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6301.「空港3」

私は空港に着くと出来るだけ早く手荷物検査を受けて搭乗待合室に

入ってしまいます。ここで本を読んだりコーヒーを飲んだりしてゆっくりします。

この場所こそは泥棒も強盗もいない世界一安全な場所です。

果物ナイフやハサミやさえ持ち込めない場所なのですから。

ここでは、やーさんらしき男も翼をもがれた鳥状態でおとなしくしています。

6302.「ホエール・ウォッチング」

沖縄でホエール・ウォッチングに参加しました。

ホテルも船を出し、伊江島でウォッチングをしていますが、もっと遠くの

慶良間まで行く業者を選びました。料金は5500円で時間は4時間。

ジャンプシーンや群れるシーンを期待して、連写のきくカメラと望遠

レンズを用意しました。

業者の話では12月にクジラが一組きたので、たぶん見られるだろうが、

見られない場合には無料で翌日再挑戦できる、などと心細いことを。

予定の日は風が強く、中止となり、翌日決行となりました。

あらかじめ船酔い防止薬を服用し、クジラを探しに出発しました。

高速ボート(時速50キロ近い)で2時間、慶良間に着くと、親子連れの

ザトウクジラ一組を3隻の船が取り囲んでウォッチングしていました。

クジラは潜ると10分くらいは出てこないので、息をひそめて待ちます。

出てきてもすぐ潜ってしまい、写真もほとんど撮れません。

1時間もすると、もう帰る時間です。ネッシーの背中みたいな写真が

一枚撮れただけでした。

沈む太陽に向かって、私は叫びました。

「時間を返せ! 金を返せ! 青春を返せ!」

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6303.「変態」

沖縄には変態をおおっぴらに見られる場所があります。

ムチやローソク・・・じゃなかった、日本一大きな蝶オオゴマダラの変態です。

ここでは、卵(幼虫の下の白い球)と幼虫(おぞましい色(笑))、サナギ(なんと黄金色!)、

羽化、成虫などの変態の全行程が見られます。

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6304.「イルカのフジ」

沖縄の美ら海水族館にはイルカのフジがいます。

フジは病気で尾びれの大半を失いジャンプができなくなったのですが、

プロジェクト・チームが人工尾びれを苦闘の末製作、装着することによって、

フジはまたジャンプが出来るようになりました。

フジは裏のプールにいると、係員に聞かされて探しにいきました。

プールには数頭のイルカがいて、どれがフジなのか分かりませんでしたが、

そのうち一頭のイルカが尾びれを高く掲げ、何度も何度も人工の青い尾びれを

誇らしげに見せてくれました。人が来たら、尾びれを見せるように訓練されて

いるようでした。(笑)

最初は人工尾びれの装着を嫌がったそうですが、今では自分から催促

するほどだそうです。

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6305.「怖い」

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ランドマーク・タワーの展望台からみた2棟の高層ビル。

両方のビルの屋上にヘリポートが設けられています。

なんと右側のヘリポートの四隅が下に垂れ下がっている!

