ジョーク139                                                                        hyoushilogo2.gif (1530 バイト)

6901.「三歳の地図」 こけさん

パパと公園から帰ってきた三歳の息子に

「どういう風に行ったの?」と聞いたら、

「地図をかいておしえてあげるね」と言うので、

使っていないカレンダーを出してやって、私は洗濯してました。

だいぶたってから

「紙がたりないんだけど」と言いにきました。

見に行くと・・・わっ。

一本線が書かれたカレンダーが12枚セロテープでつながって

茶の間から玄関までいってます。

「いまげんかんまでかいたところなんだよ」

ちなみに、五歳の息子が書いてくれた「歩け歩け遠足」の地図は

A4版の紙を14枚つなげて集合場所でした。

「ちいさくかけないんだよ〜」と悩んでました。

6902.「紙飛行機」 kentさん

私は、紙飛行機がつくれるというオマケにつられて印刷ソフトを買った。

作りたい飛行機を選ぶと、次にアクセサリーの選択を、という画面が出た。

垂直尾翼、可動できるフラップ、AM/FMラジオ・・・。

興味に駆られて、AM/FMラジオを選ぶと、メッセージが現れた。

「あんたマジ? これ、たかが紙飛行機なんだけど」

6903.「電文」

南極探検隊の昭和基地第1次南極越冬隊でのエピソードです。

昭和47年元日、隊員に家族からの電報が届けられ、和気藹々、喜びのなか、

ひとりひとりが自分に宛てられた電報を読んで披露しました。

ある隊員の番になり、新婚の奥さんからの電報を読み始めました。

ところが隊員は声にならず嗚咽がもれてきました。

周囲では訃報でもあったのかとざわめきました。

電文にはたった一言、「アナタ」と書いてあったのです。

6904.「ママなら・・・」 OPさん

妻の2年生のクラスの女の子が泣きそうな表情をしていた。

妻は、女の子を部屋の隅に連れていって、どうしたの? とたずねた。

「新しく飼ったネコちゃんにママがアレルギーなの」

「ああ、かわいそうに」妻はなぐさめた。「で、どっかへやっちゃうの?」

「いいえ」女の子は泣き始めた。「パパはネコちゃんをどっかへやっちゃえって」

6905.「母は望んでいる」 とどさん

 母は望んでいる娘が母の場合よりもっといい夫をゲットすることを

 しかし母は知っている、息子が父の場合ほどいい妻をゲットできないことを。

6906.「もう騙されまい」

「パチンコ・株・競馬必勝法」 そんなもんあるなら人には教えないでしょ。

「ここだけの情報」 ネットなら膨大な数の人が見てるんですが。

「絶対お得です」 あんたがお得なんでは?

「宝くじ、一等がここで出ました!」 確率的には、そこではもう出ないってこと。

「これ二つをおつけしてこの値段」  つけない分安くして。

「売り切れ必須」  それだったら宣伝しなくても。

「もう二度とないこの価格」  五度目だよ。

「全米が泣いた」 面白くなくて泣いた?

「魂の演奏家」 まだ生きてるじゃない。

「今なら特別価格」 三年間この価格。

「究極の料理人」 ただ頑固だけのオヤジ。

「閉店セール」 もう三年やってる。

「ご奉仕価格です」  ちゃっかり儲けてるくせに。

「閑寂で広い区画で安い土地」 クマが出る。

「潮干狩りの取り放題」 料金払い放題 

6907.「複数形」

英語は不便、名詞の複数形を知らないと困惑することがある。

 ある時、動物園の園長が少し変わった動物を入れようと思い、手紙を書いた。

ところが園長はマングース(Mongoose)の複数形を知らなかった。

彼は手紙を書き始めた。「関係各位。私は2匹のMongoose・・・・」

おっとこれじゃあダメだな。ええっと・・複数形は?

「関係各位。私は2匹のMongeeseを探して・・・」これで合ってるかな?

