ジョーク116d                                                                                         hyoushilogo2.gif (1530 バイト)

5751.「売り物」

イスラエルのみやげ物屋の前で、友人を待っているアメリカ人観光客の

夫婦がいた。

そこにアラブ人の物売りがやってきて、どこから来たのか、と訊ねた。

「アメリカだ」と夫が答えた。

アラブ人は、女性の黒い髪となめらかな肌をみつめながら、

「彼女はアメリカから来たのではないんですか?」と訊いた。

「アメリカからよ」妻が答えた。

「彼はあなたのご主人ですか?」

「ええ、そうよ」

アラブ人は夫に向かって言った。「100頭のラクダで彼女を譲ってほしい」

夫は唖然として、長い沈黙の後やっと答えた。「彼女は売り物じゃない」

アラブ人が去った後、憤慨した妻が夫につめよった。

「なんでそんなに長く考えてたのよ?」

夫は答えた。

「うん、100頭のラクダをどうやって家に持ち帰るのかを考えていたんだ」

5752.「手荷物」

空港のチェックイン・カウンターに並んだ夫が、荷物の多さを見て、妻に訊いた。

「ピアノもどうして持ってこなかったんだい?」

「あなたったら、嫌味を言うのね」

「いや違うんだ。ピアノの上に搭乗券をおき忘れたんだ」

5753.「電話」 bjさん

ある朝、コンピュータ会社に一番乗りで出社したので、電話の応対に出た。

相手が技術部門と話したい、と言うので、私は、まだ時間前だから、

私に分かることならなんでもどうぞ、と言うと、相手はこう訊ねた。

「あなたは?」

「社長ですが」と私は答えた。

すると相手はちょっと間があってから言った。

「またかけ直します。もっと話のわかる人と話したいんで」

5754.「ハブの欠陥」

オレは悪くないぜ!--沖縄のハブ

5755.「デート」

85歳の寡婦が90歳の男性とデートをした。夜遅く娘の家に戻ったとき、

その女性はイライラしていた。

「どうしたのよ、お母さん」

「わたしゃ。3回も彼の頬をぶったのよ」

「彼が失礼なことでもしたの?」

「そうじゃないの。死んでるのかと思ってね」

5756.「セキュリティ」

不意にドアのノックがあったので、ドアの覗き穴を開けて、尋ねた。

「どなた?」

「宅急便です、サインが必要です」

「荷物はどこ?」

男は荷物をもちあげて見せた。

「身分証明、みせてくれます?」

うんざりして彼は言った。

「奥さん、私が押し入ろうと思ったら、たぶんこれを使いますよ」

彼は、私がドアにさし忘れていたキーを抜いてみせた。

5757.「不信のとき」

セールスマンが離婚の法廷で証言をしていた。

弁護士が彼に話しかけた。

「あなたが最初に奥さんの不貞を感じたのはどんなときでしたか?」

「私はほとんど外回りの仕事なので、家に帰ると、妻の様子に注意していました」

「それで?」

「ある日曜の朝、メイクラブの真っ最中にアパートの隣室の老婦人が壁を叩いて

叫んだのです。『週末ぐらいは静かにできないものかね!』って」

5758.「推理」

シャーロック・ホームズの生みの親、コナン・ドイルにも面白い話がある。

あるとき、彼はパリの駅前でタクシーを待っていた。

タクシーが止まったので、スーツケースを中に入れ、その横に座った。

「どちらまでお連れしましょうか、ドイルさん?」運転手が尋ねた。

ドイルは驚いて、運転手に前にどこかでお会いしたかな、と問うた。

「いいえ、前にお会いしたことはありません」

当惑したドイルは訊いた。

「どうやって私だって分かりましたか?」

「今朝の新聞で、あなたがマルセーユで休暇中との記事を読みました。

マルセーユから戻る人は大抵このタクシー乗り場に来ます。

あなたの日焼け具合は休暇だったことを語っています。

それに右手の人差し指のインクの汚れは、あなたが作家であることを思わせます。

あなたの服は英国調で、フランス離れしています。それで私は、あなたが

コナン・ドイルさんと推理しました」

ドイルは驚嘆した。「まことに驚きだ。君は本物のシャーロック・ホームズだ」

「それに」と運転手はほほ笑んだ。

「スーツケースの上にあなたの名前が書いてあります」

 5759.「恥ずかしがり」

6歳の女の子が母親に尋ねた。

「ねえ、ママ、パパは恥ずかしがりやだったの?」

「ええそうよ、そうでなかったら、あなたはもう12歳のはずよ」

5760.「ずうずうしい男」

 男が女性にデートを申し込んだ。

女性は答えた。

「じつは、先週婚約が決まったばかりなの?」

男はひるまず尋ねた。

「じゃあ、来週はどう?」

5761.「母乳」 eriさん

産休から戻ってきた私の会社の同僚女性が次のような社内メールを送った。

「きのう、冷蔵庫の中の小さなプラスティック容器に入ったミルクを使った方、

気をつけてね。会議中のテーブルにもあの容器がおいてあったわね。

でも、あのミルクは息子のものよ、いいわね?

