/ 2 14:01 (>>509)
ブストの「アヴェ・マリア」

近年、合唱の世界で注目を浴びている作曲家です。
この曲はポップスっぽい和音も駆使しながら、とても叙情的に書かれています。
それだけに緻密なハーモニーが要求されるので、歌うのは難しい。

516 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/ 2 20:24 (>>515)
知らなかった

ブストの「アヴェ・マリア」? 知らなかった(汗)。
サイトで検索しても、作曲者名、曲名が2,3つ出てる
ぐらいです。ほとんど情報はないですね。
どなたか詳しいサイトを教えてください。Midiでも聴けると
いいんだけど。いまからamazonnで調べてみよう。

517 名前:TMY_ 投稿日:1999/ 8/ 2 21:20 (>>516)
ごく最近の曲ですからね

確かスペインかどこかの作曲家じゃなかったかな。
昨年の宝塚国際室内合唱コンクールの審査員として来日していました。

518 名前:tatsuaki 投稿日:1999/ 8/ 4 1:01 (>>515)
ブスト「アヴェ・マリア」を定演で歌ったところ・・・

ブストの「アヴェ・マリア」、いい曲ですね。
6月に、所属する合唱団の定期演奏会で歌ったところです。
譜面づらは易しいのですが(ト長調、3/4)、この曲の持つ美しさを私たちは表現できたかどうか・・・。

参考までに、そのステージは「聖母マリアを歌う」と題して、
1 バールドシュ「Ave Maris Stella」
2 ブスト「Ave Maria」
3 プーランク「Salve Regina」
4 ハウエルズ「Regina caeli」
近現代の作曲家によるマリア賛歌4曲を並べました。

楽譜はあります。音源ですか?
演奏会のテープは、恥ずかしくてとても聞かせられません。^_^;

519 名前:TMY_ 投稿日:1999/ 8/ 4 11:22 (>>518)
MIDIだったら

僕が個人的に作ったものはあります。個人練習で自分のパートを抜いて、一緒に歌ったりしてた。

青影さんにメールを送ろうと思ったのだけれど、HPから「メールはこちら」をクリックしても送れなかった。(涙)

520 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/ 4 13:05 (>>519)
それは嬉しい

TMYさん、ぜひ送ってみてください。
HPから送れるはずですが・・。
こちらにどうぞ。
solaris@sun.interq.or.jp

521 名前:hiroko_kitty 投稿日:1999/ 8/ 4 16:54 (>>1)
眠れる森の美女

第3幕の最初のディヴェルティスマンです。
バレエで言うところの「宝石の踊り」です。
金・銀・サファイア・ダイヤモンドがきらびやかに踊る場面。
特に、出だしの旋律が美しいです!

522 名前:hiroko_kitty 投稿日:1999/ 8/ 4 17:01 (>>481)
シンデレラ

はじめまして!

う〜ん、たまらなく甘美でメルヘンチックで、いいですねー。
曲を聴くだけでなく、バレエを観ながらですと、もっといいですよ。

523 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/ 4 19:05 (>>522)
チャイコフスキー「眠れる森の美女」、プロコフィエフの「シンデレラ」

この「眠れる森の美女」の3幕は華やかで、ヨーロッパでは
1幕物として「オーロラ姫の結婚」と題して上演されることが
あります。この『パ・ド・カル』は文字どおり宝石ですね。

プロコフィエフの「シンデレラ」もいいです。「序曲」や
「妖精のおばあさん・・・」なんかに宝石があります。

524 名前:hiroko_kitty 投稿日:1999/ 8/ 5 16:11 (>>523)
チャイコフスキーの交響曲第3番

そう言えば、チャイコフスキーの交響曲第3番もいいですね。
バランシンのバレエ「ダイヤモンド・パ・ド・ドゥ」が
頭にあるせいでしょうか。
煌めき輝き、とても素敵な曲です。

525 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/ 5 19:01 (>>524)
チャイコフスキーの交響曲第3番

バレエものお好きですねえ。

チャイコフスキーの交響曲第3番も初登場です。
私よく判らないんですが、バランシンの振り付けたバレエ
「ダイヤモンド・パ・ド・ドゥ」にチャイコフスキーの交
響曲第3番が使われているんですか?

526 名前:hiroko_kitty 投稿日:1999/ 8/ 5 20:45 (>>525)
宝石

そうなのです!
『Jewels(宝石)』と題した3部作の一つです。
「エメラルド」がフォーレ、「ルビー」がストラヴィンスキー
「ダイヤモンド」がチャイコフスキーです。

527 名前:midori_n25 投稿日:1999/ 8/ 5 22:51 (>>1)
ラフマニノフ交響曲第二番とバッハ「パッサカリア」

はじめまして。
 同年代でクラシックを聴く人が一人しかいなくてさびしい思いをしていました。クラシックが好き。というとみんなが引いていくのはなぜでしょう。変な固定観念を持っている人が多い気がします。
 誰の影響ともなく、地元の図書館の膨大なクラシックアルバムに無作為に触れること数年がたちました。その時々の気分の移り変わりで好きな曲は変わりますが、ずっと定着しつづけているものがラフマニノフとバッハです。
 ラフマニノフの交響曲第二番は第一楽章から第四楽章にかけて、ちゃんとドラマになっているような気がして、想像力をかきたてられます。パッサカリアは宇宙に連れて行かれる感じがします。もともとどういう意味合いで作られた曲なのか勉強不足なので知らないんですけれど。
 この春はバッハの延長でバロック音楽ばかりを聴いていました。G線上のアリアも大好きです。本当に美しい旋律。
 また、たびたびこのトピックを見に来ますのでどうぞよろしくお願いします。
 

