ジョーク145                                                                    hyoushilogo2.gif (1530 バイト)

7201.「ダイエット」

夫と妻の会話。

夫「お義母さん、また家に来てくれないかな」

妻「いつもあんなにいやがってるくせに」

夫「ダイエットにいいんだ。なにしろお義母さんが来ると、いつも体重が3キロ減るんだ」

妻「ひどいこと言うわね。そう言えば私もここんとこ太ってきたの。ああたのお姉さん、

遊びに来てくれないかしら」

7202.「自動販売機」

郵便局で老婦人が切手を買うために長い列に並んでいた。

男性が婦人に近づいて話しかけた。

「奥さん、お疲れでしょう。あの隅に切手の自動販売機がありますよ」

「ああ、ありがとう。でももうすぐ私の番だから」

「でも、その販売機だったら今すぐ買えるのに」

「わかってるわ」婦人は男性の腕を軽く叩いて答えた。

「でもあの販売機は私に、お孫さんはお元気?なんて訊いてくれないもの」

7203.「友達になりたい」 読売新聞〜わが家のあたしンち

家族で実家に帰ったときのこと。

風呂上りに冷蔵庫からアイスを勝手に出して食べていたら、6歳の娘が不審そうに

「ばあちゃんとどうやって友達になったん?」

友達じゃなくて親子なんだけど・・・アイスがうらやましかった?

(大阪府・友達親子)

7204.「のんびり?」

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女の子がのんびりと座っていたり男性が写真を撮っていたり・・・。

