7801.「ついうっかりと・・・」
老人が知り合いに会い、奥さんは如何していますか、と訊いた。
そのとき彼女が亡くなったことを急に思い出し、うっかり口走ってしまった。
「じゃあ、今もあのお墓で？」
7802.「至言」
おむつと政治家は同じ理由でしばしば取り変えなければならない。
7803.「善行」
一人の男が天国の門の前に立っていた。
聖ペテロが彼を手招きして言った。
「なにかひとつよい行いをしたことを言えば、この天国に入ることができます」
男は述べ始めた。
「暴漢二人が一人の女性を脅していたので、助けに入りました。
一人の鼻ピアスを引きちぎり、もう一人の顔にパンチをくらわせてやりました」
聖ペテロがそれはいつのことか、と尋ねると男が答えた。
「ほんの５分前のことですよ」
7804.「こりごり」
結婚生活に疲れた女性が森の中を歩いていると、突然話しかける声がした。
「そこの女性の方、私はあなたの足元にいるマッタケです。
私は魔法使いにマッタケにされてしまった男です。
私にキスしてくれれば私は男の姿に戻ります。そうすれば、あなたは私と結婚し、
子供を作り、育て、私とともに長く幸せに暮らせます」
３０分後、女性はマッタケを焼き、醤油をつけて食べながら独り言を言った。
「私はそうは思わないわ」
7805.「ワンちゃん、なんてことするの！」
ワンちゃん、あまりに人が多いし、ライバルの犬たちがいたので
、
飼い主の花嫁にマーキングして花嫁は自分のものだと宣言したかったのかも。（笑）
7806.「忍び笑い」
中国、服役中の民主活動家がノーベル平和賞受賞で苦境に。
オバマ大統領「基本的な人権は尊重されなければならない。劉暁波氏の釈放を要求する」
ＥＵ「ＥＵの根本的な価値観である自由と人権を求めて、世界中で闘争を続ける人々への
強い支援のメッセージだ」
菅首相「・・・くっくっくっく・・・」
7807.「青春の悩み」 朝日新聞～いわせてもらお
食事中、中２の娘がふとつぶやいた。
「私、結婚できるかな？」
何事か考えてから父親である私をちらりと見て、
「ま、パパでさえできるんだから、私も大丈夫だよね」
それを聞いた妻（39）は複雑な表情で、
「パパと結婚した私の立場はどうなるの？」
（山形市・そう言われた私の立場は？・４５歳）
7808.「一体誰？」
ある夫婦はエマおばさんとの17年間の同居で破たん寸前だった。
エマおばさんはずっと要求ばかりで気難しかったが、病を得て亡くなった。
墓地から戻る途中夫は、妻に言った。
「キミを愛してなければ、とても我慢ならなかったよ、キミのエマおばさんには」
妻はびっくりした。
「私のエマおばさんですって！ 私はあなたのエマおばさんとばかり思ってましたよ」
7809.「コメント」 VPさん
英語学の教授である父は、学生のエッセイにちょっとしたコメントを書き加えるように
していた。
遅くまで起きて書いていると、父の筆跡が乱れてくることもしばしばあった。
ある日エッセイの時間が終わって、生徒が返されたエッセイを持って父のところに
やってきて尋ねた。
「先生、このコメントが読みにくいんですが・・・」
父はエッセイを手にとって読んだ後、恥ずかしそうに生徒に言った。
「もっと字を分かりやすく書きなさい、って書いてあるんだよ」
7810.「レモンのいたずら」
7811.「予約」
ある男が診察を受けるため診療所に電話を入れた。
受け付けは言った。「済みませんが予約は２週間先になってしまいますが」
「そんな先じゃあボク、もう死んでるかも」
「それなら大丈夫です。奥様から電話いただければキャンセルできますので」
7812.「タイヤ」 EEさん
父は運転のインストラクターをやっています。
ある時父はタイヤの変え方について講習をしましたが、一人の生徒は頼りなく、
理解不十分のようでした。
次の週の講習で、その女性はきっぱりと言いました。
「タイヤの替え方は完ぺきに分かりました」