彼はふと思いついて書き直した。

「関係各位。私は1匹のMongooseを探しています。もし、Mongooseを

お持ちでしたら、もう1匹もお送りください」

 

Mongooseの複数形は? 知らん。(笑)

6908.「公平」

判事はイスに着くと両方の弁護士に向かって言った。

「私はキミたちの両方からワイロをもらった」

弁護士たちは居心地悪そうに体を動かした。

「レオン君、キミは1万5千ドルを私にくれた。そしてキャンポス君、キミは1万ドルをくれた」

判事はポケットに手を突っ込んで小切手を出し、レオンに渡した。

「この5千ドルをキミに返す。で、この裁判を公平に進められるわけだ」

6909.「期末テスト」

教授は有機生物学の期末テストの席上、20人を前にして言った。

「この学期、諸君を教えるのはほんとに喜びだった。諸君は本当によく勉強し、

学期後医学部にすすむ人もいる。今週、少々ハメを外して勉強不足の諸君は

平均点を下げたくないだろうから、この試験は受けなくても「B」はあげることにする」

たくさんの学生が立ち上がり、部屋から出ていった。残った数少ない学生たちを

見渡して教授が尋ねた。「もういない?最後のチャンスだよ」

もうひとりの学生が立って、部屋から出ていった。

教授はドアを閉め、残った学生の出席をとった。

「自分の力を信頼するキミたちを嬉しく思う。みなさんに「A」をあげます」

6910.「3つのテスト」

ある日、偉大な哲学者は、興奮した知人に出会った。

「ソクラテス、あなたは、私があなたの生徒について聞いた話を知ってますか?」

「ちょっと待ちなさい」とソクラテスは答えた。

「あなたが私にそれを言う前に、ちょっとしたテストをしたい。それは3つのテストと呼ばれている」

「3つのテスト?」

「その通りだ」とソクラテスは続けた。「あなたが、まさに私に話そうとしていることは真実ですか?」

「あ、いえ。、私はただそれを耳にしただけです」と知人は言った。

「それでは」とソクラテスは言った。

「あなたは、それが真実であるかどうかを本当は知らない。次に、2番目のテスト、良いことの

テストを試そう。私の生徒について私に話すことになっているものは良いことであるか?」

「いいえ、その反対で…」

「では、あなたは、真実でもなく、何か悪いことを私に話したいのですか?」、

知人は少し当惑して、肩をすくめた。

ソクラテスは続けた。

「3番目のテストは、あなたが、私の生徒について話そうとすることは、私に有益なことなのか?」

「いいえ…」

「では、あなたが、私に話したいことが真実でなく、良いことでなく、有益でさえないのに、

なぜ、それを私に話すのか?」とソクラテスはきっぱりと言った。

知人は打ち負かされ、恥じいった。

こんな考えの実践が、ソクラテスが偉大な哲学者であり、高い尊敬を得た理由である。

そしてまた、それが、プラトンがソクラテスの妻と関係をもっていることにソクラテスが

気がつかなかったことを説明する。

6911.「ベルリンの壁」

ブリンストン大の教授で、「時間旅行者のための基礎知識」の著者でもある、

J・リチャード・ゴットは1969年にベルリンの壁を訪れ、

「ベルリンの壁はいつ消滅するのであろうか」と思索し、ある理論を思いついた。

ベルリンの壁のはじめと消滅の期間を下記のように4つに分ける。

開始・・・・・・・・・・1・・・・・・・・・・2・・・・・・・・・・3・・・・・・・・・・消滅

ゴットがベルリンの壁を訪れたのは1969年で、ベルリンの壁ができてから8年たっていた。

訪問の時期は50%の確率で、1〜3の間に入る。で、ゴットが壁を訪れたのが1の時点なら

8年たっているから、壁はあと24年続き、訪れたのが3の時点とすると、壁はあと2.6年しか

続かないことになる。すなわちベルリンの壁は50%の確率で2.6年〜24年の後に消滅すると

予測できるわけだ。実際にベルリンの壁は彼の訪問後20年で消滅している。

で、目盛りの間隔を小さくすれば、95%の予測も立てられる。同じように計算をすると、

.2年〜312年となり、95%の確率で、0.2年〜312年後に壁は消滅すると予測できる。

312年!!!(笑)  

この理論、こんなことにも応用できる。

久しぶりに会った友人は結婚して9年目だった。この結婚は果たして後どのくらい続くのか?

