ジョーク59lleand                                                                                     hyoushilogo2.gif (1530 バイト)

2901.「至言」

美術館で食べる食事はレストランにかかっている絵にたいする復讐のようにまずい。

2902.「家族に言いたい」 Markeさん

洗濯物の靴下がどうして奇数なんですか?

あなたは昆虫ですか?

いちどに3足も出して!

はかない靴下は片付けて・・・。

2903.「スターリンの自信」 depreciationさん

レーニンは、いまわの際に、スターリンを呼び寄せてこう言った。

「私の死後、民衆は、お前についていくだろうか?」

スターリンは、自信たっぷりに笑うと答えた。

「ご心配なく。民衆は私についてきますよ。さもなくば、あなたについていかせますよ」

2904.「歓迎」 sigonarazuさん

「金総書記が出迎えるか、握手するか・・そんな

ことで向こうの考えが読めるんだってね」

「そう言う意味では最高の歓迎だったね」

「家でも似たようなもんだ」

「というと?」

「僕が家に帰ったとき、玄関まで出てくるか、台所から

返事するか・・いろいろさ」

「昨日はどうだった?」

「明かりが消えて玄関に鍵がかかっていたので、玄関先で

ご帰還の大声出しちゃったよ」

「最悪・・・真っ暗闇だね」

「いや、明け方だったよ」

2905.「歓迎2」  

「総書記、国交回復しないと埒があきませんね」

「いま、拉致といったか。日本に聞えるとまずいぞ」

「日本にも握手の一つもしてやればどうでしょうか」

「日本とは握手できないよ。むこうは土下座するから」

2906.「法廷」

アメリカの法廷で実際にあった弁護人と証人の笑えるやりとり、

弁護人「あなたは今妊娠何か月ですか?」

証 人「11月8日で妊娠3ヶ月になります」

弁護人「ということは、妊娠の日は8月8日ですね」

証 人「はい」

弁護人「そのとき、あなたとご主人は何をしていましたか?」

2907.「悲しい話」

ビルとジムとスコットは会議のため、超高層ビルの最上階の部屋を共有で

借りていた。長い会議を終えた後、彼らはホテルのエレベータが故障して

いて、部屋まで75階を徒歩で昇らなければならないことを聞きショック

を受けた。ビルはジムとスコットに言った。「この不愉快なことを忘れる

ためには、他の何か興味をもてるものに集中しなければいけない。

25階までは私がジョークで笑わせよう。次の25階まではジムが歌を歌

って、最後の25階はスコットがなんか悲しい話をすればいい」

26階でビルはジョークをやめ、ジムが歌いはじめた。

51階でジムは歌うのをやめ、スコットが悲しいお話をはじめた。「私は、

まずもっとも悲しい話からはじめよう」と彼は言った。

「私は車のなかに部屋のキーを忘れて来た」

2908.「昔取った…」 meganezaruさん

犯人は、誘拐した少女とともに倉庫に身を隠していた。

ベテランと新任の警察官二人が、その場所を突き止めたが分厚いドアと、それをロック

している巨大な錠を見て、二人は考え込んだ。

「入口はここしかないが…突入するにも、この錠を何とかしなければならんな。」

手っ取り早いのは、拳銃で射ち壊すこと。しかし、それでは中の犯人に気づかれる。

「私が、やりましょう。」

新任警官が、懐から太さの違う針金を数本取り出し、鍵穴に突っ込んでいじり始めた。

そして、ものの5分で大きな音を立てることもなく錠を開けた。不意を衝かれた犯人は

あっさり捕まり、少女も無事だった。

「それにしても」

ベテラン警官は、新任の腕前に感心した。

「見事だったな。あの錠前外し…数年前に捕まえた、事務所荒らしを思い出したよ。」

新任警官は、ちょっと笑って言った。

「私が、その時の事務所荒らしです。あの時は、お世話になりました」