いま、容器のラベルに息子の名前を書いておきました。

コーヒーを飲んで、なんだか懐かしいような味がした人は、あなたのママに電話して、

愛してるって言ってあげなさい」

5762.「列車」

ブレイクと両親が駅のバーで飲んでるとき、汽笛が聞こえた。

三人はバーを飛び出し、プラットホームに駈けつけたが、列車は出たあとだった。

「次の列車は一時間後です」と駅員が言った。

三人はまた、バーに戻り、両親は酒を、ブレイクはペプシを飲んだ。

汽笛が聞こえ、三人が走ったが、また、間に合わなかった。

「次の列車は一時間後です」と駅員が言った。

一時間後、三人は走りに走って、プラットホームに駆けつけ、駅員が両親をなんとか

列車に押し込み、列車はそのまま行ってしまった。

青年だけがプラットホームに取り残され、大声で笑い始めた。

「ご両親に置いていかれて、なぜそんなにおかしいんですか?」と駅員が尋ねた。

「二人はボクを見送りにきただけなんだ」

5763.「花嫁」

父親が花嫁をエスコートしたとき、全員の目がうれしそうな花嫁に注がれた。

祭壇に達すると、花嫁は父親にキスし、何かを手渡した。

前列の人たちや神父たちの間に笑いがさざなみのように拡がっていった。

父親が新郎に娘を託した時、娘は父親のクレジットカードを返したのだった。

5764.「釣り」

「それで何があったの?ご主人と釣り旅行に行ったんじゃなかったの?」

「何もかもがうまくいかなくてね。最初の日には、私の声が大きくて魚を

怖がらせると言われたわ。それから、間違ったエサをつけたり、

早くリールを巻き上げすぎるって言われたの。たしかに、それはそうなんだけど。

もっと悪いことに、私のほうがたくさん釣ってしまって」

5765.「酔っ払い」

酔っ払いが新幹線に乗り、車掌に尋ねた。

「東京から京都までどのくらいっかる?」

「2時間半です」

「では、京都から東京までは?」

「お客様、いいかげんにしてください。2時間半です。違うわけないでしょう」

「でも、クリスマスから元旦まで1週間だけど、元旦からクリスマスは1年もあるよ」

5766.「病室」 dianさん

同僚のナースが15歳の少年に静脈注射をしようとしていた時、

ベッドサイドの電話が鳴って、少年の母親が電話にでた。

母親は2、3分話した後、電話を持ったまま、少年に言った。

「パパがきれいな看護婦さんはいるか、って訊いてるわよ」

少年は、まさに注射をしようとして、にっこり微笑んだナースと目が合った。

「パパに言って! みんな、ものすごくきれいなんだ」

5767.「落書き」

女性トイレの壁の落書き、

「夫はどこにでもついてくるの」

そのすぐ下に、

「そんなことないよ」

5768.「携帯」 kさん

16歳になった息子は最近携帯をもつようになったので、私は門限を越えるようなときには、

必ず電話してね、と頼んだ。

ある土曜日の夜、彼の帰りが遅いので、私は、TVの前でうたた寝してしまった。

目がさめたとき、彼の姿はなく、電話もなかった。

怒った私は、息子の携帯に電話をした。彼が電話にでると、私は怒鳴った。

「いったい、どこにいるのよ。なぜ、電話してこないのよ!」

「ママ」彼は眠そうに答えた。「二階のベッドにいるよ。一時間も前に帰ってるよ」

5769.「深謀」 ayaさん

小学生の息子がお誕生パーティーで友達の家によばれた。

息子がケーキをたくさんもらって帰ってきたので、私は、息子の眼をまっすぐ見てたずねた。

「みんなケーキをもらったの?」

「うん、ひとつずつね」

「じゃあ、なんでキミだけたくさんもらったのよ。いやしく、たくさんちょうだい、って

頼んだんじゃないでしょうね?」

「そんなことしないよ」息子はもじもじして答えた。

