ジョーク137                                                                          hyoushilogo2.gif (1530 バイト)

6801.「MENSA」

MENSAは、IQが140以上のメンバーの組織である。

数年前、MENSA会議がサンフランシスコで開かれたとき、数人のメンバーが

コーヒー店でランチをとった。食事中、メンバーたちは、コショウと塩の中身が

入れ替わっているのに気づいた。穴の大きさが違うので、コショウは出すぎ、

塩は振っても出なかった。

彼らは考えた、どうやれば手近の道具だけを使って、こぼさずに中身を入れ替える

ことができるか。これこそMENSAにふさわしい問題であった。メンバーたちは討論し、

アイディアを出し、最終的にナプキン、ストロー、空の皿を使った見事なやり方を考え出した。

彼らはそのやり方で驚かせてやろうと思い、ウェイトレスを呼んだ。

「悪いんだけど、コショウと塩が入れ替わってるんだよ。それでボクたちが考えたんだけど・・・・」

みなまで言わないうちにウェイトレスは、「ごめんなさい」と言って、両方の容器のフタを

はずして、つけ変えた。

6802.「留守電」

私の母は、人に罪悪感を感じさせる名人で、かかってこない電話のそばで待っている写真を

私に見せたりする。

「ママ、私、しょっちゅう電話してるのよ。留守電があればわかるわよ」

まもなく、私の弟がママに留守電を買ってやった。

次に電話したとき留守電が応答した。

「あなたがセールスマンなら1を押してください。あなたが友達なら2を押してください。

あなたが私の娘だったら119番してね。だってショックで心臓発作を起こしちゃうから」

6803.「同級生」 こけさん

友人が自宅を新築するので、地鎮祭をあなたの兄さんにお願いしたい、

と頼まれました。

友人と私でその方の家へ行っていろいろうち打ち合わせをして・・・さて当日。

車から降りた兄を見て友人のご主人が「お〜!」

降りてきた私の兄も「お〜!」

高校で同級生だったそうです。

ご主人、とたんに有難みがなくなったでしょうね。

6804.「決心」

フィットネスクラブで女性が友人に、

「私がほんとうにやせる決心をしたのは、息子がご近所の坊ちゃんに、

『キミんちのママよりウチのママの方がでかいんだぞ』と言って威張っているのを

聞いたからですの」

6805.「天国の記録」

男が死んで、天国の門までやってきた。

なにしろ、彼は大酒のみで、女を追いかけまわす生活をしていたので、天国に入れるかどうか

心配だった。ところが案に相違して彼はこころよく天国に入ることを許された。

「なにかの間違いではないんでしょうか?」と聞くと、天国の門番ペテロは答えた。

「人間の生前の記録などここでは一切つけていませんからね。あなたも大歓迎なのです」

男はそのとき、部屋のすみで大勢の人が集まってはため息をついたり、泣きわめいたりして

いる人たちに気づいた。「あの人たちはどういうわけであんなに泣きわめいているんですか?」

聖ペテロは答えた

「あの人たちはね、一生の間つとめて真面目に生きてきた連中です。天国ではちゃんと記録を

つけているものと思っていたんですよ」

6806.「税金」