2909.「消える魔球」  meganezaruさん

星 飛雄馬の「消える魔球」を、科学的に分析した暇人がいる。

「消える魔球」の原理はこうだ。

まず、マウンド上で高く足を上げその時に、地面を強く蹴って土ぼこりをたたせる。

その中に、ものすごい回転を与えたボールを投げ込む。すると、ボールの縫い目に

土ぼこりが付着する。そのボールは、地面すれすれの超低空を飛ぶ。すると、ボールの

勢いで、バッターボックス手前で土ぼこりが舞い上がる。すると…

その土ぼこりの中を通るボールは、保護色によって一瞬見えなくなる。バッターが

「アッ」と、驚いているうちにボールはキャッチャーミットの中に…

2910.「消える魔球2」  meganezaruさん

でもって、これを科学的に分析すると…

ボールに土ぼこりが付着させるためには、ボールに数万回転/秒を与えねばならない。

そして、それだけの回転を与えれば当然、ボールはそれに応じた「運動」をする。

それは、秒速何百キロと言うスピードになる。と、言うことは…

彼の手を離れた次の瞬間、ボールは数百キロ先まで飛んでいることになる。

大体、当時の後楽園球場を考えると…雨でグラウンドが湿っている時には、何の役にも

立たないのであった…

2911.「歓迎9」

「金総書記、血色がいいですが、肥満気味ですね。ダイエットは?」

「いや〜、自分自身のダイエットはむつかしい。その代わりに国民が

やってくれています」

2912.「穴の押え方」

ジョンは、ある日友人とカモ猟に行った。数羽のカモを射止め帰路についたが、

友人が獣道の脇の穴に落ち、そのはずみで友人の散弾銃が暴発し、

不幸にもジョンは多数の散弾を下半身に受けて倒れた。

ジョンは直ちに救急車で入院し、しばらくして病院で医者の診察を受けた。

医者は言った。「あなたは大事なところに8発の銃弾を受けています。

これだと排尿時におしっこが周囲に飛び散りますよ」

「なんてことを…。なんとかして下さい」

「私たち医師には、これ以上できることはありません。ただ、ひとつだけ

いい方法があります。スペシャリストを紹介することはできますが」

「ああ、よかった。その人は私を治すことができるんですね、優秀な専門医ですか?」

「いいえ、クラリネット吹きなんです」

2913.「いいニュースと悪いニュース」

医者「いいニュースと悪いニュースがあるんですが・・・」

患者「じゃあ、悪いニュースから聞かせて下さい」

医者「OK、あなたは両足を切断しなくちゃならん」

患者「じゃあ、いいニュースは?」

医者「あなたの隣の患者があんたの靴を買いたいって・・」

2914.「いいニュースと悪いニュース2」  meganezaruさん

医者「いいニュースと悪いニュースがあるんだが…」

患者「じゃあ、いいニュースから聞かせて下さい」

医者「紛失していた、あなたのカルテが見つかりました。」

患者「じゃあ、悪いニュースは?」

医者「それによると、あなたは両足を切断しなくても良かったんです。」

2915.「いいニュースと悪いニュース3」 

医者「いいニュースと悪いニュースがあるんだが…」

患者「じゃあ、いいニュースから聞かせて下さい」

医者「OK、あなたはもう水虫の治療はする必要がありません」

患者「じゃあ、悪いニュースは?」

医者「あなたは両足を切断しなくてはいけないんです」

2916.「歯科医院で」

患 者「歯が黄色いんですが」

歯科医「茶色の服を着なさい」

2917.「作文」

「学校で犬のことを作文に書いたのに、先生に、

去年の姉さんの作文とまるきっり同じだっていわれたの。

だって同じ犬のことを書いたんだもの」

2918..「時差」

昔、沖縄に滞在していたとき、東京から

電話があると、必ず訊かれたものだった。

「いま、そっちは何時?」

2919.「人道」  depreciationさん

以前聞いた話。

捕鯨禁止は、実は、アメリカの産業(石油精製)の圧力と、ベトナム戦争での枯れ葉剤散布

