8051.「汚い言葉」
男が司祭に告解に行った。
「お許しください。私は罪を犯してしまいました」
「どんな罪かね？」
「先日、汚い言葉を使ってしまいました」
「汚い言葉をいつ使ったのかね？」
「ゴルフ場でのことです。ナイスショットを打って、250ヤードいくかと思ったら
電線に当たって１００ヤードしか飛ばなかったのです」
「そのとき汚い言葉を？」
「いいえ、そのボールをリスがくわえていったんです」
「じゃあ、その時汚い言葉を？」
「いえ、そのリスを鷹が捕まえてグリーンのそばの森までくると、リスが口から
ボールを離したんです」
「このときか。汚い言葉は？」司祭はイライラして言った。
「いいえ、ボールが木に当たって、グリーンに転がり穴から６インチのところに止まったのです。
司祭はため息をついた。
「そのくそパットを外したんだな」
8052.「初デート」
少年は初めてのデートで何を話していいのか、と心配になった。
少年は父親にアドバイスを求めた。
「会話をスムーズにする３つのことを話せばいいんだよ。食べ物、家族、
それに哲学のようなものをさ」
少年はファースト・フードに入って、彼女と長い間互いに見つめあった。
居心地悪くなった少年は父親の言葉を思い出して、
「ポテトサラダは好きかい？」と聞くと、彼女は「いいえ」と言ったきり、また
沈黙が続いた。
少年は父親の２番目のアドバイスを思い起こして彼女に尋ねた。
「弟はいるの？」
彼女は「いいえ」と答えると、また会話がなくなってしまった。仕方なく少年は
最後のカードを切った。
「もし、キミに弟がいたら、彼はポテトサラダが好きかなあ」
8053.「独身者」
ふたりの独身者が話し合っていた。
会話は仕事のこと、スポーツ、はては料理のことにまで及んだ。
「料理本を買ったんだけど、全然作れなかったよ」
「食材が手に入らなかったの」
「そうじゃないんだ。すべてのレシピがこう始まっているんだ。
まずきれいなお皿を用意して・・・って」
8054.「容態」
ある男性が病院に電話し、第２病棟の患者について尋ねたい、と言った。
よくなっているのか、悪化しているのかを知りたいと。
看護婦が応答した。「第２病棟です。患者さんのお名前と部屋ナンバーは？」
「１０号室の１番ベッドです。名前はアルバート・ブラウンです」
「そのままお待ちください。病歴簿をみてみますので。ええ、ブラウンさんは
よくなっています。血圧は正常で、血液検査も正常で、心モニターも外すことに
なっています。このままよければ、先生は明日、退院できるだろうとおっしゃっています」
「それはよかった。それを聞いて安心しました。うれしいです。ありがとうございます」
「ずいぶんお喜びね。ブラウンさんの親友？ それとも親戚？」
「じつは私、第２棟、１０号室、１番ベッドのアルバート・ブラウンです。ここの人たちは
私に何も話してくれないもので」
8055.「トランク どっきり」
8056.「女性がネコを好む理由」
ネコは私の母親を批判しない。
ネコは私にどのくらい食べるのかと質問しない。
ネコは文句も言わず私に運転させてくれる。
ネコは朝起きてもしゃっきりしている。
ネコは私が髪を切っても文句を言わない。
8057.「悩みの種」
アーチーは88歳、家の階段が悩みの種。
階段の半分に達すると、息が切れて休憩する。
もっと問題なのは、立ち上がったとき、上がるのか降りるのかを覚えていないこと。
8058.「恐妻」
おとなしい男は妻に支配されることに嫌気がさして、
精神科に行った。精神科医は「あんたは自尊心の構築が必要であり、
この本を読みなさい」と一冊の本を手渡した。男は家に帰りつくころには、
その本を読み終えた。
男は家に入ると妻の顔に指をさしていった。
「きょうからボクが家の主で、ボクが言うことが法律だ。豪華な食事とデザートを
つくること！デザートが終わったら風呂を用意るんだ。それで、風呂が終わったら
誰がボクに服を着せ、髪をとかすかわかってるか？」
妻は平然と答えた。
「葬儀屋さん？」
8059.「男がカウンセラーになれない理由」
＜相談＞
アドバイスください。
先日、家でTVを見ている夫を残して私は仕事に行きました。
ところが１マイルもいかないうちにクルマがエンストしたので、
私は夫の助けを得るために家に戻りました。家に戻ってみると、
信じられないことに、夫は隣の娘とよろしくやっている最中でした。
私は３２で夫は３４、隣家の娘は１９です。結婚して１０年たちます。
