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451.「探検隊」 hemingway in Switzerlandさん

探検隊が人食い人種に捕まった。

村の広場に連れて行かれた探検隊を待っていたのはこちらをじろじろと

美味そうに見つめている村人と彼らに守られるようにして、立派な彫刻を

ほどこした椅子に腰掛けている村の長らしき人物。

後ろの方にはぐらぐらとお湯が煮え立つ巨大な釜が見える。

殺気がひしひしと伝わってくる。

「隊長、もう万事休すですね。我々は間違いなくあいつらの晩飯だ」

「まあ、落ち着くんだ.。彼らも最近は文明の影響を受けて依然ほど野蛮ではないと

聞いている。通訳がいうにはも今の長は古い食習慣を余り好んでいないらしいじゃないか。

早合点はよせ」

彼らは村長の前で縄を解かれ、あいさつをした。村長は椅子に腰掛けたままじっと

彼らを観察してから何やら側近らしき数人の村人と言葉を交わし始めた。

何かもめているらしい。しばらくすると側近の何人かが怒った様子でその場を

離れてしまった。

怒った村長も自ら巨大な釜をひっくり返してしまった。通訳が呼ばれた。

ほっとした隊長が、「村長は改革的な人物らしい。どうやら助かるかもしれないぞ」

通訳が戻ってきた。

「あなたがたを殺さないそうです。。最近村長は活け造りにハマっているそうで。。」

452.「そのあと、どうするの?」 tokotoko 99さん

ガイドブックの旅に役立つ会話集っていうページでずっと悩んでいたんですが、

あのページはジョークだったんですね。

ドイツ語で「このレストランのお薦め料理は何ですか?」ってきいたあと

どうするのかと思ってたものですから。


453.「姉は」 by TMYさん

とりあえず仕入れたのをひとつ。

「私の姉は、まるで夜空の星のような人です。決して美人ではありません。

昼間は見られないだけです」

454.「大阪人のしたたかさ」  Kururubo 1919さん

初投稿でいきなりシモネタはどうかと思ったのですが、20年前、私が高校生だった

ころの友人Tの体験譚です。

JR大阪環状線外回りに鶴橋駅から乗ったT。猛暑の昼下がり、車内はがら空きでした。

彼女は、JJ風の派手な娘と、くたびれてヨレヨレの中年のおじさんの2人だけが座っている

座席に並んで座りました。T・JJ・中年男の順です。

と、JJガールはどうしたのか、PU♪をしてしまいました。「あっ」とTは思わず息を詰めました。

音だけではなかったのです。しかしJJは落ち着いて、こう言いました。

「おじさん、お腹の具合、悪いんですか。」

ああっ、なんて卑怯なJJでしょう。遠回しに罪を着せようなんて。しかし中年のおじさんは、

ちらりとJJを一瞥すると、こう返したのです。

「わしの腹の具合が悪かったら、あんたがオナラするんか。」

・・・・大阪のおっさんを侮ってはいけません。

※蛇足ですが、大阪には伝統的ヨシモトギャグとして、

「わしがバナナ食ったらおまえがクソするんか」

というツッコミがあります。この当時から定着していたのか、もともと大阪弁のやり取りに

こういうのがあるのか、興味深いところです。


455.「車のロック」

二人の男、車を降りたとたん、重要書類を車内に残したまま、ドアをロックしてしまった

ことに気がついた。

「針金のハンガーを隙間から差し込んでロックに引っかけて開けようか?」と一人が言うと、

「そんなことをすると人に怪しまれるよ」

「じゃあ、ナイフで窓のまわりのゴムを切ろうか。そこから指をつっこめば」

「だめだめ、そんなことしたら、ハンガーの使い方もしらないばかだと思われてしまう」

「しかし、早く何とかしないと。あ〜あ、、雨がふりだしたぞ。屋根のほろがたたんだままだ。

中がぬれてしまう!」

456.「おばあちゃんとの会話」

「おばあちゃん、最近屋根のといに、また、葉っぱが詰まってるよ、掃除したら」