いったいどんな場所なんでしょうね、ここは。

http://home.online.no/~joeolavl/natur/prekestolen.htm

http://labaq.com/archives/51090279.html

7205.「誤解」 CTさん

夫に先立たれてから私は死というものについて考えるようになった。

ある日大学の娘から家に電話があったとき、彼女に話した。

「私の埋葬(buried)の場所とかについてそろそろふたりで考えるべきね」

「そんなこと考えるのは早すぎるわよ」と娘は憤然と言った。

少し間があってから、

「ちょっと待って、ママ。いまmarried(結婚) って言ったの、それとも buried(埋葬)って言ったの?」

私がburied(埋葬)だと繰り返すと娘は、

「そうね、そうすべきだわね」

7206.「難しい専門語」

「先生、去勢をしてほしいんです」とスティーブは医者に言った。

医者は驚いてたずねた。「なんでまた?」

「長年ボクが考えていたことなんです。そうしたいんです」

「ちゃんと考えた上での考えですか。それは大変な手術で、一度やったら元には

戻せないです。永遠にあんたの人生を変えてしまいますよ」

「分かっています。ボクの考えは変わりません。先生がやってくれないのなら他の

医者にやってもらうつもりです」

「なら、やりましょう。私の主義に反することですが」

スティーブは手術を受け、次の日起き上がり、点滴ビンを押しながら、外股でゆっくり

病院の廊下を歩いていた。そのとき手術室から出てきた患者がしっかりした足取りで

スティーブを追い抜こうとした。スティーブが声をかけた。

「こんにちは。キミも手術を受けたんだね」

「ああ。37にもなってとうとう手術することにしたんだ、包皮切除術をね」

スティーブは彼を呆然とみつめ、恐怖で大声をあげた。

「ボクが受けたかったのはそっちだった!!!!!」

7207.「したたか」

検事「あなたはその人を殺しましたか?」

被告「いいえ」

検事「あなたは偽証罪を知ってますか?」

被告「ええ。殺人罪より軽いこともね」

7208.「遠き所」

宇宙には人間が一生かかっても到達できない遠い場所が無数にある。

それでも「昨日」より遠い場所は宇宙にはない。

7209.「人生であったらいいな」

人生であったらいいなと思うこと、

映画みたいに人生のいろんな場面でバックグラウンド・ミュージックがあったらいいな。

7209.「入学カウンセラー」 KIさん

子供たちが思った大学に入れなかったとき、両親は非常に取り乱すことがあります。

私が州立大学の入学カウンセラーをやっているとき、娘がなぜ入学できなかったのかと、

怒って電話をかけてきた母親がいました。

私は「D(不可)」でいっぱいのその子の成績表には触れないで、

「娘さんはもうひと頑張りできなかったようですね。とりあえず別の学校に行き、

それから受けなおすってのはどうでしょうか」と言うと、その母親は叫びました。

「別の学校? あなたは娘の成績表をみましたか?」

7210.「親友−女と男の場合」

ある晩女性は家に帰らなかった。次の日彼女は夫に友達の家に泊まったと言った。

夫は彼女の10人の親友に電話をしたが、誰ひとり彼女が泊まったとは言わなかった。

ある晩男性は家に帰らなかった。次の日男性は妻に友達の家に泊まったと言った。

妻は夫の10人の親友に電話をした。10人のうち8人はウチに泊まったと言い、

残りの2人は彼はまだここにいると答えた。

7211.「順番」 DTさん

夫が医者に診てもらうために診療所に着いたとき、ドアはまだ閉まっていて、二人が外で

待っていた。二人のうちの一人は夫の知り合いだったので話し始めた。

5分くらいたってから、受付嬢が駐車場にクルマを入れてから小走りにやってきて、

遅くなったことを詫びた。夫は知り合いに向かって言った。

「あなたが一番目でしょ?」

「ええ」と知り合いが答えた。夫が、「ボクは三番目です」と言うと、二番目の男性が答えた。

「あなたは二番目ですよ。私はドクターです」

7212.「おふくろの味」〜三枝の新笑ウィンドウ

友人のご主人が「おふくろの作ってくれたポテトサラダが食べたい」と言い出した。

友人は色々工夫して作って出したが、どれもこれも違うと、なかなかご主人に「これや!」と

納得してもらえない。ある日、行き詰まって市場で売ってるポテトサラダを買って食卓に出すと

「これや、これやがな。これこそ、おふくろの味や。お前、よう作れたなぁ」と、ようやく合格したそうです。

(兵庫県西宮市 前期高齢者)

7213.「馬」 ACさん

私の家の道をあがったところに牧草地があり、二頭の馬が放たれています。

遠くから見るとこの二頭には別段変った風には見えませんが、近寄ってみれば驚かされます。

一頭の馬の目は盲目のため閉じています。飼い主はこの馬を安楽死させずにこの牧草地で

快適に余生を送らせることにしたのです。牧草地で耳をそばだてるとベルの音が聞こえます。

何の音かなとあたりをみまわすともう一頭の雌馬の首につけられたベルの音なのです。

ベルは盲目の馬に彼女がどこにいるかを報せ、彼女についていくことができるのです。

雌馬はいつも盲目の馬を見守り、盲目の馬は彼女を信頼し、ベルの音を頼りに道に迷うことは

ないのです。

7214.「生徒」

一年生の少年が涙をいっぱいためて先生の所にやってきた。

「どうしたの?」

「ボク、この学校にこれから18年もいなくちゃならないってわかったんだ」

「そんなの何よ! 私なんかここに65歳までいなくちゃあならないんだから」

7215.「生徒2」

先生「また遅刻ね、なぜ?」

生徒「野球をやっている夢をみたんです。延長戦になっちゃって」

7216.「生徒3」

先生「どうして服がそんなに汚れるの?」

生徒「先生よりグランドに近いからです」

7217.「記事」

小さな町の新聞社の新米のレポーターが初めて記事を書くために派遣された。

彼は次のような記事を編集長に送った。

「ジェームス夫人は今日交通事故でケガをし、乳房に裂傷を負いカウンティ病院で治療中である」

編集長は新米レポーターに文句を言った。

「ウチは家族的な新聞社なんだよ。ここじゃあ乳房なんて言葉は使えないよ。もっと適切な言葉を使いたまえ」

レポーターは一生懸命に考えて次のレポートを編集長に渡した。

「ジェームス夫人は今日交通事故でケガをし、( . )( . )に裂傷を負いカウンティ病院で治療中である」

7218.「君をのせて」

20年前の作品なのに「天空の城ラピュタ」は今なお広く人気が高い。

主題歌の「君をのせて」は世界中の愛唱歌になっていて日本語で歌われることも多い。

これがけっこう聞かせるのである。(笑)

