6501.「犬３」
よく訓練されたヒトはイヌのベストフレンドになれる。
・・・コーリー・フォード
6502.「犬４」
人に会えば会うほど、私はイヌが好きになる。
・・・スタール夫人
6503.「犬５」
素晴らしい午後、丘の中腹で犬と坐ると、エデンに戻ったよう。
何もしなくても飽きることがない。−平和そのもの。
・・・ミラン・クンデラ
6504.「犬６」
ひょっとしたら他の犬種たちはプードルのことを風変わりな宗派の一員と思っているかも。
・・・リタ・ラドナー
6505.「犬７」 こけさん
ジョリーを連れて散歩していたら近所のご主人に会いました。
「最近おだやかな顔になったね〜。犬は飼い主に似るってほんとだね〜」
すっかり気をよくして帰ってきたら門のところで隣のおじいちゃんに出会いました。
「おお、ジョリー、最近ぼ〜とした顔になってきたな〜」
ものも言いようで角がたつってことだぞなもし。
6506.「犬８」
私は、タバコと犬さえまわりにいなければ喘息で苦しむことはない。
最悪なのはタバコを吸う犬がいるときだ。
・・・スティーブ・アレン
6507.「犬９」
当協会の敷地に犬を連れ込んだ会員には１ポンドの罰金を科す。
盲人を導くいかなる動物もネコとみなす。
・・・オックスフォード・ユニオン協会 会則４６
6508.「犬１０」
イヌから見ると、飼い主はえらく間延びした体型をもった、異常にずるがしこいイヌだ。
・・・メイベル・ルイス・ロビンソン
6509.「モラル度テスト」
たったひとつの質問に答えるテストがあります。
大変重要な質問で、正直に答えることであなたのモラル度がわかります。
テストの状況自体はありそうもないまったくの作り話ですが、あなたは決定を
くださねばなりません。くれぐれも正直に、そしてご自分の考えで決めてください。
あなたは嵐の真っ只中で、周囲はひどい洪水に見舞われ、家や人が流されています。
あなたは大新聞社のカメラマンで、この状況をカメラに収めています。
突如、男が流されてきて、岸に生えている草にかろうじてつかまっていますが、
流されそうです。そばによってその男をよく見ると、どこかで見た顔です。なんと
ブッシュ大統領です。あなたにはふたつの選択肢があります。
（１）手をのばして大統領を助ける。
（２）この劇的な写真を撮ってスクープにする。ピューリッツァー賞ものです。
それでは質問です。正直に答えてください。
あなたはカラー写真、または白黒写真あるいはデジタル写真のどれで撮影しますか？
6510.「電話」 TKさん
電話で友人とおしゃべりしていました。
二歳の息子が遊びを中断しては私の顔を覗き込みに来ます。
急用でもなさそうだし長電話をしていました。
電話も急用ではないんですけど。
何回目かにやってきた息子の目がつりあがっています。
「どうしたの？」
「おでんわ、○○ちゃんにかわりますっていってよ！ ずっとまっているんだから！」
6511.「ミニスカート」
喜劇女優フィリス・ディラーが嘆じて、
「もしこれ以上スカートが短くなったら、私は足をなおしてもらわなくてはいけませんわ。
今のままでは、そんなに上の方までありませんもの」
6512.「ザトウクジラ」
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２００５年の１２月１５日づけのサンフランシスコ・クロニクル紙に載ったザトウクジラの
救助の話。
サンフランシスコのゴールデンゲイトの外側のファラローン島の東で、カニ漁のワナのロ
ープが巻きついたクジラを漁師が発見し、保護団体に無線で救いをもとめた。
しばらくしてレスキューチームが到着すると、一頭のメスのザトウクジラがカニのワナの
ロープにからまり、がんじがらめになっていた。４０−５０フィート、５０トンはあろうかと
いうクジラが数百ポンドのワナのため今にも海中に沈もうとしていた。数百ヤードのロー
プが体から尾まで四重にからんで、一本のロープは口に入っていた。状況は一見して絶
