ジョーク114d                                                                            hyoushilogo2.gif (1530 バイト)

5651.「返事」 朝日新聞〜いわせてもらお

台所で仕事をしていたら、夫が何か言ったような気がした。

「なに?」と聞くと、「なんにも言うとりゃせん」と言う。

「でも、何か聞こえたわ」と聞き直したら「今のは屁(へ)だ」

おならに返事をしたのかと思うと、急に悲しくなった。

 (島根県大田市・夫は無口・49歳)

5652.「経歴詐称」

議員「おい、某議員が経歴詐称で危ないそうじゃないか」

秘書「そうですね」

議員「そうですね、って暢気にしている場合じゃないだろ。オレもホームページにウソの経歴を書いちゃってるよ」

秘書「ええ、あれまずいかも知れません。『高校中退』って書いてありますからね」

議員「オレ一応硬派の庶民派で売ってるからな。ホントのこと書くと票を失うかもな」

秘書「でもウソはいけません」

議員「わかったよ。ったく! 東大なんか卒業するんじゃなかったな!」

5653.「経歴詐称2」

秘書「先生、ホームページの経歴詐称はやめましょうよ。『東大未卒』はよくないですよ」

議員「詐称じゃないよ。オレ東大に入ってないから『未卒』はホントなんだ。」

5654.「映画のなかのジョーク」 百合絵さん

この間観た「カプリコン1」の中で、サム・ウォーターストンが言っていたジョーク。

長い旅に出ていた男が、久しぶりに家に電話をした。

電話に出た兄弟に、「久しぶり、なにかニュースはあるかい」

「猫が死んだ」

「おい、おい、そういう直接的な言い方はないだろう。例えば、猫が鼠を追いかけて

屋根に上がって、さんざん追い掛け回した挙句屋根から落ちて死んでしまったよ、とか言えよ。

で、母さんは元気なのかい」

「母さんが鼠を追いかけて屋根に上がって・・・」

5655.「忘却」 Italo Svevoさん

私がしょっちゅう忘れるものが3つある。

人の顔、名前、・・・・・・・・、あとひとつ・・、何だったかなあ。

5656.「危機感」

狂牛病に続いて鳥インフルエンザ。

ブタも感染、そして人間までも鳥インフルエンザに感染。

俺たちゃいったい何を食えばいいんだ?

                   ---人食い人種

5657.「伝書バト」 CNNニュース(2004.2.6)より

いままで伝書バトは生まれつきもっている帰巣本能によって家に帰ると思われていた。

ところが、オックスフォード大学の動物学者の研究によると、

伝書バトは場合によっては直線距離ではなく、人間の使う道路に沿って飛ぶこともある

ことが分かった。ハトは太陽の位置に関係なく、高速道路に沿って飛び、交差点で曲がったり、

ロータリーで回ったりしたという。

知っている場所から帰巣する場合には、「本能」よりも「経験」を頼りに飛ぶのを好むらしい。(笑)

5658.「夫婦喧嘩」

結婚式の3週後、ジョアンナは泣きながら牧師に電話した。

「牧師さん、ジョンとひどいケンカをしてしまったんです」

「落ち着きなさい。大丈夫。どんな夫婦でもケンカはするものだよ」

「そう・・・、分かったわ。・・・・でも、死体はどうすればいいの?」

5659.「手遅れ」 読売新聞〜わが家のあたしンち

ある日曜日の午後、電話に出ていた夫が「もう手遅れです」と言いながら電話を切った。

「どうしたの?」と尋ねてみると「キミあてのエステの勧誘だったんだ」と

言われてしまった。

   (群馬県、若返りたい)