「ばか! わたしゃもう104歳だよ、年寄りに何をさせる気じゃ」

「体を動かさないと健康に悪いってお医者さんが言ってたでしょう」

「なにも、屋根に登らせなくても(泣く)、この前は町内マラソン大会に無理やり出されて、

その後3日も寝込んだぞ。トピックにシモねたがあると山菜とりに行かせられるし、

もういや、こんな生活」

「わかった、ごめん。じゃあインターネットでもやったら。でもだめだよ、

この前チャットしてるの見たら、22歳ヨネって名乗ってたけど 」

「でも、若いのがごろごろ、ひっかかってくるんじゃ、ひっひっひ」

「ひっひっひって、知らないよ、ぼく」

「ぼけ? 誰に言うとんじゃ! いてもたろか」


457.「二重人格」 tokotoko 99さん

都忘れと蛍袋の好きな自分はとても好きだ。

休業日の西友に行って駐車場のチエーンを見て「これじゃあ入れないぢゃないの!」と怒る

もう一人は嫌いだ。


458.「家のしつけ」  tokotoko 99さん

息子が小学生だったときの家庭科のテスト

(    )に答えを入れなさい

ゆで卵を作るには( 食べる )分ゆでる

459.「不倫に事情あり」

ある日、ジョーンズが出張仕事が早く終わり、妻宛てに電報をうち、帰宅すると

妻は不倫の真っ最中。怒ったジョーンズが妻の実家に怒鳴り込んだ。

義父は「それにはなんか事情があったのだろう、今から娘のところへ行ってくる」と出かけた。

しばらくすると義父が帰ってきて言った。

「やっぱり、思った通りだった。娘は電報を受け取ってなかったんだって」


460.「てっぱん焼き」

おととい、お父さんとお母さんと、ぼくは鉄ぱん焼きれストランの「なだ万」に行きました。

こうきゅうなれストランで、ショフが目のまえで肉を焼いてくれるのです。

お父さんが「くるまエビ」とまちがえて「いせエビ」をちゅうもんしてしまい、

お母さんがまっ青になりしっしんしそうになりました。1ぴき9000円もするのです。

お母さんは野菜をちゅうもんしました。

「いせエビ」がくると、なんかシーンとしてきんちょう感がいっぱいになりました。

お父さんはどもりながら「こ、これがほんとのきんちょうの夏だね」と

わけのわからないことを言っていました。

もう2どと「いせエビ」を食べられないようなきがするので、帰りに「さようなら、いせエビ君」と

言ったら、すこし涙がでました。

お父さんとお母さんは、まだ口をきいていません。


461.「つい・・」

禿げてる人の前では「はげしい」、「すべる」、「むける」などという言葉を使わない

ようにすると、かえって言いそうになったりします(笑)。

唐突に「桂小五郎が・・・」などと言ってしまいます。

あるTVの料理番組で、ヌタを作ることになっていました。

酢みそ、わけぎが材料で、女性アナはリハーサルのときから何度も口に出し

絶対間違えないように練習したのですが、とうとう本番で言ったそうです。

「このわきげ、どうしましょうか」

462.「神様!かけらでもいいからデリカシーを」   tokotoko 99さん

私がケベックという街で背の高い男性に、「マダム」と呼びかけられて

胸が熱くなった話をした時、

「あなた、それはフランス語じゃああたりまえのことよ!」

といった友人に・・・・。

463.「4分33秒

ジョン・ケージというちょっと異彩のアメリカ人作曲家がいる。

この人の「4分33秒」という曲は、本人は大真面目だけど、私たちには冗談にしか

思えない。この曲は「どんな楽器あるいは楽器編成でもいいが音を発してはいけない」と

いう4分33秒の沈黙の音楽なのだ。

CDもちゃんと出ていて、演奏者の名前も明記されているというから、なんだかね(笑)。

そうそう、楽譜も出版されていて、1960年刊行の楽譜を、2001年2月に1300円で

買いました。何にも書いてないんだから、こんなもの買うことはないですが・・(笑)。

楽譜はこれです。

でもケージの他の曲は高く評価されているし、よくわからない人ではある。