上記の計算をすると、50%の確率で3〜27年続くということになる。

この理論はなんだかレトリックのようにも感じますね。

6912.「天窓」

フロリダの4階建てのホテルでのこと。

ある女性が日光浴をしていて、まわりに高い建物もなかったので、

水着を脱いで腹ばいで背中を焼いていた。

誰かが上がってくる音がしたので、彼女はタオルをつかんで、身にまとった。

男は言った。「ここではヌードで日光浴などしないでください」

「前に、そんな注意なんて受けたことないわよ」

「前には水着を着てたからいいんです」

「どう違うの?」

「奥さん、あなたが腹ばいになっている場所はロビーの天窓です」

6913.「10年後」 LAさん

高校卒後20周年の同窓会がホテルであったが、ちょうどその晩にどこかの高校の

卒後10周年の同窓会もあった。

友人たちと洗面所で話をしていると、見知らぬ女性たちがちらちらこちらを見ているので

不快になった。何か言ってやろうと顔を向けると、女性たちの一人が言った。

「ごめんなさい。私たち10年後にはどうなっているかと思ってあなた方を見てただけなの」

6914.「インフレ」

ある国では原油の上昇がきっかけとなって激しいインフレとなっている。

メニューにこんな注意書きのあるレストランもあるそうな。

「食事中に値段が変わることもあります」

6915.「所有権」 A・Tさん

私の病院で出産して一年以上もたってから支払いにきた女性がいる。

支払いが遅れた理由をくどくど述べている間、ウチの受付係は領収書を書いていた。

そして、それを手渡しながらなんとこう言ったのである。

「おめでとうございます。これで赤ちゃんはあなたのものですよ」

6916.「ある女子アナの述懐」

私、ある料理番組のアシスタントをやってるの。

ほら、食材の紹介をしたり、料理の先生の進行の手伝いよ。

むつかしい食材だと、なんかね、言い間違えるの。

この間も食材がワケギだったから、絶対言い間違えないように

気をつけてたんだけど、かえって緊張するのよね。

おもいっきし「ワキゲを切りそろえて・・」って言っちゃったの。

先生は吹きだしちゃうし、プロデューサーに怒られるし、散々だったわ。

それなのに、また今日、食材の言い間違いをやっちゃたのよ。

今日の食材? ウコンよ。

6917.「女子アナ」

女子アナはよく言い間違えますね。

有名どころでは、

旧中山道→いちにちなかやまどう

団塊の世代→「だんこん」の世代。

会釈する→「かいしゃく」する。

天気予報で、寒気が南下する→さむけが・・・

生体肝移植→性感帯移植

6918.「きれいなのは・・・」 kufukufuさん

「この間初めて君の奥さんを見たけど、スタイルが良くて、

綺麗な人だったね。羨ましいよ」

「ありがとう。でも綺麗なのは化粧が上手いからで、

スタイルが良いのは毎日のようにエステに通っているからだよ」

「いいじゃないか。それで綺麗でいてくれるんだから」

「化粧品代とエステ代に毎月数十万円も使って、手が荒れるから

といって、炊事洗濯一切亭主任せでもか」

6920.「自由」 FRさん

私の祖父は自由を求めてアメリカにやってきた。

でも、うまくいかなかった。

祖母が次の船でアメリカにやってきたから。

6921.「犬とネコ」