528 名前:TMY_ 投稿日:1999/ 8/ 6 10:47 (>>520)
送ってみました

うまく着いてくれればいいんですが。

529 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/ 6 13:57 (>>527)
ラフマニノフ交響曲第二番とバッハ「パッサカリア」

ラフマニノフ交響曲第2はピアノ協奏曲第2に似て全体に流れる
ような叙情性がありますね。特に第3楽章が好きですが、
この曲はこのトピックの序盤に登場しました。
 
パッサカリアはバッハの時代にはもう峠をすぎつつありましたが、
バッハはこの曲に全精力をつぎ込み、先人の数多いパッサカリア
のなかでも、飛びぬけた傑作をつくってしまいました。
ほんと目も眩む壮大な宇宙を見る思いです。
オルガン奏者でこの曲をベストにあげている人も多いです。
http://www.interq.or.jp/sun/solaris/midi/passcaglia.mid

530 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/ 6 19:23 (>>528)
まだ届きません

TMYさん

ブツはまだ届きませんねえ。もう一度送ってみて
ください。こちらからテスト的に1曲送っておきました。
私自身が耳コピー入力した曲です(シンドラーのリスト)。
聴いてみてください。

531 名前:midori_n25 投稿日:1999/ 8/ 6 20:16 (>>529)
バロック音楽のことで…

 「パッサカリア」聴きました。ありがとうございます。
今はバロック音楽の、声楽のものが特に気になっているのですが、スカルラティのものでお勧めのものはありませんか。ずっと前に「朝のバロック」で特集をやってて気になっていたのですが、アルバムで手に入れることができません。
 それと、バロック音楽ではないかもしれませんが、以前資生堂の山本容子さんや平野レミさんがでていた「アクティアハート」のCMでかかっていた曲のタイトルが知りたいのですが、ご存知ないですか?たまに「名曲アルバム」を見てるとかかるのですが気が付くと作曲者の名前を見過ごしているのです。先日夢にまであの曲がかかって、気になっています。とても美しい歌声でした。

532 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/ 7 6:57 (>>531)
スカルラッティ「すみれ」、「ガンジス川に日はのぼり」

アレッサンドロ・スカルラッティの声楽のCDは最近
増えてきましたがまだ少ないです。
有名どころのカンタータ「すみれ」、「ガンジス川に日は
のぼり」などの入ったCDがあります。
片岡啓子(ソプラノ)の「イタリア古典歌曲集」(De-COCO75569)、
松本美和子(ソプラノ)の「イタリア古典歌曲集」(V-VICC2990)です。

533 名前:floral_white 投稿日:1999/ 8/ 8 11:04 (>>523)
素人ですが・・・スクリャービンの小曲

はじめまして!このトピックはとても勉強になります!
わたしのスキな曲は、すごくシンプルな所で
『逝ける王女のためのパヴァーヌ』とか『月の光(ドビュッシーの)』とか
交響曲ではチャイコフスキーの『悲愴』とか・・・キリないです。
というか多分素人なので何を聞いても喜んでるんだと思います(笑)

でも宝石となると、ちょっと別のトピックとダブるのですが、
やはりスクリャービンの練習曲 嬰ハ短調 OP.42−5です。
初めて聞いた時、激しい情熱的な旋律の余りの美しさにショックを受けた
曲です。
素人ぽくて恥ずかしいのですが、でもわたしの一番の宝石はこの曲かな・・・。
失礼しました!

534 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/ 8 14:46 (>>533)
スクリャービンの「練習曲 嬰ハ短調 OP.42−5」

スクリャビンは、徐々に神秘的、近代的音楽への方向をとりますが、
この曲を作曲した頃は、まだ後期ロマン派的色彩が強く豊かな旋律
や構成からスクリャビンの最高傑作ともいわれていますね。キラキ
ラ光る宝石です。

スクリャービンの「練習曲 嬰ハ短調 OP.42−5」
http://www2s.biglobe.ne.jp/~hatapy/work/BGM42-5.mid

ラヴェルの「逝ける王女のためのパヴァーヌ」
http://www.interq.or.jp/sun/solaris/midi/pavane.mid

535 名前:TMY_ 投稿日:1999/ 8/ 8 20:12 (>>530)
届きましたが

「シンプルテキストでは開けない」というエラーメッセージが出てしまって開けることが出来ません。他のソフトも使ってみましたが、だめのようです。
マックではだめなんですかね。(涙)

536 名前:TMY_ 投稿日:1999/ 8/ 8 20:19 (>>532)
この曲集は

声楽科の学生が必ずといっていいほど歌う曲集ですね。

「ガンジス川」は勢いがあって、僕も好きな曲の一つです。

537 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/ 8 20:42 (>>535)
聴けました

midiファイル届きました。ありがとう。
2曲とも聴けました。
私のファイルは聴けなかったとか、standaed mini file
なんですけどね。私がお送りしたサイトで聴いてみてください。

ブストの「アヴェ・マリア」と「 Away in a manger 」の midi
ファイルをお聴きになりたい方は、私かTMYさんの方にどうぞ。

538 名前:ib21 投稿日:1999/ 8/ 8 21:36 (>>537)
GUASTAVINO:"JEROMITA LINARES" for guiter & string quartet