「4分33秒」はケージの1952年の作品で、CDは、もう廃盤になりましたが、実際に

存在していました。ケージは鈴木大拙の褌、じゃなかった禅に影響を受け、実験的な

音楽を多数つくりました。「0分00秒」という曲もありました。それは一人がどんな形で

何をやってもいいという、分けの分からないものです(笑)。

464.「雨音は女王様の調べ」  bishop 123さん

かすかに聞こえる雨音に彼女は耳を澄ませた。

「雨音はショパンのしらべ」という遥か昔のヒット曲を口ずさむ。

「あの頃は良かった……」

気がついたら、そうつぶやいていた。

気取った男どものステイタスを剥ぎ取る愉悦を、自らの生きる術にできたあの頃。

もう何年経つのだろう。指折り数える

「さあ、仕事よ……」

彼女は静かに立ちあがり、休憩室のドアを空けた。

「♪窓の外は雨……」

「雨音はショパンの調べ」よりも遥か昔のヒット曲の旋律を思い浮かべながら、彼女は歌った。

「♪サドの後はマゾ……」

女王様一本では立ち行かなくなったベテランSM嬢の生きる道は厳しい。

465.「少女と牛」

牛の競り会場に小さな女の子が牛をつれて、入ってきた。

競りがはじまると牛との別れがつらいのか女の子が泣き始めた。

それを見て哀れに思った男が高額で競り落し、しかもその牛を彼女にプレゼントしてやった。

2ヶ月後、ある地方新聞に「わたしと牛のもーすけ」という記事が載った。

「きょうは、ひんぴょう会に、牛のもーすけをつれていきました。

せりのさいしょから高いねだんがついて、わたしはうれしくて泣いてしまいました。

ねだんがどんどん上がり最後に買った人が、もーすけをつれて帰っていいよといってくれました。

わたしはうれしくて、うれしくてたまりませんでした。

夜には、みんなでもーすけをすき焼きにして食べました。とてもおいしかったです」


466.「性癖」

マゾの性癖がある部長も、社ではこわもてで部下にもきびしい。

昼休みのいっとき、彼は言った。「川人くん、山根くん、このTVを見てみろ、

フランス・オープン・テニスをやってるぞ」

グラフが優勝し、女王となった瞬間が写った。「女王」と聞いて、部長、目がとろっとして言った。

「川人さん、ボリュームもうすこし大きくしてくださらない?」

467.「座右の銘」  tokotokoさん

私の父は恐ろしく頑固な人だった、信念を貫いて生きた。

死んでも、殺されても、というものが根っこだから太刀打ちできる者はなかった。

その父が形見にくれた物が今床の間にある墨痕鮮やかな(字がうまかった)掛け軸である。

「吾以外皆我が師」

この言葉は私が父に形見にしたかった。ほんとのお話。


468.「主義」

私は悲観主義者です。

でも悲観してもあまり悪いことが起こらないもので楽観主義に転向しようと思っています(笑)。

469.「失敗談」  jagger48さん

命の大切さを子供に教えなきゃ・・・と、小鳥を飼う。

ある日病気で死なれた。小さなお墓に花を添えた。子供は悲しんだ。

親切な近所のおばさんが子供に小鳥をくれた。

それを見るなり、私はおもわず言ってしまった。

「せっかく死んだのに!」

私の失敗談でした。


470.「おばあちゃんとの会話」

「おばあちゃん、バッグなんか出してなにしてるの?」

「だって、フィリッピン・ツァー募集してるよ、高齢でもいいって」

「おばあちゃん、104歳だよ、いくらなんでも行けないよ」

「去年は南極に行かされたんだよ、おまえに。それに生命保険も入ったし」

「生命保険なんて入れっこないでしょう、104歳で」

「あの保険外交員の竹田さんが入れてくれたよ」

「彼はちょっとアタマがおかしいんだよ。上司の前田さんが、なんであんな年寄りを保険に

入れたんだって叱かったら、統計的に104歳で死ぬ人はほとんどいないって答えたんだって。

ところで月々の掛け金は?」

「215万円って言ってたよ、それにティッシュもついてくるって」

「215万!」(失神する)