による影響を、おおっぴらにしないためのアメリカの作戦だったわけですが、捕鯨会議で、

そのアメリカの片棒を担いだフランスと、日本政府の代表の会話(珍しく、日本政府の割に

ウイットに富んでます)。

仏:捕鯨は、モリを鯨に突き刺して、ひっぱり、体力がなくなったところで引き上げる。
    
これは、非人道的だ。

日:それでは、お伺いします。

  貴国は、世界第2位の武器輸出国ですが、

  貴国で製造されている武器は、全て人道的な殺し方をするようにできているんでしょうね。


2920.「そして誰もいなくなった」

そして誰もいなくなった−アガサもいなくなった

アガサ・クリスティ自身が1926年に失踪事件を起こしたことがあった。「ドライブにいく」と

言ったまま行方不明になった。コートや身の回りの品を残した彼女の乗用車が見つかり、

大掛かりな捜索が行われた。11日後に発見され、事故の衝撃で記憶を一時的になくしたらしいと

されていた。ところが、ジャラッド・ケード氏の新著「アガサと11日間の失踪」によると、

事実は夫が週末に愛人と会うのを妨げようとクリスティーが自作自演を計ったものとのことである。

*彼女の作品で、「私」が犯人だったというのがあり、そのアンフェア性で論争になったことがありますね。

2921.「ゴルフ・コース」

「ここのコースはひどいな、キャディさん、まるで砂漠だな」

「お客さん、すみませんがここはコースじゃないんです。

コースからもう2kmもはずれてきてしまってるんですよ」

2922.「愛犬家」 mai 01さん

司会者「ビックリ動物コンテスト!!次の挑戦者はなんとっ!たし算が出来る

ペスちゃん(3歳メス・犬)です」

飼い主「ウチのペスちゃんは掛け算も出来るザマスッ」

司会者「ほほー、それはすごいっ!それではさっそく・・・、ペスちゃん、2かける3は?」

飼い主「6ザマス」

司会者「私はペスちゃんに聞いているんですが・・・」

飼い主「ペスちゃんがあたくしにテレパシーで『6』と送ってきたザマス」

2923.「愛犬家」

「たくの犬はバイリングアルざますの」

「ほんとですか、ぜひ見せてください」

「ええ、いいですわよ。さあ、鳴いてごらん」

犬「ニャーゴ」

2924.「最も薄い本」

「サッチー善行録」

「H2ロケット打ち上げ成功記録集」

「私の采配で勝った」長嶋茂雄著

「頭でやる野球」原コーチ

2925.「最も重い本・軽い本」   mai 01さん

「重い本」・・・藤田まこと「人生七転び八起き」

「軽い本」・・・羽賀けんじ「愛は我がさだめ」

2926.「立ち読み」

<やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君>

与謝野晶子の歌を俵万智が現代風に訳した本があった。

<燃える肌を抱くこともなく人生を語り続けて寂しくないの>

ふ〜ん、なるほどね、立ち読みでした。

2927.「幸せ」  depreciationさん

中国のことわざより。

「一時間」幸せになりたかったら、酒を飲みなさい。

「三日間」幸せになりたかったら、結婚しなさい。

「八日間」幸せになりたかったら、豚を殺して食べなさい。

「永遠に」幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい

一時間幸せになるのは得意なんですけどねえ・・・。

2928.「恋文」 sigonarazuさん

NHKテレビで「恋文」を放送していました。

秋田県二ツ井町が、6年前から行っている「恋文募集」への

応募作品四万通の中から、3通の紹介です。

戦死した夫や婚約者、優しかった再婚相手などへの想いを

美しい文章にのせて、悲しく切なく、しかしつらい人生を

生き抜いてきた強さもこめて描いていました。

とても感動的でした。

それを見て、刺激された妻が恋文を書き始めました。

「天国のあなたへ・・・・・・」

オ〜イ! 俺は生きてるぞ〜!!