はじめまして、最近ここを見出して参考にしています。
タイトルに挙げた曲は色々な所で紹介しているのですが反応がありません。
現代曲ですが、モーツァルトとショパンを足した作曲家がハピーなホームドラマのテーマ曲を書いたような作品で、とても美しいと思います。

有名なところで、ラウロの”エル・ニーニョ”などはいかがですか。

539 名前:pocoapoco 投稿日:1999/ 8/ 9 4:30 (>>538)
興味ありありです

収録CDを教えて下さい。

540 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/ 9 7:43 (>>538)
「グアスタビーノ:ギター曲集」

ちょっと興味があってベルトランで調べてみました。
以下のCDがあって、7曲目に「ヘロミータ・リナーレス」
がありました。
「グアスタビーノ:ギター曲集」 シーヴェルス(G)シュターミッツSQ
マリア・イサベル・シーヴェルス(G)シュターミツ弦楽四重奏団
価格 2400円 CRCB 80044 発売日 1998年3月25日

ベルトランのコメント : かつて化学者を志し,現在は世捨て人
のような生活を送っているというアルゼンチンの作曲家,グアスタ
ビーノのギター曲集。民族的,かつ保守的な作風だが,何ともいえ
ない味わいがあって面白い。演奏にはこの作曲家に対する限りな
い愛情が感じられる。

541 名前:ib21 投稿日:1999/ 8/ 9 20:24 (>>540)
返信「グアスタビーノ:ギター曲集」 をありがとうございます

CDの紹介、ありがとうございます。私の持っているのと同演奏と思いますが、私のは輸入盤で、ASVの CD DCA 933 です。
昨年暮れあたりのレコード芸術の何かの記事で読んで取り寄せた物です。

この曲を最初に聴いたのはLPでジョン・ウィリアムスの演奏でした。「一杯のかけそば」という物語がはやっていた頃、文化祭で劇をやり、そのテーマ曲にしたので思い出深い曲です。その後CDと言う物が出たのでCBSソニーに何度かCD化して欲しいと要望を出したのですがかなっていません。

ついでに質問ですが、「ベルトラン」とは何ですか。インターネット上のクラッシックのデータベースですか。

もう1つ質問ですが、今までにこのトピに出てきた曲がすぐに判る所はないですか。

ここで知ったウェーベルンの緩徐楽章、ロマンティックですね。シェーンベルクの浄夜を思い出します。浄夜の方はすでに出ているのでしょうね。

542 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/ 9 20:49 (>>541)
「ベルトラン」は

ib21さん、こんにちは。

>「ベルトラン」とは何ですか
「ベルトラン」HPはCDの検索・購入の出来るサイトで
CDデータベースがあり、クラシックももっとも強いです。
CDの曲目、コメントがついていて、便利です。
http://emall.justnet.ne.jp/shop/beltran/cdsearch/search.htm

>このトピに出てきた曲がすぐに判る所
このトピックが落ちそうになったことがあり、曲名だけでもと
私のHPに大体すべて移してあります。
http://www.interq.or.jp/sun/solaris/

シェーンベルクの浄夜はまだ出ていませんが、過去に出ていても
全然構いませんので、投稿してください。

543 名前:midori_n25 投稿日:1999/ 8/ 9 23:42 (>>532)
「ガンジス川に日はのぼり」

 このタイトルを見た瞬間に、頭の中で「朝のバロック」のアナウンサーの女性の声が再現されました。確かにこの曲を聴いたことがあります。私ときたら、スカルラッティなる人が複数いることすら知りませんでした。先日ドメニコ・スカルラッティのアルバムを借りてきて「違う?なぜ?」と思っていたところでした。
映画に使われていた音楽に、私が「宝石のように美しい」と感じたものがあるんですけど、オペラでもいいですよね。
「ショーシャンクの空に」のワンシーンで使われていたモーツァルトの「手紙の二重唱」です。モーガン・フリーマンのナレーションとの相乗効果で我知らず涙が…
 最近では「ライフ・イズ・ビューティフル」のなかで、同じようなシチュエーションでロベルト・ベニーニがオペラを使ったと聞いています。そのときの台詞も感動的だったとか。美しい歌声は日々の鬱屈とした気持ちを解き放つものなのでしょうね。

544 名前:ib21 投稿日:1999/ 8/10 2:00 (>>542)
blueshadowさん、早速お答えいただいてありがとうございます。

「ベルトラン」HPとblueshadowさんのHPはお気に入りに入れました。後で見たいと思います。

前の書き込み後、過去の物をさっと一通り見ました。これも後でじっくり見たいと思います。
シェーンベルクの浄夜は過去に出ていましたよ。

ボロディンの四重奏曲と書いてあったように思いますが、これは弦楽四重奏の事ですか。
昔FMの夜11時頃のクラッシック番組のテーマ曲に使われていたと思いますが。あやふやな記憶なので、確かな曲名を教えて下さい。エンディングはチェンバロ曲だったと思いますが。この曲名も誰か教えて下さい。

映画音楽でもよいのですか。それでは、「ディアハンター」の中の「カヴァティーナ」も宝石に加えて下さい。

Msg407に「ソー・イン・ラヴ」の「日曜洋画劇場」版の演奏を知りたいとありましたが、私も同感です。誰か教えて下さい。今思えばこの曲をクラッシックだと思いこんで、このあたりから音楽を聴き始めたように思います。

まだまだ書きたいところですが、このへんで、・・・

545 名前:kyougensui7 投稿日:1999/ 8/10 2:53 (>>544)
バラード集chopinでしょう!?