犬だけである、自分自身より主人を愛しているのは。

犬におもちゃを買ってやると、それでずっと遊ぶ。

ネコにおもちゃを買ってやると、10分だけ包み紙で遊ぶ。

ネコのモットー:何かイタズラをしたときは、犬がそれをしたように振舞え。

ネコは繊細で病弱だけど、不眠症にかかった、ということは聞いたことがない。

犬とネコは飼い主が起きる正確な時間を本能的に知っていて、飼い主が

起きる10分前に飼い主を起こす。

犬は飼い主を持ち、ネコはスタッフを持つ。

犬は自分を人間と思っているが、ネコは自分を神だと思っている。

自分がほんとにいい人間になるまで犬の尊敬は受けてはならない。

私は夫を追い払う、ネコが夫アレルギーだから。

犬が思ってくれるような正直な人間でいたい。

6922.「犬とネコ2」

他の犬からみると、プードルは何かのカルト宗教の一員にみえるかも。

もし犬が数を数えられないと思うなら、3枚のビスケットをみせ、

それからポケットに入れて、2枚だけ犬にあげてごらん。

ネコを憎む人は、ネズミに生まれ変わる。

数千年前ネコは神とあがめられた。

ネコはそれを決して忘れていないのである。

なんか幸せなものを買いたいと思うなら犬を忘れないで。

犬は人間にへつらい、人間はネコにへつらう。

犬で言えば、私はもう死んでる年齢だ。

犬は火事のときほえて知らせる。

ネコはただ裏口から逃げ出す。

犬はスリッパと新聞を持ってきてくれる。

ネコはネズミの死骸をもってきてくれる。

6923.「クルーズ・コントロール」 HSさん

ウチの家族はクルマのクルーズ・コントロールに名前をつけるのが好きだった。

よく父が、マックスたのむぞ! といいながらクルーズ・コントロールのスイッチを

入れていたものである。最近新車で両親と高速をドライブしたとき、父は後ろのボクたちをみて、

さあ、トムに運転をまかせよう、と言った。

私は「トム? 誰のこと」と訊くと、母が教えてくれた。

「トム・クルーズに決まってるじゃないの」

6924.「ハムスターの特技」

みすぼらしい男がレストランに入り、食事を注文した。

ウエィターが「お金は払えるの?」と訊いた。

男は、「あんたの言うとおり金はない。でも珍しいものを見せたら食事させてくれる?」と

訊いた。「ああ、いいよ」とウエィター。

男はコートのポケットに手を入れ、ハムスターを取り出した。ハムスターをカウンターに

おくと、ハムスターは部屋をよこぎって、ピアノの上の鍵盤にのり、ガーシュインの曲を

演奏した。それもとても上手に。

ウエィターは感嘆した。「ほんとに。こんなの前に見たことないよ。ハムスターはピアノが

とても上手だね」

男は注文したハンバーガーをたいらげると、また食べたくなってウエィターに注文した。

「支払いはお金で? それともまた珍しいものを?」

男はコートに手を伸ばし、カエルを取り出した。カエルをカウンターにおくと、

カエルは歌いだした。すばらしい声とリズムで。

カウンターの向こうにいた客が男に300ドルでそのカエルを売ってくれないか、と申し出た。

男は「ああ、いいよ」と言い、カエルを渡して300ドルを受け取った。

客はカエルを手にしてレストランを飛び出して行った。

ウエィターは男に言った。「歌うカエルがたったの300ドル? あんた、頭がおかしいんじゃないか?