「おばさんに頼んだんだ、レシピをくれませんかって」

5770.「知恵」

ある男が税務署から税金の滞納を知らせる「2回目の通知」を受け取って、

あわてて、次の日、税務署に行った。

男は滞納の清算をして、「1回目の通知」を見逃したことを謝った。

「ちょっと、裏話をしますとね」と係員は言った。

「実は私たちは1回目の通知は送ってないんですよ。2回目の通知というのは

とても効果的なんです」

5771.「動物の謝肉祭」

サン・サーンスは生前、「動物の謝肉祭」の出版を許可しませんでした。

他人の作曲家の旋律を借りて、ユーモラスに動物達の姿を描写したので、

批判を恐れたためとか、仲間内の演奏会のために作曲したのを公表するのを

よしとしなかったと言われています。

いずれにせよ、いろんな「動物」がユーモラスに登場します。

化石とか水族館、はたまたピアニストまで動物として出てきます。

「ピアニスト」に付された指示は、「できるだけヘタに弾くこと」だそうです。

5772.「セクハラ疑惑」

腹話術師が農夫をからかってやろうと近づいて話しかけた。

腹話術師「私は、おたくの馬を喋らせることができます」

農夫「馬が喋るもんか!」

腹話術師「じゃあ、やってみます。馬くん。ご主人はどう、やさしい?」

馬「ボクに親切で食べ物や水をくれるし、外にも出してくれるよ」

腹話術師「おたくの犬を喋らせることもできますよ」

農夫「犬が喋るもんか!」

腹話術師「ワンちゃん、ご主人はかわいがってくれる?」

犬「うん。エサもくれるし、ボールで遊んでくれるよ」

腹話術師「おたくの羊に喋らせることもできますよ」

農夫「あいつは嘘つきだ、信じちゃだめだ」

5773.「不安」

16歳の女の子がとても小さなビキニを買ってきた。

家に帰ってビキニを着て母親にみせた。

「どう? 似合う?」

母親が答えた。

「私があんたの年齢でこんなビキニを身につけてたら、あんたはもう20歳には

なっているはずよ」

5774.「不安2」 こけさん

16歳のいつも控えめな女の子が友達とプールに行くので

紺色のスクール水着みたいなのを買ってきた。

 家に帰ってそれを着て母親にみせた。

 「どう? 似合う?」

 母親がため息をついてから答えた。

 「私があんたの年齢でこんな水着を身につけてたら、

あんたはまだ3歳にもなっていないわよ」

 5775.「不安3」

16歳の娘が母親にたずねた。

「お母さん、お父さんは結婚前からハゲてたの?」

「ハゲてたら、あんたはまだ5歳は若かったわよ」

5776.「不安4」 こけさん

16歳の娘が母親にたずねた。

「お母さん、お父さん若い時勇気あった?」

「あったらあんたはもう30歳よっ」

5777.「不思議」 こけさん

私の夫の兄は若い頃女性にもてた人です。

いつも大勢に取り巻かれていました。

何が不思議かって?

つまりその、なんであんな奥さんをもらったのかなって。

「親戚の七不思議」のひとつになっています。

夫いわく

「もててももてなくても結局同じだってことだよな」

ここでにっこり笑ってすませるところが私の良いところです。

5778.「不思議2」 こけさん

私の従兄は女優さんみたいな美人と結婚したんです。

この奥さん、小さな子供二人を置いて

「私は自分の幸せを見つけたいわ」と言って家出してしまいました。

早く言えば彼が出来たんですけど。

 親戚の集まりでこの話題でもちきりです。

男達いわく

「美人過ぎたんだよ」

「男がほっとかないよ」

などと口々に逃げた奥さんに好意的です。

最後には

「まあ、とオレ達は心配ないよね」

と締めくくってお開きとなりました。

美人の奥さんじゃないけど心配ある人がひとりいるんですが私は黙っていました。

どうなったってしらん!