ショパンはくせがありますけど、私は好きです。
最近はもう、あまりききませんが、。

546 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/10 7:11 (>>543)
モーツァルトの『フィガロの結婚』「手紙の二重唱」(「やさしいそよ風が」)

そうそう、映画「ショーシャンクの空に」の中で、アンディが
無断でこの「手紙の二重唱」を流し、受刑者が顔をあげて聞入
るという、この映画のもっともいいシーンでした。

547 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/10 7:19 (>>544)
「ソー・イン・ラヴ」 

>ボロディンの四重奏曲と書いてあったように思いますが、これは弦楽四重奏の事ですか。

そうです。

「ソー・イン・ラヴ」 ブロードウェイミュージカル
『キス・ミー・ケイト』からの曲で、作曲はコール・ポーター。
日曜洋画劇場に使われていたのはカバー曲ですが、TV曲に問
い合わせても分からなかったそうです。

シェーンベルクの「浄夜」ありましたか、ごめんなさい。

548 名前:TMY_ 投稿日:1999/ 8/10 12:10 (>>546)
「運命の力」序曲

もう出ているとは思いますが、この中にスペイン民謡風の旋律があって、どの映画だったか忘れましたがハーモニカで演奏しているBGMが流れていました。メランコリックでとってもいい雰囲気の曲になっていました。
ちなみにこの曲は一度吹奏楽で指揮したことがあります。

549 名前:Sieglinde 投稿日:1999/ 8/10 13:54 (>>548)
初めまして。

以前から気になっていたトピックでした。

グルックの歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」の
”なんと空は美しき”
全曲を聞いた事は無いのですが(^^;

メゾ・ソプラノって、好きなのです。

550 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/10 14:38 (>>549)
グルックの歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」から「なんと空は美しき」

Sieglindeさん、こんにちは。
私も全曲は聴いたことがないです、「精霊の踊り」ぐらい。
この「なんと空は美しき」ってどんな曲だったかな?
初演時、この曲のカストラートはフランスではアルト
がやったそうです。
全曲版は手に入れられないかも。

TMYさん、こんにちは。ヴェルディ「運命の力」序曲はここで聴けますが
お目当ての旋律ではないです。
http://www.amazon.com/exec/obidos/eras/B0000042FP001001/002-7314862-6395446

551 名前:Sieglinde 投稿日:1999/ 8/10 23:19 (>>550)
爾なんと空は美しき」

>「なんと空は美しき」ってどんな曲だったかな?
オーボエとフルートが、主な伴奏の、ユックリした曲です。

オルフェオが妻を追って冥府に来て、その先に広がる世界の美しさを歌ってるのだそうです。

そうですか、全曲版は無理ですか・・。

552 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/12 7:14 (>>551)
ありがとう

Sieglindeさん、グルックの歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」
から「なんと空は美しき」の情報ありがとうございます。

553 名前:Sieglinde 投稿日:1999/ 8/14 20:59 (>>552)
「カルメン」の間奏曲

このトピ、全部読んでいませんが、前に出ているのでもいいのですね?

この間奏曲は、気持ちがふっと和むのです。
幼いころの何かに通じてるような…
ストーリーのなかでも、ちょっと一息のところですね。

携帯の着メロにもしています。

「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲も好きです。

554 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/14 22:14 (>>553)
「カルメン」間奏曲

こんにちは

「カルメン」間奏曲はメロディーが明快で美しくとっつき
やすいです。「アルルの女」間奏曲も同様に美しいです。
他の場所に「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲の
トピックもつくられ、この曲は映画にも使用されいまや
大人気です。
http://www.interq.or.jp/sun/solaris/midi/carmen.mid
http://www.interq.or.jp/sun/solaris/midi/arle-19990706.mid
http://www.interq.or.jp/sun/solaris/midi/rusticana.mid

555 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/14 22:40 (>>554)
クララ・シューマン 「3つのロマンスOp.11」

ブラームス、ワーグナーなどの伝記を読んでいるともっと詳しく
知りたくなる人物がいますね、そうクララ・シューマンです。
夫のロベルトもブラームスも彼女の旋律をよく自分の作品に
つかいました。ブラームスの交響曲第1第1楽章の冒頭主題も
クララの旋律といわれています。ここ数年作曲家としての彼
女の評価が高まりつつあるように思います。この曲はクララ
19才のときの瑞々しい作品です。3曲目は叙情的で、シューマン
の旋律に似たところもあり興味深いです。ピアノ協奏曲作品7
(18才のときの作品)も聴いてみたい。聴いたことある人います?