5660.「勧誘」 こけさん

友人の話。

電話に出たご主人が家庭の内情を延々と話しているのだそうです。

「うちも大変なんですよ。安い給料で子供達は今高校にふたりで

これからもっとお金がかかるし、屋根も傷んできたし、

車も故障が多くなってきたし、たいへんなんですよ」

ご主人が電話を切るとすぐ「誰から?」と訊いたら

「別荘の勧誘だった」

友人いわく

「若い時は真面目な人でいいと思ったけどあそこまでいくと○○じゃないかしら」

5661.「こたつ」 こけさん

最近ご主人が停年になった友人の話。 

「停年で家にいるのはしょうがないんだけど こたつが熱くて熱くて困ってるの

「なんで?…」

主人、寒がりなもんだから、ハイソックスにレッグウォーマーつけてラクダのもも引き履いてるのよ

「…?」

だから、強にしないと感じないのよ」

5662.「葡萄」 こけさん

友人の家の庭に葡萄の木があって毎年見事な房をたくさんつけるんです。

でも、ものすごく酸っぱくてとても食べられないんです。

私、試しに一粒口に入れてひどい目にあいました。

先日行ったら切り倒されていました。

観賞用と思っていればいいのに、と言ったら

毎年毎年来る人来る人に

「酸っぱくて食べられないので差し上げられないのよ」と

言い訳するのに疲れちゃったんだそうです。

5663.「ハシゴ」 mikeさん

私は隣人とよく物の貸し借りをする。

少し前に私がハシゴを借りにいったら、隣人は、自分の息子に貸して今はないと答えた。

私の祖母がよく言っていた言葉を思い出して、私は彼に忠告した。

「子どもに物を貸してはいけないよ。子どもは絶対返さないんだから」

それに対して隣人は、

「ああ、でもね。そのハシゴ、ボクのじゃないんだ。父親のなんだ」

5664.「会話」 こけさん

先日友人達と品川水族館へ行きました。

帰りは日の出桟橋まで水上バスにしたんです。

船着き場に行った時間が悪くて待ちくたびれてしまいました。

やがて、ひとりが「あー、来た来た」と指さしました。

そしたらもうひとりが「あれは飛行機よ。私達船に乗るのよ」

もうひとりが「すごい会話だわね」

5665「手打ちうどん」 こけさん

私の夫は手打ちうどんが好きです。

それを聞いた私の母がうどん作りの機械を買って送ってくれました。

銅で出来ていてなかなか高価そうです。

夫はとても喜んで早速電話でお礼を言ってました。

翌日、手打ちうどん用の粉が少しだけ送られてきました。

それを見た夫、

「いつも貰ってばかりじゃ悪いから粉のお金は払おう」

5666.「マジック」

ある男が休暇中にラスベガスに行き、有名なマジック・ショーを見た。

すばらしいマジックの後で、男は後ろの席から大声で叫んだ。

「いったい、どうやってやるの?」

マジシャンは答えた。「教えてもいいけど、あなたを殺さなきゃなりませんよ」

男はちょっと考えてから叫び返した。

「じゃあ、家内に教えてくれませんか」

5667.「墓まいり」 こけさん

うちのお墓は山の中腹にあります。

法事が終わってお坊さんと全員でお墓まいりにいきました。

親戚の83歳のおばあちゃん、見かけは足取りがたどたどしいのですが

実際はちゃんと歩けるのです。

みんなそれを知ってるので山道を登るおばあちゃんを黙って見守っていました。

そんなことは知らないお坊さんが

「誰かそばについてあげなさい!」と少々声をあらげました。

それを聞いたおばあちゃんの80歳の妹が慌てて駆け寄り手をつなぎました。

それを見たお坊さん、今度はだいぶいらいらした声で

「同じようなのがついたって駄目だ!」

 私達、全員うつむいて笑いをこらえるのに必死。

5668.「マグロ」 こけさん

私の夫は本気半分冗談半分のことを言うのが得意です。

スーパーでマグロのお刺身を見ながら

よく『ボーナスが出たらオオトロ買おうな』と言って

まわりの人がくすくす笑ったり、ちょっと軽蔑の眼差しを向けたりするのを

楽しんでいました。