100万ドルの価値はあったのに」

男は笑って、「それほどのもんじゃないよ。ハムスターは腹話術もできるんだ」

6925.「言い訳」

ドアにノックの音がして、あけてみると6歳くらいの少年が立っていた。

少年は、ボールがここのガレージに入ったので返してくれ、と言った。

ガレージのドアを開けてみると、窓にボール大の穴があいていて、ボールがそばに転がっていた。

私が、「このボール、どうやってここに入ったと思う?」と訊くと、

少年は、ボールをみて、穴をみて、そして私をみて大声で叫んだ。

「すごい! ボクの投げたボール、この穴を通りぬけたんだ!」

6926.「メニュー」

人食い人種がジャングルを抜けて、友人の経営するレストランにやってきた。

彼はテーブルにつき、メニューを見た。

煮た宣教師 10ドル

フライにした探険家 15ドル

焼いた政治家 100ドル

彼はウェイターを呼んで尋ねた。

「なんで政治家だけこんなに高いの?」

ウェイターいわく、

「きれいにするのにとても手間がかかるもので」

6927.「作戦」 NHさん

私の生徒のスーは授業の後、ピザ屋でバイトをしている。そのせいか勉強不足で

成績はいつも『B』か『C』である。

彼女は、ピザを頼む場合は指名してくれれば、サービスするからと、私に約束した。

ある夕、私はスーのピザの宅配を頼んだ。

ピザの上にはたくさんのベーコンで『A』と書かれていた。

6928.「わが社の新方針の告知」

病気:休む理由として医者の診断書は認めない。医者に行けるなら、出勤もできる

はずである。

手術:手術は禁じられる。契約時のあなたのすべてが必要で、手術で取りさるのは

契約に違反となる。

親戚・友人の死:欠勤の理由にはできない。死んだ友人や親戚のためにできることは

何もない。稀なケースとして、どうしても必要なら午後遅くの葬儀には参列できる。

仕事がいつもよりはかどっている場合に、昼休みを働くことで一時間の早退が認められる。

自分自身の死:欠勤の理由としては受け入れられる。

ただ後任の補充の必要があるため、死亡の二週間前の申し出が必要。

トイレの使用:トイレで過ごす時間が多すぎる。

将来、アルファベット順にトイレに行くことが決定されるだろう。

たとえば、Aで始まる名前の人は、8時から8時10分、Bで始まる人は8時10分から

8時20分に行くことになり、その時間を逃すと明日の自分の時間まで待つ必要がある。

ただ、急を要する場合には、上司の許可を得て、他の時間の人と交換できる。

6929.「死亡通知」

ドナの夫のマイクがある日亡くなった。

ドナは葬儀屋に、死亡通知はどういう文面にするか、と訊かれた。

「費用はどのくらいですか?」とドナ。

「一語につき1ドルです」

「では、こう書きます。『マイクは亡くなりました』」

葬儀屋はマイクの釣り仲間だったので、簡単な文面にちょっと困惑して申し出た。

「私はマイクと友人でしたので、死亡通知状の半額は私が負担しますので」

ドナは顔を輝かせて答えた。

「よかったわ! じゃあこういう風に変えてくれます?『マイクは亡くなりました。ボート売りたし』」

6930.「アンフェア」 Lilyさん

ある友人が言う。

「人生なんてアンフェアだわ。クルマのキーをなくして、二度と戻ってこない。

ビーチでサングラスをなくして、二度と戻ってこない。洗濯屋で靴下をなくして、

二度と戻ってこない。なのにダイエットで体重を3ポンドなくしたけど、倍になって

戻ってきたのよ」

6931.「至言」

人間は、出て行った子供たちが戻ってくるのを許す唯一の動物である

6932.「いさぎよし」 YHさん

あるとき、ゴルフをしていてびっくりするような出来事にであった。

ひとりのゴルファーが、怒ってまっさらのゴルフクラブ・セットを池の中に投げ込んだのだ。

しばらくして、男は引きかえしてきて、池の中に入りクラブ・セットを引き上げた。

そしてバッグの中からクルマのキーを取り出し、クラブ・セットをまた池の中に放り投げた。

6933.「シートベルト」

若い女性がスピードを出しすぎてパトカーにとまるように命じられた。

彼女はシートベルトをしていなかったので、クルマを停めると警官が来ないうちに

あわててシートベルトをしめた。警官はスピードの注意をしたのち、彼女に言った。

「シートベルトをしていますね。いつもしていますか?」

「もちろんですわ!」

「ええと。ベルトはいつもそうやってハンドルの間を通すんですか?」

6934.「面接」

あるプロ野球球団には、毎年、たくさんの新人選手が入団してくる。

その分、実力を出せなくて野球をやめていく若者も多い。

球団では救済処置としてそういった若者を球団の事務に雇い入れている。

昨年は7人の退団者のうち一人を経理部門に雇うことになり面接を行った。

面接の最後に面接官が、「3かける7は?」と質問したとき、ひとりの応募者は「22」と答えた。

応募者は部屋を出て、計算機でチェックして、自分は職を失っただろうと思った。

しかし2週後に彼は採用された。

答えが間違っていたのになぜ採用されたか、と訊くと上司が答えた。

「キミの答えがもっとも近かったんだ」

6935.「結婚50年」

50年連れ添った夫婦がいた。

ふたりは朝食のテーブルについて、夫が妻に言った。

「50年前にも朝食でこのテーブルについていたね」

「ええ、ふたりとも裸だったわ。裸になってみましょうか」と妻。

ふたりは裸になってテーブルについた。

「ねえ、あなた、50年前のように胸が熱くなってきたわ」

「それはね、おまえ。おっぱいがコーヒーにつかっているからだよ」

6936.「6週、6ヶ月、6年」

「デート」

6週 キミが好きだ、好きだ、好きだ。

6ヶ月 もちろん、キミが好きだよ。

6年 何言ってんの。もしボクがキミが好きじゃないんなら、ボクがキミにプロポーズするわけないでしょ?

「帰宅」

6週 ただいま、今帰ったよ、ハニー。

6ヶ月 帰ったよ。

6年 帰ったよ、ワンちゃん。

「贈り物」

6週 ハニー、この指輪気に入ってくれるかい?