税金の還付ってとてもうれしい。その金でデジカメを買おうかとか、旅行にでもいくかとか

考えるのはとても楽しい。でもよく考えたら、その金はもともと私のものだものね。

6807.「世話」 こけさん

熱帯魚を飼えば死なせてしまうし、鉢植えの花を買ってもじきに枯らせてしまう友人がいます。

最近では「鉢植えだって切花と思えばいいのよ、三日、四日は持つわ」

などと暴言を吐いてました。

今日はしみじみと言うのです。

「私が子供を死なせずにすんだのは金魚や鉢植えと違って、腹減った、のど渇いたって、

うるさかったからだわ」

6808.「音痴」 MSさん

わが家の赤ん坊が夜泣きするようになった。

そんなことが二日続いたとき、近くのアパートの窓が開いて、

「子供を泣かせるな!」と怒られてしまった。

赤ん坊は、私が子守唄を歌ってやるとピタリと泣き止むのだった。

あるとき、子守唄を歌ってやっていると、またアパートの窓が開いて、怒鳴られた。

「子供を泣かせてくれ!」

6809.「原因」 NOさん

航空会社に機内食を納めていることが自慢のレストランで食事中、客とウェイターの

会話が聞こえてきました。

客「機内食と同じ料理を食べたいんだけど」

ウ「ここには機内食と同じメニューはございません。同じようにおいしい料理はございますが」

客「いや、それじゃだめだ。飛行機に乗るといつも気分が悪くなるのは、飛行機のせいなのか、

機内食のせいなのか知りたいんだ」

6810.「軽装」 elleさん

クイスマス休暇に両親のところに帰郷したときのこと。

スーツケースが土産物でいっぱいだったため、荷物を受け取るターンテーブルの上で

半開きになって、歯ブラシが飛び出して、そのままターンテーブルの上で回り続けていました。

それを見た近くの人がこう言っているのが聞こえました。

「あら、ずいぶん身軽に旅行する人がいるのね!」

6811.「芝刈り」 YIさん

何にでも好き嫌いがあります。私は皿洗いが嫌いで、夫は芝刈りが嫌いです。

で、私が芝刈りをし、夫が皿洗いをし、このやり方にふたりとも満足しています。

ところが、私が芝刈りをし、夫が傍らでくつろいでいると、通りかかる人が夫を

非難がましい目で見るのです。夫は一計を案じ、芝刈りをするときに私が着る

Tシャツに文字をプリントしました。それには、こう書いてありました。

「これでいいの。主人はお皿を洗ってくれます」

6812.「爪を噛む癖」

ある日、ふたりの年配の女性が夫の不満を言い合っていた。

「ルロイには爪を噛む癖があるの。見てるとイライラするわ」

「うちのエルマーもそうだったけど、簡単にやめさせられたわ」

「どうやって?」

「歯を隠したの」

6813.「レディ・イン・ザ・ウォーター」

普段お世話になっている友人夫婦を招いてビデオパーティーを開きました。

奥さんに何を見たいか、と尋ねると怖いのはダメ、それ以外ならと。

ご主人の方は、アクションが好きなので、迷いました。

で、買ったばかりで、まだ見ていない「レディ・イン・ザ・ウォーター」を上映しました。

表紙カバーがとてもよくできていて、傑作の予感でいっぱいです。

ところが、稚拙で、緊張感なく、ダレまくりの内容で、上映中、何度か「なにこれ!」

「すみませ〜ん!」の私の声の連発。ビデオで一家言あるという私の自負は地に落ち、

泥にまみれてしまいました。(笑)