2929.「神経科にて」雑誌から  bgatayoさん

一人の男が、神経科に行きこういった。

「先生、みんなが私のことを、頭がおかしいって言うんですよ。先日も、仲間と二人で

銭湯へ行ったとき、湯船で釣りをしたんですがね、まわりの人間が、私たちのことを

気がふれていると騒ぎ立てるんです。冗談じゃない。確かに、仲間のあいつはおかしいですよ。

でも、私はまったくの正気ですから」

「どうしてまた、あなただけが正常なんです?」

そう聞かれて、男は得意げにこういった。

「よく聞いて下さいました。だってあいつは、えさにミミズをつかったんですよ。信じられますか?

銭湯ならやっぱり、ゴカイでしょう」

2930.「無視」 

患者「先生、みんなが私のことを無視するんです」

医者「次の患者さん、どうぞ」

2931.「違い」

ダンは一卵性双生児のひとりと結婚したが、1年もたたないうちに、

彼は離婚訴訟を起こした。

「それでは」判事は言った。「なぜ離婚したいのか話しなさい」

「はい」ダンは話しはじめた。「ときどき、義妹は私の家に遊びに

来るんですが、私の妻とあまりにも似ているので、間違えて、

義妹と寝てしまったのです」

「ふたりのあいだに少しは違いがあったでしょうに」

「違いがあったんですよ、それこそが、私がなぜ妻と離婚したいか

の理由なんです」


*このジョーク、いろんな意味が含まれているようです。
各自で、勝手に解釈して下さい(笑)。

2932.「誰が言ったの?」  March Hareさん

金曜日のある朝、ある小学校の女教師が生徒達に積極性を出させる名案を思いついた。

それは彼女が読み上げた引用文を言ったのが誰か、最初に正確に当てた人はその日は

もう帰ってもよいというものであった。

彼女ははじめた。

「これはイギリスの最も素晴らしい時間であった」

小さなスージーがすぐさま飛び上がって答えた。

「ウィンストン・チャーチルです」

「よろしい、帰っていいですよ」

続けて先生は言った。

「国があなたのために出来る事を聞くのではなく」

彼女が言い終えるよりも先に、別の女の子が立ち上がっていった。

「ジョン・F・ケネディです」

「大変よく出来ました。帰ってもいいですよ」

せっかくの機会を2度も逃したリトル・ジョニーはいらついていった。

「あの女たち黙っててくんないかな」

その言葉を聞いた先生は怒って、そんな言葉を言ったのは誰かと尋ねた。

するとリトル・ジョニーが立ち上がって答えた。

「ビル・クリントンです。それでは先生、また月曜日に」

2933.「決まり文句」

なにか大きな出来事があると、「ひとつの時代の終わり」だとか

「ひとつの時代のはじまり」などと決まり文句になる。

きょうの朝日新聞では、「ひとつの時代の始まりが終わった」

なんのこっちゃ(笑)。

2934.「 父の日記念 --- 父のショック」〜メルマガより

「今年の父の日も、なんにもしてもらえないだろうなぁ」

「本当にあの子ったら、母の日にも何もしてくれなかったのよ!許せないわ!」

「でもまあ、別にいいじゃないか」

「よくないわよっ。この20年間、私は毎日ご飯つくって洗濯して掃除してきたっていうのに、

母の日を無視するなんて!」

「父の日もずっと無視されてるから同じだよ」

「同じじゃないわよ!私の場合はあの子の本当の母親なのに!」

2935.「手紙」

ブロンドが精神科医に話している。

ブロンド「私って外にいることが多いのでお客さんが連絡とれないってこぼすんです」

精神科医「携帯は持ってないの?」

ブロンド「あれは少々高いので、車に郵便受けをつけてるんです」

精神科医「ほう・・、それでどう?」

ブロンド「実のことを言うと、1通の手紙も受けたことがないです」

精神科医「どうしてだと思う?」

ブロンド「たぶん、私が車で走りまわってるせいで、郵便番号がしょっちゅう変るから