私ですか?、なるべく離れています。

先日、警戒して離れていたら

『オオトロは退職金をもらったら買おうな』と言ったので

びっくりしてしまいました。

5669.「目覚まし時計」 こけさん

遅く寝ても朝に強い夫はよく

「わたしは目覚ましに起こされたことはありません。わたしが毎朝目覚ましを起こすんですよ」

と人に言ってます。

今朝、起きてきて頭を掻きながら言うには

「寝坊して目覚ましに起こされちゃったよ」

5670.「ベストセラー」

書店で最も売れる本は料理の本です。

2番目に最も売れる本は、あなたがその本で学んだ料理を

如何にして食べないかについて書かれたダイエット本です。

5671.「禁煙セクション」 とどさん

レストランに禁煙セクションを作るのは

プールに小便セクションを作るのと同じ

結局混ざる

5672.「ブラ」

ペチャパイの女性が新しいブラを購入しようと、高級デパート

の下着売り場にいった。店員に28AAAAサイズのブラはあるかと

尋ねたら、子ども用売り場を紹介された。

女性が子ども用売り場にいくと、そんな小さいのは子ども

でもしないと言われた。

思い余って女性は、なんでも売っていると評判のスーパーに入った。

彼女はボタンをはずし、ブラウスを脱いで店員に胸をみせて言った。

「これにいいのある?」

店員は少し考えてから答えた。

「クレアラシルは試してみました?」

 
クレアラシルってニキビ取りクリームですね。

5673.「地獄」

マックは操縦ミスで死に、パイロットの地獄に堕ちた。

そこには恐ろしい悪魔がいて、3つのドアがあった。

悪魔は他のパイロットを地獄の部屋につれていくのに忙しくて、

「すぐ戻るからどこにも行くな」と言いおいてどこかに行ってしまった。

マックが1番目ドアを少しあけて覗いてみると、パイロットがフライト前点検を永久にやらされていた。

彼はあわててドアを閉め、2番目のドアを少し開けて中を覗いた。

そこではアラームが鳴り、赤い灯が点滅するなか、パイロットが次から次へと降りかかる緊急事態に忙殺されていた。

マックはドアを閉め、3番目のドアを開けた。

驚いたことには、そこでは半裸のスチュワーデスがキャプテンのいいなりになってサービスをしていた。

突然、悪魔が戻ってくる気配がしたのでマックはドアを閉めた。

「マック、さあどっちか選べ。1番目の部屋か?2番目か?」

「3番目の部屋にしてくれませんか?」とマックは答えた。

「気の毒だが」悪魔は言った。「3番目の部屋はダメだ。あれはスチュワーデスの地獄なんだ」

5674.「勘違い」 朝日新聞〜いわせてもらお

6歳の息子が「ダサッてどういう意味?」と言う。

どうして? と聞くと「今日、幼稚園の女の子にそう言われちゃった」とテレている。

次の日「サブ(寒)ッてどういう意味?」と……。

 (札幌市・だれに似たのかと思う母・40歳)

5675.「駐車違反キップ」

ある日、ボクがクルマを止めて、買い物をして、5分もしないうちに

外に出たら白バイが駐車違反キップを書いていた。

ボクは警官に近づき、「ねえ、ちょっと勘弁してよ」と言った。

警官はボクを無視して、キップを書き続けた。

ボクが「融通のきかないオマワリだな」と言うと、警官は二枚目のキップに

「タイヤの不整備」と書いた。

ボクが「アホおまわり」と言うと、三枚目のキップに「ライトの汚れ」と書いた。

こんなことが延々と20分も続き、ボクが罵るたびに、キップがどんどん

増えていった。

でもボクは全然平気だった。だってボクのクルマは向こうの角に止めてあるんだもん。

5676.「面倒くさい」 朝日新聞〜いわせてもらお

朝、まだ寝ている小学2年の長男を起こした。布団をめくると、

パジャマの下に、その日着る服を着ていた。

「何やってんの」と言うと、「だって面倒臭いもん。今日、体育あるし」

まさか、と思って見ると、その下に体操服も着ていた。

 (愛知県春日井市・いつもは下着だけなんだけど・39歳)