「そのかわり、わたしが死んだら5000万はいるじゃないか」

「そりゃそうだけど、死ななかったら、ぼくたちどうなるの?」

「なに言ってんだよ、でもやっぱり行くのやめるよ」

「なんで」

「日本の女性は狙われやすいし、わたしも隙があるほうだから」

「いいかげんにしなさい」

471.「原田知世のドレス」  ojarumaruさん

愛媛県で原田知世がコンサートをやったときのこと。

衣装をチャイナドレスに替えて彼女がステージに登場した。

そのとき、あるお客(若い男性)が、隣の連れに

「おい、うしろが破れとるぞ。」とささやいた。

そのとき、たまたま会場は静まり返っていた。

一瞬にして、スタッフが全員原田知世を取り囲み、衣装のチェックをした。

それは、たんなるスリットであった。

当の男と連れは、そそくさと会場から出ていったという。

この話は、原田さん自身もよくテレビやラジオで話しているそうです。

472.「野球解説者」 by k1957さん

ウィストン・チャーチルの言葉より

「期待される政治家とは、明日なにが起きるかを、国民に予告できなくてはならない。

そして、次の日、何故自分の予言通りにならなかったかを国民に納得させる能力がなくてはならない」

これって「期待されるプロ野球解説者」にも当てはまると思います。

「期待される野球解説者とは投手が次に投げる球を予告できなければならない。

そして、投げた後、何故自分の予言通りにならなかったかをファンに納得させる能力がなくてはならない」

特に結果論と精神論しか言わない某球団出身の解説者に言いたいです


473.「乗馬」

南アフリカのドラケンスバーグのホテルにはこんな案内状がおいてあるそうだ。

「乗馬を楽しみませんか。当ホテルでは、お客さま一人一人の体型に合った各種の馬を取り揃えております。

小柄な方には小さな馬を、大柄な方には大きな馬を、背の高い方には背の高い馬を。

そして馬にまだ乗られたことのない方には、人を乗せたことのない馬を用意させていただきます」

474.「息子」 

学校に行ってるはずの息子に町でばったり出会った母親が言った。

「ケンちゃん、お母さんはあなたが嘘をついてるって言ってるんじゃないの、

ただ良い行いをしたごほうびに授業を受けないで外出させる学校の話なんて

きいたことがないって言ってるだけなの」

475.「中東の羊料理」

私の知ってる中東の料理は腸を内容物と一緒に食べる、なんたらとかいうやつでした。

あまり口に近いほうの場所は美味くないし、あまり肛門に近いとウンチになって、

ウゲーという感じで、食べどころが難しい料理です(笑)。


476.「人生って・・」

「きょうは家庭ほうもんの日でした。先生がみえたので、手を洗って、お母さんに、

きれいなタオルしかないけど使っていいのってきいたら、どれでもいいわよって

いいながらにらみつけられました。

ちょうどお姉ちゃんが帰ってきたので、先生に紹介しました。ぼくの家族でぼくだけは

顔がきれいなので小さい頃は、ぼくはもらい子だと思っていました。お姉ちゃんは、

かなりブスなので、間違えるといけないと思って、

ぼくの本当の姉ですって紹介したらお姉ちゃんは泣き出してしまいました。

先生が、このあいだの父兄参観でお父さんは、なんか言ってたかと、聞くので、

お父さんが言った通りに答えると先生は怒って帰られました。

先生の顔は1円玉のようで、これ以上崩せないって言ったのです。

みんな、なんで怒るのかわからない。でも人生ってほんとのことをいうといけないことも

あることがわかりました」

477.「試験」 ojarumaruさん

さて、またまた実話です。

期末考査の数学のテスト中、作問した先生が見回りにきた。