556 名前:pastorale 投稿日:1999/ 8/14 23:04 (>>554)
ブラームスの間奏曲も綺麗です

こんにちは。
間奏曲と聞いて、ブラームスのop.118-2も綺麗なので紹介したくなり来ました。もう出ているかもしれませんが・・・。
ピアノ曲で五ページ位の短い曲です。美しく穏やかな旋律はきっと一度聴いたら忘れられなくなります。私が始めて聴いた時そうでした。あの時の演奏者は誰だったのかな。曲目も知るのに時間がかかった覚えがあります。偶然FMから流れてきたものだったので。

557 名前:fukumatuaoi 投稿日:1999/ 8/15 1:15 (>>1)
朝バロファンから

宝石のように美しい曲

・・・難しいな。結局は好みの問題だと思いますが

「美しさ」の点ではバッハの「平均律クラヴィア曲集」
そのどれもが美しいとしかいえません。

最近、JAZZのCDのコーナーでKeith Jarettのものを
見つけました。(恐らく、JAZZ奏者か)

 pnものですがグレン・グールドみたいに肩に力も入って
おらず、繊細でもありません。ややテンポが速く軽やかに
流しています。でも、すごくこの曲の美しさが伝わ
ってきます。

 どの奏者の曲を聞いても違った感動が湧いて
くるのも、結局は、曲自体が美しいからだと思っています。

558 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/15 6:23 (>>556)
ブラームス「6つの小品 op118」

ブラームス晩年の曲で「6つの小品」のなかの2番目の
曲です。洗練・巧緻の極みともいわれる曲ですが、
やさしく親しみのある名曲で私も好きです。

http://www.interq.or.jp/sun/solaris/midi/brahm118.mid

559 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/15 7:43 (>>557)
平均率第1とアヴェマリア

そうですね、この曲はいつ、どこで、誰が弾いてもグっと
くる曲ですね、幼児が弾いててもね。ジャズのキース・ジャレット
のもいいかも知れない。第1番が有名ですが、これを伴奏にしてち
ゃっかり曲をつくったのがグノーのアヴェマリアですね。
2曲ともこのMIDIの出来が素晴らしいです。ほんもののピアノみたい。

平均率第1
http://www.interq.or.jp/sun/solaris/midi/212.MID
アヴェマリア
http://www.interq.or.jp/sun/solaris/midi/514.MID

560 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/15 7:51 (>>559)
夏休み

20日まで夏休みで出かけてきます。
それまでレスつけられません、ごめん。
それでは

561 名前:ib21 投稿日:1999/ 8/15 9:46 (>>555)
ブリテン:シンプル・シンフォニー

「青少年のための管弦楽入門」は既に出ていますがこの曲はまだですね。
「シンプル」は、単純・幼稚という意味がありますが、ブリテンが少年時代に書いたモチーフを20才のときに弦楽合奏にまとめたもの。特に3楽章「感傷的なサラバンド」が、英国の田舎の風景画を見るようなゆったりとして抒情的な曲でよい。ブリテン自身の指揮する演奏がすばらしい。

562 名前:papass 投稿日:1999/ 8/15 10:38 (>>1)
今朝聴きました

ヴィヴァルディ フルート協奏曲作品10より第2、3番
ドップラー ハンガリー田園幻想曲作品26
グルック 精霊の踊り

もう出てるかもしれませんね(^^;)

563 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/20 13:48 (>>561)
ブリテン「シンプル・シンフォニー」2楽章、3楽章

そうです、「シンプル」は初めての登場です。
2楽章の陽気なピチカート、3楽章の思いっきり
感傷的なメロディーもいいですね。

2楽章
http://www.amazon.com/exec/obidos/eras/B000003MJQ001002/002-7314862-6395446

3楽章
http://www.amazon.com/exec/obidos/eras/B000003MJQ001003/002-7314862-6395446

564 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/20 14:21 (>>562)
ドップラー 「ハンガリー田園幻想曲作品26」

私がこの「ハンガリー田園幻想曲作品26」を演奏会で初めて
聞いたとき、日本の曲かと思ったぐらい、日本人受けする曲で
すね。ドップラーはフルート奏者と知られ、作曲者としてはこの
曲だけ有名ですが、近年「シンクロナイズド・デュエット」と
言われる2本のフルートのシンクロナイズドされた、「アンダンテ
とロンド」なども見直されつつあるようです。

http://member.nifty.ne.jp/sho_nom/Middata/Pastral.mid

565 名前:papass26 投稿日:1999/ 8/20 23:51 (>>1)
ショパン:ノクターン他

ショパン ノクターン嬰ハ短調 遺作
これをバイオリンに編曲したものがあります。先頃亡くなった渡辺茂夫の若き日の演奏を聴くと涙が止まりません。

フォーレ シチリアーノ 作品78
これもいいですね。

566 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/21 7:49 (>>565)
ショパン 「ノクターン嬰ハ短調 遺作」

私は、渡辺茂夫は小説「神童」を読んで、あるいはNHK
の特集で興味を持ちました。
私の好んで訪れる「さくらの部屋」に2曲ともあります。
「さくらの部屋」はMIDIが聴ける最良の日本語サイ
トだと思います。

http://www.nifty.ne.jp/forum/fmidicla/mid/chonoc07.mid
http://member.nifty.ne.jp/DZK/faure/sicili.mid

567 名前:Plover_Naggie 投稿日:1999/ 8/21 22:13 (>>1)
僕が好きなのはこれです。

ビゼー作曲の歌劇カルメンのドンホセが歌っている「花の歌」
作曲者忘れましたが、「カヴァレリア・ルスティカーナ」です。
これは感涙ものです。

568 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 8/22 8:25 (>>567)
歌劇「カルメン」〜花の歌、マスカーニ歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」

「花の歌」は2幕目の聴かせ所でホセが「カルメンの
投げた花を大事に持っていた〜」と歌います。

マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」は映画
「レイジング・ブル」や「ゴッドファーザーV」に使われ
人気が沸騰してきました。このクラシックの掲示板に
も「カヴァレリア・ルスティカーナ」のトピックがあります。