悔しくて、夫婦が帰宅後、ネットで調べると、この監督、この作品でラズベリー賞(最低映画賞)に

輝いているではありませんか。その上やめとけばいいのに、この作品に出演までして、

最悪助演男優賞までとっています。ナイト・シャマラン監督です。

6814.「古城」

一般に公開されているイギリスのあるお城の入り口に立っている立て札。

「わが家にいるかのように客をくつろがせるのが、主(あるじ)のつとめ。

ここはわが家ではないことを忘れないようにするのが、客のつとめ」

6815.「誘惑」 KIさん

昨日、ボクはバーで女性と会った。

57歳にしては魅力的な女性で、ボクらはしたたかに酔い、喋った。

彼女はボクに、母と娘の3Pプレイをしたことがあるか、と尋ねた。

ボクは驚いて、ないと答えた。

彼女は「それじゃあ、あんたにとってラッキーな夜になるわよ。家に来ない?」と誘った。

彼女は、家に着いて、ライトをつけると、二階に呼びかけた。

「お母さん、まだ起きてる?」

6816.「ボーイフレンド」 CCさん

親友がいつも言っていた、年頃になっても、私の3人の娘をデートに連れ出す男の子たちには

警戒したほうがいいよ、と。

娘たちがその年頃になったとき、友人の警告が間違っていることが分かって、私は喜んだ。

どの少年も好ましく、礼儀正しかったから。

娘のひとりに、みんなが家につれてくる少年たち全員を私は好きだよ、と言うと、娘は答えた。

「だって、全員は会わせてないからね」

6817.「妻のユーモア」 KIさん

私が2年前に50歳になったとき、周囲から楽しい冷やかしやからかいを受けた。

妻の50歳の誕生日が近づいたとき、私も妻に何か言おうと決めた。

私は彼女を坐らせて、彼女の目をまっすぐ見て言った。

「ボクはね、50歳以上の人とはメイクラブしたことないんだよ」

「あっ、そう。私はあるわよ」妻は無表情で言った。

「そんなに素晴らしくはなかったわよ」

6818.「悪夢」

精神科医受診した男が恐ろしい悪夢について語った。

「義母が、ヒモでつないだ、血に飢えたワニをつれて、私を追いかけてくるんです。

黄色い目をし、乾いたうろこのような肌、ボロボロの鋭い歯、悪臭がひどくて、とても恐ろしいんです」

「そりゃ、怖かったでしょう」と精神科医は同情した。

男はすぐさま言った。

「ええ、でも待ってください、まだワニについて話してないので」

6819.「相性」

母と娘の会話。

母「近藤さんとはその後どうなの?」

娘「別れちゃった。名前の相性が悪くてうまくいかなかったの」

母「そりゃそうよね。じゃあ、あのハンサムな神尾さんは?」

娘「でも神尾さんとも相性がよくないの」

母「そういえばそうね、かわいそうに。睦っちゃん」

6820.「お面」 kufu kufuさん

私が昔聞いた、農家にお嫁に来た人の思い出話です。

お嫁に来たばかりの頃、夫はサラリーマンだったので、

平日の農作業は、義父、義母と一緒でした。

ある日、田んぼの草取りを一人任されました。

今はどうしているか知りませんが、昔はまだ水を張ってある

水田にジャブジャブ入り、手で草を取っていました。

お嫁さんが腰を屈めて草を抜こうとすると、成長しかけた

稲の尖った葉先が丁度顔に当たり、チクチクと痛みます。

これをどうにかしないと仕事がはかどらないと考えたお嫁さんは 、

子供の頃節分に、厚紙で鬼の面を作って遊んだのを思い出しました。

あれがいいと考えたお嫁さんは、厚紙を顔の形に切り取り、

目の部分に穴をあけて前が見えるようにしました。

耳の辺りにも両側に穴を開け、輪ゴムを通して耳に掛けます。

これで完成です。子供の遊びじゃないので、鼻や口は描かず

白いままにしておきました。

次の日、お面を付けて草取りを始めると快適でした。

痛みはまったくありません。仕事がはかどりました。

夕方頃、お嫁さんが草取りをしている田んぼの横を

近所のおばさんが通りかかり、お嫁さんに声を掛けました。

草取りに夢中だったお嫁さんは、誰かが呼びかける声に、

「え?」と腰を伸ばして立ち、声の方向に顔を向けました。

田んぼの真ん中に、夕日を浴びて立つのっぺらぼうを見て、

近所のおばさんは腰を抜かすほど驚いたそうです。

6821.「夫と妻の会話」 BJさん

妻「ああた、どうしたんですか? ぷんぷんしたりして」

夫「息子のやつ、夢がないというか、理想が低いんだ」

妻「どんな風に?」

夫「息子に尋ねたんだ、将来どんな女性と結婚したいか、って」

妻「なんて答えたの?」

夫「母さんより美人な人と、って」

妻「・・・」

6822.「リスト」 lindaさん

私は会社のあまりにも多くの仕事を引き受けたために、たくさんの責任に押しつぶされそうに

なった。何も忘れることのないように、毎日することをリストにあげ、ひとつひとつこなしていった。

2週間くらい後に、私は夫のクラレンスに自慢した。

「リストのおかげで、私は何事もし忘れたことがないわ」

 その後、何日かして、私が深夜ミーティングから帰宅し、明日する仕事をチェックしようと

リストを見た。

<ヘアサロンの予約>と<収納棚の整理>の間に夫の筆跡で、

<クラレンスを誘惑すること>と書かれていた。

6823.「男っぽさ」 mollさん

友人のアリソンは迷い猫を飼うことになり、去勢するために獣医に

連れて行った。

「90%の確率で去勢されていると思いますよ」と獣医。

「確信を100%にするにはどうすればいいのかしら?」

「男っぽさがないか見張ることですね」

「でも、もうカウチでゴロゴロしていますよ。片手にビール、片手にリモコンを

持つようになったら、ここに連れてきますわ」

6824.「珍説四字熟語」 yamabeさん

婆耳遠風・・・ばーさんや聞こえるかい?はい!みえますよ!