教室を一巡、「何か質問は?」

生徒の中から手が挙がった。

「何ですか?」先生はその生徒のほうに近づいていった。

「先生」生徒が言った。

「答がわかりません。」

こんなことがほんとにあるんですねえ。


478.「試験2」

期末考査のテスト中、作問した先生が見回りにきた。

教室を一巡、「どうだ、この問題やさしかっただろ?」

生徒の中から手が挙がった。

「何ですか?」先生はその生徒のほうに近づいていった。

「先生」生徒が言った。

「問題はやさしいのですが、答えが難しいです」

479.「溺死」

名作ジョークのひとつ

ジョーンズはあるビール醸造所で働いていたが、あるとき大樽をかき混ぜているうちに

体のバランスを失って中に落ちてしまった。

醸造所に呼ばれた妻は夫が溺死したことを知らされしばらく悲嘆にくれた。

やがて落ち着きを取り戻した彼女は、夫があまり苦しまないで死んだようなので

それがせめてもの慰めだと言った。

すると職長は首を横に振ってこう言うのだった。

「奥さん、それはどうでしょうか。彼はトイレで吐くために、2度も樽から出てきたんですからね」


480.「実話」 bishop123さん

私には娘(中学一年生)がいる。

事情があって今は別々に暮らしている。

月に一度、月初めの日曜日においてのみ、私は彼女に親の真似事を行使する権利を得ている。

明日(正確には本日)がその日なのだ。

少しばかり気が重い。

それは彼女が思春期にさしかかった難しい年齢だから……ということではない。

私の血を引くだけあって、ダジャレ大好き少女であるからだ。さらに悪いことに、

彼女は深田恭子似の美少女であり(親ばかではない!)、よく通る澄んだ声色をしている。

先月はランチラッシュのファミレスでこんなことを言われた。

「お母さんに隠れてこそこそ会ってるあたしたちって、遠慮(援助)交際!なんちゃって」

周囲のざわめきが確かに止んだ。凍りついたように。

私にはジャン・レノによく似た髪をかきむしることしかできなかった。

「ハゲしい、遠慮交際!」

しょうもないダジャレに自ら笑い転げている娘のよく通る声が、ファミレス中に響いた。

私がリアップ購入を決意したのはこのときである。

481.「親切」

公衆トイレで一人の男がトイレの前に立ち、両手を垂らし、いかにも人の助けを

必要としているように見えた。やがて親切な若者が声をかけた。

「手伝って欲しいのかい?」

「ああ」

若者はジッパーをあけ、手を添えて、排泄させてやり、ふたたび中へしまってやった。

「脳卒中の後遺症なのかい?」

「いや、梅毒なんだ、自分の手で触りたくないんだ」

482.「現代の家庭生活」

あるお母さんいわく、

「この間うちの息子が夕飯のテーブルを離れるときに言った言葉は、

現代の家庭生活を実にうまく言い表わしていたわ。

『じゃ、また次のご飯の時までね』だって」


483.「キャディーの一言」  tokotoko 99さん

弟夫婦と私たち夫婦でゴルフに行ったんですけど、私がキャデイさんに言われたのが

「お姉さま、距離は短くてもこちらの方角に・・・」

これは冗談ではありません。ほんとのことです。

484.「言いよう」

僕の弟はあたまがすごくいいです。

僕たちはTVゲームの『ファイナル・リベンジ』をやりたいのですが、お母さんに

取り上げられてしまっているのです。

弟は考えたすえ、お母さんにこう訊きました。

「勉強しながら、TVゲームやっていい?」

もちろんお母さんはダメにきまっってるじゃない、って答えました。

そしたら、弟はこう言ったのです。

「TVゲームしながら勉強していい?」

お母さんは笑いながらTVゲームをもってきてくれました。