彼を問い詰めたら、ここ６か月浮気していたとのことです。
彼はカウンセリングを受けようとしません。私は困っています。
早急にアドバイスをください。
シエラより
＜回答＞
シエラへ
短距離運転でのクルマのエンストはいろんな原因があります。
燃料系統に異物が入っているとか、ポンプの異常も考えられます。
回答が助けになるといいんですが、
ジョンより
8060.「コーギーの歌うハッピー・バースデイ・トゥ・ユー」
8061.「身代金」
マービンは玄関に次のような身代金要求の紙切れをみつけた。
「奥さんを預かった。明日朝１０時までに、あんたのゴルフ・コースの
１７番ホールに５万ドルもってこい。さもないと妻に生きて会えない」
マービンが１７番ホールにつくと、草かげから覆面した男が現れた。
「遅いじゃないか、３時間も遅れて。奥さんを助ける気があるのか」
「もちろんありますよ。でも５千ドルにまけてもらえませんか？」
「何を寝ぼけた事を！」
「あんた、妻を人質にしてわかったでしょう、妻がどんな女か」
「まあな。ありゃあ相当ひどい。早く金を払って連れていけ」
「じゃあ、こうしましょう。５千ドルくれたら、すぐ妻を引き取ります」
8062.「ジョークで英単語を覚えよう appreciate」
.国交正常化以来、日本は中国に有償・無償の２兆円にのぼる援助を
してきたが、中国からは感謝の言葉はない。ときに、
「日本の援助を評価する」などのお言葉を頂戴するだけ。えらそうに(笑)。
ところで英語「appreciate」には「評価する」、「感謝する」の両方の意味がある。
これで、「appreciate」を覚えたでしょ。
8063.「ゴルフ」
体中が痛いと訴える患者に医者が、昨日は何をしたか、と尋ねた。
「山豹から逃げて湖の端を歩き、山を上がったり、降りたり、砂地でヘビに
襲われそうになりました」
「それはすごい。あなたはアウトドア派なんですね」
「いえ、ゴルフをしていただけなんですよ」
8064.「手紙」
キミのこと心から好きだよ。婚約を破棄してからずっと悲しくて寂しかったよ。
ボクのところにまた戻って来てくれないか？キミじゃなくちゃダメなんだ、ほかの
女の子ではダメなんだ。キミ以外の女の子との結婚なんて考えられないよ。
キミがとても必要だ。ボクを許してまた一緒にやってみないかい？キミが好きだ。
誠実な友、
ジョン
追伸：おめでとう。宝くじが当たったんだって？
8065.「釣り」
8066.「至言」
息子は結婚するまでは息子であるが、娘は一生涯娘でいてくれる。
トマス・フラー
8067.「インタビュー」
TVレポーターが地元の酒場でたむろする老人の一団に近づき尋ねた。
「おじいちゃん、生まれて初めてキスした女の子の名前を覚えてますか？」
老人は笑って、
「お若いの。わしゃ最後にしたときのことさえ覚えとらんのに」
8068.「塗り絵」
幼稚園の先生が園児達に塗り絵を渡した。
カモが傘をさしている絵だった。
先生はカモは黄色に、傘は緑色に塗りなさいと教えた。
しかし、ティミーはカモを真っ赤に塗ってしまった。
先生が尋ねた。
「キミは赤いカモを見たことがあるの？」
「いいえ、でも傘をさしているカモも見たことがありません」
8069.「旅行」
旅行から帰ってきて言えること。
地球は丸く、財布は平べったい。
8070.「ほんとに世界陸上？」
世界陸上100ｍ予選 サモアの選手で15秒66だった。
日本の小学生の最高記録が11秒95だとか。
8071.「一番風呂」 朝日新聞〜いわせてもらお
私が子供の頃、一番風呂は父親と決まっていた。
いま我が家では中学生の娘（14）が家族の中で最初に入る。
先日、早く帰宅した夫（47）が風呂に先に入ったため、娘が文句を言った。
夫はたしなめるどころか、
「ごめーん。でも湯船には入ってないよ。入ったら怒られると思って」
（熊本市・夫の情けない発言にボー然・４８歳）
8072.「うまくいかない」
父親が、幼い息子が泣きそうなのを見た。
「どうしたの？」父親が尋ねた。
「あなたの奥さんとうまくいかないんだ」
8073.「夫の写真」
夫「キミいつもボクの写真をバッグに入れて会社に行ってるね」
妻「なんか問題が起きたら、あなたの写真を見るの。そうするとふ〜っと楽になるの」
夫「ボクって頼りになるんだね」
妻「写真を見ていると、どんな問題もこれよりマシって思えてくるの」
8074.「選択」