「ほんとうに？ どうやって？」と父。
「教官のおっしゃることが不確かだったので、夫のクルマのタイヤの一本の空気を
抜いて、夫がどうやるか見てたんです」
7813.「ダイヤの指輪」 hanai.さん
私が郵便局に入っていったとたんに、女性の局長が私の指輪（夫の贈り物だった）に
目を止めて言った。
「本物のダイヤですね」
私は内心とても喜んで答えた。
「そうよ、本物よ。どうして分かったの？」
「だって、そんな小さな偽物って誰も買わないでしょ」
7814.「クラス会」
ある農夫が妻同伴でクラス同窓会に出かけた。
夫はみんなを見回して妻に言った。
「みんなおデブになってしまって！ オレくらいのもんだよ、卒業式の時のスーツが
いまだに着られるのは」
妻は恥ずかしそうに言った。
「実際にその背広を着ているのはあんただけね」
7815.「オウムの芸」
7816.「司会者のミス」
会議の司会者が紹介した。
「次はミネソタ警察署長のロジャー・レディング氏と最愛の奥様のビバリーさんです」
ところがレディング氏の妻の名前はビバリーではなくオードリーだった。
演壇についた署長はちょっと笑いながら話し始めた。
「こんな素晴らしい方々の前でお話しするのにちょっと緊張しています。
でも今晩妻のオードリーと家に帰り、『ビバリー』が誰かを説明することに比べれば
なんてことはないです」
7817.「占いコーナー」 FJさん
夫は出勤前にTVの占いコーナーをよく見ています。
「きょうは青色がボクのラッキー・カラーなんだって」と青い靴下をはいて
出かけたりします。
ある日、Aテレビで赤色がラッキーナンバーで、Bテレビで円形が幸運を
呼ぶ形だったとかで、私に「赤い水玉の靴下ないか」などとのたもうていました。
7818.「電話アンケート」 ＪＰさん
ある時、電話アンケート調査を受け、質問の集中攻撃を受けました。
「ちょっと待って」と、私は相手をさえぎりました。「あなたは誰ですか、
そして、どこの調査機関ですか？」
彼女はなおも質問をし続けました。
「この調査の目的は、何ですか？」、私は尋ねました。
とうとう彼女は怒って答えました、
「私には、あなたの質問に答える時間がありません。ガチャ」
7819.「隣人」 ＷＡさん
私が友人のアパートに遊びに行ったときのこと。
壁が薄いのか隣の男のハーモニカの音が漏れてきてうるさい。
私が壁を叩こうとすると、友人は「ほっておけ、気にするな」というばかり。
30分も続いたあと、ハーモニカが突然終わると、友人の顔つきが変わった。
「大変だ。これからヤツの歌が始まるんだ」
7820.「おかしな披露宴」
7821.「分かってるの？」 ＵＩさん
友人は、海軍に入隊したすぐ後、ある結婚式に参列しなければならなくなった。
彼は上官に許可をもらったが、当日の午後７時までに戻るように命令された。
「分かってるんですか？ 結婚式なんですよ」と上官に言うと、上官は、
「分かってるのか？ ここは海軍なんだぞ」
7822.「フィガロ、フィガロ、フィガロ～♪」 FXさん
ウチの猫、フィガロは夜１０時か１１時になったら食事しに戻る。
もし遅くなったら、私は駐車場のライトをつけ、フィガロが戻ってくるまで呼びかける。
ある日娘が電話で友人に我が家の場所を説明していた。
娘の友人はこう言ったそうである。
「そこって、女の人が立って夜遅くオペラを歌っている家じゃないの？」
7823.「割引」 JUさん
私のおじいちゃんは時速１２０キロで運転しパトカーに止められました。
違反キップを渡される時、こう尋ねたそうです。
「高齢者の割引はないの？」
7824.「そりゃあそうだけど」 BFさん
６歳の孫が私のところにやってきて訊きました。
「おばあちゃんの写真貸してくれる？学校の課題で使うの」
私は課題が何であるか訊きもせず、一枚の写真を渡しました。
数日後にPTAで学校に行った時、私の写真がピンで止められていました。
そのタイトル、
「わが家で一番古いもの」