7219.「君をのせて2」

さらにこの親娘も・・・(笑)。

7220.「父親は・・・」

英国人の紳士が死んで地獄に行くと死んだ執事にばったり出会った。

「ご主人さま。あなたのような方がなんでまた地獄なんかに?」

主人はため息をつき言った。

「私は嘘をついたし、人をだました。おまけにプレイボーイの息子がこさえた借金の穴埋めの

ために泥棒までしたんだ。でもお前は忠実で立派な執事だった。なんでこんなところに?」

執事は答えた。

そのプレイボーイの父親としての責任を果たすためです」

7221.「静かな日曜」

一昨日のできごと。秋の静かな日曜日、庭を見ると陽の光がいっぱいで隣のネコも

気持ちよさげに物置小屋の屋根で日なったぼっこ。スダチがたくさん実をつけている

ので取ろうとしたら、なんと25cmもある蜂の巣がスダチの木にぶらさがり、ハチが

びっしりついている!!。幸いなことにスズメバチではない。家の中に逃げ帰って作戦を

練ることにした。スダチは窓のそばにあるので、窓を少しあけて棒で何度かつついて

みたが巣はビクともしない。ハチが飛び去り、隣のネコが2度「ギャー」と言って飛び上った

のでどうやらハチに刺されたらしい。ハチがいなくなったので、高枝バサミで巣を切り落とし、

殺虫剤をたっぷりかけた。ハチの抵抗がまったくなかったので私は、

「口ほどにもないやつらじゃ」と捨て台詞を残して本屋に出かけた。

2時間くらいして戻ってみると、巣のあった枝のところに直径10cmくらいの黒いボール状の

ものが・・・。もう巣を作ったのかなと思いながら、窓の隙間から殺虫剤(ジェット式で数メートル

飛ばせる)をかけると、ハチが全部落ちて残ったのはスダチの実。どうやら外出中のハチが

戻ってみると巣がないので一か所に集まって黒いボールをつくっていたらしい。

スダチの収穫をあきらめなくて済んだし、また静かな日曜に戻ったけど気の毒なネコちゃんは

その後、姿を見せない。

7222.「服装」

男が国税局に呼び出されることになり、税理士にどんな服装で出頭すればいいかと、

相談した。「みすぼらしい恰好がいいですよ。金がないと思わせなきゃ」と税理士。

男が弁護士に相談するとまったく正反対のアドバイス。

「なめられてはいけません。キチっとした服装で」

困った男は母親に事のなり行きを話すと母親は笑って、

「そんなの簡単よ。初夜の花嫁とおんなじよ。つつましやかなネグリジェを着ようと

セクシーなネグリジェを着ようと結局はやられちゃうんだから」

7223.「奇跡」

ティーンの兄弟の両親は週末に友人と旅行に出かけた。

金曜の朝早く出かけ、兄弟は家に残った。

夕方になって、弟が父親のクルマで女の子たちを拾って地元のクラブにいこうよ、と誘った。

兄は運転ができたので、その夜を十分に楽しんだ。ダンスをたっぷり楽しんだ後クルマに

戻ってみるとクルマの後部に大きなキズがついているのに気がついた。誰かがクルマを

ぶつけて逃げたに違いない。あわてて修理をやっている友人に電話をして、ヘコミを直して、

塗装をやってくれないかと頼んだ。友人はあす朝早くにクルマを持ってくれば直すと請負った。

クルマはその日の午後には直り、兄弟はガレージに戻すことができた。両親は次の日に

戻ってきたが兄弟たちはビクビクして事故のことは黙っていた。父親がたまたまガレージに行き、

驚いた顔をして居間の家族に言った。

「奇跡だよ。私のクルマ、木曜に追突されてへこんでたのに、いま見たら直ってるんだよ!」

7224.「電話」

オスカー・レバントがコンサートでピアノを弾いているとき舞台裏で電話の音が鳴り響いた。

レバントは演奏を続けたが、ベルは鳴り続け聴衆は落ち着かなくなった。

レバントはなおも弾き続け、聴衆に目をやって言った。

「その電話、ボクにだったら、いま手が離せないって伝えてくれないか」

7225.「オスカー・レバント」

オスカー・レバントの有名な至言、

幸せは体験するようなものではなくて、あとで思い出してそれと気づくものだ

Happiness isn't something you experience; it's something you remember.