その弁護士は証人の女性に詰問した。
「あなたはこの男の妻です。結婚するとき、彼が泥棒であることを知ってたわけでしょ」
女性は答えた。
「ええ、知っていました。私は年を取っていたので、泥棒か弁護士のどちらかを
選ぶしかなかったのです」
8075.「ボート」
8076.「人生ゲーム」 朝日新聞〜いわせてもらお
次男（８）の誕生日プレゼントを買いに行った。
たくさんのおもちゃの中から、次男が選んだのは人生ゲームだった。
帰りの車の中で、うれしそうにはしゃいでいた次男に、長男（１０）が一言。
「人生はゲームじゃないぞ」
（栃木県鹿沼市・その通りです.・41歳）
8077.「喉頭炎」 BAさん
私は風邪にやられ声がでなくなって医者に行った。
看護婦が私を呼んで、何歳ですかと尋ねた。
私は４９歳です、とささやき声で答えた。
看護婦もささやき声で、
「大丈夫よ。誰にも言いませんからね」
8078.「至言」
子供たちを家にとどめておく最上の方法は、いい雰囲気の家庭を作ることと、
タイヤの空気を抜いておくことだ。
8079.「真の男」
現代の女性は、かつらや、つけまつげ、つけ爪をし、
１６ポンドものいろいろなメークアップ、シャドウ、ブラッシュ、
クリーム、持ち上げブラ、たくさんのパッドをし、おまけに
美容整形もする。
それで彼女たちは「真の」男を見つけられないと不平をこぼすのだ。
8080.「駐車場」
8081.「年齢」
年配の女性がメルセデスをモールの駐車スペースに入れようとしていると、
赤いファイアーバードに先を越されて駐車されてしまった。
クルマから出てきた若者が言った。
「あんた、もっと若くて、俊敏ならよかったのに」
女性はメルセデスのアクセルを踏み、ファイアーバードにぶつけてめちゃめちゃにした。
若者は怒って、
「何をしたかわかってるの？」
女性は笑って、
「あんた、もっと年取って、お金持ちならよかったのに」
8082.「金魚泥棒」
今朝、気がつくと玄関前の鉢で飼っていた20数匹の金魚がいなくなっていました。
カラスのせいか、泥棒君のせいかと思っていたら、鉢の後ろに網が捨ててありました。
その網、我が家の網で普段目立たない場所においてあったのです。
実に効率のよい泥棒君の手際です。近所の人たちも出てきて、これがほんとの
キンギョ迷惑っていうんでしょうか。（笑）
8083.「イヤリング」 ＴＤさん
私が勤めている宝石店の開店と同時に男性が飛び込んできて、
ダイヤモンドのイヤリングが欲しいと言いました。
いろんなイヤリングを見せると、彼はすぐ一組のイヤリングを選びました。
「これにしてくれ」
「ギフト用にお包みしますか？」
「いいね。スピードで頼む。きょう結婚記念日だというのを忘れててね。
妻はボクがごみ出しにいってると思ってるから」
8084.「小さな町」
ある商人が小さな町の郵便局長に手紙を書いた。
そちらの町のある男が商品の支払いを拒否したので、地元の正直な弁護士を
紹介してほしいと頼んだ。
すぐ返事が送られてきた。
「前略。私はこの町の郵便局長で、あなたのお手紙を受け取りました。
また私はこの町で弁護士もやっていますので、本来ならあなたの依頼を
お受けしてもよろしいのですが、じつは、あなたがインチキ商品を売りつけようと
した相手は私なのです。で、支払いを拒否したのです。
私はこの町の銀行家でもあって、あなたが受け取り用に開設した口座は
私が閉じました。私が今、この町の教会の牧師の代理人をしていなかったら、
もっとあなたのお話を聞いてあげられるんですが」
8085.「お母さん、お帰り」
8086.「セールスマン」
セールスマンがある家に電話をすると、4歳の子供が出た。
「お母さんと話せる？」
「ママは家にいないの」
「じゃあ、誰かほかにいる？」
「ええ、いるわ」
「その人と代わってくれる？」
「いいわよ」
しばらくして・・・
「もしもし・・・」
「あれ？キミじゃないか。家の人に代わってくれるって言ったじゃない？」
「うん。でもね、ベビー・サークルから出せないの」
8087.「坊やの誤解」 CXさん
私は大学生でピザの配達のアルバイトをしている。
あるとき配達したら、７歳くらいの子供がお金を持って出てきた。
片手にピザの代金、片手に私のチップと思われる2ドル紙幣を持っていた。
ところが、この坊やは紙幣をポケットにしまい、ピザの代金だけを私に渡した。
「それってチップじゃないの？」と私が言うと、坊やは、