じゃないでしょうか」

2936.「張り紙」 meganezaruさん

某地方都市の、とある薬局の店頭に実際にあった張り紙

                       『今度生む 大廉価!』      

〜 ここでは表現できませんが、前半分の文字には(張り紙は、縦書き)赤のペンで

  三重丸が文字の横に書かれていました

2937.「張り紙2」 meganezaruさん

大阪の某遊園地では、現在「ジャンケンで10連勝したら1万円」というイベントを

開催している。それを告知するポスターの片隅に…

               『プロの方の参加は、ご遠慮下さい』        

ジャンケンで生計を立てている人って、一体…?

2938.「ミス」 depreciationさん

牧師と船員がゴルフをした。

船員の方はまったくのひどい出来で、ミスをする度に大声で叫んだ。

「くそったれの神様め! ミスっちまったじゃねえか!」

牧師はしばらく黙って聞いていたが、ついにたまりかねて言った。

「これこれ、そんなこと言うもんではありません。あんまりひどい事を言うと、

神罰が下りますよ」

しかし、船員の神への冒涜は続き、船員は相変わらず叫びまくった。

「くそったれの神様め! ミスっちまったじゃねえか!」

牧師は顔をしかめながら、ちょっと強い調子で男に言った。

「神の怒りがあなたにあっても知りませんよ!」

しかし、男は牧師の言うことなどまるで気にせずに、またしても叫んだ。

「くそったれめ神様め! ミスっちまったじゃねえか!」

その直後、突然、大音響とともに空から雷が落ちた。

ところが、雷は船員ではなく牧師を直撃し、牧師は死んでしまった。

すると、雲の中から荘厳な神の声が響いた。

「くそったれ! ミスっちまったじゃねえか!」

2939.「ホタル」 meganezaruさん

蛍を見に暗い山道を彼女とドライブした。

彼女は、ホタルの明かりを捜していた。

実は僕はその時、ホテルの明かりを捜していた。

2940.「御礼」 sigonarazuさん

ある健康雑誌の投書欄より

私はこの雑誌をお年寄りの読むものだと思っていました。

実は、母がひざを痛めて少し歩きにくくなっていまして

痛みもあるので、何か良い方法がないかと悩んでいました。

先日、たまたま書店で本誌4月号の特集が目に留まりました。

おかげで母の介護も楽になり、とても役に立ちました。

これからもときどきこの雑誌を買おうと思います。

ありがとうございました。(東京都 匿名希望女性 75歳)

2941.「2度としない・・」

身なりのいい紳士が、マンハッタンのイーストエンドにある高級レストラン

にやってきて、バーの席に坐った。バーテンがやってきて尋ねた。

「なにかお飲み物をお持ちしますか?」

その紳士は答えた。

「いや、いらん。一度アルコールを飲んでみたが好きになれなくて2度と飲まないんだ」

バーテンは困ったが、タバコを取り出し紳士に勧めた。紳士はそれを断って言った。

「一度タバコを喫ったが好きになれず2度と喫わなかった。私がここにいるのは、息子を

待っているだけだから」

バーテンは言った。「たぶん、子供さんはおひとりでしょう?」

2942.「某サイトで見つけた川柳」

プレゼントしたのに見せぬTバック

ターザンの彼女ワキ毛のない不思議

好きな人やっと見つけた結婚後

初恋がやっと実って嫁ぐ母

2943.「小児病棟」 depreciationさん

A:ぼく、心臓の手術するんだ。怖いな。

B:大変だね。でも、僕が去年手術したときは、寝てるうちに終わっちゃったよ。

A:そうなんだ。よかった。で、君は、なんでここにいるの?

B:僕は大したことないよ。だって、たんなるハシカだもん。

A:え! ハシカ! ぼくは生まれてすぐにハシカになったけど、大変だったよ。

B:ええっ! なんで!