このヘリポートに着陸するにはかなりの勇気が要るでしょうね。

 アップで見たい方はここ

6306.「キノコ」 M・Oさん

友人のイブと田舎をハイキングしたとき、食べられるキノコの群生を見つけた。

私たちは大きなカゴいっぱいのキノコを持って帰り、その夜ソティーにした。

夫のディックはキノコが有毒かもしれないと思って食べようとしなかったが、

しばらくするとキノコを食べ始めた。

私が「なぜなの?」と訊くと、夫は笑いながら答えた。

「家でふたりの女性が死んでいるのを説明するより、3人で死んで発見される方が

ラクだと思ったんだ」

6306.「NG」

映画「ベンハー」で有名なNGシーンというと、腕時計をしたエキストラが

写っていることとか、キリスト生誕シーンの馬小屋にホルスタイン種の

牛が写っていることなどがあります。

私も「ベンハー」でNGシーンを発見しました。

冒頭の群集シーンにカバンを持ったワンピース姿の中年女性が堂々と歩いていました。

驚いたのなんのって、なにしろハイビジョンなのでバッチリです。ハイビジョンでないDVD

で確認してもやはり写っていました。

ピンクっぽい色の、パフスリーブのワンピースで、膝から下を見せて、群衆の中をひとり浮いて

歩いています。

6307.「パパになる」

「どうしたんだい。心配事でもあるのかい?」

「うん。オレ、もうすぐパパになるんだ」

「すばらしいじゃないか」

「すばらしい? でも家内は知らないんだよ」

6308.「勇退」

社長が社員を部屋に呼んだ。

「ボブ、キミが会社にきて一年になるな。最初は郵便係りで、一週間後にはセールスにまわされ、

たった一ヶ月でセールス部門の重役になり、四ヵ月後には社の副社長になった。

さて、私は社長をやめる時期にきた。キミに会社を譲りたいと思っている。どうかね?」

「どうも」社員は答えた。

「どうも? たったそれだけ?」

「あ、いえ。ありがとう、パパ」

6309.「理解」 juneさん

私はやっとのことで運転教習車から飛び出し、歩道に立っている女性にぶつかりそうになった。

「どうしたの、なんかあったの?」とその女性は訊いた。

「なんかどころじゃないわ。あのインストラクター、オーデコロンは臭いし、おならはするし

もう彼の教習は受けないわ」

「わかるわ」女性は同情するように言った。

「私、20年間も彼に連れ添ってるからね」

6310.「病院食」

入院中のジャスティンの昼食の時間になった。

彼は昼食を見て、「チキンスープは嫌いなんだ。なんか他にない?」とたずねた。

「病気にいいのよ。ドクターが食べなさいって」とナース。

ジャスティンは結局食べなかった。

その夜、同室の患者が腹痛を訴え、ナースが浣腸をしにやってきた。

ところが、どうしたことか、間違えてジャスティンに浣腸してしまった。

翌週ジャスティンが退院するとき、新入りの患者が病院はどうだったか、と訊いた。

ジャスティンは答えた。

「病院自体はとてもよかったよ。ただ、食事に関しては厳しいよ。キミに助言しておくけど、

もしチキンスープがでたら食べたほうがいいよ。食べなかったら、何とかして体に入れられちゃうんだ」

6311.「いつもは・・」 tifaさん

私がクラスでテストしていると、妊娠中の既婚の生徒がお腹をさすっているのに気づいた。

テストが終わって私は彼女に話しかけた。

「大丈夫?お腹をさすっていたみたいだけど」

「ああ、大丈夫です。お腹の赤ちゃんが足を動かすものですから」

「それはよかった」私はほっとした。

「きょうは、ちょっと変なんですよ。彼はあなたの授業中はいつも眠っているのに」

6312.「誤解」

トレント夫人がリビングに座っていると、裏口のドアが開く音がした。

夫人は、息子だと思って、「ここよ。ダーリン。待ってたのよ」と呼びかけた。

ちょっと間があってから、見知らぬ声が口ごもりながら答えた。

「す、すみません。ボクいつもの牛乳配達の人と違うんです」

6313.「卓見」

牧師が教区を去ることになり、みんなに別れの挨拶をした。

ひとりの年配の女性が彼に歩み寄りながら言った。

「あなたの後任はあなたほどはよくないでしょうね」

牧師は気をよくしながらも「そんなことはないですよ」と答えると、

女性はにっこりして、

「ほんとうなのよ。私、5人の牧師さんを見てきたけど、段々悪くなってるのもの」

6314.「十年愛」 朝日新聞〜いわせてもらおより

82歳の父が分厚い日記帳を買ってきた。10年分書けるすぐれものだ。

なぜか母の機嫌が悪い。聞くと「当分は長生きしそうねえ。持久戦やわ」

普段は仲良し夫婦だけど、わかるような気も。

(山口県宇部市・両親大好き子・52歳)