6ヶ月 絵をかってきたよ、リビング用に。

6年 はい、お金。これで何か買ったら。

「食事」

6週 こんなうまいものがあるなんて。

6ヶ月 今食べてる、これ何?

6年 またこれ!

「義母」

6週 キミのママはボクのママでもあるんだよ。

6ヶ月 えっ、お義母さん1週間も泊まるの?

6年 そりゃ、キミのママも大事だよ。でもしばらくマイクと釣りもしてないんだよ。

6937.「ボケとつっこみ」 TKさん

5歳3歳1歳の男の子三人を育てている娘が言ってました。

「子供ってボケ専門の小さい芸人さんだから私がつっこんであげないとね」


「ママー! ももたろうやるからきつつきやってー」

「それを言うなら、きじでしょう」

6938.「去勢」

獣医のオフィスで、男が受付の女性と激しい口論をしていた。

とおりかかった同僚が彼女の加勢をした。

「すみませんが。ここで攻撃的なオスにはどんな処置をするかご存知?」

6939.「奇跡の療法」

ドクター・ブルームは関節炎の治療で奇跡の治療を施すことで有名で、

その待合室はいつも患者でいっぱいだった。

完全に体を半分に曲げ杖をついた老婦人が足をひきずりながら待合室に入ってきた。

老婦人の番になって、診察室に入っていったが、驚くことに30分もすると、頭をしっかり上げ、

完全に腰を伸ばして歩いて診察室から出てきた。

この様子を見ていた女性が老婦人に声をかけた。

「奇跡だわ!あんなに体を曲げてたのに、今はちゃんと起きている。ドクターは

どんな治療をしたの?」

老婦人いわく、

「奇跡というほどのことではないの。長い杖をくれたの」

6940.「恐妻家」

ジャック・ベニーとジョージ・バーンズはコメディの世界で若いころから親しくなり、

その友情はベニーがなくなるまで続いた。

ある日、2人はハリウッドのレストランで昼食をとっていた。

ベニーはパンにバターをつけるかどうかを思案していた。

「パンにバターをつけるのが好きなんだが、ダイエットによくないんだ。妻に電話して

訊いてみるべきかな?」

バーンは反論した。

「キミは大のオトナなんだよ。バターをつけるかどうかを妻に相談するなんておかしいよ」

「そうだな。じゃあバターをつけることにするよ」

ウェイターが勘定書きをもってきたとき、バーンズはベニーを指差し「彼が払うから」と言った。

「何だって? なんでボクが全部払わなきゃいけないんだ?」とベニー。

「払わないと、奥さんにバターのこといいつけるよ」

6941.「爪を噛む癖」

若い女性が爪を噛む癖に悩んでいた。

友人は、ヨガをやれば心身の緊張がとれてリラックスできるわよ、とアドバイスした。

女性はヨガをはじめると、指の爪もきれいに生えてきた。

ある日、友人は女性のきれいに生えた爪を見て、ヨガが効果があったのかと、尋ねた。

「いいえ」と彼女は答えた。「ヨガのおかげで足の爪を噛めるようになったの」

6942.「謝罪記念日」

株主総会は、総会屋の分散を図って、特定の日に集中するんだそうです。

今日は、
朝青龍の謝罪の陰で、亀田の次男もマクドナルドも謝罪します。

みなさんも家人に謝ることがあれば今日ですよ。(笑)