一画千金・・・地上げ屋丸儲け

事故投水・・・車ごとあの世行き

巧言冷食・・・いくらほめても報われない 冷や飯しかでないこと

巧言麗食・・・適当にほめて 美味しい物をいただくこと

美食薄命・・・ごちそうを出されたら 気を付けること

号砲快楽・・・今日も元気だ いいにほひ〜

嬉々一発・・・朝から張っているお腹が 解放されること

俄然老衰・・・年は取りたくないこころのさけび

6825.「年齢」 asさん

友人のエミリーが彼女の母親を訪問したときのこと。

ふたりが散歩していると、古い知人にでくわした。

「この人があなたの娘さん? 高校生だった頃のあなた、よく覚えているわ。で、今、何歳?」

と知人は尋ねた。

エミリーの母はとっさに「24歳なの」と言った。

35歳のエミリーはほとんど卒倒しそうになった。

知人と別れたあと、エミリーは母に、なんで、あんなバカなことを言ったのか、と詰問した。

「うん」と母が答えた。「私ね、長い間年齢をごまかしてたの。それであんたの年齢も

ウソを言わないとつじつまが合わなくなったのよ」

6826.映画「おもいでの夏」

「おもいでの夏」は、美しい年上の女ドロシーと、夏休みで島にやってきた少年の

ひと夏の体験を綴った青春ラブストーリー。

この映画の原作者のハーマン・ローチャーは自らの30年前の体験をもとに書いた

と述べています。この映画が公開されたとき、全国から「私がドロシーよ」という手紙が

何通もローチャーのもとに届いたそうです。その中に、本当のドロシーからの手紙は

あったのかと問われてハーマン・ローチャーは答えています。

「ところが、本当にあったんだ。私はドロシーのファミリー・ネームは知らなかったんだが、

忘れもしない彼女の筆跡と、ファミリー・ネームを書いてない一通があった。そのうえ、

その手紙だけが、私のその後のことを心配してくれていたんだ。彼女は、30年前のことは

もうそっとしておきましょう、と書いてあった。彼女は再婚し、子供も孫もいた。手紙には

彼女のアドレスは書いてなかった」

6827.「私の『おもいでの夏』」 kufu kufuさん

暑い日の休日、「冷やし中華でも食べに行こ」と妻が誘うので、ついでに生ビールを

飲むのもいいな、と近所のラーメン屋に、二人で歩いて出掛けました。

妻は行く道すがら「最近右足の親指が痛む」と言ってはいましたが、私はあまり気には

していませんでした。

それが、帰りの坂道で、「足が痛くて坂道を登るのはキツイわ」と立ち止まってしまいました。

私は気軽に「坂道の上まで負ぶってあげるよ」と背中を向けました。

妻を背負うなど初めてですが、小柄なので軽いと思ったのです。

しかし、体に鉛でも詰めたかと思うほど重いのです。

<戯れに妻を背負いてそのあまり重きに笑いて一歩もあゆまず> 

手を引いてあげました。重いでの夏です。

6828.「ハネムーン」

情熱的なハネムーンの3日目になって、ようやく若いカップルは食事するために

ホテルのレストランにやってきた。彼らが坐るとウェイターが注文をとりに来た。

新婚の夫はメニューを見ながら花嫁に、「知ってる?ボクが本当に好きなものを」と言うと、

彼女は顔を赤らめて、

「ええ。でも私たちもたまには食べなきゃ」

6829.「春な忘れそ」