7825.「ちょっと待って、私のスカート」
7826.「いつもの手」
末期がんで入院中の弁護士の見舞いに友人がやってきた。
友人がそばに行くと、弁護士はベッドで自分のカルテを熱心に読んでいた。
「今度もなんかいい抜け道がないかと思ってね」
7827.「ネクタイ」
クリスマス在庫一掃セールで、連邦地方裁判所裁判官の妻は、
夫のスポーツジャケットによく似合う緑のネクタイを見つけた。
夫である裁判官が複雑なコカイン共謀事件を裁いている時、
彼は小さな丸いディスクがタイのデザインに縫い込まれているのに気がついた。
裁判官はひょっとしたら被告によって埋め込まれた装置ではないかと、
ＦＢＩ捜査官に相談し、分析のためにワシントンのFBI本部に装置を送った。
2週後に、裁判官は分析結果を聞くために、FBIに電話をかけた。
「我々は、ディスクがどこから来たかについて、よくわかりません」、と、
ＦＢＩは彼に話した。
「しかし、それを押すと『ジングルベル』を演奏するということを発見しました」
7828.「年齢」 CCさん
６年生の担任だったとき、生徒から年齢を聞かれたことがありました。
私は、女性に年齢を尋ねるのは失礼なのよ、と答えつぎのような話をしました。
「姉さんが２０歳の時、私は１０歳で姉さんはずっと上に感じたものよ。
私が２０歳の時、姉さんは３０歳でそれほど年が離れているとは思わなかったわ。
４０歳になった時、姉は５０歳で私とほぼ同じだ思ったのよ。私の年齢を
聞いちゃあダメよ」
一人の生徒が手を挙げました。
「わかりました。先生の姉さんのお歳は？」
7829.「インフレ」
若い男が友人に言った。
「インフレが進んでいるね。昨日、レストランで２５ドルのステーキを頼んだんだ。
アメリカン・エクスプレス・カードと同じ薄さと大きさだったよ」
7830.「初めての着陸」
初めてのお使い・・・、じゃなかった、初めての着陸。
何度もバウンドし、タイヤが吹っ飛んでます。（笑）
7831.「裁判」
強盗の裁判の前に、裁判官が被告に説明した。
「あなたは、私が裁くか、陪審によって裁くかを決めることができます」
「陪審って何ですか？」
「一般の、あなたのまわりにいるような人たちです」
「あなたが裁いてください。私は、泥棒たちによって裁かれたくないです」
7832.「名言」
バーナード・ショーがかってこう言ったことがある。
「モーツァルトの息子は気立てがやさしく、頭のよい音楽家で、
すばらしい演奏家でもあったが、父親の名声の重圧に押しつぶされてしまった。
どんな人にしろ、モーツァルトの息子という期待に応えられる者なぞいるわけがない。
モーツァルトでさえそんなことはできなかっただろう」
7833.「ゴミのありか」 BCさん
急な泊り客がくることになったので母と私は大急ぎで部屋の掃除をしました。
母は父と兄を客用の部屋に行かせてきれいにするように指示しました。
驚いたことに、母が後で部屋に行ってみると、あれほどたくさんのゴミやら不用品
があったのに、今はきれいに片付いていました。母がバスルームを覗いてみると、
シャワー・カーテンが閉じられ、張り紙がしてありました。
「バスタブの中は見ないでね」
7834.「兄弟」 朝日新聞～いわせてもらお
嫁いだ娘に、「あんたにキョウダイができそうよ」と言うと、
「うそ～、お母さん、ええ年して大丈夫なん？」と聞いてきた。
せっかく息子の婚約者を紹介しようと思ったのに。
（兵庫県市川町・ええ年の私・４６歳）
7835.「興奮のあまり」
7836.「両親」
結婚願望の若い男性が友人にこぼした。
「女の子を両親に合わせようとつれて行くと、母さんが気に入らないんだ」
「簡単じゃないか。お母さんに似た人を連れて行けばいいじゃないか」
「そうしたさ。そうすると父さんが気に入らないんだ」
7837.「聞いてないのか・・・」 AAさん
荷物が見当たらなかったので、空港カウンターに行きました。