2曲とも下のサイトで聴けます。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~f-n/index.htm#MIDI

569 名前:Plover_Naggie 投稿日:1999/ 8/22 10:16 (>>568)
ありがとうございます。

早速きいてみます。

570 名前:papass26 投稿日:1999/ 8/27 22:01 (>>1)
ミュージカルより

すみません、クラシックではなくて。

1971年頃公開されたミュージカル映画に「クリスマス・キャロル」があります。ディケンズ原作のあれです(^^;)。
この中で、若いスクルージとデート中のイザベルがボートに乗って(スクルージが漕ぎながら)歌うHAPPINESSは、とびきり綺麗なメロディです。また、スザンヌ・ニーブ(イザベル)の声の綺麗なこと。でもCD出てませんねえ。

571 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 9/ 2 19:26 (>>1)
クララ・シューマンの即興曲「ウィーンの思い出」Op.9

注文していた、amazonから届いたCDを早速聴いてみる。
クララが18才で作曲したピアノ曲で、はじめて聴く曲なのに
聴いたことのある旋律。なるほど、ハイドンの弦楽四重奏曲
Op.76-3「皇帝」の第2楽章の主題によるヴァリエーション
である。もともと静かできれいな曲がクララの手により生き
生きと蘇ったよう、これは拾いもの。
明日はピアノ協奏曲を聴いてみよう。第2楽章後半の独創的な
チェロの旋律は後にブラームスのピアノ協奏曲第2番第3楽章に
つかわれている。楽しみだ。

572 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 9/ 4 8:57 (>>571)
クララ・シューマンのピアノ協奏曲

クララ・シューマンのピアノ協奏曲を聴いてみた。
これは絶対に宝石です、3楽章とも。
なるほど、旋律はブラームスのとは全然違う。
クララのピアノ協奏曲第2楽章後半の独創的なチェロの旋律は
後にブラームスのピアノ協奏曲第2番第3楽章のチェロの扱いに
影響を与えたんですね。こういうことって面白いですね。

CDもほとんどない、クララの未完のピアノ協奏曲第2の旋律が
ブラームスの交響曲第1の冒頭につかわれているそうだし。
これはすごく聴いてみたい、現在探している最中。

573 名前:papass26 投稿日:1999/ 9/ 4 23:37 (>>1)
バッハのバイオリンソナタ

シェリング/ヴァルヒャの演奏で聴いていますが、見事なアンサンブルでもうこれ以上の演奏はないかもしれないとさえ思います。

574 名前:nacs 投稿日:1999/ 9/ 5 6:07 (>>572)
一周年お目出度うございます

ちょっと週末追い込みで忘れてたんですが、YAHOO掲示板の大先輩にして
トピックの先生でもあるblueshadowさんの「宝石トピック」が開設されて
もう1年たっているではありませんか。(^^)
その間、HPや「爆笑トピック」でも大活躍のblueshadowさんにあやかって
クララ・シューマンの歌曲集を聴きました。
(日本BMG扱いのアルテノヴァです)
ちょっと気恥ずかしいくらいにピュアな歌が多かったですが、
「愛の魔力」など今ミュージカルで歌われても流行るかもしれませんね。

最後の作品になったという「すみれ」には「喜び悲しみ」を越えた愛情が
感じられてホロリときました。
正直、夫婦の内側には、そういう想いがあるものだと思います。

#この頃、「宝石」と思えるものに縁がなくて、「宝」はいっぱいなんですが…
 また幸運に恵まれましたら、ご報告します。

575 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 9/ 5 7:54 (>>574)
nacsさん、ありがとう。

nacsさん、ありがとう。私でさえ忘れていました(笑)。

いろんなトピックでお見かけし陰ながら声援を送っています。
私はちょっと「クララ・シューマン」病にかかっていて、
今日も彼女の幻のCDを探しに銀座に行こうと思っています。
すこし、生理じゃなかった、整理ができましたら、nacさんの
ところに行きます、しばらく行っていないので。

576 名前:papass26 投稿日:1999/ 9/ 5 12:34 (>>1)
フランス組曲より

ヴァルハのチェンバロによるバッハのフランス組曲より
第1番よりメヌエット
第3番よりアルマンド、メヌエットとトリオ

第3番は全体が宝石に値すると思いますが、特にこの2曲は磨き上げられた感じですね(^^)。

最後にblueshadowさん、一周年なのですね。おめでとうございます。
bT73を書いてたとき、気がつくべきでありました(^^;)。

577 名前:ib21 投稿日:1999/ 9/ 5 15:48 (>>576)
フランス組曲、いいですね

グールドのピアノで
5番よりアルマンド、ガボット、ジーグがいい。

ヴァルハのチェンバロではフランス風序曲が好きです。

ごく最近来た者が言うのも失礼かも知れませんが、1周年おめでとうございます。

578 名前:boyonlyhighschoolboy 投稿日:1999/ 9/ 5 20:04 (>>1)
弦楽セレナード

チャイコフスキーの弦楽セレナードは美しいと思います。
たしか第一楽章はどっかの薬品会社のCMに使われていま
した。第二楽章も綺麗な旋律です。

個人的には第一楽章と第四楽章が好きです。

579 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 9/ 5 20:27 (>>576)
ありがとう

papass26さん、ib21さん、ありがとうございます。
もう1年経ってしまったのですね。
フランス組曲は私も好きです、出てないところでは
6番のガヴォットなんか。
http://www.prs.net/bach.html

boyonlyhighschoolboyさん、チャイコフスキー「弦楽セレナード」
は好きな人が多いです。ここで聴けます。
http://www.prs.net/tchai.html