センター試験の国語では、「東風ふかばにほひをこせよ梅の花 あるじなしとて

春なわすれそ」という歌は出題しにくいそうです。

菅原道真が大宰府に左遷され詠んだ歌ですが、道真を祭った神社は学問の神様として、

今では受験生に人気の場となっています。神社では、この歌が印刷されている鉛筆が

売られていて、受験生の必勝アイテムになっています。試験の会場に持ち込む受験生も

多いので、「東風ふかば・・」が国語で出題されることは難しいかも。

「春な忘れそ」は、もともとの歌では、「春を忘るな」となっていたのを、後世の歌人たちが

「春な忘れそ」に変えたといわれています。和らいだ表現の「春を忘るな」の方が私は好きかな。

6830.「恥ずかしい」 こけさん

ちっとも言うことを聞かない3才の次男にいらいらして、ガミガミと大声で叱っていたら、

もううすぐ5才になる長男がそばに来て

「子供はね、何回も何回も教えてもらって、だんだん分かるようになって大きくなって

いくんだよ。 それなのに、そんなに大きな声でおこってばかりいるおとなは子供のことを

知らないってことだよ!!」

6831.「信頼」

アメリカの、あるソフトウェア技術管理コースでのこと。

講師が冗談めかして次のような質問を聴講生たちにした。

「飛行機に搭乗したあと、そのフライト・コントロール・ソフトがあなたのチームが作ったと

分かったら、どうしますか? すぐ機から降りる人は?」

ひとりの男性を除いて全員が笑いながら手をあげた。

講師がその男性に話しかけた。

「あなたは自分のプログラム・チームを信頼しているんですね」

「あっ、いや。そうじゃなくて。私のチームのプログラム・ソフトだったら、離陸はおろか、

滑走路までも行けないと思うからです」

6832.「ナイトクラブ」 BAさん

ある晩、女性同士でナイトクラブに繰り出した。

でも席は若者たちでいっぱい。

40代の私たちは、たしかにトシだし、「名誉ある撤退」をしようとしたとき、

背の高いハンサムな男性が近づいてきた。

「帰るなんて、ちと急ぎすぎたかな」と私が思っていると、

その男性は私たちの一人に手を差し出して言った。

「覚えてます? ボクの3年生のときの担任だったでしょ」

6833.「なるほど」

1. 未来についての最も良いと思うことは、それがいつも明日始まることである。

2. お金を出せばいい犬を買えるが、親切だけが犬にしっぽを振らせることができる。

3. あなたにユーモアのセンスがないならば、あなたにはたぶんどんなセンスも全くない。

4. 暗闇を恐れている子供が、一晩中外出したいティーンエイジャーになるのにそれほど

時間がかからない。

5. ビジネス会議は重要である。会社が彼らなしで十分やれることを教えてくれるから。

6. 同窓会で、自分が他のみんなより若いと感じるのはなぜ?

7. 犬を掻いてやりなさい。そうすれば、あなたは永久的な仕事を見つけるであろう。

8.. 午前4時に間違い電話で起こされるより悪いことがある。それが間違い電話じゃ

なかったとき。

9. 自分のチームが勝っている時には、誰も決して、「たかがゲームじゃないか」と言わない。

10. 私は、幸せな時間が昼寝である年齢に達した。

11. あなたは、約40年もたつと、タトゥーをしてうろうろしている多数の老婦人をみる

ことになることに気がつくか?