5779.「交通警官」 evertさん

カナダにいる祖母を訪ねた帰り、ニューヨークで私は交通警官によって

スピードオーバーで停止させられた。

キップはきられなく警告だけですんだのを喜んで、私は警官におばあちゃんの

美味のチョコレートクッキーを進呈して、またクルマを走らせた。

ところが、少し走るとまた別の警官に停止させられた。

「私、またなんかやっちゃった?」と訊くと、警官はほほ笑んで言った。、

「いえ、何も。ただ、ものすごく美味いチョコレートクッキーをお持ちだそうで」

5780.「ブタ」

小さな町で農家の集まりがあり、重要な案件について議論していた。

会議の途中で、一人の女性が立ちあがり、意見をのべた。

すると農夫が立ちあがって、言った。

「女に何がわかる? 彼女に聞いてみたいものだよ、ブタには何本の指があるか」

女性はさっと立ちあがり答えた。「ズボンを脱いで、自分で数えてみたら!」

 5781.「社長」 tateさん

人材開発部門で仕事をしているとき、友人は服装やエチケットについて社員に

訓練をしていた。あるとき、彼女がエレベーターに乗ったとき、ゴルフ・シャツに

ジーンズの男がいた。

仕事熱心な彼女は、「あなた、ちょっとくだけすぎじゃないこと?」と男の服装について

注意した。男は笑って答えた。

「この会社を所有している者の特権かな?」

5782.「知恵」

牧場主が亡くなり、17頭の牛を3人の息子たちに遺した。

遺書ににはこう書いてあった。

「長男は牛の半分を、次男には3分の1、三男には9分の1を相続すること」

3人は何度も牛の分け方を議論したが決着がつかず、途方にくれてしまった。

それを聞きつけた叔父さんが、牛を一頭つれて、やってきた。

「わしの牛を一頭足して、合計18頭なら簡単に計算できるじゃろ」

それで、長男は半分の9頭をとり、次男は6頭、三男は2頭をとった。

叔父は言った。

「お前たちのとった牛の合計をすると17頭になる。わしの牛はなくてもいいわけだ」

叔父さんは牛をひいて帰っていった。

 *ちょっと騙されてしまいますね。(笑)