580 名前:as_dsch 投稿日:1999/ 9/ 5 21:45 (>>579)
ショスタコでは

はじめまして

タコ先生大好き男ですので、いくつかタコ先生のを並べてみます。

交響曲第4番〜第2楽章
交響曲第5番〜第3楽章
交響曲第7番〜第3楽章
交響曲第15番〜第4楽章
オラトリオ「森の歌」〜第6楽章
弦楽四重奏曲第1番〜第1楽章
弦楽四重奏曲第3番〜第1楽章

タコ先生の宝石のような音楽はこの他にもタコサンあります・・・あっ、またへたな駄洒落をやってしまった。

581 名前:hiroko_kitty 投稿日:1999/ 9/ 6 11:05 (>>1)
懐かしのシンディング

お久し振りです。(*^_^*)

もしかしたら、もうすでに出ていて重複してしまうかも
知れませんが、シンディングの『春のさざめき』が大好きで
宝石のように美しい旋律だと、幼少の頃から思っていました。
バレエのレッスン曲として聴いていたせいか、頭の中から
離れない時期もありました。

それはそうと、blueshadowさんのHPにはたまにお邪魔して
おります。映画の中で使われているクラシックで、「モーリス」
ではチャイコフスキーの『悲愴』第3楽章が使われています。
(先日ヒュー・グラントが来日していたので思い出しました)
これも、宝石のように美しい曲ですよね。(^_^)

582 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 9/ 6 12:54 (>>580)
タコ先生ですか

as_dschさん、こんにちは。
まあいろんなところでお見かけしますよ(笑)。
私は曲をCD−Rに焼いたりしますが、ショスタコ
の曲を焼くときは専門用語でタコ焼きといいます(笑)。

ショスタコ、あまり詳しくはないですが第5についての
ヴォルコフの「ショスタコの証言」やムラヴィンスキー
との関わりには強い関心があります。ロストロポーヴィッチ
の奥さんの証言では実際、体制に対してことある度に抵抗
の姿勢を示したそうです。

583 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 9/ 6 13:40 (>>581)
シンディングの『春のさざめき』

シンディングの『春のさざめき』、小川の中の石が
キラキラひかる感じの曲ですね、初登場です。
http://www.interq.or.jp/sun/solaris/midi/rustle.mid

HP見てくれたんですか、ありがとう。
私の間違いかも知れませんが、映画「モーリス」では交響曲第6番
ロ短調op.74「悲愴」の第2楽章だったような気がするんですが。
それとバッハのゴルトベルク変奏曲BWV988もつかわれていました。
さっそくHPにアップしておきますので覗いてください。

584 名前:hiroko_kitty 投稿日:1999/ 9/ 6 14:58 (>>583)
訂正m( _ )m

すみません、私の間違えでした。
大ボケですみません。

585 名前:papass26 投稿日:1999/ 9/ 6 22:08 (>>1)
モーツァルトのセレナーデ

モーツァルト セレナーデK.250ハフナーは全曲が宝石ですが
やや大きいので、磨きます。

さて、第3楽章がピカピカの宝石になりました。こんな悲しいメロディ、大ト短調の終楽章にも匹敵。
演奏は、ベーム/ベルリンフィルでした。

586 名前:as_dsch 投稿日:1999/ 9/ 6 22:23 (>>582)
ハチャトゥリアン

blueshadowさん、こんにちは。
blueshadowさんもいろんなところでお見かけします。
一度タコ先生のトピに参加して下さい・・・といっても、私が大家さんではないんですが。

さて、シベリウスのVn協奏曲第一楽章、ハチャトゥリアンのVn協奏曲第二楽章が実に美しい音楽です。

どうしてハチャトゥリアンのVn協奏曲がもっと演奏されないのか不思議でなりません。
シベリウスはよく演奏されるのに。

587 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 9/ 7 5:59 (>>585)
モーツァルト セレナーデk250「ハフナー」

言われるとおり、ハフナーはやや長いので、取り出して小さくして
第3楽章ですか。たしかに宝石です。
そうですね、40番の終楽章と感じが似ています、調性が同じだし。
クラシックに興味をもちはじめたころ、「テンペスト」という映画
の舞踏会のシーンで40番の3楽章の音楽が使われていたことを、
いまふと思い出しました(笑)。

588 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 9/ 7 6:40 (>>586)
ハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲

ハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲は、この時代の他の
協奏曲より親しみやすくて好きです。第二楽章の民謡的主題
は宝石に値しますね。演奏されることも増えてはきましたが、
やや土臭すぎるのでしょうか。もっとも、アメリカでの諏訪
内晶子の演奏がオイストラフに比べて土臭さが足りなかった
などという評もありましたが。

ハチャトリアンの頭に毛があるのを・・、失礼ハチャトリアン
の頭の綴りのKを忘れてHの項でCDを探していることがあり
ます(笑)。

589 名前:nacs 投稿日:1999/ 9/ 7 7:20 (>>588)
Vn協奏曲「邪推」

Kに誘われて横から失礼します。

あれランパルが悪いんじゃないかと思うんです。
「あんたならFlで出来るんじゃないの?」と言われたランパル先生、
見事に吹いちゃったでしょ。これは贔屓の吹き倒し。
Vnの人は「な〜んだ、もうVnじゃ目立たないや」ってんで
やめちゃったんじゃないかしら。