望的で、クジラを助けるのは不可能に思われた。クジラを助けるためにはレスキューが
海に入り、ロープを切り放すしかなかったが、非常に危険な計画だった。クジラの尾の
一振りで数人のレスキュー隊員を殺すことができたのだから。
４人のレスキューのひとり、モスキートはこう語った。「私が最初に海に入りましたが、ク
ジラの状況を見て胸が詰まりました。そして助けることはとてもできないと思いました」
レスキューたちは海に入り、曲がったナイフで数時間の奮闘ののち、とうとうクジラを解
放することに成功した。自由になったとき、クジラは喜んでいるようにみえ、円を描いて
泳いだ。それから、レスキューのひとりひとりのところにやってきて軽く触れ、感謝をあら
わした。「彼女は自由になったのは私たちのおかげだということを十分に分って感謝をし
ているようでした。口のロープを切っているとき、彼女はずっと私がしていることを目で追
っていました。とても信じられないくらい美しい体験で、人生観がすっかり変わってしまい
ました」 |
6513.「条件」
みんな、顔なんて関係ない、
年なんて関係ない、
金があるかどうか関係ないって言う。
でも、破産し、年とった、醜い男に恋した女に会ったことがない。
6514.「確実な担保」 Nｋさん
私は夫のヘアー・カットについて行った。
雑誌に自分の気に入ったヘア・スタイルを見つけたので、係りの人に、
隣でコピーしてくるから雑誌を持ち出していいか、と訪ねた。
「身分証明か免許証かクレジットカードを預けてくだされば」と彼女は答えた。
「でも夫がここで髪を切っているのよ」
「ええ、そうですが・・、あなたがもっと確実に戻ってくるものを、と思って」
6515.「夫」 Mさん
私の夫は気が小さいというか、器が小さい。
緊張し、こわごわヨーグルトを食べている。
賞味期限が一日過ぎただけのヨーグルトなのに。
6516.「いつになったら」 Johnさん
私の地元の郵便局は窓口がひとつしかなく、列はとてもゆっくりと進んでいた。
混んでいるので、私は列で待っている間に書類の空欄を埋めてしまおうと思った。
今日の日にちが不確かだったので、後ろの女性に尋ねた。
「５日よ」
そのときもっと後ろから男性が声をかけた。
「ボクだったらまだ書き込まないけどなあ」
6517.「男と女」
男が気に入りの豪華レストランに入り、いつもの決まったテーブル
についた。
ふと見ると、近くの席にとびきりの美人がひとりで坐っていた。
男はウェイター呼んで、もっとも高価なボルドーワインのボトルを彼女に
渡すように頼んだ。
ウェイターがあの紳士からです、とボトルを渡すと、女はワインを見て男に
メモを書いた。
「このボトルを受け取るには、あなたベンツをお持ちで、１００万ドルの
預金があり、パンツの中のものは７インチなければなりません」
紳士はメモを読んで返事を書いた。
「私はベンツとレンジローバーとBMWを持っています。それに２００万ドルの
預金もあります。でも、たとえあなたのような美人のためでも、パンツの中の
ものを３インチも切りたくありません。ボトルをお返しください」
6518.「補聴器」
年配の夫婦が教会の礼拝に参加した。
その途中に妻が夫に身を寄せてささやいた。
「いま、音がしなかったけど、おならをしちゃったわ。どうすればいい？」
「そうだな。補聴器の電池を新しいのに変えたら？」
6519.「ATM」 こけさん
郵便局のＡＴＭの前で順番を待っていました。
前の男性、時間がかかってなかなか終わりません。
使い方がわからないのだろうか、と思ったときに
くるっと後ろを振り向いて
「機械が一万円札を受け付けないんです。夕べ作ったばかりだからかなあ」
私、教えてあげました。
「裏返せばだませるかもしれませんね」
その男性お札を裏返して入れました。
無事に入金されました。
「ありがとう、おかげさまで・・・」とにこにこされてました。