A:だって、直ってからも、1年ぐらい歩けなかったもん。

2944.「期末試験」 murasakiさん

それは辛い4年間であった。彼にとっての大学でのコンピュータ科学の過酷な年月だったが、

卒業前の最後の学期直前で、終わりが見えかけてきた頃であった。ところが、彼は一般教養

科学のたった1単位だけ、卒業単位が足りないことに気が付いた。彼は慌てて教務課に

駆け込んだが、残されていたのは、たった一つの講座だけだった。

「鳥類とその生息環境」であった。彼は仕方なく講座の受講申し込みをした。大学の他のコースと

同様に、この講座の規模は大きく、その教授の助手の一人によって講義されていた。学期が

進につれて、勉強の負担は増える一方であった。そして、気づいてみると鳥についての勉強に

費やす時間がますます増えて行った。さらに悪いことに、担当教授は成績をつけるに当たって、

学期末のたった1回の試験で評価すると言い出した。すなわち、いわゆる全か無か(all-or-nothing)

である。試験の2週間前から、彼はガリ勉を始めた。教科書やノートを何度も読み返した。

そして、試験当日、彼は自信満々で臨んだ。試験に合格するばかりではなく、ほとんどスラスラ

解けるという自信があったのだ。

彼が答案に取り組み始めたとき、各々の問題は、鳥の足の所に丸印が付けられていた。彼は各々の

鳥(の種類)をその足で認識しなければならず、その上で、対応した質問に解答しなければならなかった。

信じられなかった。彼はすごい時間を勉強に費やした。しかし、その全ての努力は、”足”で鳥を認識

するためだけに費やされることになったのである。彼はできるだけベストな解答をした。しかし、どうにか

答案を仕上げた後、教授の立っている教壇の方に歩み寄って行き、答案用紙を積み上げている他の

試験用紙の中に差し込んで、教授に向かって「この講座はサイテーで、あんたはこのキャンパスで

最悪の教授だ。」と言った。

彼がドアの方に向かって歩き始めたとき、そのショックを受けた教授は背後から怒鳴った。

「君、名を名乗りたまえ」

彼は振り返って、ズボンの裾をめくり挙げ、彼の脚を見せてこう言った。

「先生ほど賢いのなら、ほれ、この脚を見たら、僕が誰だかわかるでしょ!」

2945.「犬の散歩中のこと」 Masaさん

犬の散歩中に(この犬は目つきが悪い)小学生の集団下校中に出会った。

向こうから歩いてくるその中のひとりの男の子、

「あ!あの犬、強暴なんだよ、僕知ってるよ、あの犬、どうもう犬っていうんだよ」

どう猛犬-----導盲犬--盲導犬

2946.「方言」....金沢弁  Masaさん

 金沢では「?だな」を「?じゃいあー」あるいは「?やがいやー」といいます。

「彼はジャイアンだな」というところを、

「彼はジャイアンじゃいあー」って言います、ほんとに。

「あれはシーガイアだな」というところを、

「あれはシーガイアやガイヤー」って言います、ほんとに。

この「じゃいあー」「やがいやー」の他に「やぞいやー」というのも有りまして、応用範囲は

無限に広がりますので上記2つでやめておきましょう。

2947.「心臓外科の講演」 Masaさん

ある心臓外科医が手術時間を短縮し侵襲の少ない新しい術式を開発した。学会でこれを

発表したときに称賛を浴び、彼の発明に対し500万円を受け取った。彼はもう2〜3回の講演をすると、

外科医として働くよりも遙かに金になることが分かった。そう言うわけで、彼は講演ばっかりする

事に決めた。彼は運転手を雇いリムジンを買った。

6ヶ月に渡る講演旅行を終えたある日、彼の運転手は彼に向かってこう言った。

「全く、不公平ですよね」

「どういうことだい?」と外科医は尋ねた。

「先生は講演をするたびに500万円の金が入ります。それは、私の年収を遙かに

上回ります。」と運転手が答えた。