僕は弟から、また人生のかけひきを学びました。

485.「毒」

ジョーンズは夕食の最中にひどく咳き込みはじめ、呼吸困難に陥った。

彼はもうこれまでと、夫人に向かってこう言った。

「わたしもこれで終わりのようだ、セアラ。だが、お前に告白しなければならないことがある。

実は、わたしは浮気をしていたんだ」

セアラ夫人は優しく身をかがめ、そっとささやいた。

「ええ、存じてますわ。ですから毒を盛りましたのよ」

486.「別れ」  otona charengeさん

私、とても悲しかったのです。

お棺のふたをする時思わず

「お元気で、、、、。」

487.「ウェイトレスのささやかな反撃」

グルメの女性がレストランで注文したときのこと。

「目玉焼きの白身は固めに焼いてちょうだい、いいこと、絶対に生焼きじゃだめよ。

でも、黄身はね、流れ出そうなくらいトロリとしているほうがいいの。固くなっちゃだめ。

それから、焼くときは、バターを入れすぎないように気をつけてね。塩はほんの少し、

コショウはこころもち程度ふってちょうだい」

「1つだけ質問がございますが…」とウェートレスが、妙に甘ったるい声で尋ねた。

「卵を産んだ鶏の名前はドロシーといいますの。そんな名前の鶏でお気に召すでしょうか」


488.「アラブ」  kazu2705さん

昔、まだ石油の値段が高くてアラブの羽振りが良かった頃の某国の話、

ロールス・ロイスの展示即売会にある大富豪がやって来た。

「この10台を全部買いたい。」

「いや、すみません。この1台は他の方に売約済みです。」

「かまわん。それも自分が買うので、そいつにくれてやれ。」

・・・・石油が発見されたころの話です。

489.「アラブ2」

昔、まだ石油の値段が高くてアラブの羽振りが良かった頃の某国の話、

高級洋服の展示即売会に、ある大富豪がやって来た。

「ここにある洋服を全部買いたい。」

「でも、みんなサイズが違いますので」

「かまわん。私の妻たちも、全部サイズが違うから」


490.「アラブ3」

これもそのころの話。

アメリカで男が友人に、

「ほんとだったら。僕がアラブ風の格好で買い物に行くようになってから、

いままでの僕と扱いが全然違うんだ」


491.「旅」  tokotoko 99さん

私たちは夫婦で旅行するのが好きだ。

色々な所で色々な事に遭遇するのが、とてもおもしろい。

何処へ行った帰りか忘れたが、スチュワードさんが、夫の膝に缶ビールを落としてしまった、

弾みでお隣の男性のズボンにまでかかってしまった。

気の毒なほど謝るスチュワードさんに夫が言った、

「私がビール頼んだのが悪いんですよ、大丈夫ですよ」

そしたら、お隣の男性が「私も悪いんですよ、此処に座ってて」と笑いながらおっしゃった。

そしたら通路の向こう側の男性が「私も悪いんです、此の飛行機に乗ってて」

それでちょっと緊張した空気が元に戻った。 

こういうのをジョークと言うのかどうか解らないが確かに和やかにする。

夫は意図的な棘には厳しいが、失敗は決して咎めない。こういうところがとても好きだ。

492.「親切な薬屋」

ジョーンズが薬屋に歯ブラシを買いにきた。

薬屋は男の歯のならびを調べ、毎日の食習慣を尋ね、歯の磨きかたを教えた。

数日後、ジョーンズはヘアートニックを買いにきた。

薬屋はジョーンズの頭髪の生え具合を調べ、食習慣を尋ね、頭髪のケア方法を教えた。

ジョーンズは、数日後、箱に自分のウ○チを箱一杯に入れ薬屋に行った。

「トイレット・ペーパーが欲しいんだけど」


493.「ネバー・エンディング・ストーリー」 

ある飛行機での出来事。スチュワードが、ビールを頼んだ客の膝に缶ビールを落としてしまった。