6520.「子供たち」 TKさん
子供が三人もいると、毎日がジョークのよう。
アパートの前の桜が満開になったとき、窓から眺めていたちびさん（このとき三歳）
「ばあば（パパのお母さん）に桜を見せてあげたいね。電話しようよ」
私が電話したらすぐにやってきたばあば、
仲良く孫と並んで桜に見とれていました。
6521.「子供たち２」 TKさん
三男が産まれて病院に来たじいじ（パパのお父さん）
「こらおまえたち。ママはもう赤ちゃんのものなんだから、
ママ、ママって付きまとうんじゃないぞ」
これを聞いた二歳と四歳が怒った怒った。
「ママはみんなのママなんだよ！そういうこと言うじいじは病院へ来ないでよ！」
兄が手を引っ張って弟がお尻を押して廊下へ追い出してドアを閉めてしまった。
毎日兄弟げんかしているくせにこういう時はすぐに結束して事にあたる。
みんなくすくす笑っているだけ。
だって子供たちの言ってることのほうが正しいだもん。
6522.「子供たち３」 TKさん
三人目が産まれたときです。
四歳の息子が赤ちゃんの手にそっと触りながら
それはそれは愛しそうに
「○○ちゃんのあ〜かちゃん」
見ていた弟二歳、ぷ〜と膨れて、
「ママ！ ○っちゃんの赤ちゃんも早くうんでよ！」
6523.「留守番」
セールスがある家に電話をし、４歳の坊やが電話に出た。
「お母さんと代わってくれる？」
「今、ここにいないの」
「じゃあ、誰か他にいる？」
「ねえちゃんがいる」
「じゃあ、お姉ちゃんと代わって」
「いいよ」
しばらくしてから、坊やの声。
「もしもし」
「坊や？ お姉ちゃんは？」
「おしっこ漏らして泣いてるの」
6524.「プレゼント」
男が妻に美しい指輪をクリスマスに買った。
この豪華な贈り物に、男の友人が驚いて尋ねた。
「彼女はドラム式洗濯機が欲しかったんじゃないのかい？」
「うん、そうだよ。でもドラム式洗濯機のニセモノってどこで売ってるの？」
6525.「ワークショップ」
最近、アフリカで各国の青年が２週間の象のワークショップに参加し、
最終日におのおのがレポートを提出した。
そのときのレポートのタイトル、
イギリス人「エミリー・ブロンテと象―その愛の帰結」
イタリア人「象の体位」
ドイツ人「象の哲学と思想」
フランス人「象のセックスライフと食材としての可能性」
アメリカ人「象社会の差別と理想」
ロシア人「中古の象を手に入れる方法」
韓国人「象のソナタ」
中国人「太古、象は中国からアフリカへ移動した」
日本人「象から見た日本人」
6526.「大記録」
９月２１日の男子プロゴルフで立山光広プロが大記録を樹立した。
大記録と行っても、ワースト記録で、男女を通じて１ホール最多の
１９を叩いた。
問題の場面は８番パー３。第１打を大きく右に曲げて、ブッシュに
打ち込んだ。第２打はグリーンを大きくオーバーして、さらに深い
高さ１メートルのブッシュへ。ここで、１打罰で外に出したいところだが、
周りはどこもブッシュ。後方は林で打つしかなかった。
「頭は真っ白で、ボールはほとんど見えないから、もう勘で打っていた。
とにかく早く出たかった。でも３０分間くらい打っていたかな」
精も根も尽き果て、頭は真っ白、体はグッタリ、目は充血。
ぼやきながらもファンが差し出した色紙に「Ｎｏ.８ ＰＡＲ３ １９」と
サインしたとか。
6526.「ラジオで聴いた川柳」
「土俵上 日本人は 行司だけ」
6527.「離婚」 WAさん
私の友人にふたり兄弟がいて、ふたりとも離婚体験者。
一人は、放蕩が過ぎて奥さんに捨てられ、もう一人は
まじめ過ぎておもしろくないと、離婚されました。
なんでもほどほどでないとね。
6528.「周到」 WAさん
斉藤茂太がいつだったか話していました。
今大流行の世界一周のクルーズともなると３ヶ月もの航海となり、
乗客の平均年齢もかなり高いので船には７つの棺桶が
用意されているとか。
6529.「ダイレクトメール」 WAさん
妻にはたくさんのダイレクトメールが・・・
