ジョーク170                                                    ソラリスの海

8451.「ハンディ」

ゴルフ場でジョーが今まさに打とうとしているとき、そばを真っ裸の

女性が走り、そのあとを3人の白衣を着た男性が追っかけていた。

2番目の男は手に砂の入ったバケツを持ち、3番目の男はバケツを

2個持っていた。

ジョーが「これ、いったい何?」と、3番目の男に問うと、

「女性が精神病院から逃げ出したんです」

「バケツはなんのため?」

「ハンディなんです。彼がこの前は彼女を捕まえ、その前はボクが捕まえたから」

8452.「養子」 wqさん

友人は男の子を養子にした。今では年齢に比して背が高く、

バスケットボールが好きな少年だ。少年がバスケの合宿に行った時に

作文を書いた。

「なにより、ボクが養子だったことに感謝をしたい・・・」

友人はここまで読んで胸がっぱいになったが続きがあった。

「なぜなら父は背が低いから」

8453.「リトル・リーグ」

男が帰宅途中、地元のリトル・リーグが公園で試合をしていたので、

クルマを停めて見た。一塁ベースの後ろで座り、少年の一人にスコアは

どうなっているのかと尋ねた。

140で負けてるよ」と少年はニッコリして答えた。

「本当に? その割にがっかりしてないんだね」

「がっかり? なんでがっかりしなきゃいけないの。ボクたちまだ一度も

攻撃してないんだよ」

8454.「誤解」

カップルが由緒ある墓を巡っていて、次の墓標に目を止めた。

「ここに政治家、正直な男が眠る」

男が連れの女性にいった。

「ごらん、このお墓には二人が眠っているんだね」

8455.「タトゥ」

年配の女性二人が散歩していると、胸にバラのタトゥをしている若い女性が

颯爽と歩いていた。女性の一人がもう一方の女性にささやいた。

「50年もしたら、あのバラ、吊りかごに活けた長い茎の萎びたバラになっちゃうのにね」

8456.「どっちもどっち」

見たこともない大きさのナマズを釣った時、ジョンが友人に言った。

「今度来る時のためにこの場所を覚えておかなくちゃあな」

ジョンはボートの船底に大きなX印を描いた。

それを見た友人が、

「お前はアホか!違うボートで来たらどうするんだよ」

8457.「フェラーリ」

「あなたお酒は」

「飲むよ」

1日にどのくらい?」

6パックを3個かな」

6パックっていくらぐらい?」

10ドルかな」

「もう何年、飲んでるの?」

15年間だな」

6パックを3個っていうと、月に900ドル、年に10800ドルになるわね」

「そうだね」

15年間だと162000ドルになるわね」

「そうだ」

「もし、あなたが15年間飲まなかったら今ごろフェラーリが1台買えてるわね」

「キミは飲むかい?」

「いいえ」

「そう。じゃあキミの素敵なフェラーリはどこにあるんだい?」

8458.「好きな夕食」 mnさん

忙しいわが家ではけっこう外食が多い。

祖母が遊びに来たとき、スペシャル家庭料理を作ろうと思い、5歳の孫に尋ねた。

「夕食に何を食べたい?」

孫は訊いた、「どのレストランで?」

8459.「プライバシー」 朝日新聞〜いわせてもらお

マンモグラフィー(乳房X線検査)に出かけた娘(23)。

「上半身を脱ぎ、タオルをかけてベッドに横になってお待ちください」と説明を受けた。

横になったのは良いが、白いタオルの掛け場所が分からず、悩んだ末、顔に掛けた。

検査員が部屋に入るなり、悲鳴をあげたという。

(京都市・隠すのは、そこか?・55歳)