7226.「マリリン・モンロー」

映画「お熱いのがお好き」を監督したビリー・ワイルダーは、映画撮影中は遅刻やセリフを

覚えられないマリリン・モンローには始終泣かされた。

それでもモンローの魅力には抗しがたいものがあって家に帰って妻に

「私がキミを裏切って浮気するとしたら相手はマリリリン・モンローだろうな」と話した

妻はそれを聞いて

「マリリンとなら私も浮気したいわ」

7227.「至言」

「かしこい夫と言うのは、自分に洗わせてくれそうもない、高価な皿を妻に買ってやる

「ガソリンがとても高いので満タンにするだけで私のクルマの価値は倍になる」

「ボーリングがゴルフよりいい点は、ボーリングではボールをなくすことはない」

「夫や子ども達は家庭を明るくしてくれるの。彼らは絶対電気を消さないから」

7228.「恩知らず」

俳優のトニー・ランドールがかってこう言ったことがある。

ボクがマディソン・アベニューを歩いていると、あるショップでかっこいいネクタイを見つけた。

店に入ったとたんに店長が、言うんだ。

「おおトニー・ランドールさんじゃありませんか、ちょっと待ってください、妻が大ファンなんで

電話をしてやります。でも信じてくれないだろうなあ」

彼は妻に電話をかけ、ボクに頼んだ。

「妻に、やあとかなんとか話しかけてくれませんか?」

彼があまりにおだてるもんでボクはネクタイとシャツを6枚も買うはめになった。

現金が不足したので小切手でいいかいと聞くと彼は、

「何か証明するものはお持ちですか?」

7229.「調査」

真夜中になぜ男がベッドを抜け出すのかが最近の調査で判明した。

そのうちの5%は水を飲みに行くためで、12%はトイレに起きるためであった。

そして83%は家に帰るためであった。

7230.「ゴルフコースの場所」

仕事をしょっちゅう抜け出してはゴルフをやっている男が秘書に、誰から電話があっても

今デスクから離れてます、と告げるように指示した。

彼が出かけた後その日に一緒にプレーするゴルフ仲間から電話があった。

「今日どのコースでプレイするんだか教えてくれないか、ちょっと忘れっちゃったもんで」

ボスに忠実な秘書は言われたとおりに「社長は今デスクから離れております」とだけ答えた。

仲間はさらに尋ねた。

「ちょっと教えてよ。デスクから1キロ離れたところ? それとも12キロ? それとも20キロ?」

7231.「どっちが汚い」

若いカップルが引っ越しをした。

翌朝二人が朝食をとっているとき、妻は隣人が外で洗濯物を干しているのを見た。

「洗濯物があんまりきれいじゃないわね。きちんとした洗濯方法を知らないか、

石鹸が問題ね」

夫も見たが何も言わなかった。

その後も隣人が洗濯物を干すと決まって妻は同じことを言った。

1ヶ月くらいたって妻はとてもきれいに洗濯されて吊るされているのを見て驚き、夫に言った。

「見てよ。ちゃんと洗濯できるようになったわ。誰かが教えたのかしら?」

夫はにっこりして、

「今朝早く起きてウチの窓をきれいにしたんだ」

7232.「商売」

インドのある村に男がやってきてサルを一匹10ドルで買うと言った。

村人は総出で森にでかけて、たくさんのサルを捕獲した。

男は10ドルで数千匹のサルを買い取ったが、サルの数が減り、

男のもとにやってくる村人もいなくなった。

男は一匹20ドルに値を上げると村人はさらに奥の森にでかけ、さらにたくさんの

サルを捕獲してきた。まもなく奥地にもサルがいなくなり村人たちは自分たちの

野良仕事に戻って行った。そこで男はサルを一匹50ドルで買い上げると宣言した。

ただ自分はビジネスのために一度町に戻らなければならない、自分がいない間は

助手が買い付けると村人に告げた。

男がいなくなると助手は村人に言った。

「この檻の中のたくさんのサルをごらん。私はこのサルをあんたがたに35ドルで