12. お金で幸福を買うことができない。けれども、なぜか、ユーゴ(低価格自動車)の中で

泣くより、コルベットの中で泣く方がなぐさめとなる。

13. ある年齢になって、すべての関節が痛いのに目覚めないないならば、あなたはたぶん

死んでいる。

6834.「携帯」 IKさん

私達は先日の夜映画に行った。

ゆったりできるので、いつものように私は通路側座席に座っていた。

映画がまさに始まろうとしたとき、列の真ん中の人が立ち上がり、通路に出ようとした。

「すみません、ごめんなさい、おっと、すみません。急いでるもので」

 私は、始まったばかりの映画を邪魔されて、むかついて言った。

「もうちょっと前にその用をすませられなかったんですか」

「いいえ!!」男は大きな声で囁いた。

「いま、スクリーンに、携帯のスイッチをお切りください、ってメッセージが出たでしょ。

でも私の携帯はクルマの中なもんで」

6835.「テレビ」 LOさん

ある晩、8歳の息子のトミーと私はTVを見るためチャンネルを次々に変えていました。

私が「おお、美人コンテストをやってるわ」と言うと、トミーは美人コンテストって何? と

尋ねました。私が、世界一美しい女性を選ぶコンテストなのよ、と答えると、息子は

まじめな顔をして、私を一週間は幸せでいられるような質問をしました。

「なぜ、ママはコンテストに出てないの?」

6836.「アンティーク」

男が屋根裏部屋を掃除していると、古い絵とヴァイオリンを見つけた。

価値あるものに違いないと思って、男はオークション・ハウスで鑑定してもらうことにした。

よく調べたあと鑑定人は言った。

「クーパーさん、いいニュースと悪いニュースがあります」

「いいニュースって?」と男。

「お預かりしたものはストラディヴァリとピカソでした」

「おお、すばらしい! で、悪いニュースって?」

「ええと、ストラディヴァリが描いた絵で、ピカソがつくったヴァイオリンなんです」

6837.「ある披露宴」 とどさん

先日、空手の道場の先輩が結婚したときの披露宴の記念ビデオを見ました。

スピーチの合間に余興として空手の演武も行われました。

空手では「試し割り」と言って、瓦や板(時にバットや氷柱)を割る稽古法があり

ます。披露宴では木の板を何枚か用意しておりました。

司会役の黒帯の先輩が,お祝いと口上を述べた後、次のように続きます。

「 "き"にも色々あります。結婚生活に良くない、悪い"き"を新婚のお二人のために

僕らで割ります」と言って、"陰"と書いた"木"を出して、「これは"いんき"です。

結婚生活は明るくてはなりません。これを割ります」と言って、見事な突きで割ります。

場内は拍手喝采。 次ぎに、「健康が一番」と言って、"病"と書いてある"き"(びょうき)を

鮮やかな蹴りワザで割ります。

最後に、"浮"という文字の書いた木を出して、場内は爆笑。「"うわき"はいけませ

ん」と言って、全日本クラスの選手が割ろうとするのですが、板が逃げて割れませ

ん。そこで、その選手が一言「僕にはどうしても割れません。ここは一つ新郎に割っ

て貰いましょう」ということで、大声援の中で新郎が登場し、見事にその板を割り

ます。

一番最後に司会役の黒帯の先輩が「おめでたい結婚披露宴で、物を割るとか壊すとは

何事と思われた方もいると思います。実は、この"板割り"は"労り"につながります。

お二人がお互いを思いやって労りながら、末永く幸せに暮らされることを願います」

とおめでたく締めくくり、演武は終わります。

6838.「毒」

妻がスーパーで有機野菜を買ってきてくれと、私に頼んだ。

店で探しまわったが、ひとつも見つけられなかった。

それで、疲れたような年配の店員をつかまえて訊いた。

「妻にこの野菜を買いたいのだけど、有毒な化学物質はスプレーされてないよね」

店員は私をじろっと見てから言った。

「それは自分でやってください」

6839.「激しやすいゴルファー」

クラブをすぐ折っってしまう、怒りっぽいゴルファーが、ある日、16番ホールにやってきた。

そこははやや谷間になっていて、彼はアプローチショットを打つことになった。

「キャディーさん、どのくらいあるかな?」

「135ヤードくらいです」

「じゃあ、6番アイアンにするか」

「いや3番アイアンか3番ウッドでやるしかないです。バッグにはもうそれしか残っていないですから」

6840.「待ちきれず」 JKさん

救急患者があまりに増えたので、私の病院では重い患者から診るというシステムをはじめた。

しかし、それほど重症でない患者が診てもらえるまでに数時間かかるという事態もおこり、

患者の不満も聞かれるようになった。外傷患者が多く、特に混みあったある日、救急隊員が

我々のところにやってきて、申し訳なさそうに言った。

「こんなこと言うのはなんなんですが・・・、たったいま、この待合室から119番電話がありまして」

6841.「名言」 ALさん

看護学生の私は、老人ホームでボランティアをしています。

年配の男性の世話をしていると、微妙な性的な問題に直面したりします。

あるとき、そういう問題に関して婦長が話した言葉が頭に残ります。

「彼らはトシとってるけど死んでるわけじゃないのよ」

6842.「人生訓」 momoiさん

「人生訓1」

子供達を座らせて

「人という字を見てごらんなさい」

耳を傾ける息子と娘。

「ちょっと猫の口に似ているでしょう」

(三宅裕司の奥さんの語録)