<朝青龍が きょうがいいねと 言ったから 霜月晦日(11月30日)は謝罪記念日>

6943.「もうボケたんかしら?」 MAさん

夫はせっかちです。

夫はコーヒーを飲みたくなるとコーヒーメーカーにカップを置いてスィッチを押します。

そのまま30秒も待っていればコーヒーが出来上がるのに、待てないで本などを読んで

るうちに、コーヒーを忘れて自分の部屋に帰ります。

夫は、コーヒーを思い出してとりに行きますが、すっかり冷めているので、電子レンジに

入れます。ところが夫は、また本を読みはじめ、コーヒのことをすっかり忘れてしまうのです。

何日か後にレンジを開けるとそのままコーヒー・カップが置いてあったりします。

6944.「お砂糖は・・・」 『物忘れの達人たち』より

詩人のエリザベス・モ口−は、ある日銀行家のJ・Pモルガンをお茶に招いた。

モルガンの巨大な鼻は、その巨万の冨と同じくらい有名だつた。エリザベスは、

ぜったいに「鼻」という言葉を口にしてはいけないと、娘たちに厳しく言いわたした。

特に妹娘のアンが気がかりだった(アンはのちにチャールズ・リンドバーグと結婚し、

ベストセラー『海からの贈りもの』を書いた)。アンは思ったままを口に出すからだ。

娘たちの紹介もそこそこに部屋から出したエリザベスは、ようやくほっと息をついて

モルガンに言った。

「モルガンさん。お鼻に入れるのはミルクにしますか。それともレモン?」

6945.「同じ相手」

旅行代理店に勤めるアマンダは、不手際だらけだった旅行の客に謝罪の手紙を

送る必要があった。

同僚のサミュエルは、昨年同じような謝罪の手紙を出したことを思い出した。

サミュエルは、「この手紙の日付、名前だけを変更すればそのまま使えるよ」とアドバイスした。

アマンダは手紙をよく調べると、顔をしかめながら微笑んだ。

「名前も変えなくていいみたいよ」

6946.「拒否」

ケンタッキーの小村のある農夫が飼っている牝牛のミルクが出なくなった。

農夫はイリノイ州で200ドルで牝牛を買うことができた。

素晴らしい牝牛で、たくさんのミルクを出し、農夫はとても喜んだ。

そこで農夫は、このように優秀な乳牛をつくろうと思い、雄牛を買って牧場に放した。

二度とミルクのことで悩むのはいやだったから。

しかし、牝牛は雄牛が近づいて、マウントしようとすると、のらりくらりと逃げ回った。

農夫は困り、専門家である獣医に助けを求めた。

農夫は獣医にたずねた。

「雄牛が近づくと牝牛はいやがってどこかに行っちゃうんです。どうしたらいいんでしょうか?」

獣医はちょっと考えた後、農夫に訊いた。

「この牝牛はイリノイで買ったのですか?」

「なぜ分るのですか?」と農夫。

獣医、遠くを見るような目で、

「いえね、妻もイリノイの出身なんです」

6947.「やぶ蛇」

判事「あなたは私を知っていますか?」

被告「そういえば、知っています」

判事「そうですか。どうして知っているんですか?」

被告「どうしても言わなきゃいけませんか?」

判事「言わないと審理妨害になりますよ」

被告「わかりました。私は、あなたが賭けている競馬のノミ屋です」

6948.「おすそわけ」 朝日新聞〜いわせてもらお

隣に娘一家が住んでいる。

夕方、夫と帰ってきたところへ、小3の孫娘が「タイのあら汁作ったから食べて」と

母親から言われて鍋を持ってきた。喜んで食べようとして、

「ところで、そちらでは食べる分、十分なの?」と聞いたら、

「大きいお皿にお刺し身がいっぱいあるから大丈夫」と言って帰っていった。

(秋田市・アラの方が栄養価が高いからいいけど・69歳)

6949.「ポートレート」 BUBさん

私の弟ピーターはミネアポリスにあるミネソタ大学に通っていた。

あるとき、弟の芸術学科の友人が弟をモデルにして提出課題である、

ポートレートを描かせてくれと頼んだ。

弟は承諾し、友人は弟のポートレートを描いて提出したが、なんと

評点は『C』だった。

友人は教授に、なぜあんなに点が悪かったのか、と尋ねた。

教授は人物のバランスがめちゃくちゃだ、と答えた。

「頭は大きすぎるし、肩幅は広すぎるし、おまけに足が大きすぎるんだ」

次の日、友人は弟をつれて教授の前に顔を出した。

教授は弟を一目見て、「OK、『A』」をあげる」

6950.「レディース・ティー」

男性ゴルファーが一番ホールのレディース・ティーから打とうとしていた。

バックスウィングをはじめようとすると、クラブハウスからスピーカーで声が聞こえてきた。

「そこの、レディース・ティーから打とうとしている方、メンズ・ティーからお打ちください」

男性は肩をすくめたが、またボールを打とうとした。

また拡声器から、「そこの、レディース・ティーから打とうとしている方、後ろのメンズ・ティーからお打ちください」

男性はクラブハウスに向けて大声で怒鳴った。

「クラブハウスの方、静かにしてくれませんか。でないと、セカンド・ショットが打てないでしょうが!」         

 

 

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