「どんなスーツケースでした？」
「色はネイビー・ブルーで縦60ｃｍ、横45ｃｍ、高さ50ｃｍです。
赤い縁取りがあって、片側に３つの大きな星のマーク、もう片側には
アトランタ・オリンピックという文字が書いてあります。」
「わかりました。で、他に何か特徴は？」
7838.「違い」 YURIEさん
「インロウ(義理の)」と「アウトロウ」の違いは・・
アウトロウはWANTEDだけど、インロウはNOT WANTED
7839.「松阪牛？・・・」
昨日デパートの時計売り場でつい笑ってしまいました。
ある腕時計の革バンドにこんなコピーがついていました。
「この革バンドは松阪牛から作りました」
お腹が空いたら革バンドを噛んでみたくなりそう。
7840.「タンポポ」
花の色は移りにけりな・・・ですね。
7841.「犯人は？」
電話代が異常に高かったので、父親は家族会議を招集した。
父「電話代、高すぎだよ。みんな電話の使用を制限しなさい。私は家の電話は使わず
オフィスのを使ってるよ」
母「私も仕事場の電話しか使わないわ」
息子「ボクも家のは使わない。会社の携帯を使ってるから」
父「メイドさんは？」
メイド「私も問題ないですよ。仕事場の電話を使ってますから」
7842.「やぶへび」 VIさん
私は野球が大好きです。先日大事なゲームがあったのに仕事に行かなければならなくて、
家内に録画を頼みました。オフィスを出て家に着いたとき、私は期待でいっぱいでした。
TVをつけながら家内に、「ボクに得点を教えちゃダメだよ」と言うと、家内は、
「得点は知らないわよ。知っているのはあなたのチームが負けたことだけよ」
7843.「成績」
学生が教授のオフィスに飛びこんで、言った。
「スティグラー教授、私の成績『F』」はおかしいと思います」
教授は答えた。
「ボクもそう思うよ。でもこの大学にはF以下の評点がないのだよ」
7844.「催眠術」 SCさん
昨晩クラブでみた催眠術師が気の毒で気の毒で・・・。
彼は男７人を催眠術状態にしたとき、ふと誤ってマイクを落として言った。
「Fuck me（あ、いかん）」
その後に起こったことは一生忘れることはできないだろう。
7845.「オウムとネコ」
オウム君、オレに構うんじゃねえ！
7846.「親切」 朝日新聞～いわせてもらお
ゆっくりジョギングしていると、向こうからおばあさんがトボトボと歩いてきた。
「どのくらい走るの？」と聞かれ、「８㌔くらい」と答えたら、
「ご苦労さん。これはいま畑からとってきた大根。持っていきな」
大根を持って走ったのは初めてだった。
（宮城県七ケ浜町・次はタマネギか？・60歳）
7847.「偶然の一致」
先生「だれか偶然の一致の例をあげられる人は？」
生徒「父と母がいい例です。偶然にも同じ日、同じ時間に結婚しました」
7848.「離婚相談」
ある男、妻と口論や争いの毎日で、結婚カウンセラーに相談することにした。
しばらく電話で話した後、カウンセラーがアドバイスをした。
「こうしたらどうでしょう。ふたりでいる時間を少なくしてみては？ 一週間、
毎日１０キロ歩いてごらんなさい。それからまた電話してみてください」
一週間後、カウンセラーは男から電話を受けた。
「それでどうなりました、奥さんとの関係は？」
「そんなこと分かりませんよ。だって家から７０キロも離れたところにいるんですから」
7849.「ケンカの原因」 CTさん
土曜の朝のことだった。
朝早く起き、素早く着替え、ランチをつくり犬を連れて、ガレージに入った。
ボートをクルマに積み込んで、外をうかがうとなんと大雨、大風。
天気予報を調べると終日天気が悪い。
私は家に戻り、静かに服を脱ぎ、ベッドに入り妻にささやいた。
「外はひどい天気だよ」
10年連れ添った妻が向こうを向いたまま答えた。
「信じられる？あのバカ夫はあのお天気なのに釣りに行ったのよ」
それからケンカが始まったのだ。
7850.「100mハードル」
泣くのもムリはない。