6315.「宿題」 LUさん

私の小学2年生のクラスで、ウィリアムが宿題を読んだ。

「ボクはクモについて調べました。クモは8本足で、クモの巣を張って、

ハエを捕まえて食べます。クモの天敵は電気掃除機です」

6316.「勉学」

なぜ若いうちによく勉強しないといけないか。

将来子供の宿題を手伝わなくてはならない時に役に立ちます。

6317.「動物園」 saraさん

私と友人のアリスはそれぞれの子供計7人を動物園につれていきました。

動物園は遠足の子供たちでいっぱい。

一日中、アリスと私は、オリからオリへと飛び回る子供たちについていくのがやっとでした。

もうへとへとで、やっと帰る時間になり、アリスは子供たちの数を数え始めました。

すると、それを見た案内係がとんできて、「奥さん、子供さんがいなくなったんですか」と訊きました。

疲れきったアリスは答えました。

「いえ、余分にいるんじゃないかと思ったの」

6318.「官選」

被告「裁判長、別の弁護士を私につけてもらいたいのですが」

裁判長「なぜかね?」

被告「この官選の弁護士は私の件に興味がないようなんです」

裁判長(弁護士に向かって)「被告の申し立てについて言い分があるかね?」

官選弁護士「すみません、裁判長。私、聞いていなかったものですから」

6319.「ライター」

ベンジャミンはアマゾンの奥深くサファリをし、気がつくと獰猛そうな原住民に取り囲まれていた。

原住民がさらに近づいたとき、ベンジャミンは映画で観た場面を思い出した。

彼はライターを取り出して、原住民のリーダーに向かってカチっと火をつけた。

リーダーは飛びのいて驚きながら言った。「うわ〜、信じられない!」

「信じられないだろう、ほら」とベンジャミンはライターの炎を彼に向かって振りかざしながら言った。

リーダーはライターをまじまじと見ながら答えた。

「いつ以来だろう。一回で着火できるライターを見たのは」

6320.「メール」

あなたへ

この手紙はメールにしました。メールなら絶対読んでくれる

でしょうから。メールで、なんてイヤだけど、2年前にコンピュータを

買って以来、家族がどうしているのかをあなたも知るべきだと思ったの。

子供たちはみんな元気です。トミーはもう7歳になり、賢くハンサムな

少年です。絵が得意で、学校の課題の「家族の肖像」であなたの後姿を

上手に書いていました。彼を誇りに思ってね。

ジェニファーは9月で3歳になります。あなたの小さい頃にそっくりよ。

かわいくて賢い子なの。あの子は、誕生日の午後いっぱいあなたと

過ごしたことを忘れてないわよ。ジェニファーにはとっても楽しい日だったの、

嵐と停電の日だったけれど。

私もなんとかやってるわ。一年前に髪をブロンドに染めたら、なんだか

気持ちが明るくなってね。ジョージが・・・、部長のウィルソンさんのことだけど

・・・私のキャリアに興味をもってくれてね、家族のいい友人になってくれてるの。

家もなかなかよくなったのよ。今春リビングも塗り替えたのよ、気がついたかしら。

さて、私たちもう出かけるの。ジョージおじさん・・・ウィルソンさんが私たちを

スキー旅行に連れて行ってくれるの。荷物を詰めなくては・・・。

私がいないあいだ家政婦さんにきてもらうことになってるからね。

コーヒーとか食事は机まで運んでくれるから。私たちがいないあいだ

コンピュータと仲良くやってね。

せめてコンピュータが起動するまでの間ぐらいは私たちのことも思い出してね。

 
追伸:チャッピーはあなたに吼えるようになったのでカレンに預けました。

あ、それからね。今、窓を開けて外を見てごらんなさい。もうクリスマスなのよ。

ケイトより

6321.「生真面目」

生真面目なレニーが50年間勤めた鉄道会社をやめたとき、会社は記念として

庭に置くように、と古い車両をプレゼントした。

ある雨の日、レニーは雨に濡れないようにタオルをかぶって車両のステップに座って

パイプをふかしていた。

通りかかった友人たちが「なぜこんな雨に中で吸わないんだい?」といぶかると、