8460.「バッテリー」

か月前に高価なバッテリーを買わされた男が怒って店にやってきた。

「この車にはもう度と買い替える必要のないバッテリーって言ったよね。

でもか月でダメになったじゃないか!」

「すみません。お客さんのクルマがそんなにもつと思わなかったものですから」

8461.「夢の中で」

夫が、大声で友人に挨拶する自分の声で夢から覚めた。

幸い、妻には聞こえなかったと思ったが、夜、寝るとき、妻が言った。

「今晩、夢の中で友人に会ったら、手を振るだけにしてくださらない?」

8462.「至言」

誰が言ったんだか、

 「ミスは次から次へとおこるものである。ミスがなければ私たちの何人かは

生まれてなかったろう」

8463.「ストレート」

彼ははこの小さな町で立派な名声を持った牧師だった。

ある夜、長くつらい一日の後に最後の信者の訪問にやってきた。

彼の疲れた顔をみた女性の信者が心配して尋ねた。

「紅茶はいかが?」

「ありがとう。結構だ」

「じゃあ、コーヒーは?」

「コーヒーも結構だ」

女性はいたずらっ気をおこして、牧師の耳元でささやいた。

「スコッチとソーダをカップにいれてお出しできますよ、牧師さん」

「奥さん、これ以上言わせないでくれ。ソーダもいらん」

8464.「孫は来てうれしい、帰ってうれしい」 こけさん

か月の孫を半日預かりました。

機嫌よく遊ぶのでそれはまあ楽だったのですが


帰って行ったあとがたいへんでした。


パソコンのキーボードが無い。

他の部屋にあった。


急須が見つからない。


コーヒーメーカーにセットしてあったけどフタはどこだ?


茶箪笥の小さい引き出しがひとつない。


テレビが映らない。ケーブルのチューナーの電源が切ってある。


その他いろいろで、いつやったのかと思うはやわざです。


帰ったあとのほうがずっと疲れました。

8765.「心理学」 TRさん

大学にいった従弟と久しぶりに話した。

「大学では何を学んでいるの?」

「心理学をやってるよ」

「すごいね。じゃあ家族中の分析ができるんだ」

「いや。異常心理は来季からなんだ」

8766.「天国の時計」

男が死んで天国にやってくると、天国の門番が大きなホールで

仕事をしていた。

ホールの壁には無数の時計が並んでいた。

「この時計は何のためですか」と男が問うと、門番が答えた。

「これは地上の人々の人生の時計なんです」

「時計によって回転の速度が違うようですね」

「そうです。一回嘘をつくと一時間生きる時間が少なくなるので、

その分時計の動きが速くなるのです」

「探してみましたが弁護士と政治家の時計が見当たりませんね」

「かれらの時計はここにはありません。別室で扇風機として使われていますから」

8767.「評価」

学生が教授の部屋に飛び込んできて言った。

「教授、私への評点がFだなんて信じられません」

「確かにね。でもそれ以下にすることは大学が許してくれないんだよ」

8768.「敏腕マネージャー」

ブリッジクラブの集まりが終わり、7人の女性がレストランで食事をした。

ワインを飲み始めると、徐々におしゃべりになり、ついには注文が遅い、

ウェイトレスの態度が悪い、ワインがまずい、などと声高に騒ぎ出した。

マネージャーが呼ばれてやってきた。

7人が思い思いにしゃべるのをマネージャーは手で制して言った。

「一番お年の方からお話を伺います」

その後はシーンとして、何事もなかったかのように静かになった。

8769.「視力テスト」

あるポーランド人が視力検査を受けに行った。

眼科医が視力表を見せた。最下段に並んでいる文字は「C Z W I X N O S T A C Z」だった。

「これが読めるかね」と眼科医が尋ねると、ポーランド人が答えた。

「読めるかだって? その男をよく知ってるよ」

8770.「秘密兵器」

軍は長年の研究の結果、何でも溶かす液体の開発に成功した。

ガラス、ステンレス、鉄、他の金属、岩・・・、何でも溶かすことができる。

ただ、それを入れる容器の開発にいまだ成功していない。

8771.「無人野菜販売所」

信州をドライブ中に無人野菜販売所に立ち寄った。

販売所には犬がつながれていて、首に書付があった。

「この犬は勘定ができます」

8772.「妥当」

ジムはデートを重ねたあと、ある女性と結婚することにした。

準備を整え、式当日になった。

知り合いの神父が式を執り行ってくれることになった。

誓いの言葉を終え、ジムが花嫁にキスをしようとしたとき、

神父がジムを脇へ呼んで言った。

「いま、謝礼を払ってくれる?」

「いくらお払いすれば?」

「花嫁のきれいさに応じて払ってくれればいいよ」

ジムは5ドルを手渡した。

ジムが花嫁のベールをとってキスしようとしたとき、また神父がジムを

脇に呼んで4ドルを返した。

8773.「教訓」

CIA長官のデヴィッド・ペトレイアスが不倫問題で罷免された。

CIAのトップが自分の不倫を隠せないなら、我々が不倫を隠すことなんて

できないってこと。

8774.「重要な案件」

課長が真夜中に社長の家に電話をすると、課長の妻が出た。

「ぜひともお話したいことがあるんです」

いくつかのやり取りの後、社長の妻は社長を起こした。

「こんな真夜中に電話してくるということは朝まで待てないような重要な件か?」

「一昨日、部長が亡くなられましたね。そこで私は彼の代わりになりたいんですが」

社長は不機嫌そうに答えた。「私は構わないよ。葬儀屋がOKすればね」

8775.「国際人」 朝日新聞〜いわせてもらお

家に英会話教材のセールスの電話がかかってきた。

そこで「プリーズ・スピーク・イングリッシュ(英語で話してください)」と

言ったところ、相手は「うー」などと口ごもり、電話は切れた。

(相模原市・苦手なものを売ってるの?・64歳)