弾みでお隣の男性のズボンにまでかかってしまった。気の毒なほど謝るスチュワードに、

ビールを頼んだ客が「私がいけないんですよ、ビールを頼んだりしたから」と言った。

するとお隣の男性が「私も悪いんですよ、ここに座っていて」と笑いながら言った。

そこへパイロットがやってきて言った。

「いえいえ、私がいけないんですよ、飛行機の操縦がまずかったから」

そこへスチュワーデスがでてきて言った。

「いえいえ、私がいけないんですの、機長のデートの誘いを断って、いらいらさせたんです」

そこへそこへスチュワードがやってきて言った。

「いえいえ、私がいけないんです、スチュワーデスとデートの先約をしてしまったので・・・。

ところがうっかりしていて、他にもデートの約束をしてしまったもので

頭が混乱してビールをこぼしてしまったんです」

・・・、きりがない、誰かつづけて(笑)。

494.「楽しみ」

絞首刑を宣告された男のところへ妻が最後の面会に来た。

「お父さん、死刑の場面を子供たちに見せたいですか?」

「とんでもない、なにをバカなことを言うんだ」

「まったくあんたらしいわ、いままで一度だって子供たちを楽しませようとしたことがないんだから」

495.「誕生日プレゼント」

「マイク、誕生日のプレゼント何にしようか、腕時計がいいかな」

「お母さん、ピストルがいいよ、腕時計は自分で手に入れられるから」


「坊や、誕生日プレゼントには何が欲しい?」

「生理用品がほしい」

「なんだって、そんなものが欲しいの?」

「だって、TVでいってたよ、あれがあれば、自転車にも乗れるし、どこにでも出かけられるんだって」


496.「旅行トラブル」

チェック・イン・カウンターである男が係官に言った。

「このケースはロンドンに、これはコペンハーゲンに、そしてこいつはパリに送ってくれませんか?」

「そんなことはできません」

「あれっ? 前回はいとも簡単にそうしてくれたよ」


497.「禁制品」

私の友人は、タイによく行きますが、帰りには禁制品の果物をたくさん下着にくるんで

バッグに隠してもってきます。

それをもらって食べるには食べるんだけど、なんだかなあ(笑)。


498.「OB」

バシッ

「あっ、OBだ。・・・こらこら、キャディさん、どこへ行く?」

「ボールを捜しに・・。あっ、あった、ありました」

「他に3個あるぞ、どうしてこのボールってわかるの?」

「ええ、ろくにまともに当たっていませんから、一番きれいなボールをと思って」

499.「OB2」

バシッ

男「あっ、またOBだ」

キャディ「お客さんは勘違いなさってる。OBしないように打とうとするからいけないんです。

OBを打つつもりで打ってごらんなさい。」

男「わかった、そうしよう」

バシッ

キャ「あっ、いくらなんでも後ろに打つことないでしょう。人に当たったわ!どうしましょう。

口に入って喉に詰まらせたみたい。すぐ病院につれて行かなきゃ」

(病院にて4時間後)

医師「そこをうろうろなさってるのは患者の家族の方?」

男「いえ、違います。それ僕のボールなんです」

500.「レストラン2題」

混み合っているレストランに入っていった男が、ウェーターと視線が合うと、

しみじみとこう言った。

「この店に来てから、もう十年になるんだなあ」

するとウェーターはつっけんどんにこう答えた。

「皮肉を言わないで下さいよ、わたしだって精一杯、急いでやってるんですから」


ある男がレストランの会計カウンターでこう言っていた。

「消費税のかわりに、あと片づけを女房に手伝わせるというわけにはいきませんか?」

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