その外科医は、それは大変複雑な手技で、その講演を行えるのは彼一人である、と言うことを

説明した。

「そんなことはない。私は目隠ししたって先生の講演をする事ができますよ。あなたの講演を

もう何度も聴いたので、暗記してしまいました。」と運転手が言った。

「いいだろう。もしそれが事実ならば、こう言うことにしよう。君がこの講演をしてみたまえ。

もし上手く行ったら、500万円は君のものだ」

「いいですよ。のりましょう。」と運転手は答えた。

そう言うことで、彼らが講演会場に着いたとき、二人は服を交換した。その外科医は運転手の

帽子をかぶって会場の後ろの方に座った。

運転手は見事に講演をしたばかりではなく、全ての質問に難なく答えてしまったのである。

運転手が上手く行ったと思った丁度その時、実験の白衣を着たメガネを掛けた一人の聴衆が

立ち上がり、その運転手が答えられないような複雑な質問をした。

「えーっと」とその運転手が言葉を続けた....

「私はこの講義を287回行ったが、そんなバカげた質問は今まで受けたことがない。実際君の

今の質問はあまりに愚問であるから、私は、ここにいる私の運転手に答えさせようと思う」

2948.「周富徳さんのお店で」 Masaさん

忘年会12月のある水曜日、中華料理の周富徳のお店にて

甲:「周富徳本人は出てこないんですかね?」

乙:「彼は火、木、土しか客に挨拶にはこないんだ」

甲:「え、どうしてですか?」

乙:「週3の店だから」(しゅうさん=周さん)

甲:「・・・・」

2949.「桜桃忌」  sigonarazuさん

太宰治と壇一雄が熱海に遊びに行った。

2人は、ついつい遊びすぎて手持ちの金が無くなってしまった。

相談の結果、太宰が東京に戻り井伏鱒二に相談して、金を

工面してくることに。

ところが待てど暮らせど太宰は戻らない・・。

ついにしびれを切らした壇は、宿の主人に付き添われて

井伏宅を訪ねた。

何と、そこでは井伏と太宰がのんびり将棋を指しているではないか。

壇が抗議すると、太宰が答えて

「待つ身がつらいか、待たせる身がつらいか・・・」

これが、あの名作「走れメロス」を生むきっかけだったらしい。

                 ・・・新聞より
2950.「小さな町で」

小さな町で、検察官が、法廷で証言させるため、高齢の夫人を最初の証人に呼んだ。

検事は彼女に近づき尋ねた。「ジョーンズ夫人、私を知っていますか?」

彼女は答えた。「もちろん、ウィリアムスさん、あなたをよく知っています。

私はあなたのことを少年時代から知っていますよ。率直に言わせてもらえば、

あなたは私に失望ばかり与えてきました。嘘つきで、奥さんに不貞を働き、

人をだまし、影で人の悪口を言ったりしました。

あなたは自分のことを大物だと思っているけれど、取るに足りない小人物だわ」

検事は呆然とさせられた。他に何をしていいのかわからず、彼は部屋の向こうを指差し尋ねた。

「ジョーンズ夫人、あの弁護士をご存知ですか?」

彼女はまた答えた。「もちろん、よく知っていますわ。私はブラッドリー氏もまた少年時代から

知っています。私は彼のベビー・シッターをよくしたものでした。彼もまた、ほんとうに私の失望の

たねでした。彼はなまけもので、偏屈で大酒飲みでした。彼はだれとも正常な人間関係をつくる

ことができず、彼の弁護活動はこの州でもっともたちの悪いものでした。ええ、彼をよく知っていますよ」

こと ここに至って、とうとう判事は法廷のざわめきと笑いに注意を与え、

検事と弁護士を判事席に呼び寄せた。彼は非常に静かな声で脅迫するように言った。

「あんたがたのどちらかが彼女に私のことを知っているかどうかを尋ねたら、

直ちに法廷侮辱罪で拘置するからな」

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