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「人生訓2」

子供達を座らせて

「人という字を見てごらんなさい」

耳を傾ける息子と娘。

「人という字は人に寄りかかってできているのよ」

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「人生訓3」

子供達を座らせて

「人という字を見てごらんなさい」

耳を傾ける息子と娘。

「ちょっと入るという字に似ているでしょう」

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「人生訓4」

子供達を座らせて

「呉という字を見てごらんなさい」

耳を傾ける息子と娘。

「ちょっとバッターに似ているでしょう」

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「人生訓5」

子供達を座らせて

「誤という字を見てごらんなさい」

耳を傾ける息子と娘。

「ちょっとフォークを見逃したバッターに似ているでしょう」

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「人生訓6」

子供達を座らせて

「興という字を見てごらんなさい」

耳を傾ける息子と娘。

「ちょっとトンネルから電車が出て来たところに似ているでしょう」

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「人生訓7」

子供達を座らせて

「『ふ』という字を見てごらんなさい」

耳を傾ける息子と娘。

「ちょっとペンギンに似ているでしょう」

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「人生訓8」

子供達を座らせて

「『ふん』という字を見てごらんなさい」

耳を傾ける息子と娘。

「ちょっとペンギンが棒でヘビをいじめているところに似ているでしょう」

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「人生訓9」

子供達を座らせて

「『でつ』という字を見てごらんなさい」

耳を傾ける息子と娘。

「ちょっとスヌーピーに似ているでしょう」

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「人生訓10」

子供達を座らせて

「『ゆ』という字を見てごらんなさい」

耳を傾ける息子と娘。

「ちょっと金魚に似ているでしょう」

〜ゆ  〜ゅ  〜ゆ  〜ゅ

6843.「友人」 T・Dさん

知り合いが自宅にデリヘル嬢を呼んだそうです。

電話して数十分後チャイムがなったので出てみると、絶対NGな、推定年齢50歳ほどの

オバサンが玄関に立ってたので、「チェンジ!!」と一喝して追い返しました。

やがて時を待たずチャイムが鳴り、今度はナイスなギャルが現れました。

数日後、最初に訪れたオバサンが実は近所に引っ越してきて、挨拶にきた方と判明したそうです。

6844.「15セント」

まだアイスクリーム・サンデーが安かったころのお話。

10歳の少年がホテルのコーヒーショップに入って坐った。

ウェイトレスが少年の前に一杯の水を持ってきた。

「アイスクリーム・サンデーはいくらですか?」と少年は尋ねた。

「50セントです」とウェイトレスが答えると、少年はポケットから手を出し、

持っているお金を数えた。

「じゃあ、アイスクリームだけならいくらですか?」と少年。

店が混みあってきて、ウェイトレスはいらいらし、「35セントよ」とつっけんどんに答えた。

少年はまたお金を数え始めた。

「じゃあ、アイスクリームだけをください」

ウェイトレスはアイスクリームをもってきて、ポンと置いていった。

少年は食べ終えて、レジで支払って出て行った。

ウェイトレスが戻ってきて、テーブルを拭こうとしたとき、彼女は泣き始めた。