売ってあげるから、彼が町から戻ってきたら彼に50ドルで売ればいいよ」

村人たちは蓄えをはたいて全部のサルを買った。

その後、男と助手の行方は杳として知れない。

7233.「クレーマー」 R・Pさん

友人のシャーロットはデパートにスカーフの返品にいったのよ、スカーフがきつすぎるという理由で。

7234.「職種」 VAさん

わが社の製品のクレジットカード機器は領収書の下に「またのご利用を お待ちしております」

と自動的に印刷することができる。

いつだったか男性が社に電話をかけてきて、その機能をオフにできるかと尋ねた。

「もちろん、できますとも。でもなぜ?」と訊くと、

「まずいんです。当社は葬儀屋なもんで」

7235.「意見」

詩人のカール・サンドバーグが自作の詩を若い脚本家に読み聞かせ意見を求めた。

ところが脚本家はその途中で居眠りをしてしまい、後で真っ青になって非礼を詫びた。

「お若い人」と詩人は笑いながら言った。「居眠りも意見のひとつです」


このジョークで思い出すことがあります。

名前はいえないけど、最前列の客が居眠りしているのに腹をたて、落語をやめて

退席した噺家がいました。よほどおもしろくなかったのでしょうね、客も談志も(笑)。

7236.「流行とともに・・・」〜朝日新聞いわせてもらお

兄の結婚式で親類が上京し、泊まりに来た。

朝食用の買い出しで食べたいものを聞いたら「バナナダイエット中」とのことでバナナを

たくさん買ってきた。そういえば、父の古希祝いに去年来た時は納豆を買い占めたし、

私の結婚式の時は、たしか寒天持参で上京していた。

(東京都調布市・体形はずっと同じ気が・・・37歳)

7237.「保証」 YDさん

先日、60ドルもするナイフを3回払いで購入した。

そのナイフには生涯保証がついていたので、柄がこわれたときナイフと保証書を送り

新品と交換を申し出た。

まもなく返事がきて、こう書かれていた。

「保証というのはナイフの生涯保証なのです。いうまでもなくこのナイフは死んでいますので

もはや保証は無効となります」

7238.「夜空の音符」

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 http://digg.com/space/Moon_Music_PIC_2より)

7239.「新品」 SPさん

4歳の孫が私の卒業のときの写真を見ていました。

じ〜っと見てから大真面目で私にこう言いました。

「これはおばあちゃんの新しいときの写真?」

次の朝、それを思い出し、大声で笑い、寝ている孫を起こしそうになりました。

7240.「もう一度」 ようさん

ある夜子供の部屋から泣き声が聞こえてきました。

部屋にいってみると3歳の息子がひどく泣いています。

おはじきを飲み込んでしまったからもう死んじゃう、と言うのです。

心配ないと、何度言い聞かせてもききません。

とうとう困った夫はもうひとつのおはじきを手に隠しもって、

子供の耳から取り出したようにして見せました。子供は喜んで泣きやみ落ち着きました。

ところが子供は夫の手からおはじきを受け取ると、また飲み込んでしまい、夫に言いました。

「パパ、もう一回やってみて!」

7241.「おわかれ会」 こけさん

来年のカレンダーにすでに決まっている幼稚園の予定を書き込んでおきました。

おわかれ運動会、おわかれ遠足、おわかれランチなど三月はお別れの季節です。

それを見ていた4歳の息子が涙ぐんでいます。

年長さんとお別れするのは悲しいよね、みんなお友達だものね、と思っていると

わ〜わ〜と突っ伏して号泣です。

悲しいけどまだ来年のことなのよ、と慰めていると

「ママはどうしてそんなに平気なの?ボクは死にそうだよ」とまた号泣。

やさしい性格はいいけどこれじゃあ度が過ぎるのではないかと困惑していると

「家族はいっしょにいようよ、みんないっしょにくらそうよ」

えー?