8776.「テクニカル・サポート」

実際にあったテクニカル・サポートへの電話。

顧客「お宅が送ってくれたCDでネットに繋いでるんだけどダメなの。やり方が

違ってるのかしら?」

サポ「きちんとCDドライブにCDを入れてます?」

顧客「ええ」

サポ「ええっと。どこのコンピュータですか?」

顧客「コンピュータ?いやコンピュータは持ってないの。CDプレイヤーなの。

ヘンな音がするのよ。ほら聞いてみて」

サポ「・・・」

8777.「至言」

四つのものは、二度と帰ってこない。口に出した言葉、放たれた矢、

過去の生活、そしてつかまえられなかった機会。

(アラビアのことわざ)

8778.「競争」

モハーベ砂漠に隣接する町に4つのガソリンスタンドがある。

他の3つのガソリンスタンドは、砂漠から最も離れているガソリンスタンドを

訴えることに決めた。そのスタンドはこんな看板を掲げていた。

「ここが砂漠への最後の給油所です。この後に見られる給油所は蜃気楼です」

8779.「保険」

弁護士とエンジニアがカリブ海のリゾート地で出会った。

弁護士が話しかけた。

「火事ですべてを失って、保険会社がすべて払ってくれたからここに来れたんですよ」

技師が答えた。

「偶然ですな。私は洪水で、家がっさいを失い、保険会社が支払ってくれたから

来れたんです」

弁護士はしばらく考えたあとで尋ねた。

「洪水はどうやったら起こせるんですか?」

8780.「取引」

学校の1日目に、ある新1年生は先生に彼の母からの次のコメントを手渡した。

「この子の意見が、必ずしも私たち両親の意見ではありません」

先生からの返信、

「お子さんが学校であったことをしゃべっても、ご両親が信用されないなら、

私もご家庭であったことをお子さんから聞いても信用しないようにします」

8781.「無用」

盲腸が無用のものというのは真実ではない。

ドクターの息子を医大にやる助けになっている。

8782.「間抜け」

「ジョン! 新しいズボンとシャツだね」

「うん。妻がくれたんだ」

「驚いたろ」

「うん。帰宅するとね、ベッドルームのイスの上においてあったんだ」

8783.「ライト」

素敵なレストランでロマンティックな夕食をとっているとき夫が言った。

「きれいなライトでキミがとても美しくみえるよ」

私はもういちど夫と恋に落ちるところだった、夫がこう言うまでは。

「こんなライトを買おうよ」

8784.「やぶ蛇」

「音楽好きなヤツはいるか?」と上官が聞いた。

二人の兵が前に進み出た。

OK、お前ら二人。私はピアノを買ったんだ。アパートの4階に運んでくれ」

8785.「結婚指輪」

結婚年数もたいぶ経って、女性の結婚指輪がくたびれてきたので、

夫に結婚記念日に新しい指輪を買ってと頼んだ、それもダイヤモンドつきに

して欲しいと。二人はそろって宝石店に行った。店員を待っている間に、

妻が夫に言った。

「最近眼がよくないから、よく見えるくらいのダイヤモンドにしてくださらない?」

そばで聞いていた紳士が夫にささやいた。

「奥さんにメガネを買ってあげる方が安上がりですよ」

8786.「特技」

男性が、仕事の面接を受けています。

「夜間警備員の仕事をするにあたって、なにか特技をお持ち?」

「かすかな雑音でも目を覚ますことができます」

8787.「意外な一面」 読売新聞〜我が家のあたしんち

父が部下の結婚式に行ってきた。

帰るなり私に「いや〜きれいな奥さんだった!」と大絶賛。

まもなく買い物から帰った母が「奥さんきれいだった?」と聞くと、

「いや普通だったよ」

普段母に気を使うことのない父の、意外な一面を見ました。

 (千葉県・私もいつかきれいなお嫁さんに)