「見てみなよ」彼は車両にむかって目をやった。「会社のやつら、禁煙車両をよこしたんだ!」

6322.「決まり」

男がつま先をひどく痛めて医者に行った。

部屋に入ると、ナースが、服をぬいで隣の部屋で待つように、と指示した。

「つま先を痛めただけだよ。なんで服をぬぐの?」と男。

「診察の時は誰でも服をぬいでもらいます。決まりですから」

「変な決まりだね、つま先だけを見るのにぬがせるなんて!」

そのとき隣室から別の男の悲鳴が聞こえてきた。

「どこも悪くないんだ! ただ電話を直しにきただけなんだ!」

6323.「保険」

私は掛け金のものすごく安い火災・盗難保険に入ることが出来た。

後で分かったことだが、保険金の支払いは火災中の盗難被害にのみ支払われる。

6324.「タマネギ」

少年が父親に尋ねた。

「父さん、おっぱいにはどんな種類があるの?」

父親は驚いたが答えた。

「3種類あるんだよ。20代の女性のおっぱいはメロンみたいで、まるくて固い。

30から40代の女性のはナシのようで、すこし垂れるけどきれいだよ。

で、50代の母さんのはタマネギのようなんだ」

「タマネギ?」と少年。

「そう、タマネギさ。近くでみると泣けるんだ」

6325.「純文学」

今年の芥川賞受賞作は絲山秋子「沖で待つ」です。

男と女の間のそこはかとない友情をさらっと描き、

心地よい読後感を残す作品です。

河野多恵子氏の書評が面白いです。

「純文学まがいの小説くらい、くだらない読み物はない。

そういうものを読んで純文学はつまらないと思い込んできた人たちに、

この作品で本物の純文学のおいしさを知ってもらいたくもなった」

 

「沖で待つ」は純文学というより十分にエンターテイメントでしたよ。

純文学ってなんだろう。まあ、いろんな定義があるようで・・・。(笑)

 純文学の定義・・・

<大衆文学・通俗文学に対して、読者に媚(こ)びず純粋な

芸術をめざした文学作品・・gooの国語辞典> まあ、尊大なこと(笑)。

<人間とはなにか、あるいは自分はなにかを追い求める苦く、面白くない小説

で、読むほうも苦難に耐えながら読む>

<純文学とは日本だけの小説形態で、結核で咳をしながら、書く私小説>

<純文学とは作家が昨夜みた夢。それを話されても面白くもなんともない>

<芥川賞に選ばれるのが純文学、直木賞に選ばれるのが大衆文学(エンタメ)>

<落語が純文学でコントはエンタメ>

<オチやサゲのないのが純文学>

<主人公が定職についていないのが純文学>

6326.「兄弟」

ある女性、ネコのミミのおなかが膨れて獣医につれていった。

妊娠だとつげられて、

「ミミは家のなかで飼っているのになぜ妊娠したのかしら」

「でも、もう一匹、タロを飼ってるじゃありませんか」と獣医。

女性は怒って、

「何てことをいうの! あれはミミの弟なのよ」

 

谷崎潤一郎の最初の奥さんは千代といった。

谷崎は同居していた千代の妹せい子に手を出した。

ふたりの仲は周囲の者に感づかれていたが、純真で貞淑な千代は

夫とせい子の仲などこれっぽちも疑わない。

千代の友人がせい子と谷崎の仲をほのめかしたところ、

千代は、まさかといって笑った。

「せいは私の妹ですよ」

6327.「パパは・・」 greyさん

イースターエッグの隠し場所をみつけると、6歳の息子は

私を坐らせてまじめな顔で言いました。

「イースターバーニー(イースターのウサギ、子供に贈り物を持って来る)は本当はパパなんでしょ。

サンタクロースもパパだってことボク知ってるよ」

息子はそれから私の顔をじっと見つめて言った。

「パパ、本当のことおしえて! 神さまもパパなの?」

6328.「数字の魔術」

1. 電卓を用意して(暗算ではムリです(笑))。

2. あなたの電話番号の最初の3桁を入力して(市外局番は入れないでね)。

3. それを80倍して。

4. 1を足して。

5. 250倍して。

6. 電話番号の下4桁を足して。

7. も一回電話番号の下4桁を足して。

8. 250を引いて。

9. 2で割って。

10. ハイ、いくつになった?