5783.「まだまし」

若いゲイの男が家に電話してユダヤ人の母親に、すばらしい女性に出会い、

結婚するつもりだ、と告げた。

彼がゲイであることが母を苦しめたことを知っていたので、母が喜んでくれるだろうと思った。

母はとても喜び、ためらい勝ちに尋ねた。

「彼女はユダヤ人じゃないの?」

「ユダヤ人だし、金持ちのビバリーヒルズの出身なんだ」

「ほんとうなの。で、彼女の名前は?」

「モニカ・ルウィンスキーっていうんだ」

長い間があって母は尋ねた。

「あなたが昨年デートしていた、あの素敵なカトリックの少年はどうしたの?」

5784.「音痴」

ジョーの妻は歌が好きで、とうとう教会コーラスの一員になった。

彼女は夕食の用意をしているときでも、いつも歌っていた。

ジョーは歌が始まるやいなや、いつもポーチに出るのだった。

妻は気分を害して言った。「なによ、ジョージ。私が歌うのは好きじゃないの?」

ジョーは答えた。

「ボクはキミが歌うのは好きさ。ただちょっとお隣たちに知らせたいんだ。

キミをぶってなんかいないことを」

5785.「齟齬」

医者「どうしました?」

患者「ポロリ菌の検査をしてください」

医者「おっぱいじゃないんだから、ポロリ菌て。ピロリ菌ですよ」

患者「おしっこをとってきました」

医者「じゃあ、検査してみます。20分後に判定できます」

・・・20分後・・・

患者「どうでした?」

医者「よかったですね。おめでたです」

患者「先生、いいかげんにしてください。わたしゃ58歳なんですからね」

医者「ごめんごめん、冗談ですよ。実は、あなたは陽性です」

患者「妖精だなんて、恥ずかしい」

医者「こっちの方が恥ずかしいですよ。妖精じゃなく陽性です」

患者「どうすればいいんですか?」

医者「除菌すればいいんです。あっ、どこへ行くの?」

看護婦「なんか勘違いしたみたいです、中庭でジョギングしてます」

5786.「新婚旅行」 annさん

私たち家族は、孫やひ孫も含めて、私の母親の88歳の誕生日に集まった。

話が新婚旅行に及んだとき、私の3人の娘たちはそれぞれラスベガス、

シカゴ、ナイアガラ滝への旅行について話しはじめた。

最後に娘の一人が私の母にむかって、

「おばあちゃんは新婚旅行はどこに行ったの?」とたずねた。

母はためらうことなく答えた。

「二階よ」

5787.「フルーツ犬」 junさん

いつだったか、ハワイに行ったとき、空港でかわいいビーグル犬が

私のバッグに鼻を突っ込んでくんくん嗅いできた。

「かわいいね」といって頭をなでようとすると「ワン!」と大声でほえられた。

そばにいた空港係員は、「ミカンは検疫上、ハワイに持ち込めないことになっている」と

言って、私が日本で買って持っていたミカンを取り上げてしまった。

このビーグルは麻薬犬ならぬフルーツ犬だったのだ。

5788.「お弁当」 こけさん

きのう、同級生とバスツアーで水元公園へ行って来ました。

バスの中でお弁当を渡されたので公園へ着く前に食べてしまおうと

私はさっさと食べ始めました。

まわりで「え〜もう食べるの〜?」とか「早いんじゃないの?」とか

言ってましたが(男3人女4人のグループです)