5677.「客」

上司「キミはクビだ!お客さんと言い争いするなんて。いつも言ってるだろ

『お客様はいつも正しい』って」

店員「ですが、お客さんが『自分は間違っている』って言い張るもんですから」

5678.「客2」

社長「あなたははクビよ!お客さんと言い争いするなんて。いつも言ってるでしょ

『お客様はいつも正しい』って」

店員「ですが、お客様が『社長は世界一ブスだ』って言うものですから」

社長「まあ。では、あなたに感謝しなくちゃね。で、あなたは何て反論したの?」

店員「世界一ってことはないでしょう、って」

5679.「夫の贈り物」

ジェーンはずっと台所戸棚を欲しがっていた。

しかし、夫はそれは贅沢だと言い張った。

ジェーンが2週間、母親のところで過ごし、戻ってみると、

新しく美しい戸棚が取り付けられているのを見て狂喜し、

夫の優しさに感謝した。

2、3日してから隣人が訪ねてきて戸棚をほめてからつけ加えた。

「私どもはとても喜んでいるんですのよ、あなたがいない間、火事になったけど台所を

焼いただけで済んで」

 5680.「人形づくり」 sindyさん

私と友人は、友人の孫のために赤ん坊の人形をつくっていた。

苦労して赤ん坊の足の部分をつくっていると電話が鳴った。

「あ、おかあさん。いま何してんの?」息子の元気な声だった。

私は口からピンをはずして、答えた。「私たち赤ん坊をつくってるの」

ちょっと間があってから息子は言った。

「あっ、パパもう帰ってるの?」

5681.「仏壇」 はっとさん

友人の話です。

 仏壇に毎朝ご飯を供えて鈴を鳴らすのが

何十年来の出勤前の日課になっているご主人。

 ある朝、「ガチッ」という音。

 ご主人が言うには

「間違えてお線香立てを叩いてしまった」

5682.「調査」

嫉妬深い夫が妻の行動をチェックするため私立探偵を雇った。

夫は結果を報告書じゃなく、ビデオでの報告を求めた。

一週間後、探偵はビデオをもってきて、夫と座ってそれを見た。

夫は、妻が男性と楽しそうに会っているのを見た。

二人が公園で笑っているのも見た。二人がテラスの喫茶店で楽しんでいるのも見た。

二人が薄暗いナイトクラブで踊っているのも見た。

「信じられん!」取り乱した夫は言った。

探偵は「ですが、ちゃんとビデオに写ってるでしょう」と言った。

夫は答えた。「妻がこんなに楽しいヤツだったとは信じられん!」

5683.「英語ダジャレ」

バースデイカードに書かれていた文、

パースト(過去):それは忘れなさい。変えられないのだから。

ヒューチャー(未来):それは忘れなさい。予測できないんだから。

プレゼント:それは忘れなさい。私は買い忘れたから。

5684.「ネコ嫌い」

男は妻のネコを嫌っていて、ある日とうとう捨てにいく決心をした。

家から10ブロック、クルマで走り、公園にネコを置いてきた。

ところが男が家に着くと、ネコはもう家の前にいた。

次の日、20ブロックはなれた場所にネコを置き、家に向かった。

彼が車庫の前に着くと、ネコはもうすでに帰っていた。

彼がどんなに遠くにネコを置き去りにしても、ネコは必ず帰ってきた。

彼はついに、、橋を越えて遠くまでドライブし、右に曲がったり、左に曲がったりし、

これなら大丈夫という場所でネコを置き去りにした。

数時間後、彼は家にいる妻に電話をした。

「ネコはそこにいる?」

「ええ、いるわよ。どうしたの?」

がっかりして男は答えた。

「あのくそネコを電話口に出してくれ。道に迷ったんだ、ヤツに道順を聞かなくては」