食べ終わった皿の脇にきちんと15セントがチップとして置かれていた。

6845.「調律」 Jさん

仲間のピアノ調律師が病気だったので、私は、女子学生寮のピアノの調律の仕事を

代わりに引き受けた。

私が仕事をしている間、何人もの女の子が裸同然の格好で部屋を歩き回っていた。

最後に若い女性がやはりほとんど裸で勘定を支払いにやってきた。

私が領収証を書いていると、彼女は突然当惑した表情をして、

それから、大声で悲鳴をあげた。

「この人、いつもの人じゃない!」

私の仲間は盲目なのである。

6846.「娘」 julianさん

父が亡くなった直後、90歳の祖母は私の母にきちんと医者に診てもらうのよ、と言い張った。

母はしぶしぶ医者に行き検診を受けた。医者は、どこも悪くないし、110歳まで生きますよ、

と保証した。驚いたことに、祖母はそれをきいて喜ぶように見えなかった。祖母は数分間

静かに坐ったのち言った。「110歳の娘を持つなんて、私いやだわ」

こんなジョークも、

白髪の俳優、ケーリー・グラントがあるときロンドンでテレビ放送に出演した後で、それを

見てもらえたかどうか、母親に電話をかけた。当時90才を超す母親は答えた。

「見ましたとも。だけどね、あんな白髪頭のまま出ちゃ行けませんよ」

「どうしてですか?僕はそんなことちっともかまわないんだけど」とグラントが言うと、母親いわく、

「わたしがかまうんですよ。自分がひどく年をとったような気がするのでね!」

6847.「1000年普遍」

レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説「プレイバック」で、

私立探偵マーロウに恋心を抱いた女が、「もうあなたには会わないわ。会いたくないわ。

しじゅう会えるんじゃなければ、全然会わない方がいいわ」という言葉を吐きます。

1000年前の日本でも清少納言が「枕草子(97段)」に「愛されるなら一番目じゃなければ、

憎まれた方がいい。2番目、3番目なら死んだ方がまし」など書いてますね。

6848.「大事なこと」 G・Sさん

私が教育実習をしていたときのことです。授業中は生徒を教室から出してはいけない、と

学校当局から言われていました。6年生の授業中、女生徒が私の机のところにやってきて

言いました。「2年生の弟のところに行って、帰ったら、おやつはピーナツバターを食べなさい

って言わなきゃいけないんです」私は断固として言いました。「あなたの弟が何を食べるか

なんてことは教室からでるほどに大事なことじゃないでしょ!」

女生徒は話を続けました。「いえ、これは大事なことなんです。弟に言っておかないと、

弟はおやつにピーナツバターじゃなく、ママがパパの夕食のために取っておいたロースト・ビーフを

食べてしまいます。すると家に帰ってきたパパはオレの夕食の支度ができないんなら仕事なんか

やめてしまえと言うと思います。仕事を見つけたばかりのママは、パパに、いやらしい亭主関白ね、

そんなときは外で食べてきてよって言うわ。パパは怒って外にでて夜遅くまで飲んで帰ってこないわ。

ママは離婚したいって言いだすし、またおばあちゃんの家に泊まりに行っちゃうんです・・・」

もちろん、私はすぐに教室を出る許可を与えました。

6849.「戦争」 ゲイリー・バジー

敵と一緒に寝るという戦争がただひとつだけある。・・・結婚である。

6850.「妻の不機嫌」 teryさん

妻が3日間も口をきいてくれない。

たぶん日曜の夜のことをまだ怒っているのだろう。

その夜、階下で物音がしたので、妻は私をゆすって囁いた。

「起きて! ちょっと起きてよ!」

「どうしたんだ」と尋ねると、

「キッチンにどろぼうがいるわよ。私がつくったツナ・キャセロールを食べてるに違いないわ」と妻。

私は答えた。「食べさせて思い知らせてやれ!」           

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