結局全員が食べてしまいました。

食べ終わってふとバスの時計を見たら11時なんです。

「ああー、1時間間違えちゃったー」と叫んだら

「バカだ」とか「食い意地が張ってるからだ」とか「家に米がないのか」とか

「もう、こけの言うことは信用するな」とか口々に言いたい放題です。

だけどみんなつられて食べたんですよ。

5789.「初めての・・」 MKさん

友人とタイに行ったときのこと。

タイでの楽しみのひとつは、タイ式マッサージで、2000円も払えば

2時間もやってもらえるのよ。

前にやってもらったとき、けっこう痛くて体のあちこちにたくさん青痣ができたの。

それで「軽くやって」ってマッサージさんに頼んだほうがいいわよ、って友人に注意しといたの、

日本語は通じるから。

タオルをまいてベッドに横になったら、オイル・マッサージだから、全部脱げと指示されたわ。

で、みじめにムキムキにされた友人がオドオドして、

「はじめてなので、痛くしないでね」って言ってから私の方をみて、

「なんだかヘンなこと言っちゃったね」

ふたりで10分は大声で笑ったわね。

5790.「早とちり」 kさん

ほんとうにあった話です。

 高校の始業式が終わって、娘が帰ってくるなり言った。

「今度の担任、ハゲていて、みんなツルって呼んでるよ」

「そんなこというもんじゃありません。失礼でしょ」

 数ヵ月後に面談で学校に行った。

担任は見事にハゲていて、私は吹きだしそうなのをこらえて、

「娘がツル先生などと呼んだりしてすみません」

先生、真っ赤になって、

「私、都留ですが・・」

5791.「修理」 Mさん

夫は不器用なくせに家の中のちょっとした修理をするのが大好きです。

大抵は直すよりもっと具合がわるくなることが多いのです。

この間も洗面所の詰まりを直そうとして数日もやったけど、結局配管工を

呼ぶことになりました。きまりがわるいのか夫は配管工がくる前に出かけ、

配管工はたったの10分で詰まりを直してくれました。

配管工が道具を片付けているとき、私は話しかけました。

「直ってうれしいわ」

「ご主人も喜ぶでしょう。いろんな道具をパイプの中から取り戻しときましたから」

5792.「車」

あるブロンドは彼女の古い車を売ろうとした。

でも車の走行距離が10万kmを超えていたので、簡単には売ることができなかった。

彼女は友人のブルネットに相談した。

ブルネットは彼女に、「いい方法があるわよ。違法だけど」

「売れればいいの、どんな方法?」

「修理工場を紹介してあげるわ。そこで走行距離を2万kmに戻してもらうのよ」

 ブロンドは早速、この修理工場に車を持っていった。

一ヶ月後に、ブルネットは古い車に乗っているブロンドに会った。

「あれ、車売らなかったの?」

「なぜ売るの?まだ2万kmしか走ってないのよ」

5793.「賭け」

メリーは校長室に興奮した状態で飛び込んだ。

「先生、聞いてください」

校長は彼女にイスをすすめ、

「落ち着いて!なんでそんなに興奮しているのか話しなさい」

「先生、私が校庭を歩いていると、数人の5年生の少年たちが賭けごとを

していたんです」

「それは重大なに違反行為だ! でもキミがそんなに興奮することはないだろう」

「でも彼らは誰がもっとも高く飛ばせるかを賭けて、塀におしっこしていたのです」

「なんて恥知らずなことを! で、キミはどうしたんだ?」

「私、塀のてっぺんまで飛ばしました!」

5794.「カレー」 MKさん

タイはカレーの宝庫、タイ旅行でいろんなカレーを食べてきました。

赤唐辛子入りのレッドカレー、青唐辛子入りのグリーンカレー、

ターメリックの入ったイエローカレー、ココナツのたっぷり入ったココナツカレー。

お世話になったタイ人の女性ガイドさんの夢はカレー店をもつことだそうです。

どんなカレー?って尋ねたら、なんと日本のカレーを食べさせる店だって。

日本で食べた和風カレーの味が忘れられないそうよ。

5795.「痩せの家系」 ひめこさん

実話です。

私は背は低いのですが体格の良い方で、

彼の方は体脂肪率がひと桁というやせっぽちです。

ある日彼が言いました。

「うちの親が今年の正月食べ過ぎちゃって、初めて60キロ超

えちゃったって言ってたよ」

私はそれを鼻で笑い飛ばしました。

「60キロくらい、私だって高校生のとき超えてたよ」

彼は黙ってしまいました。

帰り道、ぼそっと一言、

「父親の話なんだけどね…」

これだから痩せの家族は!!

5796.「掲示板」

新学期には大学の掲示板に「中古の教科書売りたし」の掲示が出てたりする。

実際にあった掲示、「売りたし!『「心理学への招待』 8ドル、使ってないので

新品同様。・・・心理学科学生」

次の日、その掲示に書き加えられた文、

「安いね。ほんとに使ってないの? ・・・購入希望者」

そして、さらにその下に、別の筆跡で、

「絶対、使ってないよ。 ・・・彼の試験を採点した教官」

5797.「雨の日」

夫の留守中、愛人を引っ張り込んでメイクラブの真っ最中に、

夫から携帯で連絡、

「今、ジョギングしながら家に向かっている。雨が降ってきたよ」

妻は大慌てで愛人に言った。

「夫がそこまで走ってきてる。見つかったら二人とも殺されるわ」

男は服をつかんだまま裸で外に飛び出した。

そのまま走っていると、ジョギング中の夫らしき男が話しかけてきた。

「おお、雨の中、ああたもジョギングですか?」

「ええ、まあ」

「なぜ、裸なんです?」

「だって、服が濡れるでしょうが」

「ふ〜ん。いつもコンドームつけて走ってるの?」

「いや、雨の日だけね」

5798.「おいおい」

若い夫が会社から帰宅すると妻が針仕事をしている。

「イヤになっちゃったわ。アイロンしてて、あなたのスーツのズボンに

大きな穴をあけてしまったの」

「心配するなって。あのスーツには替えズボンがついてるから」

「そうね、ほんとによかったわ」

「で、キミ、今何をしてるの?」

「それを使っていま穴をふさいでるとこなの」

5799.「おばあちゃんのミートローフ

若い花嫁が涙ながらに母親に電話をかけた。

「ああ、ママ。夕食におばあちゃんのミートローフを作ろうとしたの。

でもうまくいかないの。ママがくれたレシピどおりにやったのよ。

ジョージの誕生日だから彼の好きなミートローフをつくってあげたいの。

なぜ、うまくいかないの?」

母親は娘に落ちついて、と話しかけた。

「じゃあ、レシピをみて。声に出して読んであなたがやったことをひとつひとつ確かめましょう」

「いいわ。じゃ読むわね。『肉を50セント分、用意する・・・』」

5800.「年齢」 krさん

ずっと昔、私がまだ19か20歳のとき、年上の友人とバーに行ったときのこと。

入り口で男に証明書を求められ、私は運転免許証を渡した。

もちろん、それには誕生日が記載してあった。

男は免許証を見た。「ここに入るには21歳以上でないとダメだよ」

私は答えた。「その免許証、2、3年前のものなんだ」

男はまた、しばらく免許証を眺めたのち、中に入れてくれた。

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