「そうだよ。リビングからの往復にしては悪くないでしょ」
8088.「よく見ようね」 読売新聞〜我が家のあたしんち
ウチの旦那、味覚オンチならぬ見た目オンチです。
こないだは食卓の上のシイタケを見て、
「今日はマツタケごはんやなぁ♪」とご機嫌。
どうりで私が化粧しているのに「まだスッピンでもイケるな」と。
よう見てみろっちゅうねん！
（富山県・見た目オンチ）
8089.「セリフ」
少年は学芸会でセリフを忘れてしまった。
最前列にいた少年の母親がジェスチャーを交え、声を出さないで口を動かして
教えたが、少年は思い出せなかった。
とうとう母親は前に乗り出してセリフを小声で言った。
「私は世界一の愚か者です」
少年は大きな声でセリフを言った。
「ママは世界一の愚か者です」
8090.「思いがけないプレゼント」
今日は６歳のリリーの誕生日の１週間前。
ママがリリーに聞きます、きょう、プレゼント開けてみたい？
リリーはディズニー・グッズでいっぱいのバッグをあけ、
嬉々としてプレゼントを取り出します。全部開け終わったとき、ママがさらなる
サプライズ・プレゼントを用意します。
「これからディズニー・ランドに行くのよ」
8091.「マナーの悪い客」 BNさん
スーパーの入り口でお客様をお迎えするのが私の仕事で、
勤めはじめて２時間たったとき、声の大きい、下品で見栄えの悪い女性が
二人の子供を連れて入ってきました。入店してからも大声で卑猥な大声を
発していました。私は愛想よく言いました。
「おはようございます。素敵なお子さんたちですね。双子さんですか？」
そのどうしようもない女性が答えました。
「ちょいとあんた。上の子は９歳で、下は５歳よ。どうやったら双子に見えるのよ。
あんた、目が悪いの、それともバカなの？」
私は言ってやりました。
「私は目が悪くもバカでもありません。ただ、あなたと二度寝る男がいるのが
信じられなくて・・・。どうぞいいお買い物を！」
8092.「ある夫の述懐」
ジョッギングなんか必要ないよ。２０分間、脈拍数を上げたければ、
妻のクレジットカードの利用明細を見ればいいんだよ。
8093.「新社長」
新たに就任した社長が社内を巡回していると、一人の男が壁にもたれてガムを
噛んでいた。社長は仕事もせずただ立っている男に歩み寄ると、詰問した。
「キミは週にいくらもらっているのかね？」
男はちょっと驚いて、「３００ドルですが・・・」
社長は財布からの小切手をだし１２００ドルを与えて言った。
「４週分の小切手だ。社から出ていって二度と戻ってくるな」
男は小切手をポケットにしまい、部屋を出て行った。
社長はみんなを見まわして言った。「あの男の名前は？」
そばにいた男が答えた。
「さあ？ ピザの配達人です」
8094.「自慢」 QWさん
私が事故で入院しているとき、８歳の孫娘のヘレンが母親と見舞いに来ました。
ヘレンは左腕のギプスを恐ろしげに見たあと、他の部位も見たいとせがみました。
私は骨折した右のくるぶしや膝の打撲や髪の生え際の傷を見せました。
彼女は目を丸くして私に頼みました。
「おばあちゃんを明日、学校につれていって皆に見せたいの。いい？」
8095.「アフリカの草原で」
ライオンでなくてよかった。
8096.「正論」
患者「逆立ちしたら頭にガーンと血がいっちゃうのに、普通に立ったときは
足にガーンと血がいかないのはなぜですか？」
医者「それはね、足は空っぽじゃないから」
8097.「卒業スピーチ」 ＭＮさん
息子が高校を卒業するとき、卒業スピーチをすることになった。
息子はあらかじめ用意したメモを見ながらしゃべり始めた。
「私に影響を与えた素晴らしい母について述べたいと思います。
母は親の鑑ともいうべき人で、私は言葉に言い尽くせないほど
彼女を愛しています」
ここで言葉に詰まり、聴衆の間に感動の輪が広まりかけたとき、
息子が笑いながら言った。「母さんの筆跡は読みにくくて・・・」
8098.「へたくそゴルフ」
ゴルファーがボールを打つと、ラフに入り、ボールはアリ塚の上に止まった。
ゴルファーは３度打ったがいずれもアリ塚を打ってしまった。
アリ塚からたくさんのアリが出てきて、一匹のアリが後ろのアリに言った。
「オレたち生き延びたかったら、ボールの上にいた方がいいぞ」
8099.「定義」
先生「誰も聞いていないのに、しゃべり続ける人を何て呼びますか」
生徒「先生です」
8100.「ちゃっかりペンギン」