6329.「言うに事欠いて」 henさん

妻は私と3日間も口をきいていない。

どうやら日曜の夜、階下で物音がしたときのことが原因らしい。

真夜中に彼女は肘でつついて囁いた。「ねえ、起きてよ!」

「どうしたんだ」私はたずねた。

「泥棒みたいよ。下で音がしたもの」

「だいじょうぶだよ。風のせいで窓がゆれただけだよ」

「泥棒がキッチンに入って、私が昨晩つくったロールキャベツ食べてるんだわ」

私は答えた。

「やつら、ひどい目にあうぞ」

6330.「上には上が・・・」

判事室にすわった判事は双方の弁護士たちを見た。

「さて、私はあんたたちの両方から賄賂をもらった」

弁護士たちは居心地わるそうにもぞもぞ体を動かした。

「レオン弁護士は私に1万5千ドルくれた。そして、キャンポス弁護士は1万ドルくれた」

判事はポケットに手をいれ小切手を取り出し、レオン弁護士に渡して言った。

「いま、レオン君に5千ドル返した。これで公平な審理ができる」

6331.「男というものは・・・」

男がロサンゼルスの職安に仕事を探しに行った。

掲示板には限られた仕事しかなく、帰ろうとしたとき目についた求人があった。

「旅行好きな独身男性。一日500ドル保証、車貸与、経費考慮」

男は条件が気に入り窓口に行った。

「この受付番号の仕事をしたいんですが」

「ああ、これですか。これはロサンゼルスのモデル事務所がモデルたちの

ヘアーのカットをする人を探しているんです。その事務所は下着と水着のモデルを

派遣しているのですが、そのモデルたちのアンダーヘアーをきちんと整えるのが仕事です。

報酬はとてもいいのですが、若干問題点もあります。旅行続きで、バハマ、タヒチ、パリ、

ロンドンなどをまわり、ファーストクラスのホテルの贅沢な暮らしにも慣れなくてはいけないし」

「慣れます、慣れます。ぜひボクにその仕事やらせてください」

「それでは、これが応募用紙とフレズノまでのバスの切符です」

「フレズノ? なんでそんな遠くまで行かなきゃいけないんですか?」

「その仕事の応募希望者の列の最後尾が今フレズノなんです」

6332.「電話」

セールスマンが遠くの町から妻に電話をし、終わりに「さよなら」と

言って電話を切った。彼が電話から離れようとすると電話が鳴った。

追加料金の知らせかな、と思って男が電話をとると、電話交換手が言った。

「お知らせした方がいいと思って。あなたが電話を切ったあとで

奥様が『アイ ラブ ユー』って言ったんです」

6333.「失言」

政治評論家の三宅久之氏がTV討論でホリエモンの例のメールについて

話していました。

舌鋒は鋭く、当るを幸いなぎ倒すてな感じですが、聞いていてハラハラします。

「民主党の永田さんはよく知っているが、よく言えば軽率、悪く言えば

おっちょこちょい。武部さんの息子のデキ? デキは悪いです」

ニュース番組のキャスター時代にも失言を聞いたことがあります。

「台風が韓国方面にそれたようで、よかったですね」

6334.「兄に軍配」 読売新聞〜わが家のあたしンちから

高校生の兄と母が大げんか。

わめきちらす母に対し、兄が大声で言い放った。

「年より若く見えるからって、いい気になってるんじゃねぇよ」

そこで言い争いは終了。

うれしそうに台所に戻った母は、その後、妙に兄に優しい。

(新潟県・笑顔の母が好きっ娘)

6335.「忘れ物」

学者の夫が学会から戻った3日後に小包が届いた。

「ホテルからだわ。なんて気のきいたサービスなのかしら。

妻の私にプレゼントなんだわ。ほらこのピンクのネグリジェ」

6336.「うちのワンちゃん」 ていさん

ジョリーの散歩をしていた時に年輩の紳士に尋ねられました。

きれいな犬ですねえ、なにけんですか?」

 ‥‥えっと‥‥千葉でもらったワンちゃんだから・・・

「以前は千葉けんでしたけど今は神奈川けんです」

想定外の大受けでしたので今度からはこれで行こう。

6337.「うちのワンちゃん2」 ていさん

近所のおばあちゃんに同じこと聞かれた時に

「雑種らしいですよ」と答えたら

こんなきれいな毛並みじゃあ血統書付きの雑種なんだろううねえ」

6338.「フィギュア」

「ああた、フィギュアで荒川選手が金メダルとりました」

「すばらしかったね。しかし荒川選手いい体をしてるね」

「ああた、目つきがいやらしいですよ」

「いや、そう意味じゃなくて。スタイルがよくなったってことだよ」

「外国人にヒケをとらないどころか、勝ってるわね」

「昔は日本人選手は立ってるだけで減点されたらしいよ」

「まさか」

「あともうひとつ金がとれるかな?」

「?」

「フィギュアの団体戦があるじゃないか」

「・・・・」

6339.「名前」

男がクリスマスパーティーで客たちを眺めていると、美人がひとりきりで

立っているのに気づいた。男は近づいて話しかけた。

「あなたのお名前は」

Carmenです」

「美しい名前ですね。どなたが名づけたのですか?」

「自分でつけたんです。クルマ(Car)と男(men)が好きだから。で、あなたのお名前は?」

「ボクはBeerfuckです」

6340.「マッドマックス」 ジェイ・レノ

昨晩私が見た映画は何だと思います?