あわてて「ようちえんの」と全部に書き足しました。

7242.「いい考え」 こけさん

4歳の息子が真剣な顔をして言いました。

「ママ、結婚はひとりだけしかできないの?」

そうよ。好きな女の子がふたりいるの?

「好きな子はひとりだけだよ」

じゃあ問題ないでしょう?

「ママがもうひとり結婚できないかと思ったの」

ママが?

「うん、遊ぶパパと働くパパが欲しいよ」

 

ふたりのパパを想像してニヤニヤしてしまったママ

7243.「名前確認」 〜朝日新聞 いわせてもらお

医院で診察待ちをしていた知人。苗字を呼ばれて受付に行くと、

「下のお名前はポチ・・・ではありませんよね?」

ペット用の、動物病院の診察券を出していたのだ。

(神奈川県相模原市・なぜ一緒にする?56歳)

7244.「仕事」 MOさん

私が仕事に行くため起きると、夫はまだ眠っていました。

夫は平日が休みのこともあるので、私は気にも留めないで支度をし出かけました。

渋滞もなく快適に運転し会社に着きました。同僚たちにコーヒーの用意をし、仕事を始めました。

一時間もたったのに電話一本かかってきませんでした。ちょうどそのとき夫から電話がありました。

「きょうキミが仕事とは知らなかったよ」

「なんで? 毎日働いてるじゃん」と私。

夫は笑いだしました。「日曜もかい?」

7245.「負けたのは・・・」

ある男がスペインのトレドに旅行し、闘牛見物の後一軒のレストランのそばを通りかかった。

店の看板に闘牛で負けた牛の睾丸を料理に出すというメニューがあった。

興味をそそられた男が店内に入ると、その料理は人気があって6週間待ちだと告げられた。

そこで彼は予約し6週間後にその店に戻ってきた。

料理がきた時2つのとても小さい睾丸が皿にのっていた。

男はウェイターを呼びつけた。

「前にこの店で見た料理の睾丸はもっともっと大きかったよ。6週間も待ったのに何これ」

「お客様」とウェイターは微笑んで言った。「牛がいつも負けるとは限らないんですよ」

7246.「書き取り」

「父さん、きょう漢字の書き取りがあったよ」

「どんな漢字?」

「『未曾有』、『踏襲』、『詳細』、『頻繁』の4つだよ」 

「で、どうだった」

「1個間違えて75点だった」

「だめじゃないか! そんなんじゃ首相にはなれんぞ」

「だいじょうぶ。首相が読めなかった漢字だけを出題したんだって先生が言ってた」

7247.「胡蝶の夢」

『荘子』の中の説話で荘周の見た夢。

「私は蝶になる夢を見た。夢から覚めたのは私なのか、あるいは私になった夢を見ている

蝶なのか・・・」

7248.「優先事項」 朝日新聞〜いわせてもらお

「もうすぐご飯なのに、お菓子食べたらご飯が食べられないでしょ!」

とめいが自分の娘(4歳)に注意した。

すると「うえ〜ん、だって、ご飯食べたらお菓子が食べられなくなるもん!」

泣きながら抗議していた。(埼玉県熊谷市・なるほど筋は通っている・52歳)

7249.「レストラン」 ASさん

私が数人の仲の良い友人たちとランチを食べに行った時のこと。

メニューはデザートだけが選べるようになっていました。

そばには新米のウェイトレスが立っていました。

仲間のひとりが熟考ののち言いました。

「だれか半分食べてくれるなら、このケーキを頼もうかしら」

そのときウェイトレスが、

「よろしければ私が・・・」

7250.「長続きするコツ」

結婚が長続きするコツは・・・と、尋ねられた男の答えていわく、

「週二回はレストランに行くことです。小さなローソクの灯、ディナー、静かな音楽とダンス。

妻は火曜日に行き、私は金曜日に行くんです」

    

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