5685.「ちびった」

ある日おばあちゃんは孫のピーターに池に行って、料理用の水を汲んでくるように頼んだ。

彼が水の中に入ったとき、2つの大きな目が彼をみつめているのを見た。

彼はバケツを放り出しておばあちゃんのところに逃げ帰った。

「バケツと水は?」おばあちゃんが尋ねた。

「とても水なんか汲めないよ。だってあそこに大きなワニがいるんだ!」

「あの老いぼれワニなら気にしなくていいんだよ。何年もあの池にいるけど、何もしないの。

あんたと同じくらいワニも恐がってるわよ」

「ほんと?ボクとおなじくらい恐がってるんなら、その水飲まないほうがいいよ」

5686.「ベビー・シッター」

ある息子が幼い子どもたちの面倒をみてやる、と言ったので、彼の母親は外出した。

就寝時刻になったので、彼は遊んでいた子供たちを二階のベッドに追いやり、フットボールを

見るためにTVをつけた。

子供がひとり何度か階段をこっそりと下りてきたが、そのたび彼は二階に追いやった。

九時に、戸口のベルが鳴り、隣のブラウン夫人が訪ねてきて、息子が来ていないかと尋ねた。

若者はぶっきらぼうに「いいえ」と答えた。

ちょうどその時、子どもの頭が手すり子の上で見え、泣き声がした。

「ボク、ここにいるよ。おにいちゃんが家に帰らせてくれないんだ」

5687.「乗り継ぎ」 saraさん

私の友人がボストンからニューヨークに飛んだときのこと。

たまたま飛行機が遅れて、シアトルへの乗り継ぎが不可能になってしまった。

彼女は、他の乗り遅れた乗客とともに、次の便の予約をするために並んだ。

ところが、ひとりの男が搭乗券予約係にくってかかり、私は通路側の席を予約してあったんだから、

当然通路側の席を要求する、とわめき散らした。

数分後予約係は、「全員にお席をお取りできました」とアナウンスし、

男に向かって言った。「通路側の席、お取りできて嬉しいです」

男はむっつりと、鞄と搭乗券をもって部屋を出て行った。

予約係はさらに続けて言った。

「 それから、他のお客様にはファーストクラスのお席をお取りできました」

5688.「理由」

就職希望者が求職欄に記入していた。

「あなたは逮捕されたことがありますか」という質問に「いいえ」と書いた。

 その次の質問は前の質問に「はい」と答えた人のための質問で「なぜ?」という質問だった。

 彼はこの質問に答えなくていいのに答えてしまった。

 「足がが速かったから」

5689.「患者は・・」 keiさん

私の友人が看護学生として働いているとき、退院時には車イスを使うことが病院の決まりだった。

あるとき、友人は、もう服を着替え、スーツケースを足元におき、退院の準備をしている

年配の老人を見かけた。

その老人に車イスをすすめると、「車イスなど必要ない」と言い張った。

友人は規則ですからといって、なんとか老人を車イスにのせエレベーターに向かった。

エレベータの中で友人は尋ねた。「奥様は?」

彼は答えた。

「知らんよ。さっき洗面所で病院のパジャマを脱いで着替えてたけど」

5690.「牛丼」 朝日新聞〜いわせてもらお

妻が「今日は何か外で買ってきて」と言うので、食事は子供が好きな牛丼に決定。

牛丼はめったに食べない私は、11歳と12歳の娘と一緒に店頭へ。

すると娘たちは「並のつゆだくとねぎだく、それとねぎ抜きひとつネ!」と一気に言って

「お父さんは?」と振り向いた。うちの子、どうなってるんだ?

 (愛知県刈谷市・つゆだくデビューの父・40歳)