ところで、テンペストで思い出した「プロスペローの本」。
相変わらずのナイマン調で、なかなか良かったのですが、
画面の方は毛細工で半分しか見えませぬ。
映倫なんか知らない妖精が集団で出てくるんだからしかたないですけど
とんだ「毛痴」のついた映画でした。

590 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 9/ 7 13:40 (>>589)
その通りかも、nacsさん

あのランパルの編曲したCD売れてるそうですね。
私はまだ聴いたことがないのですが。
ランパルというと思いだすのですが、友人は留学のとき
ランパルにするか、ツェラーにするか迷い結局ツェラー
のもとへ行ったそうです。

この投稿、ほんとにnacsさんかと何度も名前を見てしまいました(笑)。

591 名前:papass26 投稿日:1999/ 9/ 7 22:43 (>>1)
しばらく失礼します

ちょっと入院することになりました。ぼちぼちですが投稿させていただいておりましたが、2週間あまり入院しますので、音楽からはちょっと遠ざかります。いくらかカセットは持って行きますが。

早ければ25日頃、お目にかかれると思います。本トピのご発展を祈っております。

592 名前:nacs 投稿日:1999/ 9/ 8 4:39 (>>590)
春へのあこがれK596

有名なモーツァルトの歌曲ですが、今回はちょっと良い演奏を聴いたので…。

オイゲン・キケロというジャズピアニストをご存知ですか?
ジャック・ルーシェのようなクラシックのアレンジで、LP何枚か買って
聴いていたのですが、デジタルになってからは見かけなくなりました。
その内に、可哀想に自殺しちゃったんだそうですが、
これはBMGに残したROKOKO JAZZ2なるデジタルの1枚の中からです。
澄み切ったピアノが、メンデルスゾーンの無言歌を思わせる感じで
「春へのあこがれ」を歌っています。
虹色に輝く宝石のような録音(記録)でした。

#とんだゴミ投稿で失礼しました。
 過負荷とKに弱いんですf^_^;

593 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 9/ 8 7:09 (>>591)
おだいじに

papass26さん、また突然のことで大変ですね。
2週間ありますので、この際徹底的に音楽づけ
の生活を送れます。普段聴かないオペラを聴く
とか、自分の好きなベスト100を作ってみるとか、
きれいな看護婦さんと音楽談義をするとか(笑)。

お大事にして元気に復帰されることを祈っております。

594 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 9/ 8 7:38 (>>592)
マタイ受難曲の「神よ,あわれみたまえ」

私自身はジャズに疎いです。オイゲン・キケロ、2年前くらいに
亡くなりましたが自殺だったとは知らなかった。
このキケロのシリーズはCDで2枚でていますね。
1枚目のマタイ受難曲の「神よ,あわれみたまえ」が評判をとったと
聞きました。泣かせるそうです。

*えっ、過負荷、覚えてるんですか(笑)!

595 名前:Sieglinde 投稿日:1999/ 9/ 9 22:29 (>>1)
年齢と共に・・・

子供の頃は、「モルダウ」のように、イメージのはっきりしたものが、きれいだと思ったし好きでした。
交響曲の音量のあるものが好きな時期もありました。

いまは、室内楽に惹かれています。
ブラームスのピアノトリオNo.1の第2楽章。

596 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 9/10 7:31 (>>595)
ブラームスのピアノトリオNo.1の第2楽章

ブラームスのピアノトリオ3つともいいですが、この1番
がやはり好きですね。
2楽章のチェロのシューマン的、ブラームス的旋律主題は
とくにいいです。

シューマン、ブラームスを聴いているとクララの存在が、
その2人にも影響を及ぼしているのを感じます。

597 名前:lovelock72 投稿日:1999/ 9/11 23:14 (>>1)
もう出ているかな?

はじめまして。
チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」とか
マスカーニの「カバレリア・ルスティカーナ」の間奏曲
なんてどうでしょうか。

598 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 9/12 19:47 (>>597)
レオンカヴァルロの「道化師」第1幕より〜衣装をつけろ

弦楽四重奏曲第1〜第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」
ロシア民謡風のちょっと「ボルガの舟歌」に似た哀しい
旋律です。この部分だけが演奏されることも多いです。

マスカーニの「カバレリア・ルスティカーナ」の間奏曲
はなんども登場しています。これとレオンカヴァルロの
「道化師」第1幕より〜衣装をつけろは映画につかわれて
からブレイクしました。

599 名前:Sieglinde 投稿日:1999/ 9/13 21:49 (>>598)
チャイコフスキーのピアノトリオ

好きな曲でも、年月が経って聞くと?????と言うのがあります。
でもこれは、私の中の「超ロングセラー」です。
初めから終わりまで好きです。

600 名前:blueshadow 投稿日:1999/ 9/14 6:33 (>>599)
「偉大な芸術家の思い出」

この曲はニコライ・ルビンシテインの死を悼んで作曲された
んですね。チャイコフスキーがピアノ協奏曲第1を完成させ
たときに一時的に仲たがいしたピアニストです。
曲が長いせいもあって最近はあまり聴かなくなりましたが、
哀切、感傷の極みの名曲ですね。友人の結婚式披露宴で生演
奏されたことがあって、式がだれにだれてしまったことを思
い出します(笑)。

宝石のように美しい曲  1 2 3 4 5 6 7

 

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