1979年に製作されたメル・ギブソン主演の映画「マッドマックス」です。

ガソリンが貴重な近未来の世界で、僅かなガソリンを取り合って人々が

殺し合うという話です。

その映画の時代設定の近未来って・・たしか2005年の夏だった。

6341.「夏への扉」

1957年に発表されたSFにハインライン「夏への扉」があります。

時間ものの傑作で、私も好きな小説です(ラストの数行が最高!)。

「夏への扉」の時代設定は1970年ごろですから、13年後の

近未来を描いた小説だったのです。

ハインラインが描いた1970年の世界には交通の自動操縦や

ロボットの実用化やコールドスリープ(冷凍睡眠)が実現しています。

そして主人公はコールドスリープでもっと遠い未来に向かいます。

その未来がなんと2001年です。

小説の発表時からすると50年後という遠い未来の話だったのに

私たちにとっても過去の話になってしまいました。

手塚治虫の「鉄腕アトム」も近未来マンガでした。

天才科学者天馬博士がロボットのアトムを完成させた日が

2003年4月7日です。ああ、みんな過去になってしまう。(笑)

6342.「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の時代設定は1985年で、

主人公は1955年の過去にタイムトラベルします。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」では近未来の2015年の世界に

行きます。今からたった9年後の世界ですが、なんと、ここでは

クルマが空を飛びかっています。(笑)

6343.「友情」

<女性の友情>

ある女性がその日帰宅しなかった。

次の日、女性は夫に友人宅に泊まったと告げた。

夫は妻の親友10人に電話をかけた。

親友の誰もが何も知らないと答えた。

<男性の友情>

ある男性がその日帰宅しなかった。

次の日、男性は妻に友人宅に泊まったと告げた。

妻は夫の親友10人に電話をかけた。

10人中8人は自分のところに泊まったと答え、2人はご主人はまだここにいると答えた。

6344.「財布」

町に乗り入れる相乗り通勤で、今回はジョンが運転する番だったが、

あいにく相乗りのメンバーは新顔だった。その男はなんとなく怪しげで、

ジョンは運転しながら、そばにおいた自分のコートの中の財布を探ってみた。

財布は・・・・なかった。彼は急ブレーキをかけ、男にクルマの外に出るように命じた。

「さあ、財布をすぐ渡せ!」

驚いた男は財布を渡し、ジョンは男を道路に置き去りにしてクルマを発車させた。

ジョンは夕方帰宅すると妻にその出来事を話した。

妻は夫をさえぎって言った。

「言っとくけど、今朝あなたは財布をもって出なかったわよ」

6345.「どっちもどっち」

高校野球のコーチが守備の練習の指導をしていた。

コーチはグラウンドに円を描いて言った。「この円の角度は260度だ」

それを聞いた選手が、「円ってたしか360度じゃなかったですか」

怒ったコーチが、「バカ! これは小さな円なんだよ」

6346.「テストパイロット」 leicaさん

夫は空軍のテストパイロットをしている。

ある日、修理されてきたばかりの機に乗るというので私は心配だった。

「ちゃんと整備されているのかしら?」

夫は安心させるように言った。

「心配ないって。整備士は一緒に乗ることを知ってるんだ」

6347.「間違い」 めいさん

おばあちゃんが診察室に入ってきて大声で、

「センセイ! なっちゃったよ! 『ふかんしょう』だよ、『ふかんしょう』 」

つき添ったお嫁さんが顔を赤らめて、

「おばあちゃん、何言ってるの? 花粉症でしょ」

6348.「人生相談」

 <問い> 親戚たちがしょっちゅう家を訪ねてきて困ります。来なくなるような方法を

教えてください。

 <答え> 金持ちの親戚からは金を借り、貧乏な親戚には金を貸しなさい。

6349.「新車」

夫と妻が新車を買うことで議論した。

妻はスピードのでるスポーツカーを欲しがった。

夫は小型トラックを欲しがった。

それからしばらくして妻の誕生日が迫ってきたので、彼女は願いを

かなえてもらうと思って夫に言った。

「ねえ、メーターの目盛りが0から200まであって、乗ると瞬くまに100を越えるものが欲しいわ」

夫は彼女に体重計を買ってきた。

(夫の葬儀は金曜の午後3時から行われる)

6350.「持論」

若いママがいうには、

「私は結婚前には子育てに関しては6つの持論を持ってたわ。

いま、6人の子持ちだけど、もう何の持論もないわね」

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