バッグ、カバン、靴、服
私にもたくさんのダイレクトメールが・・・
お墓、仏壇、生命保険
6530.「ＯＬネット川柳より」 山本さん
「あのときは いなかったもの あなたしか」
6531.「プレッチェル」
街角で老婦人が一個２５セントでプレッチェルを売っていた。
ある若い男は毎日ランチに出て、プレッチェル・スタンドを通るたびに
２５セントを置いたがプレッチェルは受け取ろうとしなかった。
老婦人が故郷の母親になんとなく似ていたせいもあった。
こんな日々が５年以上も続いたが、二人は会話を交わすことはなかった。
ある日、若者が老女のプレッチェル・スタンドにいつものように２５セントを
置いたとき、老女が話しかけた。
「いつもありがとうございます。でもプレッチェルは３５セントになったんですよ」
6532.「ソーラーエネルギー」
ある父親の言うには、
「私自身はソーラーエネルギーに疑問をもっています。息子は一日中ビーチで
過ごしていますが、誰よりもエネルギーが弱いですから」
6533.「ばあちゃん」 とどさん〜佐賀のがばいばあちゃん」島田洋七著より
ある夕ご飯の席のことだった。
「ばあちゃん，この２，３日ご飯ばっかりでおかずがないね。」
俺がそう言うと，ばあちゃんはアハハハハハハハハ.....と笑いながら，
「明日は，ご飯もないよ」と答えた。
俺とばあちゃんは，顔を見合わせると，また大笑いした。
今から四十年ほど前の話である。
6534.「バス」
おばあちゃんがバスの最前列に坐って、なにごとかを運転手に
話しかけていたが、そのうち大きな声で、
「あっ、そこを右に曲がって！」
6535.「誤解」 JKさん
私は、毎週金曜の夜に妻をワイマールの駅まで送っていく。
妻は自分の姉の病気の介護をしている。妻が出発した１０分後に
私の妹が週末の我が家の面倒をみるためにサクラメントから電車でやってくる。
日曜には反対に、妹を送った後、１０分後に妻が電車で到着する。
ある夕方、妹が出発した後、私は妻を待っていると、駅員がやってきて言った。
「なかなかやりますね。でもいつかバレますよ」
6536.「有名人のジョーク」
「いつであろうと朝食を用意できます」という掲示を見て、私はレストランにはいった。
それで私はルネッサンス時代のフレンチトーストを注文した。
・・・スティーブン・ライト（俳優）
6537.「有名人のジョーク２」
動物の振る舞いをみれば地震がくるのが分るといわれている。
この前の地震の前の晩、我が家のイヌはクルマのキーを持ち出し、
運転してアリゾナに行ってしまった。
・・・ボブ・ホープ（俳優）
6538.「有名人のジョーク３」 momoiさん
人に忠告することは実に楽しいことなので、
ときには本当に他人のためを思って忠告することさえある
・・・ルナール（作家）
「忠告したら逆切れされた」と言う人がいたので、言ってあげました。
「ひとつ忠告してあげよう。人に忠告なんかするもんじゃないよ」
6539.「有名人のジョーク４」
男が家で坐っていると玄関にノックの音がした。
ドアを開けてみるとカタツムリがいた。
男はカタツムリを拾いあげると、できるだけ遠くに投げた。
３年後また玄関にノックの音がした。
ドアを開けるとカタツムリだった。
カタツムリは言った。
「なんてことするんだ！」
・・・スティーブン・ライト（俳優）
6540.「有名人のジョーク５」
まずいコーヒーを目の前にして、
「もしこれがコーヒーだったら紅茶をくれないか。もしこれが紅茶なら
コーヒーをくれないか」
・・・リンカーン
6541.「有名人のジョーク６」
私は精神科医に行った。医師は「あんたは狂っている」と言ったので、
私はセコンドオピニオンを求めました。
なんと医師はこう言ったのです。
「いいですよ。あんたは醜くくもあります」
・・・ロドニー・デンジャーフィールド（俳優）
6542.「有名人のジョーク７」
ふたつの可能性がある： 宇宙で人類は唯一の存在なのか、そうではないのか？