8788.「便秘」

農夫のゴスマンは獣医に行った。

「ウチの馬が何日も便秘で・・・」

「長い管を馬の尻に突っ込んでこの錠剤を吹き込みなさい」

次の日ゴスマンがさえない顔でやってきた。

獣医が「どうしたのか」と訊くと、ゴスマンが、

「俺が吹く前に馬の野郎が吹いたもんで」

8789.「旅行」 WZさん

友人のエイミーとスペインを旅行し、文化に触れ、おいしいものを

食べて満足だった。ある日、素敵なコートが並べられているお店に入った。

とっかえひっかえ着ていると、店主が奇妙な表情でこちらを見ていた。

ややあって、店主が言った。

「申し訳ありませんが、ここはクリーニング店なんですよ」

8790.「至言」

笑顔も身に着けて初めて完全な正装といえる。

8791.「WIFI」

彼はWIFI(無線)なんだ。

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8792.「せっかち」

ジルはせっかちでいつもイライラしている友人のスーザンを何とかして

やりたいと思い、夕食に呼んだ。ジルは、料理作りで忙しくしている間に

スーザンにリラックス・ビデオを観るように勧めた。15分後にスーザンは

台所に入ってジルに言った。

「まあ、よかったけど、私には必要ないな」

「そのビデオ70分ものよ」

「早送りで観たの」

8793.「エクササイズ・マシン」 BBさん

妻は30日間無料お試しできるエクササイズ・マシンを申し込んだ。

2週後に、彼女は購入しないことに決め、引き取りを運送会社に頼んだ。

次の日、運送会社がやってきて運ちゃんがこう言った。

「お宅だけじゃなく、みんな購入しないんですよ。運んでは引き取り、

運んでは引き取り・・・、この機械ででエクササイズしてるのはこの私だけなんですよ」

8794.「遅かった」 jkさん

私はインチキ回覧メールが嫌いですが、今日来たメールは本物みたいです。

こんなメールが回覧されてきたんです。

「最近町内で、玄関先に男性数人がやってきて、この辺でダニが

異常発生している上半身裸になり両手を上にあげて、回ってください。

調べてみます、と指示するという事件がありました。完全にウソであり、

裸になってはいけません」

このメール、昨日来ていればよかったのに・・・

8795.「最終試験」

教授が有機生物学の最終学年の学生20人に今まさに最終試験を

実施するところであった。

「君たちを教えることができて喜びだった。君たちは非常に熱心に勉学に励み、

何人かは夏の後に医学部に進みます。今回の試験で平均点を下げる恐れが

ある人は申し出てください。試験を回避して結構です。評点『B』はあげますから。

クラスの中から何人もの学生が立ち、教授に感謝の意を表し、教室から出て行った。

教授は残ったわずかの学生たちに尋ねた。

「もういない? 最後のチャンスですよ」

また一人の学生が立ち部屋から出て行った。教授はドアを閉め、出欠をとった。

「自分自身を信じている者に出会えてうれしい。君たち全員に『A』をあげます」

8796.「肥満」 SWさん

たった今、慈善団体から世界の飢えた人々に古着の寄付を、

と電話の依頼がありましたが即、断りました。

だって私の服がピッタリ着られる人なら飢えているはずがありません。

8797.「ネックレス」 BHさん

泥棒が友人のネックレスを奪おうとしたとき、友人は彼の襟首をつかんだが

逃げられてしまった。

私が後を追おうとしたら友人が言った。

「ほっといていいよ。あのネックレスは模造品だから・・・。でもさっき犯人の襟首を

つかんだとき、このネックレスを引きちぎったのよ。なんとこれ純金よ」

8798.「夜学」 ERさん

私の幼い末子が幼稚園に入ることになった。

朝食やこまごまとした準備をさせるためまだ暗いうちに彼女を起こした。

私が服を着ていると、寝ぼけまなこの娘の様子がヘンだった。

私は努めて明るい声で「今日はあなたの素晴らしい日なのよ」というと娘は、

「夜の幼稚園だったの、私が通うのは?」

8799.「抑圧した感情」〜朝日新聞いわせてもらお

一家で食卓を囲んでいたら、留守電の録音が入っているのに気付いた。

再生ボタンを押すと、「ご注文頂いた『しつこい怒りが消えてなくなる本』が

入荷しました」と書店からの伝言が。

その場に気まずい空気が流れた。

(群馬県みどり市・注文したのは私です・54歳)

8800.「抽象画」

二人のティーンエイジャーが間違って現代絵画の展覧会に来てしまった。

一人がもう一人に言った。

「逃げろ! この絵、オレたちのせいにされるぞ」

 

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