5691.「疲労困憊」

農夫のエルマーは町に日用品の買出しに行った。

店員はエルマーが疲れたような顔つきをしていたので、

どうしたのか、と訊いた。

「じつは、カミさんはあっちの方が強くて、朝も昼も晩も。わしゃ疲れ切ってなあ。

どうしたらいいもんだか」

「こうしたらどうです。家から離れたところで農作業をやるんです。それでメイクラブの準備が

できたら、「バ〜ン」と合図に銃を撃って奥さんをあなたのところに来させるのです。

それだったら奥さんのあっちの要求も減るでしょう」

「それはいい考えかもしれないな。早速やってみるよ」

一ヶ月して、エルマーはまた町にやってきた。

エルマーはすっかりやつれて、息も絶え絶えで、店員はどうしたのか、と尋ねた。

「わしゃ、もうへとへとじゃよ」

「何があったんですか? 例の方法はやってみたんですか?」

「やったよ。最初のうちはうまく行った。ところがキジ撃ちのシーズンになってな・・・」

5692.「選択」

小さな航空会社でカナダの旅行中、食事時間にになった。

スチュワーデスが前席の乗客に尋ねた。

「お食事はいかがいたしますか?」

「えっ、選べるんですか?」

「ええ。『yes』か『no』ですが」

5693.「諭し」 nishiさん

 浦島太郎が竜宮城から帰ってきたら、知っている人は誰もいなくて

自分もおじいさんになっていたというお話は皆さんご存知ですよね。

あのあと浦島太郎は人生に無常を感じて出家したのはご存知ですか。

 墨染めの衣をつけた浦島太郎が海辺を通りかかると腕白坊主共が

亀をいじめているじゃありませんか。

浦島太郎は弱い者虐めは人の道にはずれるのだと

腕白坊主共にこんこんと説いてやりました。

そして来世は殺したものに生まれ変わるのだと。

腕白坊主共はすっかり改心し亀をそっと放してやりました。

その晩、村の長者が殺されました。

5694.「歯医者」 こけさん

私は恐がりなので治療の時には笑気ガスを使って下さいと

お願いしておいたんです。

当日ボンベがそばに来ているので安心してました。

いざ麻酔を打って‥‥歯医者さんが

「ここ痛くないでしょ?」

「はあ」

ガリガリガリ‥‥ガリガリガリ

ガリガリガリ‥‥ガリガリガリ

ガリガリガリ‥‥ガリガリガリ

「終わりましたヨー」

「ああ?」

「笑気使うとね、管が邪魔でやりにくいんですよ」

「はあ?」

「ですからね、もう終わりましたよ。全然痛くなかったでしょ?」

 さあ、心臓が飛び出しそうになってしまいました。

 だからー、痛いからじゃなくてー、恐いからだと言ったでしょー、

詐欺じゃないかー。

 実話でした。

5695.「ムリヤリ」

器量のよくない娘が涙ながらに母親に、

「お母さん・・・・、私・・、私・・、とうとう処女を失ったの!」

「え! ほんとなの?」

「嫌がるのを・・三人がかりで・・・」

「ひどいわ。パパに話さなくては」

「違うの! 私の仲良しの友達三人が彼を押さえつけてくれたの」

5696.「服装」 karenさん

私が勤めていた旅行会社には、植民地時代の服装をしたガイドが、

メリーランドの歴史的な地区を案内するというツアーがあった。

ある日ガイドのフェリックスが、ガイド中につまずいて、手首を痛めてしまい、

病院に行った。

18世紀の服装をしたフェリックスが待合室で待っていると他の患者が話しかけてきた。

 「どのくらい前からここで待ってるんですか?」

5697.「あと2年…!」 朝日新聞〜いわせてもらお

98歳を迎えた祖母は、まだまだ元気いっぱい。

私が「100歳になると、小泉総理から表彰状が届くんだって」と言うと、

「私はどうか知らないけれど、小泉さんは、あと2年ももたないわ」

 (横浜市・おそれいりました・39歳)

5698.「顧問弁護士」

投資カウンセラーである女性がひとり立ちした。

彼女はやり手で勤勉だったので仕事は増え、やがて顧問

弁護士が必要となり、若い弁護士を面接することにした。

彼女は若い弁護士に言った。

「こういった仕事では誠実さが大切なのはお分かりですね」

「ええ、もちろんです」

「ピーターソンさん、あなたは誠実な弁護士さんですか?」

「正直? 無論です。私はとても誠実だったので、父は勉学のために1万5千ドル貸してくれました。

そして、私の最初の裁判が終わったらすぐ父に全額返したんですよ」

「すばらしいわ。で、どんな裁判でしたの?」

「父が金のことで私を訴えたのです」

5699.「神」

男が山歩きをしていて、崖をふみはずし、転落した。

やっとのところで、崖の側面から生えている木につかまることができた。

上をみると30m、下を見ると、300m、絶体絶命だった。

彼は大声で「助けて!」と何度も叫んだが応えはなかった。

彼はとうとう「誰かいないの?」と大声をだした。

そのとき威厳のある声が聞こえた。「私がここにいるよ」

「誰?」

「神じゃよ」

「助けてくれます?」

「助けてあげるよ」

「お願いします!」

「では木から手を離して飛びなさい」

男は下をみて恐怖の色を浮かべて言った。「なんですって?」

「飛ぶのだ、私が捕まえるから」

長い沈黙の後、男は答えた。

「そこには他に誰かいませんか?」

5700.「哲学」

風変わりな哲学教授が学期末に最終試験を実施した。

クラスの全員が集まったところで、教授はイスを持ち上げ机の上に置き、こう言った。

「今学期に学んだ全てを使ってこのイスが存在しないことを証明しなさい」

学生はいろんな理論を駆使し、書いたり消したりして、答案用紙を埋めていった。

30ページを越える答案を書いたものもいた。

ところが一人だけは一分もしないうちに立って教室を出て行ってしまった。

数週後に成績が発表されたとき、みんなはなぜこの学生が「優」を取れたのかを不思議がった。

彼はほとんど書いていなかったのだから。

みんなは彼の答案の内容を訊きたがった。

彼はこう答えた。

「こう書いたんだ。『どのイス?』」

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