どちらにしても恐ろしいことである。
・・・アーサー・Ｃ・クラーク
6543.「インド式嘘発見器」 週刊新潮 重大ニュースより
インドの村の小学校から米と麦が盗まれ、警察が犯人を捕まえられないため、
村の長老たちは古くから伝わる方法を採用した。村人に沸騰した油に手を入れる
よう命令し、拒否した者の中に犯人がいるという判定法。１５０人の村人のうち
５０人が命令を拒否し、残りは火傷の治療中。長老たちは逮捕された。
6544.「擬態１」
ある蝶は毒のある蝶に似せて擬態して自分を守ろうとする。また他の蝶は羽に他の動物（フクロウ）の目に似せた目玉模様をもっていて、やはり敵から自分を守る（上の写真）。眉毛があるのがすごい。中には南米のモルフォチョウのように涙をこぼしているような図柄があったりして、理解に苦しむのもある（右の写真）。夜の蝶が空涙で擬態するのはよく見かけるけれど。（笑） |
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6545.「擬態２」
我が家のコバエ取り器の図柄が目玉模様。
どおりでコバエが寄り付かなくて一匹も捕れないいわけだ。
6546.「倹約」 Kellyさん
最後の子供がうまれたとき、妻は倹約が必要だ、と言った。
私は週末に１２パックのビールを飲むくらいだったのに、それをやめさせられた。
ところがある時、妻はスーパーで４５ドルもの化粧品の買い物をしてきたので私は言った。
「ちょっと待ってよ。ボクがビールをやめたというのに、キミは何もやめてないの？」
「あなたのための化粧なのよ。きれいに見えるためよ」
「ビールだってそうなんだよ」
妻はもう戻ってこないと思う。
6547.「子供」 minaさん
「ままー、のりまきさんいこうよー」
「のりまきさん？」
「きのうもいったでしょっ」
「お稲荷さんね・・・」
「ままー、きれいなおつきまさだねー」
「お、つ、き、さ、ま・・・ね」
「うん、きれいだねー、おつきまさ」
6548.「相対性理論」
アインシュタインの相対性理論の裏づけをしたイギリスの天文学者
アーサー・エディントン卿の言った言葉が伝説的に伝えられている。
あるジャーナリストが、世界で相対性理論を理解しているのは３人しか
いないというのはほんとうですかと、問うと、エディントン卿はしばらく考えてから、
「三人目は誰なのかと考えていたんだよ」
6549.「エドウィン・ハッブル」
ベストセラー作家ビル・ブライソンが書いた科学史の「人類が知っていること
すべての短い歴史」で偉大な科学者の意外な素顔をユーモアと皮肉を交えて
垣間見させてくれる。
系外銀河の発見や「ハッブルの法則」で知られるエドウィン・ハッブルについて
こう述べている。
・・・暮らし向きは常に安楽だったうえ、エドウィンは身体能力にもたいへん恵まれていた。
強健かつ敏捷な運動選手で、人当たりがよく頭脳明晰、おまけに驚くほど整った顔立ちを
していた。ウィリアム・H・クロッパーいわく「欠点となるほどハンサム」であり、別の崇拝者
いわく「ギリシア神話のアドニス」のようだった。
自身の記述によると、生涯にわたって、勇猛の士であろうと努めてもいたそうだ。
溺れた人を救助したり、フランスの戦場で怯えた兵士たちを安全な場所へ導いたり、
非公式の公開試合で世界チャンピオンのボクサーたちをノックダウンして恥をかかせたり。
なんとなく、できすぎた作り話のように思える。事実、それは作り話だった。
これほどの才能に恵まれながら、ハッブルは根っからのうそつきでもあったのだ・・・・。
6550.「タイムスリップ」 朝日新聞〜いわせてもらお
小２の孫が、この夏我が家に遊びに来た時のこと。
連日あちらこちらと私たちに連れ回されて疲れてしまったのか、
その日は夕食後すぐ寝てしまった。夜１０時ごろ目を覚まし、
「あれっ、まだ昨日じゃん！」と驚いていた。
（東京都練馬区・結局またすぐ寝ました・６６歳）
